ユーザーにホーム フォルダを割り当てる方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 816313 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Active Directory ユーザーとコンピュータ、およびコンピュータの管理の各管理コンソール、ログオン スクリプト、またはコマンド ラインを使用して、ユーザーにホーム フォルダを割り当てる方法を手順を追って説明します。

管理者は、ホーム フォルダーおよびマイ ドキュメント フォルダーを使用してユーザーのファイルを 1 か所に集めることによって、ファイルのバックアップおよびユーザー アカウントの管理を容易に行うことができます。ユーザーにホーム フォルダーを割り当てることにより、サーバー上の集中して管理できる場所にユーザーのデータを格納し、データのバックアップをより簡単かつ信頼できる方法で作成することができます。

ホーム フォルダーが割り当てられない場合、既定のローカル ホーム フォルダーがユーザー アカウントに割り当てられます。ホーム フォルダーはマイ ドキュメント フォルダーと同じ場所を使用することができます。Windows Server 2003 のターミナル サービスを使用する場合、ユーザー プロファイルは既定のホーム フォルダーです。

ドメイン ユーザーにホーム フォルダーを割り当てる

注: ホーム フォルダーのネットワーク パスを指定するには、まずネットワーク共有を作成し、ユーザー アクセスを許可するように設定する必要があります。この操作を行うには、サーバー コンピューターで、コンピューターの管理コンソールから共有フォルダーを使用します。

ドメイン ユーザーにホーム フォルダーを割り当てるには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
  2. コンソール ツリーで、[Users] をクリックします。
  3. 詳細ウィンドウでユーザー アカウントを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  4. [プロパティ] ダイアログ ボックスで、[プロファイル] タブをクリックします。
  5. [ホーム] フォルダーの下で、フォルダー情報を入力します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. ネットワーク サーバー上のホーム フォルダを割り当てるには、[接続ドライブ] をクリックし、ドライブ文字を指定します。
    2. [パス] ボックスにパスを入力します。次のとおり、任意の種類のパスを指定できます。
    • ネットワーク パスを使用する場合は、次のように指定します。
      \\サーバー\ユーザー\tester
    • パスの最後のサブフォルダーは、次のように ユーザー名に変えることができます。
      \\サーバー\ユーザー\ユーザー名
    : この例では、server はホーム フォルダが存在するファイル サーバーの名前、users は共有フォルダを表します。
  6. [OK] をクリックします。

ローカル ユーザーにホーム フォルダーを割り当てる

ローカル ユーザーにホーム フォルダーを割り当てるには、次の手順を実行します。

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。[管理ツール] をダブルクリックし、[コンピューターの管理] をダブルクリックします。
  2. コンソール ツリーで、[ローカル ユーザーとグループ] の下にある [ユーザー] をクリックします。
  3. ユーザー アカウントをクリックします。
  4. [操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  5. [プロファイル] タブをクリックし、[接続ドライブ] をクリックして、ドライブ文字を指定します。
  6. [パス] ボックスにパスを入力します。次のとおり、任意の種類のパスを指定できます。
    • ネットワーク パスを使用する場合は、次のように指定します。
      \\サーバー\ユーザー\tester
    • パスの最後のサブフォルダーは、次のように ユーザー名に変えることができます。
      \\サーバー\ユーザー\ユーザー名


      server はホーム フォルダが存在するファイル サーバーの名前、users は共有フォルダです。
  7. [OK] をクリックします。

ターミナル サーバーにホーム フォルダーを指定する

Windows Server 2003 では、ターミナル サーバーにホーム フォルダーを指定できます。ターミナル サーバー上の各ユーザーに固有のホーム フォルダーを割り当てます。これによって、マルチユーザー環境でユーザーごとに異なるプログラム情報を格納することができます。

: Windows Server 2003 のホーム フォルダーのみを指定しても、Windows Server 2003 とターミナル サービスの両方で同じフォルダーが使用されます。

ターミナル サーバーにホーム フォルダを指定するには、次のいずれかの手順を実行します。

ドメイン ユーザー アカウント

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピューター] をクリックします。
  2. コンソール ツリーで、ドメイン ノードを展開し、[Users] フォルダをクリックします。
  3. ユーザー アカウントをダブルクリックします。
  4. [ターミナル サービスのプロファイル] タブをクリックします。
  5. ターミナル サービスのホーム フォルダがローカル サーバー上にある場合、[ローカル パス] をクリックして、プロファイルのパスを入力します。

    : [ターミナル サービスのホーム フォルダ] でパスを指定しない場合、ローカルのホーム フォルダの場所は、デフォルトで以下のパスになります。
    システム ドライブ:\Documents and Settings\ユーザー名
  6. ターミナル サービスのホーム フォルダがネットワーク共有上にある場合、[接続ドライブ] をクリックし、接続するドライブを選択して、ネットワーク パスを入力します。
  7. [OK] をクリックします。

ローカル ユーザー アカウント

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[コンピュータの管理] をクリックします。
  2. コンソール ツリーで、[ローカル ユーザーとグループ] の下にある [ユーザー] をクリックします。
  3. ユーザー アカウントをダブルクリックします。
  4. [ターミナル サービスのプロファイル] タブをクリックします。
  5. ターミナル サービスのホーム フォルダーがローカル サーバー上にある場合、[ローカル パス] をクリックして、プロファイルのパスを入力します。

    注: [ターミナル サービスのホーム フォルダー] でパスを指定しない場合、ローカルのホーム フォルダーの場所は、既定で以下のパスになります。
    システム ドライブ\Documents and Settings\ユーザー名
  6. ターミナル サービスのホーム フォルダーがネットワーク共有上にある場合、[接続ドライブ] をクリックし、接続するドライブを選択して、ネットワーク パスを入力します。
  7. [OK] をクリックします。

コマンド ラインからユーザーにホーム フォルダーを割り当てる

コマンド ラインから net user コマンドを使用して、ユーザーにホーム フォルダーを割り当てることができます。たとえば、コマンド ラインで次のコマンドを入力して Enter キーを押します。
net user tester /homedir:\\server\tester$
サーバー上の隠し共有フォルダー tester$ がユーザー Tester に割り当てられます。

ログオン スクリプトを使用してユーザーにホーム フォルダーを割り当てる

ユーザー アカウントの作成およびホーム フォルダーの割り当てを自動化することができます。net user コマンドを使用して、構成スクリプトでローカル ユーザー アカウントを作成できます。

ログオン スクリプトを作成する

次の例では、"tester" という名前のユーザーを作成します。コメント、パスワード有効期限、ホーム フォルダー、およびプロファイル パスが指定されます。
NET USER tester /add /comment:"Example Account for User"
/expires:never 
/homedir:\\zippy\%username%$ 
/profilepath:\\zippy\profile

ログオン スクリプトをプロファイルに割り当てる

ログオン スクリプトをプロファイルに割り当てるには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [管理ツール] をダブルクリックし、次に [コンピュータの管理] をダブルクリックします。
  3. コンソール ツリーで、[ローカル ユーザーとグループ] をクリックし、[ユーザー] をクリックします。
  4. ユーザー アカウントをクリックし、[操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  5. [プロファイル] タブをクリックし、[ログオン スクリプト] ボックスにスクリプトのファイル名を入力します。

    注: ローカル アカウントの場合、ログオン スクリプト パスは %Systemroot%\System32\Repl\Import\Scripts です (このパスは Windows Server 2003 を新規インストールした場合は作成されません)。ログオン スクリプトがドメイン コントローラーのサブフォルダーにある場合は、ログオン スクリプト名の前に次のログイン スクリプト パスを入力してください。
    sysvol\domainname\scripts

注: グループ ポリシーを使用してホーム フォルダーを割り当てることもできます。グループ ポリシーを使用してホーム フォルダーを割り当てる方法については、Windows Server 2003 ヘルプのトピック「ユーザーのホーム ディレクトリのパスを変更するには」を参照してください。

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 816313 - 最終更新日: 2014年6月27日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition
キーワード:?
kbactivedirectory kbhowtomaster KB816313
Microsoft Knowledge Base の免責: Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com