文書番号: 328874 - 最終更新日: 2009年10月15日 - リビジョン: 9.1

Windows XP Service Pack 1 以降のバージョンの Windows XP を実行しているコンピューターでボリューム ライセンス プロダクト キーを変更する方法

目次

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はじめに

警告: この資料に記載されている手順は、ボリューム ライセンス メディアに対してのみ有効です。OEM メディアまたは製品版メディアに対してこの手順を実行しても、プロダクト キーは変更されません。Windows XP または Windows Server 2003 をインストールする場合、メディアとプロダクト キーが一致している必要があります。つまり、プロダクト キーとメディアの間で、チャネル (MSDN、製品版、OEM、ボリューム ライセンスなど)、SKU (Windows XP Professional、Windows XP Home Edition など)、および言語 (英語版、フランス語版など) が一致している必要があります。これは、プロダクト キーを正しく入力できるようにするために必要です。インストール メディアとプロダクト キーが一致していない場合、次のエラー メッセージが表示されます。
プロダクト キーが無効です。
複数のコンピューターに Microsoft Windows XP を展開する (ボリューム ライセンス インストールを行う) ために、漏えいされたプロダクト キー (不特定多数の人に知られていることが判明しているプロダクト キー) を使用している場合、Service Pack 1 (SP1) 以降の Windows XP をインストールできないか、Windows Update Web サイトから自動的に更新プログラムを入手できないことがあります。たとえば、SP1 以降の Windows XP のインストール時に、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
この Windows をインストールするのに使用したプロダクト キーは無効です。直ちにシステム管理者か製品の販売者に連絡して有効なプロダクト キーを取得してください。また、購入したマイクロソフトのソフトウェアが不正にコピーされたものであると思われる場合は、マイクロソフト社の不正コピー対策室に piracy@microsoft.com 宛てで電子メールで連絡してください。不正コピー対策室に送られた個人情報はすべて厳重に守秘されます。
この資料は、上級レベルのコンピューター ユーザーを対象にしています。この資料を最初に印刷しておくと、手順を実行しやすい場合があります。

詳細

必要条件

この資料に記載されている作業を行う前に、有効なプロダクト キーを準備しておく必要があります。有効なプロダクト キーを入手するには、以下のリンクをクリックしてマイクロソフト ボリューム ライセンス サービス センターにアクセスしてください。
https://www.microsoft.com/licensing/servicecenter/home.aspx (https://www.microsoft.com/licensing/servicecenter/home.aspx)

ボリューム ライセンス プロダクト キーを変更する手順

この資料では、ボリューム ライセンス インストールを実行した後に Windows XP のプロダクト キーを変更するための 2 つの方法について説明します。Windows ライセンス認証ウィザードのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を使用する方法と、Windows Management Instrumentation (WMI) スクリプトを使用する方法があります。ライセンス認証ウィザードを使用する方法の方が簡単です。ただし、複数のコンピューターのプロダクト キーを変更する必要がある場合は、WMI スクリプトを使用する方法が適しています。

方法 1: ライセンス認証ウィザードを使用する

重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756? (http://support.microsoft.com/kb/322756/ ) Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
変更するボリューム ライセンス プロダクト キーが数個のみの場合は、ライセンス認証ウィザードを使用できます。

: システムの復元を実行して新しい復元ポイントを作成してから、以下の手順を実行することをお勧めします。
Windows のライセンス認証の解除
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 左側のウィンドウで、次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\WPAEvents
  4. 右側のウィンドウで、[OOBETimer] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  5. この値の少なくとも 1 桁を変更して、Windows の認証を解除します。
Windows のライセンス認証の再実行と新しいプロダクト キーの追加
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに次のコマンドを入力し、[OK] をクリックします。
    %systemroot%\system32\oobe\msoobe.exe /a
  3. [はい、ライセンス認証専用窓口に電話してライセンス認証の手続きを行います] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  4. [プロダクト キーの変更] をクリックします。
  5. [新しいキー] ボックスに新しいプロダクト キーを入力し、[更新] をクリックします。

    前のウィンドウに戻ったら、[後で通知する] をクリックし、コンピューターを再起動します。
  6. 手順 1. 〜 2. を繰り返して、Windows がライセンス認証されていることを確認します。次のメッセージが表示されます。
    ライセンス認証の手続きは既に行われています。[OK] をクリックして終了してください。
  7. [OK] をクリックします。
  8. Microsoft Windows XP Service Pack 1a またはそれ以降のバージョンの Windows XP
SP1 以降の Windows XP をインストールした後で Windows を再起動できない場合は、次の手順を試してください。
  1. コンピューターを再起動し、F8 キーを押して [Windows 拡張オプション メニュー] を表示します。
  2. メニューから [前回正常起動時の構成] を選択し、Enter キーを押します。このオプションを選択すると、前回正常起動時の構成を使用して Windows が起動されます。
  3. 「Windows のライセンス認証の再実行と新しいプロダクト キーの追加」の手順 1. 〜 8. を繰り返します。
SP1 以降のバージョンの Windows XP をインストールでき、Windows を再起動できる場合は、問題は解決しています。問題が解決していない場合は、方法 2 を試すか、「次の手順」に示されているトラブルシューティングのリソースを参照してください。

方法 2: スクリプトを使用する

複数のコンピューターのプロダクト キーを変更する必要がある場合は、この方法をお勧めします。ボリューム ライセンス プロダクト キーを変更する WMI スクリプトを作成し、スタートアップ スクリプトでこのスクリプトを展開できます。

ここで説明するサンプル スクリプト ChangeVLKey2600.vbs およびサンプル スクリプト ChangeVLKeySP1 では、入力する新しいボリューム ライセンス キーを単一の引数として使用します。この引数は、5 つの部分で構成される英数字形式です。

コンピューターで実行している Windows XP のバージョンが Windows XP SP1 およびそれ以降のバージョンではない場合は、ChangeVLKey2600.vbs スクリプトを使用することをお勧めします。Windows XP SP1 およびそれ以降のバージョンの Windows XP を実行している Windows XP ベースのコンピューターでは、ChangeVLKeySP1.vbs スクリプトを使用することをお勧めします。これらのスクリプトは次の処理を行います。
  • 5 つの部分で構成される英数字のプロダクト キーからハイフンを削除します。
  • win32_WindowsProductActivation クラスのインスタンスを作成します。
  • 新しいボリューム ライセンス プロダクト キーを指定して SetProductKey メソッドを呼び出します。
新しいプロダクト キーを引数にして、次に示すサンプル スクリプトのいずれかを使用するバッチ ファイルや cmd ファイルを作成できます。また、バッチ ファイルや cmd ファイルを、スタートアップ スクリプトの一部として展開することや、コマンド ラインから実行して 1 台のコンピューターのプロダクト キーを変更することもできます。
プロダクト キーのスクリプトを作成する方法については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb457096.aspx (http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb457096.aspx)
ChangeVLKeySP1.vbs
' 
' WMI Script - ChangeVLKey.vbs
'
' This script changes the product key on the computer
'
'***************************************************************************

ON ERROR RESUME NEXT


if Wscript.arguments.count<1 then
Wscript.echo "Script can't run without VolumeProductKey argument"
Wscript.echo "Correct usage:Cscript ChangeVLKey.vbs ABCDE-FGHIJ-KLMNO-PRSTU-WYQZX"
Wscript.quit
end if

Dim VOL_PROD_KEY
VOL_PROD_KEY = Wscript.arguments.Item(0)
VOL_PROD_KEY = Replace(VOL_PROD_KEY,"-","") 'remove hyphens if any

for each Obj in GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}").InstancesOf ("win32_WindowsProductActivation")

result = Obj.SetProductKey (VOL_PROD_KEY)

if err <> 0 then
WScript.Echo Err.Description, "0x" & Hex(Err.Number)
Err.Clear
end if

Next
				
ChangeVLKey2600.vbs
' 
' WMI Script - ChangeVLKey.vbs
'
' This script changes the product key on the computer
'
'***************************************************************************

ON ERROR RESUME NEXT

if Wscript.arguments.count<1 then
Wscript.echo "Script can't run without VolumeProductKey argument"
Wscript.echo "Correct usage:Cscript ChangeVLKey.vbs ABCDE-FGHIJ-KLMNO-PRSTU-WYQZX"
Wscript.quit
end if

Dim VOL_PROD_KEY
VOL_PROD_KEY = Wscript.arguments.Item(0)
VOL_PROD_KEY = Replace(VOL_PROD_KEY,"-","") 'remove hyphens if any
Dim WshShell
Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
WshShell.RegDelete "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\WPAEvents\OOBETimer" 'delete OOBETimer registry value
for each Obj in GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}").InstancesOf ("win32_WindowsProductActivation")

result = Obj.SetProductKey (VOL_PROD_KEY)

if err <> 0 then
WScript.Echo Err.Description, "0x" & Hex(Err.Number)
Err.Clear
end if

Next 
				
次の例は、コマンド ラインから ChangeVLKeySP1.vbs スクリプトを使用する方法を示しています。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに次のコマンドを入力します。AB123-123AB-AB123-123AB-AB123 は使用する新しいプロダクト キーです。入力後、[OK] をクリックします。
    c:\changevlkeysp1.vbs ab123-123ab-ab123-123ab-ab123
正規の Microsoft ソフトウェアの詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/genuine/default.aspx?displaylang=ja (http://www.microsoft.com/genuine/default.aspx?displaylang=ja)
SP1 以降のバージョンの Windows XP をインストールでき、Windows を再起動できる場合は、問題は解決しています。問題が解決していない場合は、「次の手順」を参照してください。

次の手順

上記の手順で問題が解決しなかった場合、引き続きトラブルシューティングを行うには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
  • サポート技術情報検索 (http://support.microsoft.com/search/?adv=1) : マイクロソフト製品に関するサポート技術情報とセルフ サポート ツールを検索できます。
  • 製品別サポート ページ (http://support.microsoft.com/select/?target=hub) : よく寄せられる質問と重要なサポート情報を製品別に参照できます。
  • マイクロソフト ニュースグループ (http://www.microsoft.com/japan/communities/newsgroups/default.mspx) : 他のユーザーやマイクロソフト MVP (Most Valuable Professionals) から情報を得ることができます。
  • その他のサポート オプション (http://support.microsoft.com/default.aspx?pr=csshome) : Web を使用した質問、Microsoft Customer Support Services への問い合わせ、またはフィードバックの送信を行うことができます。
これらのマイクロソフト Web サイトを使用しても問題が解決されない場合、または Microsoft Support Services Web サイトで問題の解決方法が見つからない場合は、次のリンクをクリックしてサポートにお問い合わせください。
http://support.microsoft.com/contactus (http://support.microsoft.com/contactus)

関連情報

無効なプロダクト キーの関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
326904? (http://support.microsoft.com/kb/326904/ ) エラー メッセージ "この Windows をインストールするのに使用したプロダクト キーは無効です" が表示される

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Professional SP2
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Web Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
キーワード:?
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