文書番号: 328890 - 最終更新日: 2005年6月20日 - リビジョン: 4.1 Windows XP および Windows Server 2003 で TCP ACK の動作を制御するための新しいレジストリ エントリ重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986?
(http://support.microsoft.com/kb/256986/
)
Microsoft Windows レジストリの説明
概要TcpAckFrequency は、未解決の TCP 受信確認 (ACK) 数がいくつになったら遅延 ACK タイマを無視するかを決定する、Microsoft Windows XP および Microsoft Windows Server 2003 の新しいレジストリ エントリです。以前のレジストリ エントリである TCPDelAckTicks は、Windows XP および Windows Server 2003 ではサポートされていません。
詳細
RFC 1122 で指定されているように、TCP では、遅延受信確認を使用して、通信媒体で送信されるパケットの数が削減されています。Windows 2000 以降の TCP では、受信する TCP セグメントごとに受信確認を送信するのではなく、共通の方法を使用して遅延受信確認が実装されています。TCP では、特定の接続でデータが受信されると、以下のいずれかの条件に該当する場合のみ、受信確認が返送されます。
重要 : レジストリを編集する前に、まず以下の資料で説明されている修正プログラムをインストールする必要があります。 815230?
(http://support.microsoft.com/kb/815230/
)
TcpAckFrequency 値を 1 に設定しても動作に変化がない
警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
サブキー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\<Interface GUID>
値を 1 に設定すると、セグメントの受信時に未解決の TCP ACK は 1 つだけであるため、すべてのパケットがすぐに受信確認されます。値 0 (ゼロ) は無効であり、デフォルトの 2 として処理されます。ACK 数が 0 になるのは、セグメントが受信されず、ホストでデータの受信確認が行われない場合のみです。
エントリ : TcpAckFrequency 値の種類 : REG_DWORD、数値 有効な範囲 : 0 〜 255 デフォルト値 : 2 説明 : 未解決の ACK の数がいくつになったら遅延 ACK タイマを無視するかを指定します。マイクロソフトでは、環境を十分に調査せずにデフォルト値を変更することはお勧めしません。詳細については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。 http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windowsserver2003/technologies/networking/tcpip03.mspx
(http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windowsserver2003/technologies/networking/tcpip03.mspx)
関連情報この資料は以下の製品について記述したものです。
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