文書番号: 417655 - 最終更新日: 2007年6月5日 - リビジョン: 2.1 [netshow] Windows Media メタファイルのすべて
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP417655 目次概要
この資料は、Windows Media で利用されるメタファイルについて説明したものです。
詳細Windows Media メタファイル入門Windows Media? メタファイルは、Web ページから、Windows Media サーバー、または HTTP サーバー上の Windows Media ベースのコンテンツへのリンクとして機能する単純なテキスト ファイルです。HTTP ブラウザから Windows Media Player にデータの制御を移し、データのストリーミングを可能にします。Windows Media メタファイルは、.asx または .wax の拡張子になります。Web サイトからこれらの拡張子のファイルがダウンロードされると、Windows Media Player が起動し、ファイルに指定してあるコンテンツを再生します。 Windows Media メタファイルは、Windows Media Player によってのみ解読可能な Extensible Markup Language (XML) スクリプトが含まれています。メタファイル スクリプトは、必要に応じて複雑化することも簡素なものにすることも可能です。最も一般的なメタファイルは、単に サーバー上のマルチメディア コンテンツの Uniform Resource Locator (URL) 情報が記載されているものです。複雑なメタファイルは、複数のファイルや、ストリームの 再生リスト や、それらのファイルをどのように再生、またはストリーム配信するか、あるいは、テキストやグラフィック要素、Windows Media Player のインターフェイスに表示されるハイパーリンクなどの情報が記載されている場合があります。 このページでは、シンプル、または複雑なメタファイルの作成方法についてのすべての情報を説明しています。詳細な情報、および完全なメタファイル要素に関しては、Microsoft Web サイト から無償ダウンロード可能な Windows Media Software Development Kit (SDK) の一部である Windows Media Player SDK をご参照ください。すでに一般のエンドユーザーがアクセス可能な Windows Media ベースのコンテンツをお持ちの場合は、早速シンプルなメタファイルを作成してみましょう!シンプルなメタファイルの作成メタファイルを作成するには、メモ帳などの適当なテキスト エディタを起動し、次のように入力します。
<ASX version="3.0">
<Entry>
<ref HREF="Path"/>
</Entry>
</ASX>
コンテンツのソース 表記方法 Windows Media サーバー上のコンテンツ "mms://ServerName/Path/FileName.asf" Windows Media ステーションからアクセス するマルチキャスト配信用のコンテンツ "http://WebServerName/Stations/kxyz.nsc" Windows Media サーバー上の発行ポイント からアクセスするユニキャスト配信用の コンテンツ "mms://ServerName/PublishingPointAlias" Web サーバー上のコンテンツ "http://WebServerName/Path/Filename.asf" ネットワーク シェアのコンテンツ "file://\\ServerName\Path\Filename.asf" ローカル ハードディスクのコンテンツ "file://c:\Path\Filename.asf" File または Clip プロパティコンテンツを作成する際に、タイトルや、オーサー、著作権などのプロパティ情報を Windows Media ファイルに直接挿入したり、あるいは、コンテンツにリンクしている Windows Media メタファイルに挿入することができます。 メタファイルに入力したプロパティ情報は、Windows Media ファイルに盛り込まれているプロパティ情報より優先して表示されます。また、複数の Windows Media ストリームの 再生リスト すべてに対してもプロパティを設定することができます。コンテンツの再生中、それらのプロパティ情報は、Windows Media Player のインターフェイスや、Windows Media Player の [プロパティ] 画面に表示されます。 以下は、 エレメントで指定された個々のプロパティと全体のプロパティ、双方の情報が記載された 再生リスト メタファイルのサンプルです。このケースでは、設定されるプロパティは Abstract、 Title、Author、Copyright、および MoreInfo です。
<ASX version = "3.0">
<ABSTRACT>This text will show up as a Tooltip and in the Properties
dialog box</ABSTRACT>
<TITLE>Global title of the show</TITLE>
<AUTHOR>The name of the author</AUTHOR>
<COPYRIGHT>2000 by Your Company</COPYRIGHT>
<MoreInfo href = "http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia" />
<Entry>
<Ref href = "MMS://netshow.microsoft.com/ms/sbnasfs/wtoc.asf" />
<Banner href="http://Servername/Path/Banner1.gif">
<MoreInfo href ="http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia" />
<Abstract>This is the description for this clip.</Abstract>
</Banner>
</Entry>
<Entry>
<Title>Markers Discussion</Title>
<Copyright>2000 Microsoft Corporation</Copyright>
<Logo href = "http://servername/path/banner2.gif" Style = "ICON" />
<MoreInfo href = "http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia"></MoreInfo>
<Ref href = "MMS://netshow.microsoft.com/ms/sbnasfs/wcc.asf" />
<Ref href = "http://netshow.microsoft.com/ms/sbnasfs/wcc.asf" />
</Entry>
</ASX>
Windows Media Player の中でのカスタム グラフィックスWindows Media メタファイル スクリプトにより、ストリームの再生と同時に、Windows Media Player にグラフィックス要素を追加することができます。追加できるグラフィックスには、次の 3 つの基本タイプがあります。タイプ 説明 プレーヤー上の、ビデオ再生ウィンドウの下に、バナー画像 (82ピクセル x 30 ピクセル) を表示することができます。また <MoreInfo> タグを使用して、この画像はクリック 可能にすることができます。 <LOGO> タグの STYLE 指定により、タイトルの横、または Windows Media Player の ショウのステータスの横に小さな画像 (16 ピクセル x 16 ピクセル) を表示することが できます。このグラフィックは、ショーまたはクリップのタイトルの横の表示パネルに 表示されるアイコンを置き換えます (メタファイルのメイン エリアに追加したときには ショー タイトルの横のグラフィック、<ENTRY> タグの中に追加したときにはクリップ タイトルの横のグラフィックを置き換えます)。 <LOGO> タグの MARK STYLE 指定により、コンテンツのバッファリングが行われている 間に、プレーヤー上にバナーまたはグラフィック (82 ピクセル x 30 ピクセル) を 表示することができます。ウォーターマークはコンテンツの上には表示されず、コン テンツの再生の前後に表示されます。MRK STYLE は、Logo 要素の親要素が <ASX> で ある場合にのみ有効です。MARK STYLE のグラフィックは、プレーヤーがサーバーに 接続し、コンテンツを開いている間に、(6 ピクセルの範囲内で) ビデオ エリアの 右下隅に表示されます。 <Logo href = "http://server/logos/image1.gif" Style = "ICON" /> <Logo href = "http://server/logos/image1.gif" Style = "MARK" /> 広告の挿入Windows Media Player に対して、メタファイル内で指定してあるスクリプトに基づき、ストリームを中止し、他のストリーム、またはファイルを再生するようにスクリプト コマンドをストリーム送信することができます。このスクリプト技術を活用して広告の挿入が実現できます。例えば、野球の試合のインターネット放送において、コマーシャル放送の頭に メタファイル内で指定したコマーシャル コンテンツを再生するように、クライアント (Windows Media Player) に指示するスクリプト コマンドを送信することができます。コマーシャル コンテンツが終了したら、メタファイルのスクリプトでライブ放送に戻るように指定します。さらに Active Server Pages (ASP ページ) やサーバー サイド スクリプティングを利用すれば、クライアントに対してパーソナライズしたメタファイルを作成することも可能です。メタファイルのスクリプトを使用して、野球放送を見ているユーザー個々の接続状況に合わせた広告を展開することも可能となります。 広告の挿入は <Event> タグで定義します。以下の例では、野球のユニキャスト ストリーム配信で、クライアントが Event の種類と Time-Out のパラメータのスクリプト コマンドを受信した時に、広告コンテンツである Advert.asf が挿入されるように指定したものです。 広告が終了した時点で、クライアントは野球の放送を再開します。:
<ASX VERSION="3.0">
<ENTRY>
<REF HREF="mms://sample.microsoft.com/BallGame" />
</ENTRY>
<Event Name = "Time-Out" WhenDone = "RESUME">
<Entry>
<Ref href = "mms://Server/Content/Advert.asf"
ClientSkip = "no" />
</Entry>
</Event>
</ASX>
再生リスト再生リストは、Windows Media テクノロジーの最も強力な機能の 1 つです。再生リストを使うと、連続再生を行うようにコンテンツのスケジュールを設定したり、特定の時間が経過した後、または特定のタイミングで、ストリームに広告や特殊なユーザーを対象にしたクリップを挿入することができます。再生リストの優れた点の 1 つは、コンテンツを再生し、停止し、次のファイルを呼び出してバッファリングが終わるのを待つというような手順を踏まなくても、Microsoft Windows Media サービスと Windows Media Player が協力して、バッファリングの時間や中断を最小限に抑えながら、クリップを次々と再生できるということです。 最もシンプルな再生リストは、メタファイルに複数の <Entry> タグを追加することによって作成します。ファイルやストリームの代わりのロケーションや、プロトコルの指定といった サーバー、またはプロトコル ロールオーバー を個々の <Entry> タグの中で、追加することができます。以下は再生リストの例です。<ASX version = "3.0"> <Title>Title</Title> <Entry><Ref href = "mms://nsserver/content/title1.asf" /></Entry> <Entry><Ref href = "mms://nsserver/content/title2.asf" /></Entry> <Entry><Ref href = "mms://nsserver/content/title3.asf" /></Entry> <Entry><Ref href = "mms://nsserver/content/title4.asf" /></Entry> </ASX> サーバーまたはプロトコルのロールオーバーストリームがアクセスできなかったり、何らかの理由で再生ができなかった場合に、代替のコンテンツを再生するようにメタファイルで指定することができます。異なるサーバー、または異なる種類のサーバーにコンテンツをに置くことも可能です。例えば、Windows Media サーバーへの接続、コンテンツの再生に失敗した場合、クライアントは、二番目の接続先として指定してある HTTP サーバーに接続するように指定することができます。
<ASX version="3.0">
<Entry>
<ref HREF="mms://Server1/Path/File1.asf"/>
<ref HREF="mms://Server2/Path/File1.asf"/>
<ref HREF="http://WebServer/Path/File1.asf"/>
</Entry>
</ASX>
さまざまな機能を組み合わせた例次に、さまざまな機能を組み合わせたメタファイルの例を示します。
メタファイル タグ リスト以下に、主なタグとその説明、および構文をご紹介します。Abstract タグ 例:
<ASX version = "3.0">
<Title>Hover over this title for a ToolTip.</Title>
<Abstract>
This text will show up as a ToolTip
</Abstract>
</ASX>
例: <ASX Version = "3.0" previewmode = "yes"> <EntryRef href = "http://server/content/program1.asx" /> </ASX> 例: <Author> Author Name </Author> 例:
<BANNER HREF="http://WebServer/logos/banner1.bmp">
<ABSTRACT>Click here to go to our Web site.</ABSTRACT>
<MOREINFO HREF="http://samples.microsoft.com" />
</BANNER>
例: <Base HREF="http://samples.microsoft.com/" /> 例: <Copyright>Copyright 1998, CompanyNameR</Copyright> 例: <Duration value = "00:00:30" /> <Duration value = "1:01.5" /> 例: <EndMarker number = "17" /> <EndMarker name = "MarkerH" /> 例: <ASX Version = "3.0"> <Title>The Something Catchy Station on Our Site</Title> <MoreInfo href = "http://www.server.com" /> <Entry> <Title>Catchy Tunes</Title> <Abstract>Tunes you can't get out of your head</Abstract> <Copyright>1997, Company Name</Copyright> <Ref href = "http://server/catchy.nsc" /> <Ref href = "http://backup/catchy.nsc" /> </Entry> </ASX> EntryRef タグ 例:
<ASX Version = "3.0">
<Title>Title Goes Here</Title>
<EntryRef href = "http://servername/path/asxname.asx"
ClientBind = "no" />
</ASX>
例: <Event Name = "Regional-Ad" WhenDone = "RESUME"> <EntryRef href = "regional.asp" /> </Event> <Event Name = "Local-Ad" WhenDone = "RESUME"> <EntryRef href = "local.asp" /> </Event> 例: <Logo href = "http://server/logos/image1.gif" Style = "ICON" /> <Logo href = "http://server/logos/image1.gif" Style = "MARK" /> ICON ロゴは、アイコンとして、クリップ タイトル横のディスプレイ パネルに表示されます。 ロゴは、Windows Media Player がサーバーに接続し、コンテンツが表示されるまでの 時間に、ビデオ エリアの右下に表示されます。 メタファイルで、ICON エレメントの指定がない場合は、タイトルの横に表示される グラフィックスは、ファイル名の種類に関連付けられたアイコンとなります。ロゴの 形式は MicrosoftR Internet Explorer Channel ガイドラインに従い以下のとおりと なっています。: ICON - 高さ 16 ピクセル x 幅 16 ピクセル; MARK - 高さ 32 ピクセル x 幅 80 ピクセル; Windows Media Player では、GIF、BMP、および JPG 画像を表示することができます。 例: <MoreInfo href = "http://www.server.com/info" /> 例: <Entry> <Ref href = "mms://nsserver/content/selection.asf"> <PreviewDuration value = "0:30.0" /> </Ref> </Entry> 例:
<Entry>
<Ref href = "mms://Server1/Path/File1.asf" />
<Ref href = "mms://BackupServer/Path/File1.asf" />
</Entry>
例: <Repeat Count = "2"> <Entry><Ref href = "mms://Server/clips/clip1.asf" /></Entry> <Entry><Ref href = "mms://Server/clips/clip2.asf" /></Entry> </Repeat> 例: <Entry> <StartMarker Name = "Marker1" /> <Ref href = "mms://Server/content/title1.asf" /> </Entry> <StartMarker Number = "5" /> 例: <Entry> <StartTime Value = "1:30.0" /> <Ref href = "mms://Server/content/title1.asf" /> </Entry> 例:
<ASX version = "3.0">
<Title>Title of the Show</Title>
<Author>Person who wrote this content</Author>
<Entry>
<Title>Title of the Clip</Title>
<Ref href = "mms://Server/content/title1.asf" />
</Entry>
</ASX>
関連情報
Windows Media メタファイルのすべて http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsmedia/production/asx.aspx (http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsmedia/production/asx.aspx)
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" | サポート情報 その他のサポートサイトコミュニティ技術サポート窓口 |






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