TCPWindowSize の値を変更してもデフォルトの TCP ウィンドウ サイズが使用され続ける

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文書番号: 810382 - 対象製品
重要 : この資料には、レジストリの編集に関する情報が含まれています。レジストリを編集する前に、問題が発生した場合に備えて、レジストリをバックアップし、復元方法を理解しておいてください。レジストリのバックアップ、復元、および編集方法の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Description of the Microsoft Windows Registry
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

現象

Windows 2000 で、
SynAttackProtect
レジストリ値を 2 に設定した場合、TCP 受信ウィンドウ サイズをすべてのインターフェイスに対してグローバルに設定できないことがあります。たとえば、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters
キーの
SynAttackProtect
値を 2 に設定し、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters
キーの
TCPWindowSize
値をデフォルト値以外の値に設定すると、ウィンドウ サイズの新しい設定が適用されない場合があります。そして、デフォルトの TCP 受信ウィンドウ サイズが引き続き使用されます。

原因

この問題は、
SynAttackProtect
値を 2 に設定した場合、
TCPWindowSize
値がパラメータ (グローバル) レベルで正しく処理されないために発生します。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。

この問題を解決するためのモジュールは、Windows 2000 日本語版 Service Pack 4 以降に含まれております。
Windows 2000 日本語版の最新 Service Pack については、以下の Web サイトから入手できます。
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp4/default.asp

回避策

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。 この問題を回避するには、以下のいずれかの方法を実行します。

方法 1 : SynAttackProtect レジストリ値を 0 (ゼロ) または 1 に設定する

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\SynAttackProtect
値を 0 (ゼロ) または 1 に設定するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックします。
  2. [名前] ボックスで regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 以下のレジストリ キーに移動してクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters
  4. 右ウインドウで、[SynAttackProtect] をダブルクリックします。
  5. [値のデータ] ボックスで 0 または 1 のいずれかを入力し、[OK] をクリックします。
  6. レジストリ エディタを終了します。

方法 2 : TCPWindowSize レジストリ値をインターフェイス レベルで設定する

TCPWindowSize
レジストリ値をインターフェイス レベルで設定するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックします。
  2. [名前] ボックスで regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 以下のレジストリ キーに移動してクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces
  4. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  5. TCPWindowSize と入力し、Enter キーを押します。
  6. 右ウインドウで、[TCPWindowSizeIn] をダブルクリックします。
  7. [値のデータ] ボックスで設定したい値を入力し、[OK] をクリックします。

    : 使用する値は 64240 以下でなければなりません。
  8. レジストリ エディタを終了します。

詳細

SynAttackProtect
レジストリ値は、サービス拒否攻撃に対する TCP/IP スタックを強化するために使用されます。適用する保護レベルに応じてこの値を設定します。 インターネットへ直接接続されているコンピュータ上の TCP/IP スタックを強化するために設定可能な TCP/IP 関連レジストリ値の情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
315669 HOW TO: Harden the TCP/IP Stack Against Denial of Service Attacks in Windows 2000
315669 [HOW TO] Windows 2000 でサービス拒否攻撃に対する TCP/IP スタックを強化する方法

TCPWindowSize
レジストリ値は、TCP 接続の確立時にコンピュータによって提供される TCP 受信ウィンドウの最大サイズを設定するために使用されます。受信ウィンドウにより、送信者が受信確認を受信しないで転送できるバイト数が指定されます。 Windows 2000 の TCP 機能の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
224829 Description of Windows 2000 TCP Features
224829 Windows 2000 と Windows XP の TCP 機能の説明

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 810382 (最終更新日 2003-03-07) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 810382 - 最終更新日: 2006年3月24日 - リビジョン: 3.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbhotfixserver kbprb kbqfe kbwin2000presp4fix kbfix kbbug KB810382
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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