Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) について

文書番号: 331866 - 対象製品
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目次

概要

マイクロソフトは、Microsoft Outlook 2002 Service Pack (SP-2) の更新プログラムをリリースしました。この更新プログラムにより、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に記載されている、クラッシュの問題や応答が停止する問題が修正されます。
329349 [OL2002] Office XP Service Pack 2 の適用後メッセージをダウンロードすると Outlook が応答しなくなる
この問題は、Microsoft Office XP Service Pack 2 (SP2) が原因で発生し、メッセージのダウンロード時に Microsoft Outlook POP3 (Post Office Protocol version 3) に影響を及ぼします。

この更新プログラムでは、攻撃者による無効なメッセージの送信を可能にする脆弱性の問題も修正されます。この脆弱性が悪用されると、ユーザーの Microsoft Outlook セッションが応答不能なります。さらに、この更新プログラムにはセキュリティの修正プログラムが含まれており、Microsoft Outlook 2002 SP-2 で発生するその他の問題も修正されます。

この資料では、Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) をダウンロードおよびインストールする方法について説明します。

この更新プログラムは、Office XP Service Pack 3 で初めて組み込まれました。 最新の Office XP Service Pack の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307841 [OFFXP] 最新の Office XP Service Pack の入手方法

詳細

更新プログラムのダウンロード方法とインストール方法

重要 : この資料に記載されている Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) をインストールするには、Microsoft Windows インストーラのバージョンが 2.0 以降である必要があります。

クライアント用更新プログラム

重要 : クライアント用更新プログラムをインストールする前に、Office XP Service Pack 2 (SP2) をインストールする必要があります。 Office XP SP2 のインストール方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
325671 Office XP Service Pack 2 (SP2) の概要

CD-ROM から Outlook をインストールした場合は、以下の 2 つのいずれかの方法を使用することができます。
  • Office ダウンロード サイトを使用して、入手可能な Service Pack や更新プログラムを含めた最新の更新プログラムをすべて自動的にインストールします。
    または
  • この資料の後半で説明されている手順に従って、Outlook 2002 更新プログラムのみをインストールします。
いずれの手順を実行する場合でも、インストール手順の実行中に Microsoft Office XP CD-ROM にアクセスできるようにしておく必要があります。

Office ダウンロード サイト

Office ダウンロード サイトでコンピュータにインストールする必要のある更新プログラムを検出するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスし、[アップデートの確認] をクリックします。
http://office.microsoft.com/ProductUpdates/default.aspx
検出が完了すると、確認のために、推奨する更新プログラムの一覧が表示されます。[インストールの開始] をクリックして手順を完了します。

クライアント用更新プログラムのみをインストールする

以下の手順を実行して、クライアント用更新プログラムのダウンロードとインストールを行います。
  1. 次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
    http://download.microsoft.com/download/Outlook2002/Update/Olk1005/W98NT42KMeXP/JA/Olk1005.exe
  2. [保存] をクリックして Olk1005.exe ファイルを選択したフォルダに保存します。
  3. エクスプローラで、olk1005.exe をダブルクリックします。
  4. 更新プログラムをインストールするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  5. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  6. 指示があったら Office XP CD-ROM を挿入し、[OK] をクリックします。
  7. 更新プログラムが正常に適用されたことを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
: この Outlook 2002 更新プログラムをいったんインストールすると、削除することはできません。

管理者用更新プログラム


: この資料の以下の手順を実行して管理者用更新プログラムをインストールする前に、管理者用更新プログラムのインストール ポイントに Microsoft Office XP Service Pack 1 (SP1) または Office XP Service Pack 2 がインストールされていることを確認してください。 最新の Office XP Service Pack の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307841 [OFFXP] 最新の Office XP Service Pack の入手方法
Outlook 2002 をサーバーからインストールした場合、サーバーの管理者が管理者用更新プログラムを使用してサーバーを更新した後、更新プログラムをクライアント コンピュータに配布する必要があります。

Outlook を使用して HTTP 電子メール アカウントにアクセスしている場合は、この更新プログラムを適用する前に、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
811159 [OL2002] Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) のインストール後に HTTP アカウントで電子メール メッセージを開くとエラー メッセージが表示される
サーバーの管理者は、次の手順を実行して管理者用更新プログラムをダウンロードしてください。
  1. 次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
    http://download.microsoft.com/download/Outlook2002/Update/Olk1005a/W98NT42KMeXP/JA/Olk1005a.exe
  2. ファイルをデスクトップにダウンロードします。
  3. エクスプローラで、olk1005a.exe をダブルクリックします。
  4. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  5. [展開されたファイルを保存する場所を指定してください] ボックスに、C:\Olk1005a と入力し、[OK] をクリックします。
  6. フォルダを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  7. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに次のコマンドを入力し、[OK] をクリックします。
    msiexec /a Admin Path\MSI File /p C:\Olk1005a\MSP File SHORTFILENAMES=1
    Admin Path には、Microsoft Office XP の管理者用インストール ポイントのパス (たとえば C:\OfficeXP) を指定します。

    MSI File には、Office XP 製品用の MSI データベース パッケージ (たとえば、ProPlus.msi) を指定します。

    MSP File は、管理者用インストールの更新プログラムの名前です。

    : 上記のコマンド ラインに /qb+ を追加すると、[Office 2000 管理者インストール] ダイアログ ボックスおよび [使用許諾契約書] ダイアログ ボックスが表示されないようにすることができます。
  8. この更新プログラムをクライアント ワークステーションに展開するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに次のコマンドを入力します。
    msiexec /i Admin Path\MSI File REINSTALL=Feature List REINSTALLMODE=vomus
    Admin Path には、Office XP の管理者用インストール ポイントのパス (たとえば、C:\OfficeXP) を指定します。

    MSI File には、Office XP 製品用 MSI データベース パッケージ (たとえば、ProPlus.msi) を指定します。

    Feature List には、更新の際に再インストールする必要がある機能の一覧 (大文字と小文字が区別されます) を指定します。すべての機能をインストールするには、REINSTALL=ALL を指定します。
管理者用インストールの更新方法およびクライアント ワークステーションへの展開方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
301348 [OFFXP]管理者用インストールをSP-1にアップデートする方法
上記の資料には、管理者用更新プログラムをインストールするための標準的な手順が掲載されています。

または、以下の Microsoft Office リソース キットの資料を参照することもできます。

http://www.microsoft.com/japan/office/ork/journ/Olk1005a.asp

更新プログラムがインストールされているかどうかを確認する方法

Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) には、以下のファイルの更新版が含まれています。

Envelope.dll                10.0.4517.0
Exsec32.dll                 10.0.4608.0
Impmail.dll                 10.0.4406.0
Outlcm.dll                  10.0.4510.0
Outllib.dll                 10.0.4608.0
Outlmime.dll                10.0.4608.0
Outlook.exe                 10.0.4510.0  
Outlph.dll                  10.0.4406.0

Outlook で、[ヘルプ] メニューの [バージョン情報] をクリックし、使用しているコンピュータにインストールされているバージョンを確認します。更新プログラムがインストールされている場合は、[Microsoft Outlook のバージョン情報] に 10.4608.4219 と表示されます。
Office XP のバージョンを確認する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
291331 Office XP のバージョンを確認する方法

: Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) が既にインストールされているコンピュータに Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) をインストールしようとすると、次のメッセージが表示されます。
この更新プログラムは適用されているか、既に適用されている更新プログラムに含まれています。

この更新プログラムで修正される問題

Outlook で POP3 または IMAP (MSN Hotmail) メール サーバーを利用していて、無効なメッセージを受信した場合、メール サーバーからメッセージを取り出そうとするたびに Outlook が応答を停止 (クラッシュ) します。この問題は、無効なメッセージをサーバーから削除するまで発生し続けます。 この更新プログラムにより、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記述されている問題が修正されます。
323242 [OL2002] カスタム MAPI トランスポート プロバイダを使用して Outlook でメッセージを強制的に即時取得することができない
325895 [OL2002] カスタム キーワード フィールドを使用してフィルタ処理を行うカスタム ビューが機能しない
327595 [OL2002] プログラムで添付ファイルを挿入すると余分な署名が追加される
326347 [OL2002] 連絡先の履歴に連絡先の肩書きが含まれる
327563 [OL2002] 予定表ビューでカテゴリ別にグループ化されたタスクを含む予定表を印刷したときに、タスク名が表示されない
327058 [OL2002] NDR のメッセージ本文が空白である
328005 [OL2002] 予定表の情報を Xerox Document Center プリンタで印刷するとエラー メッセージが表示される
329653 [OL] Word がデフォルト エディタの場合、自動保存された Outlook メッセージに埋め込みオブジェクトがあると、メッセージのサイズが 2 倍になる


この更新プログラムで修正されるその他の問題

この更新プログラムにより、以下の問題も修正されます。

Office XP SP-1 のインストール後、outlook:// プロトコルでフォルダを開こうとすると URL が機能しない
Office XP SP-1 のインストール後、URL (Uniform Resource Locator) 内でアイテムのエントリ ID を使用している outlook:// プロトコルを使用してフォルダ アイテムにアクセスしようとすると、リンク先にアクセスできず、リソースまたはアイテムが見つからないことがあります。
連絡先に対して新しい履歴項目を作成すると、連絡先のリンクが 2 つ作成される
連絡先フォームの [アクション] メニューを使用して連絡先の履歴項目を新規作成するときに、連絡先フォームの [氏名] ボックスに敬称 ("殿"、"様"、または "御中") が設定されている場合、新しい履歴項目フォームの [連絡先] ボックスの一覧に連絡先が 2 回表示されます。
日本語版の Outlook 2002 で SBCS 文字を使用すると、デュアルフォント モード オプションのオン/オフが行えない
日本語版の Outlook 2002 でメッセージを編集中に半角の英文字 ("a"、"b"、"c" や "d" など) を入力すると、設定されているフォントが無視され、Arial フォントが使用されることがあります。

Outlook データ ファイルの作成およびアクセスを管理者が制限できない
Office XP SP2 を適用すると、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されている修正プログラムが無効になり、ユーザーによる Outlook データ ファイルの作成またはアクセスを管理者が制限できなくなります。
323244 [OL2002] ユーザーによる Outlook データ ファイルの作成を管理者が制限できない

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 331866 (最終更新日 2005-07-21) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 331866 - 最終更新日: 2007年8月31日 - リビジョン: 3.6
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbinfo kbdownload KB331866
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