差分バックアップ について

文書番号: 416603 - 対象製品
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目次

概要

この資料は、Microsoft Backup で「差分バックアップを行う方法」について説明したものです。(バックアップに関するヘルプトピックが多岐にわたっているため、ここでは概要を説明しております)

詳細

差分バックアップでは、前回のバックアップ以降に更新されたファイル、及び新しく作成されたファイルだけがバックアップされます。(一括バックアップの場合は、選択したすべてのファイルのバックアップが行われますので、前回のバックアップ以降に更新されていないファイルもバックアップされます。) 差分バックアップを行うためには、まず元となるファイル セットを作成する必要があります。 差分バックアップを行う方法を以下に示します。

新規ファイル セットの作成と 1回目のバックアップ

1 回目のバックアップでは、一括バックアップと同様にすべてのファイルがバックアップされます。同じファイル セットで 2 回目のバックアップを実行すると、1 回目のバックアップ以降更新、及び新規作成されたファイルだけがバックアップされます。
  1. Microsoft Backup を起動します。
  2. 「Microsoft Backup へようこそ」の画面から、オプション項目より [新規バックアッ プジョブの作成] 選択し、[OK] をクリックします。
  3. 「バックアップウイザード」で [バックアップする内容の設定] より、[選択したファ イル、フォルダ、ドライブのバックアップ] を選択し、[次へ] のボタンをクリックし ます。
  4. [バックアップする項目] にドライブおよびフォルダの内容が表示されますので、バッ クアップを取りたい場所のチェックボックスをオンにし、[次へ] のボタンをクリック します。
  5. 「バックアップするファイルの指定」の項目にて、[選択したファイルすべて] を選択 し、[次へ] のボタンをクリックします。
  6. [バックアップ先の指定] にて、バックアップファイルのファイル名を指定します。 (標準では [保管する場所] が C:\Mybackup.qic となっておりますので、任意の名 前に変更してください。)指定後、[次へ] のボタンをクリックします。
  7. [バックアップ方法の指定] のオプション項目で、次の設定を行います。
    7-1. 「バックアップされたファイルを元のファイルと比較し、データが正しく
         バックアップされたかを確認する」をオンにします。
    7-2. [バックアップデータを圧縮して領域を節約する] はオフにしてのご利用を
         推奨します。(オンにした場合、特に多量のデータバックアップ時に正しく
         復元できないことがあります。)
         指定後、[次へ] のボタンをクリックします。
  8. 「バックアップ名」(バックアップ ジョブ名)を指定します。標準では [無題] と なっておりますので、任意のバックアップの名前を入力してください。入力後、[開 始] のボタンをクリックすると、バックアップが実行されます。
  9. 「バックアップの進行状況」の画面にて、 [状態] の項目に「バックアップが完了し ました」の表示が確認できましたら、[OK] をクリックし、Microsoft Backupを終了し てください。

2回目以降のバックアップ

  1. Microsoft Backupを起動します。
  2. 「Microsoft Backup へようこそ」の画面から、オプション項目より [既存のバック アップジョブを開く] を選択し、[OK] をクリックします。
  3. [バックアップ ジョブを開く] より、上記 [手順8] で名前をつけたジョブ名を選択 します。
  4. Microsoft Backupの画面より、[バックアップ] タブにて次の操作を行います。
    4-1. 「バックアップする項目」から「新規ファイルと変更があったファイル」を選択
         します。
    4-2. バックアップをするドライブ、フォルダ、ファイルにチェックを入れます。
    
      ※ 差分ファイル セットで特定のファイルのみを指定している場合
         該当ファイルが保存されているフォルダに、新しいファイルや名前を変更した
         ファイルを追加しても、2 回目以降のバックアップでは、このファイルはバック
         アップされません。このような場合には、新規にバックアップ セットを作成
         する必要があります。
    
    4-3. 画面左下部の [バックアップを保存する場所] にて、バックアップファイルの
         ファイル名を指定します。ここでは、前回からの差分(新規ファイルと変更が
         あったファイル)情報を作成しますので、前回とは別名にて保存してください。
         同じ名前で保存を行った場合、以前の環境への復元を行うことができなくなり
         ますので、ご注意ください。
    
      ※ 前回作成したバックアップファイル名で保存した場合、今回取得する差分に
         置き換えが行われますので、以前の環境のデータが失われ、復元することが
         できなくなります。
    
      ※ バックアップファイルを上書きしようとする場合には、[このメディアは、複数
         のバックアップ セットを含んでいます。上書きしますか?] とメッセージが
         表示されます。ここで [キャンセル] をクリックすることによってファイルの
         上書きを防ぐことができます。特に明確な理由等がない場合には、他の名前での
         保存を強く推奨いたします。
    
    4-4. 画面右下部の [バックアップの方法] より、[オプション] を選択し、「バック
         アップされたファイルを元のファイルと比較し、データが正しくバックアップ
         されたかを確認する」をオンにします。[メディアにバックアップを作成すると
         き]の項目は、[データの圧縮は行わない] でのご利用を推奨します。(圧縮を
         行った場合、特に多量のデータバックアップ時に正しく復元できないことが
         あります。)また、「メディアに既にバックアップ情報がある場合」の項目は、
         「バックアップ中にこのオプションを選択する」を選択してください。これらを
         指定後、[OK] のボタンをクリックします。
  5. Microsoft Backupの画面に戻った後、[バックアップ] タブの画面右上の [開始] ボタ ンをクリックします。
  6. 「このジョブを開始する前に保存する必要があります」のメッセージにて、[はい] を 選択します。
  7. 「バックアップの進行状況」の画面にて、 [状態] の項目に「バックアップが完了し ました。」の表示が確認できましたら、[OK] を押して、Microsoft バックアップを終 了してください。

復元方法

  1. Microsoft Backup を起動します。
  2. 「Microsoft Backup へようこそ」の画面から、オプション項目より [バックアップ ファイルの復元] を選択し、[OK] をクリックします。
  3. 「復元項目がある場所の指定」で [復元項目がある場所] を選択し、[次へ] のボタン をクリックします。
  4. 「バックアップ セットの選択」で復元する項目のチェックボックスをクリックし、 [OK] をクリックします。
  5. [復元する項目] にドライブおよびフォルダの内容が表示されますので、復元を行いた い場所のチェックボックスをオンにし、[次へ] のボタンをクリックします。
    ※ ここで、フォルダは表示されるが、内容が表示されない場合(内容が選択できない
       場合)は、[差分バックアップ] で作成されたファイルを復元しようとしていると
       考えられます。上述いたしましたが、[差分バックアップ] では、変更があった
       ファイルのみをバックアップ対象といたしますので、それ以外の追加したファイル
       等は明示的に指定しない限り、バックアップ対象として保存されません。(ディレ
       クトリ構造はバックアップ対象フォルダを記憶するために保存され、復元されます)
       そのため、内容が表示されていないフォルダ内の情報を復元したい場合には、
       [キャンセル] をクリックして一旦終了し、上記手順の 3. [復元項目がある場所の
       指定] の選択時に必要な情報が含まれたファイル名を選択し直してください。
  6. 「復元先の指定」で復元する場所を指定します。
  7. 「復元方法の指定」で既存のファイルを復元する方法を選択します。
    ※ ここでは、復元する方法を3つから選択することができますが、誤って必要な
       ファイルを消してしまうことを防ぐために、[コンピュータにあるファイルを
       置き換えない(推奨)] を推奨いたします。
  8. [開始] をクリックします。
  9. 「必要なメディア」で、必要なメディアが存在するかどうかを確認します。
  10. 「復元の進行状況」の画面にて、 [状態] の項目に「復元が完了しました」の表示が 確認できましたら、[OK] をクリックし、Microsoft Backupを終了してください。

関連情報

既存で確認されております Microsoft Backup の注意事項及び問題点は、以下の技術情報をご参照ください。

文章番号 : 406933
タイトル : W985:Microsoft Backupで「レジストリの復元中にエラーが発生しました」
文章番号 : 406947
タイトル : W95:Microsoft バックアップで差分バックアップを行う方法
文章番号 : 407585
タイトル : W95:Microsoft Backupで処理実行時の"メモリマネージャの深刻なエラー"
文章番号 : 419341
タイトル : W98:FD へバックアップの注意事項について
文章番号 : 412933
タイトル : W98:バックアップをインストールすると Beep 音が変化する
文章番号 : 412812
タイトル : W98:バックアップで複数のデイスクにまたがるファイルを復元できない
文章番号 : 413943
タイトル : W98:Windows98 のバックアップファイルが Windows95 で開けない

プロパティ

文書番号: 416603 - 最終更新日: 2004年12月28日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 98 Standard Edition
  • Microsoft Windows 98 Second Edition
キーワード:?
backup kbinfo KB416603
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