Intel Pentium 4 プロセッサを複数搭載する Windows 2000 ベースのコンピュータで、メモリのパフォーマンスが低下することがある

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文書番号: 816488 - 対象製品
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Microsoft Windows Server 2003 については、次の資料を参照してください。897335
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

現象

Intel Pentium 4 プロセッサを複数搭載する Windows 2000 ベースのコンピュータで、以下の現象が発生することがあります。
  • 起動に予想外の時間がかかる。
  • メモリのパフォーマンスが低下する。
  • 起動直後に、システム プロセスの CPU 使用率が急上昇する。

原因

この問題は、ページ ゼロ化スレッドが、XMMI (Extended Memory Manager Interface) 命令セットを使用するように構成されている場合に発生することがあります。

プロセスに仮想メモリが割り当てられると、Windows メモリ マネージャがこのプロセスにページへのアクセスを許可する前に、メモリ マネージャによって仮想メモリがクリアされます。この手順によって、以前、別のプロセスによって所有されていた仮想メモリ内のデータに、そのプロセスがアクセスできなくなります。

別のプロセスによって使用されていたメモリ ページをクリアするページ ゼロ化スレッドは、起動処理の早い段階で、2 つの命令セットのいずれかを使用するように構成されます。デフォルトでは、Pentium 4 マルチ プロセッサ システム上で XMMI 命令セットを使用しないように構成されます。この制限が存在する理由は、ハードウェアの問題によって多くの Pentium 4 マルチ プロセッサ システムでパフォーマンスの低下が発生するためです。特定の条件下では、XMMI 命令セットが誤って選択されます。この問題は、マルチ プロセッサ ホストで実行するシングル プロセッサ仮想マシンでは、より頻繁に発生することがあります。仮想マシンは、マルチ プロセッサ ホストで起動するときにシングル プロセッサを検出するために、ゼロ化ループを誤って選択することがあります。

解決方法

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
: Microsoft Support 担当者が、特定の更新プログラムを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定の更新プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

必要条件

この修正プログラムをインストールするには、Windows 2000 Service Pack 3 または Windows 2000 Service Pack 4 (SP4) を実行している必要があります。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910 最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後、コンピュータを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この修正プログラムは、Windows 2000 SP4 に含まれる修正プログラムを置き換えるものです。

ファイル情報

   日付          時刻    バージョン         サイズ     ファイル名
   ------------------------------------------------------------------
   2004/02/11  04:47  5.0.2195.6897     30,160  mountmgr.sys    
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,700,928  ntkrnlmp.exe    
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,700,608  ntkrnlpa.exe    
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,722,176  ntkrpamp.exe    
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,677,824  ntoskrnl.exe    

   日付          時刻    バージョン         サイズ     ファイル名     プラットフォーム
   ---------------------------------------------------------------------
   2004/02/11  04:47  5.0.2195.6897     30,160  mountmgr.sys    nec_98  
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,700,928  ntkrnlmp.exe    nec_98  
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,700,608  ntkrnlpa.exe    nec_98  
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,722,176  ntkrpamp.exe    nec_98  
   2004/04/06  09:22  5.0.2195.6921  1,677,824  ntoskrnl.exe    nec_98  

詳細

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。

この修正プログラムの適用後、XMMIZeroingEnable レジストリの追加および構成を行って、XMMI によるゼロ化機能を無効にする必要があります。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ サブキーを見つけます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel
  3. 左側のウィンドウで [kernel] を右クリックし、[新規] をポイントして、[DWORD 値] をクリックします。
  4. エントリ名として XMMIZeroingEnable と入力し、Enter キーを押します。
  5. [XMMIZeroingEnable] を右クリックし、[変更] をクリックします。
  6. XMMI によるゼロ化を無効にするには、[値のデータ] ボックスに 2 と入力し、[OK] をクリックします。

    : XMMI によるゼロ化を再び有効にするには、[値のデータ] ボックスに 1 と入力し、[OK] をクリックします。
  7. レジストリ エディタを終了します。
  8. コンピュータを再起動します。
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

プロパティ

文書番号: 816488 - 最終更新日: 2014年2月13日 - リビジョン: 7.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbhotfixserver kbqfe kbwin2000sp5fix kbwin2000presp5fix kboswin2000fix kbfix kbbug KB816488
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