Help and Support

文書番号: 417281 - 最終更新日: 2004年2月16日 - リビジョン: 2.0

Windows 2000 を NEC PC-9800 シリーズでお使いになる際の注意事項

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP417281

目次

すべて展開する | すべて折りたたむ

概要

ここでは Microsoft(R) Windows(R) 2000 (以下 : Windows 2000) を NEC PC-9800
シリーズでお使いになるときの注意事項について説明します。

詳細

Windows 2000 CD - ROM 内のフォルダ名について

NEC PC-9800 シリーズ用の Windows 2000 CD-ROM 内のフォルダ名は NEC98 です。リリース ノートの I386 パス記述はすべて NEC98 と読み替えてください。 また、セットアップ ブート ディスクを作成する場合、以下のいずれかのコマンドを使用します。
  d:\bootdisk\NEC98\makeboot.exe a:   (16 bit 版)
  d:\bootdisk\NEC98\makebt32.exe a:   (32 bit 版)
ここで、d: と a: はそれぞれ CD-ROM ドライブ名、フロッピーディスクのドライブ名に読み替えてください。

ドライブ名の割り当てについて

Windows 2000 を新規インストールする場合は、ハード ディスクの先頭パーティションをドライブ C: に割り当てます。アップグレードの場合は既存 OS のハード ディスクのドライブ名を継承します。

ディスク パーティションについて

スリープに設定されたハード ディスク パーティションであってもアクセス可能です。アクセスしたくない領域を持つハード ディスク装置は接続しないでください。また、ハード ディスク パーティションをスリープに設定する機能は本リリースにはありません。 ハードディスク 1 台あたり 5 個以上のアクティブな領域に対応していないオペレーティング システムと共存させる場合は、Windows 2000 上からパーティションを 5 個以上作成しないように注意してください。

SCSI ハード ディスクからの起動について

複数の SCSI インターフェイス ボードを装着したコンピュータに、Windows 95、Windows 98、もしくは Windows NT から Windows 2000 を新規にインストールするときは、[ライセンス契約] 画面の後の [詳細オプション] で、[セットアップ中にインストール パーティションを選ぶ] を指定してください。 ROM アクセス不可に設定されている SCSI インターフェイス ボードおよび SCSI カードに接続した SCSI 機器からオペレーティング システムを起動することはできません。 Windows 2000 セットアップ プログラムは認識したすべてのハード ディスクをインストール対象装置の選択リストに表示しますが、必ず ROM アクセス可能に設定されている SCSI インターフェイス ボードに接続した SCSI ハードディスクを選択してください。ROM の設定方法については各 SCSI インターフェイスボード添付のマニュアルを参照してください。

複数のオペレーティング システムを利用している場合のアップグレードセットアップ について

Windows 95、Windows 98、MS-DOS のいずれかのオペレーティング システムを切り替えて複数起動している場合は、アップグレードを行わないでください。 Windows 95 または Windows 98 を Windows 2000 にアップグレードすると他のオペレーティング システムが起動しなくなる場合があります。

Windows NT 4.0 または Windows NT 3.51 からの アップグレード セットアップについて

PC カードスロットに ATA カードを挿入したまま Windows NT 4.0 または Windows NT 3.51 から Windows 2000 への アップグレード セットアップは実行できません。ATA カードを抜いてから行ってください。

Windows 2000 回復コンソール機能について

Winnt32.exe の /cmdcons オプションでセットアップする Windows 2000 回復コンソール機能は、Windows 2000 上から、Windows 2000 がセットアップされたパーティションに対してのみセットアップできます。

使用するリソースを開放するためデバイスを無効にする方法について

システム セットアップ メニュー、または 98 ノート メニューで該当するデバイスを無効に設定できる場合は、システム セットアップ メニュー、または 98 ノート メニューで設定してください。システム セットアップ メニュー、98 ノート メニューの使用方法はハードウェア添付のマニュアルを参照してください。デバイス マネージャでデバイスを無効に設定した場合も、再び有効に戻すためには、一度システム セットアップ メニュー、または 98 ノート メニューで無効に設定した後、更に有効に設定した上で、デバイス マネージャで操作してください。なお、デバイス マネージャの MPU401 と標準ゲーム ポートはシステム セットアップ メニュー、98 ノート メニューのサウンドの設定に連動しています。

本体内蔵デバイスのサポートについて

  • PC-9821V16S5VmodelC2, D2. 本体内蔵 Power-VR 3D アクセラレータ ボードは使用できません。
  • PC-9821V200/M7E, F, PC-9821V233/M7VE2, F2. 本体内蔵 ISDN モデム ボードは使用できません。
  • PC-9821V233M7VmodelE2, F2. 本体内蔵 MPEG2 再生ボードは使用できません。

フルカラー ウィンドウ アクセラレータ ボード X (PC-9821X-B01) について

次の機能は使用できません。
  • マルチモニタ機能
  • モニタのパワーマネージメント機能
  • スタンバイ/休止状態 (ハイバネーション) 機能
  • プラグ アンド プレイ対応モニタの自動検出機

ネットワーク アダプタ (PC-9801-111) について

スタンバイ/休止状態機能は使用できません。

PC カードスロット増設ボード/アダプタについて

PC カードスロット増設ボード/アダプタは、PnP モードに設定して使用してください。PnP モードの設定方法はハードウェア添付のマニュアルを参照してください。

本体内蔵モデムボードについて

本体内蔵モデムボードは、PnP モードに設定して使用してください。PnP モードの設定方法はハードウェア添付のマニュアルを参照してください。

Windows NT 3.5 または 3.51 Intel 用プリンタドライバのインストールについて

共有したプリンタに追加ドライバとして、NEC PC-9800 シリーズ用 Windows NT 3.5 または 3.51 の CD-ROM から、Windows NT 3.5 または 3.51 Intel 用プリンタドライバをインストールする場合、CD-ROM 上のファイルの格納場所へのパスの入力が必要となることがあります。 この場合、表示されたパス指定を 「 D:\i386 」 から 「 D:\PC98 」 に変更してインストールを継続してください。 ここで、D: は CD-ROM のドライブ名です。

Windows 2000 Server のターミナル サービスについて

ターミナル サービスは使用できません。

ネットワークのアイコンの表示について

下記ネットワークアダプタを使用している場合、ケーブルを切断しても、[ネットワークとダイヤルアップ接続] やタスクトレイ上に、ケーブル切断を示す表示がされません [対象ネットワークアダプタ]
  • PC-9801-83
  • PC-9801-84
  • PC-9801-103
  • PC-9801-104
  • PC-9801-107
  • PC-9801-108
  • PC-9801N-J02
  • PC-9801N-J02R
  • SV-98/2-B05
  • SV-98/2-B05L
  • SV-98/2-B06
  • SV-98/2-B06L
  • SV-98/3-B04
  • SV-98/3-B05

用語について

デバイス マネージャは、PC-9800 バスを ISA と表示します。
セットアップ、および ロジカル ディスク マネージャは、NEC PC-PTOS などの Windows 2000 が認識できないディスク パーティションを Xenix と表示します。

NECAIIME95 のユーザー辞書の移行について

Windows 95 または Windows NT 3.51、Windows NT 4.0 で NECAIIME95 をご使用のお客様は、以下の手順でご使用のユーザー辞書の内容を保存してください。 (Windows 95/Windows NT3.51/4.0 からアップグレード)
NECAIIME95 のユーザー辞書を Windows 2000 で引き続き使用される場合には、Windows 2000 にアップグレードする前に (1)1 〜 8 の手順に従ってユーザー辞書の内容を保存してください。更に、Windows 2000 にアップグレード後に、(2)1 〜 10 の手順に従って IME 2000 にユーザー辞書を移行してください。
  注意: Windows NT 3.51 または、Windows NT 4.0 で複数のユーザー辞書が存在してい
        る場合は、ユーザーごとに下記作業を実施する必要があります。
【移行手順】
(1) Windows 2000 にアップグレードする前の作業
  1. NECAIIME95 を起動します。
  2. NECAIIME95 ツール バーの [辞書保守ユーティリティ] をクリックします。 (ツール バーに辞書保守ユーティリティが表示されていない場合はツール バーの [表示切り替え] をクリックしてツール バーを拡張してください。)
  3. 辞書保守ユーティリティのダイアログボックスが起動したら、 [辞書/ファイル] メニューの [辞書指定] をクリックします。ファイル入力のダイ アログボックスが起動します。
  4. ユーザー辞書ファイル名 (デフォルトでは NECUSER.DIC) を入力して移行したい ユーザー辞書を読み込みます。
  5. [一覧] メニューをクリックします。[一覧表示] のダイアログボックスが表示され ます。
  6. 出力先の欄の [ファイル] をクリックします。[ファイル] のチェックボックスに チェックがつきます。
  7. [OK] をクリックします。
  8. ファイルを保存するためのダイアログボックスが表示されますので任意のファイル 名(ここでは USER.TXT とします)を入力して [保存] ボタンを押してください。
上記作業が終了後 Windows 2000 にアップグレードします。 (2) Windows 2000 にアップグレードした後の作業
  1. Windows 2000 を起動します。
  2. IME 2000 を起動します。
  3. IME 2000 ツールバーの [プロパティ] ボタンをクリックします。 [Microsoft IME 2000 のプロパティ] ダイアログボックスが表示されます。
  4. [辞書/学習] タブをクリックしてアクティブにします。
  5. [辞書ツール] ボタンをクリックします。 [Microsoft IME 辞書ツール 2000] が起動します。
  6. [ツール] メニューの [テキストファイルからの登録] をクリックします。 [テキストファイルからの登録] ダイアログボックスが表示されます。
  7. [ファイルの種類] ボックスから辞書ファイルの形式を選択し、項目 8 で保存した USER.TXT を選択し、[開く] をクリックします。 USER.TXT からの登録が実行されます。
  8. 登録の最後に、登録個数、失敗個数がそれぞれ表示され正しく一括登録できたか確 認することができます。問題がない場合は、[閉じる] をクリックします。 登録に失敗した単語があった場合は、[エラーログの出力] をクリックし、エラー情 報を保存して (例: ERRLOG1.TXT)、確認することができます。
  9. [ファイル] メニューの [終了] をクリックし、[Microsoft IME 辞書ツール 2000] を終了します。
  10. [OK] をクリックし、[Microsoft IME 2000 のプロパティ] を閉じます。
以上で作業完了です。

MS-DOS モード用のかな漢字変換

MS-DOS モードのかな漢字変換は、NECAI かな漢字変換です。MS-DOS プログラムでかな漢字変換が利用できない場合は、以下の手順を確認してください。
  1. メモ帳で %systemroot%\MVDMFEP.DAT を開くと下記の内容が表示されます。
         [MVDM_DIC_INF]
         SYSTEM_DIC=\WINNT\SYSTEM32\NECAI.DIC
         USER_DIC=\WINNT\NECUSER.DIC
         GAKUYESNO=YES
    
  2. SYSTEM_DIC、USER_DIC に指定してあるパスが、Windows 2000 をインストールする際 に指定したシステム パス (ドライブ名も含む) と同じであることを確認します。 異なっている場合は正しいパスに変更します。
  3. ファイルを保存し、コマンド プロンプトを起動し直します。

キーボードのご使用について

インストール時に接続していたキーボードを取り外し、ほかのキーレイアウトのキーボードをご使用後、再び元のキーボードに戻した時、キーレイアウトが正しく設定されない場合があります。その場合は、以下の手順に従って、キーボードの再セットアップを行ってください。 【手順】
  1. [スタート] − [設定] − [コントロールパネル] の [キーボード] を起動します。 「キーボードのプロパティ」が表示されます。
  2. [ハードウェア] タブをクリックし、[プロパティ] ボタンをクリックします。
  3. [ドライバ] タブをクリックします。
  4. [ドライバの更新] をクリックします。 デバイスドライバのアップグレードウィザードが表示されます。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. [このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する] を選択し、 [次へ] をクリックします。
  7. [このデバイス クラスのハードウェアをすべて表示] を選択します。
  8. [モデル] からご使用のキーボードを選択します。
  9. [次へ] をクリックします。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. [完了] をクリックします。
  12. Windows 2000 を再起動します。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbinfo KB417281
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"