[HOWTO] .NET Framework をベースに構築されたアプリケーションの展開

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文書番号: 818016 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、.NET Framework をベースに構築されたアプリケーションの展開に関する重要な注意事項について、手順を追って説明します。この資料は、.NET Framework をベースに構築されたアプリケーションの詳細情報について説明する一連の資料の中の 1 つです。

この一連の資料には、以下のものがあります。
818016 [HOWTO] .NET Framework をベースに構築されたアプリケーションの展開
818013 [HOWTO] .NET Framework をベースに構築されたアプリケーションのサポート
818015 [HOWTO] .NET Framework をベースに構築されたアプリケーションのパフォーマンスの調整
818014 [HOWTO] .NET Framework をベースに構築されたアプリケーションのセキュリティ保護

ASP.NET アプリケーションの Web.config ファイルの作成

Web.config ファイルは、システムのデフォルト設定よりも優先される、アプリケーション固有の設定が記載された XML ファイルです。.NET Framework をベースに構築された ASP アプリケーションの多くは Web.config ファイルと共に展開されますが、この Web.config ファイルは必須ではありません。アプリケーションごとに異なる設定でデフォルトの設定を上書きする場合には、Web.config ファイルを作成する必要があります。

既存の Web.config ファイルが存在しないアプリケーション用に Web.config ファイルを作成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815178 ASP.NET アプリケーションの構成を編集する方法

ASP.NET アプリケーションの構成の編集

.NET Framework が展開されているすべてのシステムでは、Machine.config ファイルの <system.web> 要素で、システム全体の ASP.NET 構成設定が定義されています。これらの設定は、アプリケーションごとに変更できます (通常、これらの設定は変更する必要があります)。

特定のアプリケーション用に .NET framework のデフォルトの構成設定を上書きする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307626 [INFO] ASP.NET の構成の概要
815178 ASP.NET アプリケーションの構成を編集する方法

クライアント システムが .NET Framework をインストールするための最小要件を満たしているかどうかの確認

.NET Framework をベースに構築されたアプリケーションをクライアント システムに展開する前に、そのクライアント システムに特定のソフトウェア コンポーネントおよび修正プログラムをインストールしておく必要があります。ほとんどのクライアント システムではこの要件が満たされていますが、システムに .NET Framework 再頒布可能パッケージをインストールする用意ができていることを手動で確認することが必要な場合があります。

.NET Framework をクライアント システムに展開する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815177 [HOWTO] クライアントが .NET Framework をインストールするための最小要件を満たしているかどうかを確認する方法

サーバー システムが .NET Framework をインストールするための最小要件を満たしているかどうかの確認

.NET Framework をベースに構築されたアプリケーションをサーバーに展開する前に、そのサーバーに特定のソフトウェア コンポーネントおよび修正プログラムをインストールしておく必要があります。ほとんどのサーバー システムではこの要件が満たされていますが、.NET Framework 再頒布可能パッケージをインストールする用意ができていることを手動で確認することが必要な場合があります。

.NET Framework をサーバー システムに展開する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815176 [HOWTO] サーバーが .NET Framework をインストールするための最小要件を満たしているかどうかを確認する方法

IIS における ASP.NET の機能の明示的な有効化と無効化


インターネット インフォメーション サービス (IIS) を実行しているサーバー コンピュータに .NET Framework をインストールすると、仮想サーバーに対して ASP.NET が自動的に有効になります。ただし、この構成が不適切な場合もあります。.NET Framework をベースに構築された新しい ASP Web アプリケーションを、IIS 5.0 を実行しているサーバー コンピュータに展開する際には、各仮想サーバーおよび仮想ディレクトリで ASP.NET をサポートするかどうかを制御することができます。

IIS 5.0 の仮想サーバーおよび仮想ディレクトリで ASP.NET 機能を有効にする方法および無効にする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815175 [HOWTO] IIS で ASP.NET 機能を選択的に有効または無効にする方法

ASP.NET アプリケーション用のカスタム エラー メッセージの構成

多くのサイトでは、ユーザーにとってわかりやすいページを表示したり、管理者に通知したりするために、IIS のデフォルトのエラー メッセージを変更しています。IIS 5.0 を実行しているサーバー コンピュータでカスタム エラー メッセージを使用していて、そのサーバー コンピュータに .NET Framework をベースに構築された ASP Web アプリケーションを展開しても、IIS 5.0 のカスタム エラー メッセージを使用するように ASP.NET アプリケーションが構成されていないと、ASP.NET アプリケーションでエラーが発生しても IIS 5.0 のカスタム エラー メッセージは使用されません。

.NET Framework で作成された ASP アプリケーションのカスタム エラー メッセージを構成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
306355 [HOW TO] Visual C# .NET を使用して ASP.NET のカスタム エラー報告ページを作成する方法
308132 [HOW TO] Visual Basic .NET を使用して ASP.NET のカスタム エラー報告ページを作成する方法

ASP.NET アプリケーションにおけるアプリケーション固有およびディレクトリ固有の構成の設定

ASP.NET アプリケーション全体に適用されるシステムのデフォルトの設定を上書きする最も一般的な方法は、その ASP.NET アプリケーションの Web.config ファイルを作成または編集することです。ただし、多くの場合、構成の変更はアプリケーションの特定のファイルまたはフォルダだけに適用する必要があります。構成の変更の適用範囲を制限するには、以下の 2 つの方法があります。
  • Machine.config ファイルへの <location> 構成要素を Web.config ファイルに追加します。

    または
  • Web.config ファイルをサブフォルダに追加します。
特定のアプリケーションおよびディレクトリに対して変更を適用する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815174 ASP.NET アプリケーションでアプリケーションまたはディレクトリに固有の構成設定を行う方法

ASP.NET アプリケーションのセッション状態管理の構成

ASP.NET には、セッション状態管理の新しい機能が用意されています。ASP.NET のセッション状態設定は、ASP.NET アプリケーションの Web.config ファイルで構成されます。ASP.NET には、複数のセッション状態管理オプションが用意されています。それらのオプションには、モード (インプロセス、状態サーバー、SQL Server) や、Cookie を使用しない状態管理、アウトプロセス モードの状態サーバー、およびポート設定が含まれます。ASP.NET のセッション状態管理の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/library/ja/jpdnaspnet/htm/asp12282000.asp
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
307626 [INFO] ASP.NET の構成の概要

.NET セキュリティ ポリシー配置パッケージの作成と展開

.NET Framework には "セキュリティ ポリシー" が導入されています。セキュリティ ポリシーとは、リソースを管理する新しい方法であり、このセキュリティ ポリシーに従ってシステム上のリソースへのアクセス許可がアプリケーションに適用されます。セキュリティ ポリシーでは、アプリケーションの場所またはソース ファイルに基づいてアプリケーションの承認が定義されます。管理者は、コンピュータごとにセキュリティ ポリシーを管理できます。ただし、Active Directory 環境でセキュリティ ポリシーを展開および管理するためのよりスケーラビリティの高い方法として、配置パッケージを使用することができます。

配置パッケージを使用して .NET セキュリティ ポリシーを作成する方法および展開する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815173 [HOWTO] .NET セキュリティ ポリシー配置パッケージの作成および展開の方法

既存のファイル名を保持した状態での ASP Web アプリケーションの ASP.NET への移行

ASP.NET では、以前の ASP 3.0 スクリプト環境よりも優れた利点が提供されます。具体的には、.NET Framework をベースに構築された ASP.NET アプリケーションでは、パフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性が向上します。そのため、.NET Framework をベースに構築された新しい ASP.NET アプリケーションには、既存の ASP 3.0 アプリケーションからアップグレードされたものが多数あります。

アプリケーションを ASP 3.0 から ASP.NET へアップグレードする際の課題の 1 つは、これらの 2 つの環境で異なるファイル名拡張子が使用されていることです。デフォルトでは、ASP 3.0 では .asp というファイル名拡張子を使用します。一方 ASP.NET では、.aspx というファイル名拡張子を使用します。ファイル名拡張子が異なるので 2 つのアプリケーションを 1 つのフォルダに配置することができますが、ASP 3.0 アプリケーションをオフラインにする前に 2 つのアプリケーションのブックマークとハイパーリンクを変更する必要があります。

同じファイル名を使用したまま ASP 3.0 から ASP.NET へ移行する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815172 [HOWTO] 既存のファイル名の拡張子を変更せずに ASP Web アプリケーションを ASP.NET に移行する方法

既存の ASP Web アプリケーションと同じ認証方法および承認方法を使用するための ASP.NET アプリケーションの構成

ASP.NET には、ASP 3.0 よりも柔軟で高度な認証システムおよび承認システムが用意されています。デフォルトでは、Windows 認証のみを使用して ASP 3.0 アプリケーションを承認できます。また、NTFS ファイル アクセス許可のみを使用して承認を制御することもできます。

ASP.NET では、Windows 認証がサポートされているので、ASP 3.0 とほとんど同じ方法でエンド ユーザーを偽装できます。ただし、デフォルトでは、この設定は無効になっています。

既存の ASP 3.0 アプリケーションと同様の方法でユーザーの認証や権限の付与を行うように ASP.NET アプリケーションを構成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815171 [HOWTO] ASP 3.0 アプリケーションと同じ資格情報を使用するように ASP.NET アプリケーションを構成する方法

xcopy を使用した ASP.NET Web アプリケーションの展開

ASP.NET Web アプリケーションは、MS-DOS xcopy コマンド ライン ユーティリティを使用して展開することができます。ただし、xcopy を使用する方法ではなく、プロジェクトを展開する方法をお勧めします。Copy Project コマンドと同様に、xcopy を使用した場合、アセンブリの場所の登録や確認が行われません。また、Web プロジェクトでは、IIS のディレクトリ設定も自動的に構成されません。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
326355 [HOWTO] Xcopy を使用して ASP.NET Web アプリケーションを展開する方法

複数のサーバーを使用する ASP.NET Web アプリケーションおよび ASP.NET Web サービスのセットアップ

ASP.NET のほとんどの用途については、1 台のサーバーですべての要求を適宜処理できます。ただし、多くの環境では、常時大量のトラフィックを処理するため、あるいはプロセッサ使用率の高いアプリケーションをサポートするため、バースト的なトラフィック増加に対応するため、冗長性の要件を満たすために、複数のサーバーを配置する必要があります。
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815162 [HOWTO] 複数のサーバーを使用する ASP.NET Web アプリケーションおよび Web サービスをセットアップする方法

関連情報

.NET Framework をベースに構築されたアプリケーションを展開する方法と .NET の相互運用性の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/library/ja/jpdnnetdev/htm/dotnetframedepguid.asp
http://www.microsoft.com/resources/documentation/WindowsServ/2003/standard/proddocs/ja-jp/aaconaspnetsetup.asp


関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
308488 [INFO] .NET Framework のダウンロードとインストール


関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 818016 (最終更新日 2003-04-24) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 818016 - 最終更新日: 2005年8月8日 - リビジョン: 1.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft .NET Framework 1.0
  • Microsoft ASP.NET 1.0
  • Microsoft Internet Information Services 5.0
  • Microsoft .NET Framework 1.1
  • Microsoft ASP.NET 1.1
キーワード:?
kbweb kbdeployment kbhowtomaster KB818016
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