[OL2002] Outlook 2002 アップデート (2003 年 1 月 22 日) の概要

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文書番号: 812262 - 対象製品
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目次

概要

マイクロソフトは、Microsoft Outlook 2002 Service Pack 2 (SP-2) に対する更新プログラム (アップデート) をリリースしました。この更新プログラムには、Microsoft Exchange Key Management Service (KMS) によって発行された V1 Exchange Server セキュリティ証明書を使用して HTML メッセージを暗号化するときに発生する Microsoft Outlook 2002 の問題の修正が含まれます。この更新プログラムを適用することにより、特定の状況下で一部のメッセージが暗号化されない問題が修正されます。また、この更新プログラムには Microsoft Outlook 2002 SP-2 の他の問題の修正も含まれています。

この資料では、Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) をダウンロードおよびインストールする方法について説明します。

Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトでセキュリティ情報を参照してください。

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS03-003.mspx

詳細

更新プログラムのダウンロード方法およびインストール方法

重要 : この資料に記載されている Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) をインストールするには、Windows インストーラのバージョンが 2.0 以降である必要があります。詳細については、この資料の「Windows インストーラ 2.0 への更新の必要性」を参照してください。

クライアント用更新プログラム

重要 : このクライアント用更新プログラムをインストールする前に、Microsoft Office XP Service Pack 2 (SP-2) を必ずインストールしてください。 Office XP SP-2 の入手方法およびインストール方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
325671 [OFFXP] Office XP Service Pack 2 の概要とセットアップ
Microsoft Outlook を CD-ROM からインストールした場合は、以下の 2 つの方法のいずれかを使用できます。
  • Office ダウンロード サイトを使用して、Service Pack や更新プログラムを含む最新の更新プログラムをすべて自動的にインストールします。
    または
  • この資料に記載されている手順に従って Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) のみをインストールします。
: クライアント用更新プログラムのインストールには、Office ダウンロード サイトを使用することをお勧めします。Office ダウンロード サイトでは、使用中の Microsoft Office のインストール状態が検出され、Office を最新の状態に保つために必要な更新プログラムが正確にユーザーに表示されます。

Office ダウンロード サイト

Office ダウンロード サイトにアクセスして、必要となる更新プログラムを検出するには、Office ダウンロード サイトの検出プログラムをコンピュータにインストールする必要があります。検出プログラムのインストール方法の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/downloads/maincatalog.aspx
検出が完了すると、確認のために、推奨する更新プログラムの一覧が表示されます。[インストールの開始] をクリックして手順を完了します。

Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) のみをインストールする

以下の手順を実行して、クライアント用更新プログラムのダウンロードとインストールを行います。
  1. 以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
    ここをクリックしてクライアント用更新プログラムをダウンロードします
  2. [保存] をクリックして、選択したフォルダに Olk1006.exe ファイルを保存します。
  3. エクスプローラで、[Olk1006.exe] ファイルをダブルクリックします。
  4. 更新プログラムをインストールするかどうかを確認するダイアログが表示されたら [はい] をクリックします。
  5. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  6. Office XP の CD-ROM を挿入するように指示されたら CD-ROM を挿入し、[OK] をクリックします。
  7. 更新プログラムが正常に適用されたことを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
: この更新プログラムをいったんインストールすると、アンインストールすることはできません。更新プログラムをインストールする前の状態に戻すには、Office XP を完全に削除して元の CD-ROM から再インストールする必要があります。

クライアント用更新プログラムの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=F20A2E4B-E458-48F0-B0CB-7E73C0BB4884

管理者用更新プログラム

: この資料の以下の手順を実行して管理者用更新プログラムをインストールする前に、管理者用更新プログラムのインストール ポイントに Microsoft Office XP Service Pack 1 または Office XP Service Pack 2 がインストールされていることを確認してください。 最新の Office XP Service Pack の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307841 [OFFXP] 最新の Office XP Service Pack の入手方法
Microsoft Outlook 2002 をサーバーからインストールした場合、サーバーの管理者が管理者用更新プログラムを使用してサーバーの更新を行った後、更新プログラムをクライアント コンピュータに展開する必要があります。

サーバーの管理者は、次の手順を実行して管理者用更新プログラムをダウンロードしてください。
  1. 次のマイクロソフト Web サイトにアクセスし、デスクトップに管理者用更新プログラムをダウンロードします。
    http://download.microsoft.com/download/2/d/7/2d7f0665-3269-4411-b695-6e1325049a45/Olk1006a.exe
  2. エクスプローラで、[Olk1006a.exe] ファイルをダブルクリックします。
  3. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  4. [展開されたファイルを保存する場所を指定してください] ボックスに C:\Olk1006a と入力し、[OK] をクリックします。
  5. フォルダを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  6. 管理者用インストールの更新手順を十分に理解している場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに次のコマンドを入力します。
    msiexec /a Admin Path\MSI File /p C:\Olk1006a\MSP File SHORTFILENAMES=TRUE
    Admin Path には、Office 製品の管理者用インストール ポイントのパス (たとえば、C:\Outlook2002) を指定します。

    MSI File には、Office 製品用 MSI データベース パッケージ (たとえば、ProPlus.msi) を指定します。

    MSP File は、管理者用インストールの更新プログラムの名前 (たとえば、Outlookff.msp) を指定します。
  7. クライアント ワークステーションに更新プログラムを配布するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに次のコマンドを入力します。
    msiexec /i Admin Path\MSI File REINSTALL=Feature List REINSTALLMODE=vomu
    Admin Path には、Office XP の管理者用インストール ポイントのパス (たとえば、C:\OfficeXP) を指定します。

    MSI File には、Office XP 製品用 MSI データベース パッケージ (たとえば、ProPlus.msi) を指定します。

    Feature List には、更新時に再インストールする必要がある機能の一覧 (大文字と小文字が区別されます) を指定します。すべての機能をインストールするには、REINSTALL=ALL を指定します。または、以下の機能を指定できます。
    OUTLOOKNonBootFiles,OUTLOOKFiles.


    : 上記のコマンド ラインに /qb+ を追加すると、インストール時および使用許諾契約のダイアログ ボックスが表示されなくなります。これにより、ユーザーの操作を不要にすることができます。
管理者用インストールの更新方法およびクライアント ワークステーションへの展開方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
301348 [OFFXP]管理者用インストールをSP-1にアップデートする方法
上記の資料には、管理者用更新プログラムをインストールするための標準的な手順が掲載されています。

または、Microsoft Office XP リソース キットの次の資料を参照することもできます。
http://www.microsoft.com/japan/office/ork/journ/olk1006a.mspx

更新プログラムがインストール済みかどうかを確認する方法

Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) に含まれるファイルのバージョンは以下のとおりです。
   ファイル名        バージョン
   --------------------------
   Outlook.exe    10.0.4510.0
   Envelope.dll   10.0.4517.0
   Exsec32.dll    10.0.4803.0
   Impmail.dll    10.0.4406.0
   Outlcm.dll     10.0.4712.0
   Outllib.dll    10.0.4712.0
   Outlmime.dll   10.0.4608.0
   Outlph.dll     10.0.4705.0
   Recall.dll     10.0.4721.0
Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) がインストールされていることを確認するには、Microsoft Outlook 2002 を起動し、[ヘルプ] メニューの [バージョン情報] をクリックします。バージョン情報に "10.4712.4219" と表示されている場合は、更新プログラムがインストールされています。
Office XP のバージョンを確認する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
291331 [OFFXP] [バージョン情報] ダイアログ ボックスで製品名の後に表示される番号について
: Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) がコンピュータに適用済みの状態で、Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) を再度インストールしようとすると、次のメッセージが表示されます。
この更新プログラムは適用されているか、すでに適用されている更新プログラムに含まれています。

Windows インストーラ 2.0 への更新の必要性

Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) をインストールするには、Microsoft Windows インストーラのバージョンが 2.0 以降になっている必要があります。Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 (SP3) および Microsoft Windows XP には、このバージョンの Windows インストーラが含まれています。最新版の Windows インストーラをインストールするには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
Microsoft Windows 95、Microsoft Windows 98 および Microsoft Windows Millennium Edition (Me) 用の Windows インストーラ
Windows NT 4.0 および 2000 用の Windows インストーラ

この更新プログラムで修正される問題

Outlook 2002 更新プログラム (2003 年 1 月 22 日) を適用することにより、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されている以下の問題が修正されます。
330073 [OL2002] リソース アカウントのスケジュール設定時に [場所] ボックスに値が入力されない
331483 [OL2002] サイズの大きな共有の [受信トレイ] フォルダで Quick Key Search が使用できない
331788 [OL2002] ユーザー設定フォームがプレビュー ウィンドウに正しく表示されないことがある
この更新プログラムにより、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されていない以下の問題も修正されます。

[OL2002] メールボックスにフル アクセスできる代理人ユーザーがメッセージを取り消せない

他のユーザーのメールボックスに対して代理人としてフル アクセスできるにもかかわらず、そのユーザーが送信したメールを取り消せません。

[OL2002] V1 Exchange Server を使用して HTML 本文を暗号化したメッセージが暗号化されない

Microsoft Exchange Key Management Service (KMS) によって発行された V1 Exchange Server セキュリティ証明書を使用して HTML メッセージを暗号化したとき、一部のメッセージが暗号化されないことがあります。

[OL2002] IMAP アカウントの構成後、IMAP ユーザー名からスペースが削除される

IMAP アカウントを構成するときにスペースを含むユーザー名を入力すると、スペースが削除されます。たとえば、John Smith というユーザー名が JohnSmith と表示されます。

[OL2002] 自動仕訳ウィザードで無効なクライアント ルールを設定すると応答が停止する

存在しない Microsoft Exchange Server を参照する無効なクライアント ルールを使用すると、Outlook が応答を停止 (ハング) することがあります。Outlook は最初の起動時に応答を停止し、[自動仕訳ウィザード] ダイアログ ボックスが表示されるときにも応答を停止します。この状態はいずれの場合も一時的なものであり、最終的には動作を再開します。

[OL2002] フォームで Data Access Object (DAO) と calc フィールドを使用すると Outlook が応答を停止する

VBScript で DAO を使用するフォームを使用し、演算結果を含むフィールドを使用する他のフォームにアクセスすると、Outlook が応答を停止 (ハング) することがあります。

[OL2002] パブリック フォルダの連絡先を解決することによって作成された連絡先のリンクを、プログラムから取り出せない

連絡先のリンクをメッセージ内に作成することをサポートする [連絡先] ボタンがあるメッセージで、メッセージの下部にあるこのボタンをクリックして、パブリック フォルダの [連絡先] フォルダにある連絡先を選択すると、この連絡先リンクの連絡先情報を、Outlook が動作していない状態でプログラムを使用して取り出せないことがあります。

[OL2002] ターミナル サービスを使用している場合またはレジストリでセキュリティを設定した場合、アラームが確実に表示されないことがある

以下のいずれかのシナリオでは、アラームが確実に表示されないことがあります。
  • ネットワーク負荷分散 (NLB) によるクラスタを実行している複数の Windows ターミナル サーバーを使用している環境
    または
  • Windows NLB 以外のネットワーク負荷分散を使用して互いに接続されている Windows ターミナル サーバーを使用する環境
    または
  • サインオンしているユーザーが、HKEY_LOCAL_MACHINE の下の First-Run レジストリ キーの更新を許可されていない場合


[OL2002] (韓国語版) 韓国語版のグローバル IME を使用して Outlook のグリッド表示を変更すると、判読できない英字が追加される

Outlook 2002 韓国語版の連絡先リストのグリッド表示、および数値フィールド ("電話" フィールドなど) のタブに韓国語の 2 バイト文字セット (DBCS) を追加した場合に、判読できない英字が "編集" フィールドに追加されることがあります。

[OL2002] IMAP フォルダから印刷すると、メモをデフォルトの印刷スタイルとして設定できない

IMAP の受信トレイの内容を印刷すると、表スタイルが使用されます。個人用フォルダ (.pst) ファイルまたは Microsoft Exchange 受信トレイの内容を印刷すると、メモ スタイルが使用されます。

[OL2002] 会議出席依頼が、正しくない個人用フォルダの予定表に保存される

メッセージのデフォルトの配信場所を、個人用フォルダ ファイル (.pst) から Exchange Server のメールボックスに変更した場合、.pst ファイルに送信された会議出席依頼を承認すると、予定された会議の情報が、デフォルトに設定した Exchange Server のメールボックスではなく、元の .pst フォルダの予定表に表示されます。 この更新プログラムは、Microsoft Office XP Service Pack 3 に収められています。

最新の Office XP Service Pack の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307841 [OFFXP] 最新の Office XP Service Pack の入手方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 812262 (最終更新日 2004-06-22) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 812262 - 最終更新日: 2007年9月21日 - リビジョン: 7.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2002 Service Pack 2
キーワード:?
kbdownload kbsecvulnerability kbsecbulletin kbsecurity kbinfo KB812262
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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