文書番号: 330391 - 最終更新日: 2005年12月19日 - リビジョン: 8.1 SQL Server の修正プログラム インストーラ
この資料に記載されている情報は、すべてのオペレーティング システムを対象として、ビルド番号 761 から 977 未満の Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 3 (SP3) 修正プログラムに適用されます。また、ビルド番号 977 から 2037 未満の SQL Server 2000 SP3 修正プログラムについても、Microsoft Windows 98、Microsoft Windows Millennium Edition、または Microsoft Windows NT を実行しているコンピュータにインストールした場合に限り、適用されます。Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、または Microsoft Windows Server 2003 を実行しているコンピュータにビルド 977 以降の SQL Server 2000 SP3 修正プログラムをインストールする場合は、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
842960?
(http://support.microsoft.com/kb/842960/
)
SQL Server 7.0 および SQL Server 2000 (32 ビット) 修正プログラム インストーラについて
Windows 98、Windows Millennium Edition、および Windows NT では、SQL Server 2000 Service Pack 4 (SP4) 以降のバージョンはサポートされません。したがって、SQL Server 2000 SP4 以降のバージョンについては、これらのオペレーティング システムに対する修正プログラムのサポートはありません。
目次概要
Microsoft SQL Server 2000 の修正プログラムは、自己解凍型の実行可能ファイルとしてパッケージ化され、ユーザーに配布されます。修正プログラム インストーラでは、修正プログラムのインストールが容易になるように、GUI ベースのセットアップ プログラムを使用しています。また、修正プログラム インストーラを使用すると、組織全体に対する修正プログラムのインストール処理を自動化することもできます。
修正プログラム インストーラの実行可能ファイルの名前は、以下のような形式になっています。 X.YY.ZZZZ_LangName.exe
8.00.0701_jpn.exe パッケージの解凍時にディスク容量不足のエラーが発生した場合は、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) 資料を参照してください。 301913?
(http://support.microsoft.com/kb/301913/
)
[BUG] SQL Server 2000 のダウンロード ファイルを抽出するとエラー メッセージ "ドライブ x:\ に十分な空き容量がありません" が表示される
詳細修正プログラム インストーラをインストールする前の作業マイクロソフトでは、修正プログラム インストーラをインストールする前に、以下のデータベースをバックアップしておくことをお勧めします。
修正プログラム インストーラの使用方法修正プログラムのインストール処理を開始するには、修正プログラムの実行可能ファイルを実行する必要があります。修正プログラムの標準的なインストールでは、修正プログラムの実行可能ファイルをサーバー コンピュータに保存してから実行します。クラスタ環境での修正プログラムのインストール手順については、この資料の「クラスタ インストール」を参照してください。インストールを実行するには、ローカル管理者の資格情報を持つユーザー アカウントを使用してオペレーティング システムにログオンする必要があります。インストールを実行すると、パッケージ ファイルが temp フォルダに解凍されます。その後、GUI ベースの修正プログラム インストーラ ツールが開始され、残りのインストール処理が指示されます。 修正プログラムで更新されるファイル修正プログラムで更新されるファイルの一覧は INF ファイルに記載されています。ファイルの一覧を参照するには、修正プログラムの実行可能ファイルを実行して INF ファイルを抽出する必要があります。修正プログラムによって更新されるファイルの一覧を取得するには、以下の手順を実行します。 1. 修正プログラムの実行可能ファイルを起動します。ファイルの解凍が終わるまでプログラムを続行します。ファイルは %TEMP% フォルダに解凍されます。この段階ではセットアップをキャンセルしないでください。ここでセットアップをキャンセルすると、解凍されたファイルがすべて %TEMP% フォルダから削除されます。 2. 修正プログラム インストーラの [ようこそ] 画面が表示されたら、%TEMP% フォルダを参照します。TEMP フォルダ内のフォルダのタイムスタンプを参考にして、目的の pftXX~tmp フォルダを特定します。XX はランダムな数字です。 3. このフォルダ内で Hotfix.inf ファイルを探します。すべてのファイル一覧は、この INF ファイルの [FILES] セクションにあります。また、更新時に SQL Server に対して実行されるスクリプトがあるかどうかは、Hotfix.inf ファイルの [SCRIPTS] セクションで確認することもできます。 4. 確認が終了したら、セットアップをキャンセルして、一時フォルダを削除します。 注 : 修正プログラムで更新されるファイルの一覧は、その修正プログラムについて記載している「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料でも確認できます。文書番号は、修正プログラム インストーラの最初の [ようこそ] 画面に表示されます。 インストーラの動作修正プログラム インストーラは、以下の手順を使用してインストールを完了します。
クラスタ インストールSQL Server 2000 のクラスタ インストールクラスタ化された SQL Server 2000 に修正プログラム パッケージを適用するには、SQL Server リソースを所有するノードで修正プログラム パッケージを実行する必要があります。実行すると、修正プログラム インストーラが SQL Server リソースをオフラインにし、クラスタのすべてのノードのバイナリを更新します。最後に、SQL Server リソースをオンラインに戻し、修正プログラムに含まれるすべてのインストール スクリプト (.sql) を実行します。SQL Server 7.0 のクラスタ インストールクラスタ化された SQL Server 7.0 のインストールでは、まず、各仮想 SQL Server のプライマリ クラスタ ノードから SQL Server フェールオーバー セットアップ ウィザードを実行して、SQL Server のクラスタ化を解除する必要があります。アクティブ/アクティブアクティブ/アクティブ インストールの場合、以下の手順を実行します。
アクティブ/パッシブアクティブ/パッシブ インストールの場合、以下の手順を実行します。
コマンド ライン パラメータ修正プログラム パッケージで使用できるコマンド ライン パラメータの一覧を以下に示します。
オプション 定義
------ ----------
/s 自己解凍の進行状況を示すダイアログを無効にします。必ず /a の前に指定します。
/a 自己解凍型 EXE を使用して修正プログラムを実行する際に自動インストール用の
パラメータを指定する場合、このパラメータは /s 以外のすべてのパラメータの前に
指定します。これは、インストーラを自動モードで実行する際に必須のパラメータ
です。
/q このフラグを使用すると、セットアップ プログラムはサイレント モードで実行され、
ユーザー インターフェイスは表示されません。
/allinstances これは、サイレント モードで SQL Server のすべてのインスタンスに修正プログラムを
適用するために、適用可能な規則を渡す SQL 固有のキーです。また、このフラグを
使用して、すべての SQL Server 仮想サーバーに修正プログラムを適用するために、
アクティブ ノードから実行するための適用可能な規則と必要条件を渡すこともできます。
INSTANCENAME SQL Server のインスタンス名です。次のように指定します。
INSTANCENAME=<yourinstancename>
BLANKSAPWD SQL 認証の sa パスワードが空白であることを示します。
Microsoft Windows NT または Microsoft Windows
2000 が動作するコンピュータでこのパラメータを入力した
場合、デフォルトの Windows 認証ログオンではなく、空白
の sa パスワードでログオンが試行されます。このパラメータ
の正しい形式は BLANKSAPWD=1 です。このパラメータは
自動インストール時にのみ認識されます。
SAPWD 空白以外の sa パスワード。このパラメータは、以下の形式で使用します
SAPWD=yoursapassword。このパラメータを入力した場合、このパラメータは
Windows NT または Windows 2000 が動作するコンピュータのデフォルトの
Windows 認証、または BLANKSAPWD より優先されます。コマンド ラインの例
自動インストールの実行方法自動インストールは、上記の対話式のインストールとほとんど同様です。インストールをサイレント モードで行う場合には、/q パラメータを使用して自己解凍型 EXE ファイルを実行する必要があります。名前付きインスタンスに修正プログラムを適用する場合は、コマンド ラインで INSTANCENAME パラメータを使用してインスタンス名を指定する必要があります。指定したインスタンスが修正プログラムの要件を満たしていると、上記のように修正プログラムが適用されます。INSTANCENAME パラメータを指定しない場合は、SQL Server のデフォルトのインスタンスに修正プログラムが適用されます。クラスタでの自動インストールについても、非クラスタ環境の場合と同じ構文を使用できます。たとえば、HELLO\Inst1 (HELLO は仮想サーバー名です) という名前の名前付きインスタンスがクラスタ内にある場合、構文は次のようになります。 ログ ファイル修正プログラムのインストール処理で実行されたすべての操作は、セットアップ ログ ファイルに記録されます。ログ ファイルには、インストールの各段階で実行されたそれぞれの操作、および各ファイルに対して実行された個別の操作に関する十分な情報が含まれます。このログ ファイルは %WINDIR%\SQLHotfix フォルダに保存されます。それぞれのログ ファイルには、次のような一意の名前が付けられます。SQLHotfix?.Log 疑問符 (?) は、コンピュータにその修正プログラムをインストールした回数を示します。 インストールに成功した場合、ログ ファイルの最後に次のメッセージが出力されます。 同様に、次のメッセージは修正プログラムのインストール中にエラーが発生したことを示します。 次のメッセージは、セットアップ処理中にインストールがキャンセルされ、インストールが中止されたことを示します。 インストールに失敗した場合には、関連するエラー コードが修正プログラム インストーラのログに出力されます。 修正プログラムの削除またはロールバック修正プログラム パッケージをロールバックする場合、更新済みのファイルの削除は手動で行う必要があります。ファイルおよび修正プログラムによって作成された該当するバックアップ ディレクトリの完全な一覧は、セットアップ ログ ファイルに出力されています。上記のように、インストーラは既存のファイルを新しいファイルに置換する前に、既存のファイルをバックアップ フォルダにバックアップします。修正プログラムをロールバックするには、すべてのサービスを停止して、ログ ファイルに記録されたバックアップ フォルダのすべてのファイルを置換する必要があります。修正プログラムのインストール時にスクリプトが実行された場合、スクリプトがシステム データベースに対して行った変更を自動的にロールバックするための簡単な方法はありません。このため、修正プログラムの適用前にシステム データベースをバックアップすることが重要です。修正プログラムをロールバックする必要があり、サーバーに対して 1 つ以上の .sql スクリプトが実行されたことがセットアップ ログ ファイル (または INF ファイル) に記録されている場合、以下の手順を実行する必要があります。 重要 : 以下の手順には、使用中の master データベースを再構築する操作、および修正プログラムの適用前に作成した master のバックアップから master データベースを復元する操作が含まれます。修正プログラムの適用後に新しいユーザー データベースを作成した場合は、以下の手順を完了した後でユーザー データベースを復元できるように、それらのデータベースをバックアップする必要があります。
この資料は以下の製品について記述したものです。
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