Windows XP Service Pack 1 のプログラムのアクセスと既定の設定機能を使用する方法

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文書番号: 328326 - 対象製品
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目次

はじめに

この資料では、Windows XP Service Pack 1 (SP1) に含まれている "プログラムのアクセスと既定の設定" 機能の使用方法について説明します。この内容は、上級ユーザーまたは IT プロフェッショナルを対象としています。 Windows XP SP1 のプログラムのアクセスと既定の設定機能の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
332003 デフォルトのプログラムの変更方法およびプログラムへのアクセスを有効または無効にする方法
: プログラムを [プログラムのアクセスと既定の設定] に表示するには、そのプログラムの登録が必要です。ソフトウェア ベンダが自社のプログラムを登録する方法については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa969350.aspx

既定のプログラムを指定する

[プログラムのアクセスと既定の設定] アイコンは、[スタート] メニューおよびコントロール パネルの [プログラムの追加と削除] に表示されます。コンピュータの管理者は、プログラムのアクセスと既定の設定機能を利用して Web 閲覧、電子メールの送信、メディアの再生などの操作に使用するデフォルトのプログラムを指定できます。また、プログラムのアイコン、ショートカット、およびメニュー項目の表示方法を制御することもできます。

デフォルトのプログラムを指定する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
332003 デフォルトのプログラムの変更方法およびプログラムへのアクセスを有効または無効にする方法
: Microsoft Windows Messenger、Microsoft Windows Media Player、および Microsoft 仮想マシン (VM) は Windows XP 64-bit Edition には含まれていません。したがって、これらのプログラムは、Windows XP 64-bit Edition の [プログラムのアクセスと既定の設定] には表示されません。

Microsoft Windows プログラムへのアクセスを無効にする

コンピュータの管理者 (または Administrators グループのメンバ) であるユーザーは、セットアップ プログラムの実行後に、コントロール パネル (前述のとおり)、無人セットアップ、または Sysprep ツールや Factory ツールを使用して Microsoft Internet Explorer、Microsoft Outlook Express、Windows Media Player、Windows Messenger などのプログラムへのアクセスを無効にすることができます。

上記の方法を使用してプログラムへのアクセスを無効にすると、これらのプログラムへの標準のショートカットおよびプログラム アイコンが [スタート] メニュー、デスクトップおよびその他の場所から削除されます。ただし、これらのプログラムの実行可能ファイル (.exe または .dll ファイル) が削除されたり、プログラムが登録したファイルとプロトコルの関連付けが無効になったりすることはありません。適切なファイルの種類とプロトコルを別のプログラムに関連付けるには、そのプログラムを既定のプログラムとして設定します。プログラムが [プログラムのアクセスと既定の設定] に登録されていない場合は、そのプログラムを既定のプログラムに指定する方法、またはファイルの種類とプロトコルをプログラムに関連付ける方法について製造元にお問い合わせください。

無人インストールを利用する

管理者は、無人セットアップの一部として、またはセットアップ後に、Sysprep ツールや Factory ツールを利用することによって、Internet Explorer、Outlook Express、Windows Media Player、または Windows Messenger へのアクセスを無効にすることができます。これらの方法は、ユーザーが統合インストールの方法を使用していることを前提としています。統合インストールでは、Windows XP と Service Pack の同時インストールが可能です。

無人セットアップまたは Sysprep の実行中に Internet Explorer、Outlook Express、Windows Media Player、または Windows Messenger へのアクセスを無効にするには、Unattend.txt ファイルの [Components] セクションに次のオプションを追加します。
[Components]
IEAccess = Off
OEAccess = Off
WMPOCM = Off
WMAccess = Off
この方法の詳細については、複数のツールがまとめられた圧縮ファイル Deploy.cab を入手してください。Deploy.cab ファイルは、Windows XP SP1 の CD の Support\Tools フォルダに保存されています。展開ツールの詳細については、Deploy.cab に含まれている『Microsoft Windows コーポレート展開ツール ユーザーズ ガイド』のヘルプ ファイル (Deploy.chm) を参照してください。このヘルプ ファイルには、ツールの一覧、ツールの使用方法、Service Pack のプレインストール、カスタマイズ、および展開に関する詳細情報が記載されています。

インストール後に Sysprep ツールまたは Factory ツールを利用する

Windows をインストールした後で Internet Explorer、Outlook Express、Windows Media Player、または Windows Messenger へのアクセスを無効にするには、ここで説明する方法のいずれかを実行します。

Sysprep を使用してアクセスを無効にする

Sysprep を使用して Internet Explorer、Outlook Express、Windows Media Player、または Windows Messenger へのアクセスを無効にするには、次の手順を実行します。
  1. Unattend.txt ファイルに、次のオプションを含む [Components] セクションを追加します。
    [Components]
    IEAccess = Off
    OEAccess = Off
    WMPOCM = Off
    WMAccess = Off
  2. Sysprep を実行する前に、Sysprep.inf の [GuiRunOnce] セクションに次のコマンド ラインを追加します。
    [GuiRunOnce] 
    
    sysocmgr /i:%windir%\inf\sysoc.inf /u:unattend.txt /q /r /c /x
    
Winbom.ini ファイルと Factory ツールを使用してアクセスを無効にする
  1. 上記で説明した [Components] セクションの項目を含んでいる Winbom.ini ファイルを作成します。
  2. sysprep -factory を実行する前に、Sysprep.inf の [GuiRunOnce] セクションに次のコマンド ラインを追加します。
    [GuiRunOnce]
    sysocmgr /i:%windir%\inf\sysoc.inf /u:winbom.ini /q /r /c /x
この方法の詳細については、複数のツールがまとめられた圧縮ファイル Deploy.cab を入手してください。Deploy.cab ファイルは、Windows XP SP1 の CD の Support\Tools フォルダに保存されています。展開ツールの詳細については、Deploy.cab に含まれている『Microsoft Windows コーポレート展開ツール ユーザーズ ガイド』のヘルプ ファイル (Deploy.chm) を参照してください。このヘルプ ファイルには、ツールの一覧、ツールの使用方法、Service Pack のプレインストール、カスタマイズ、および展開に関する詳細情報が記載されています。

プログラムのアクセスと既定の設定の管理ポリシー

プログラムのアクセスと既定の設定機能を制御する 2 つの管理ポリシーが存在します。ポリシーの 1 つは [スタート] メニューからアイコンを削除するポリシーで、もう 1 つはコントロール パネルの [プログラムの追加と削除] で [プログラムのアクセスと既定の設定] を非表示にするポリシーです。

[スタート] メニューから [プログラムのアクセスと既定の設定] アイコンを削除する

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。
[スタート] メニューから [プログラムのアクセスと既定の設定] アイコンを削除するには、次のいずれかの方法を実行します。
  • すべてのユーザー : 次のレジストリ設定に NoSMConfigurePrograms という名前の DWORD 値を追加し、値を 1 に設定します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
  • 現在のユーザーのみ : 次のレジストリ設定に NoSMConfigurePrograms という名前の DWORD 値を追加し、値を 1 に設定します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
これらのレジストリ値を追加するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
    • すべてのユーザー
      HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
    • 現在のユーザー
      HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
  3. Explorer サブキーが存在しない場合は、次の手順を実行します。
    1. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    2. 新しいサブキーの名前に Explorer と入力し、[OK] をクリックします。
  4. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  5. DWORD 値の名前として NoSMConfigurePrograms と入力し、[OK] をクリックします。
  6. [NoSMConfigurePrograms] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  7. [値のデータ] ボックスに 1 と入力し、[OK] をクリックします。
  8. レジストリ エディタを終了します。
  9. コンピュータを再起動します。

[プログラムの追加と削除] で [プログラムのアクセスと既定の設定] を非表示にする

[プログラムの追加と削除] で [プログラムのアクセスと既定の設定] を非表示にするには、次のいずれかの方法を実行します。
  • すべてのユーザー : 次のレジストリ設定に NoChooseProgramsPage という名前の DWORD 値を追加し、値を 1 に設定します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Uninstall
  • 現在のユーザーのみ : 次のレジストリ設定に NoChooseProgramsPage という名前の DWORD 値を追加し、値を 1 に設定します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Uninstall
これらのレジストリ値を追加するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ キーを見つけてダブルクリックします。
    • すべてのユーザー
      HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies
    • 現在のユーザー
      HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies
  3. [Uninstall] サブキーが存在しない場合は、次の手順を実行します。
    1. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    2. 新しいサブキーの名前として Uninstall と入力し、[OK] をクリックします。
  4. [Uninstall] サブキーをクリックし、[編集] メニューの [新規] をポイントして、[DWORD 値] をクリックします。
  5. DWORD 値の名前として NoChooseProgramsPage と入力し、[OK] をクリックします。
  6. [NoChooseProgramsPage] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  7. [値のデータ] ボックスに 1 と入力し、[OK] をクリックします。
  8. レジストリ エディタを終了します。

トラブルシューティング

以下の一覧では、Windows XP SP1 のプログラムのアクセスと既定の設定機能を使用すると発生する可能性がある既知の問題について説明します。
  • 次のエラー メッセージが表示されることがある。
    プログラムのアクセスと既定を設定するアクセス許可がありません。
    プログラムのアクセスと既定の設定機能は、コンピュータの管理者のみが利用できます。詳しくはコンピュータの管理者にお問い合わせください。
  • ユーザーごとに異なる既定のプログラムを指定できない。

    プログラムのアクセスと既定の設定機能はコンピュータのすべてのユーザーに適用されます。ユーザーごとに異なる既定のプログラムを指定したり、一部のユーザーのみを対象にプログラムへのアクセスを無効にしたりすることはできません。
  • Windows Messenger へのアクセスを無効にした後に Outlook Express を開くと、Windows Messenger が起動する。

    Windows Messenger へのアクセスを無効にした後、Outlook Express を開いたときに依然として Windows Messenger が起動することがあります。この状況は、次のいずれかの手順を実行した場合に発生することがあります。
    • [プログラムのアクセスと既定の設定] の [このプログラムへのアクセスを有効にする] チェック ボックスをオフにした。
    • [プログラムの追加と削除] の [Windows コンポーネントの追加と削除] を使用して Windows Messenger を削除した。
    この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    327390 Windows Messenger へのアクセスを削除しても Outlook Express を起動すると Windows Messenger が起動される

関連情報

Windows XP SP1 に含まれているプログラムのアクセスと既定の設定機能の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa969379.aspx
http://www.microsoft.com/about/legal/consentdecree
Windows XP SP1 の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
322389 最新の Windows XP Service Pack を入手する方法
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 328326 (最終更新日 2005-08-12) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 328326 - 最終更新日: 2007年10月29日 - リビジョン: 5.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP 64-Bit Edition SP1
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbhowtomaster kbregistry kbenv kbproductlink KB328326
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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