文書番号: 416351 - 最終更新日: 2004年4月30日 - リビジョン: 3.0 [XL2002] 長い URL から Excel ファイルが開けない問題この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP416351 概要
この資料は Excel ファイルを長い URL 経由で開こうとした際に失敗する現象について
説明しています。 現象
Excel ファイルを Internet Explorer (以下 IE) のアドレス バーから 256 バイト以上
の URL ("http://" から拡張子までを含む) で開こうとすると以下のようなエラー メッ
セージが表示され、開くことができません。
現象 (1)
ページを表示できません
検索中のページは現在、利用できません。Web サイトに技術的な問題が発生しているか、またはブラウザの設定を調整する必要があります。
現象 (2)
ページが見つかりません。 HTTP 404 - ページが見つかりません。
現象 (3)
ページを表示できません。HTTP 414 - Request-URL が長すぎます。
現象 (4)
<ファイル名> が見つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうかどうか確認してください。
現象 (5)
<ファイル名> にアクセスできません。ファイルは読み取り専用であるか、または読み取り専用の場所にアクセスしようとしています。
または、サーバー上 に保存されているドキュ メ ントから応答がありません。
原因
現象 (1) および (2) は、IE の障害です。 詳細は以下のサポート技術情報を参照してください。 276436? (http://support.microsoft.com/kb/276436/EN-US/ ) Internet Explorer May Not Open a Small Document 詳細は以下のサポート技術情報を参照してください。 現象 (4) は、Excel の制限です。 現象 (5) は、なんらかの原因によってキャッシュされたファイルが破損している可能性があります。 回避策現象 (1) または (2) に対する回避策
方法 1: 以下のバージョンの IE を利用する
IE 5.01 Service Pack 2 または IE 5.5 Service Pack 1 または Internet Explorer 6.0 以上
方法 2: ページの更新
IE の更新ボタンなどで再度 Excel ファイルを読み込むとファイルを開くことができます。
注) サーバーのファイルで有効期限を直ちに無効にする場合は、クライアントにキャッシュが作成されないため、リロードしても開くことができません。
方法 3: IE 外で Excel ファイルを開くように指定
サーバーの Excel ファイルに以下の HTTP ヘッダーを指定します。
ヘッダー名 : Content-Disposition
ヘッダー値: attachment;filename=XXX.xls
現象 (3) についてInternet Information Service 5.0 の制限です。現象 (4) についてExcel の制限です。Excel では、218 文字またはバイトまでのパスのファイルを開くことができます。 IE の一時ファイルの領域までのパスの長さとキャッシュされたファイル名を足した長さ が、この制限より長い場合は開くことができません。 ファイル名を短くするか、以下のレジストリを設定しキャッシュされるファイル名が長くならないようにします。 設定手順 Intrernet Explorer 5.5 Service Pack 2 (5.50.4807.2300) または Internet Explorer 6 Service Pack 1 が適用されている環境では、以下の手順に従い各クライアントごとにレジストリを編集することでキャッシュされるファイル名が長くならないように動作を変更することで、本現象を回避できます。 レジストリの変更以下の手順でレジストリを変更することによって機能します。なおレジストリ エントリの追加は、この修正を適用するコンピュータにログオンするユーザーごとに行う必要があります。
補足レジストリ エディタの誤った使用は、システム全般に渡る重大な問題を引き起こす可能性があります。 こうした問題を解決するためには、Windows をインストールしなおさなければいけません。 Microsoft では、レジストリ エディタを使用することによって引き起こされた障害の解決については、一切保証しておりません。 レジストリ エディタを使用する場合には、お客様の責任において使用してください。なお、 Outloolk Web Access 等のアプリケーションでは URL の全角 1 文字が UTF-8 エンコード後に、エスケープ文字を含む URL エンコード規則が適用されるため 9 バイト になります。そのため、キャッシュされるファイル名が長くなり、このExcel の制限事項に該当しやすくなります。 現象 (5) についてキャッシュ ファイルが正しくない原因を調査する必要がありますが、キャッシュの有効期限の設定を変更する (例えば有効期限をすぐに切る) ことで回避できる場合があります。また、Internet Explorer 6.0 を使用してる場合は、以下の修正を適用することで回避できる場合があります。 810847?
(http://support.microsoft.com/kb/810847/JA/
)
[IE] [MS03-004] Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (2003 年 2 月) 関連情報
IE 5.x 以上を利用し、かつ、URL の長さが 256 バイト以上の Excel ファイルを開く際に以
下の現象が確認されています。 417240?
(http://support.microsoft.com/kb/417240/JA/
)
[XL2000] HTTP で Excel ファイルを開くと読み取り専用の警告が表示 URL (Uniform Resource Locators) を定義した RFC 1738 では、UNICODE URL をサポートしておりません。 Internet Explorer では、2,083 文字が URL の最大値となっております。なお、HTTP/1.1 (Hypertext Transfer Protocol) を定義したRFC 2616 では、URL の最大値が定義されておりません。 UTF-8 については RFC 2279 (UTF-8, a transformation format of ISO 10646) で定義されております。 208427? (http://support.microsoft.com/kb/208427/JA/ ) [IE] URL に使用可能な文字数は最大 2,083 文字
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