Office 2003 と Office XP の修復機能について

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文書番号: 822238 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Office の修復処理の方法について、手順を追って説明します。

Office では、Microsoft Windows インストーラによって提供される自己修復機能が活用されます。Office プログラムの起動に必要なファイルやレジストリ キーなどのリソースが見つからない場合、Windows インストーラにより不足しているリソースが検出され、プログラムが修復されます。

コンポーネントと機能

Windows インストーラの修復処理は、コンポーネントと機能の 2 つのメカニズムで構成されています。
  • コンポーネント : 最も基本的な最小の単位はコンポーネントです。"コンポーネント" は、1 つの単位としてインストールまたはアンインストールされるファイル、レジストリ キー、およびその他のリソースの集合です。コンポーネント内のリソースのいずれかを、そのコンポーネントのキーパスとして指定することができます。一般的にはファイルがキーパスとして選択されますが、レジストリ値でもかまいません。

    キーパスは以下のものを示します。
    • 選択したコンポーネントへのパス。プログラムがコンポーネントへのパスを要求すると、Windows インストーラはキーパス リソースへのパスを返します。
    • コンポーネントが正常にインストールされていることの確認。キーパス リソースが見つからないと、Windows インストーラはコンポーネント全体が破損していると見なします。
  • 機能 : インストールするかどうかを個別に選択できる、プログラムの構成要素です。一般的にはプログラムの持つ各種の機能を表します。本質的には、機能は、コンポーネントをグループ化したものです。カスタム インストールを実行した場合に、[詳細なカスタマイズ] ダイアログ ボックスの一覧に表示される項目が、Office の機能およびさまざまな Office プログラムです。

動的な実行時の修復

Windows インストーラでは、初めて使用するときに機能をインストールするのと同様の方法で、プログラムの動的な修復を行います。プログラムを起動すると、Windows インストーラにより各コンポーネントが正常にインストールされているかどうかが確認されます。

この資料の「コンポーネントと機能」で説明したように、コンポーネントが破損しているかどうか、または失われているかどうかは、キーパスの有無によって判別します。キーパス リソースが見つからなければ、Windows インストーラにより、破損しているかまたは失われている 1 つ以上のコンポーネントが自動的に再インストールされます。

ソース ファイルにアクセス可能な場合、修復処理中に [Windows インストーラ] ダイアログ ボックスがしばらくの間表示された後、アプリケーションの起動が完了します。

Windows インストーラの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310598 Windows インストーラ テクノロジの概要

: Office XP またはいずれかの Office 2002 プログラムを実行している場合、動的な実行時の修復が正常に機能するためには、コンピュータに Windows デスクトップのアップデートをインストールしている必要があります。コンピュータで Windows デスクトップのアップデートが実行されていない場合は、部分的な修復のみが行われます。Office に含まれるすべての自己修復機能を使用するには、Office XP をインストールする前に、少なくとも Microsoft Internet Explorer 4.01 Service Pack 1 (SP1) または Microsoft Internet Explorer 4.01 Service Pack 2 (SP2)、および Windows デスクトップのアップデートをコンピュータにインストールしておく必要があります。これらの要件が問題になるのは、Microsoft Windows NT 4.0 を実行しているコンピュータのみです。Office XP で必要な他のすべてのオペレーティング システムには、必要なバージョンの Internet Explorer が含まれています。Microsoft Windows NT 4.0 には、Office 2003 または個々の Office 2003 プログラムをインストールできません。

オンデマンドのアプリケーションの自動修復

Office プログラムでアプリケーションの自動修復機能を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. Office プログラムを起動します。
  2. [ヘルプ] メニューの [アプリケーションの自動修復] をクリックします。
  3. [アプリケーションの自動修復] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を実行します。
    • [修復中に、ショートカットを元に戻す] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンです。[修復中に、ショートカットを元に戻す] チェック ボックスがオンの場合、アプリケーションの自動修復によって、ユーザーが設定した Office ショートカットが保持されます。[修復中に、ショートカットを元に戻す] チェック ボックスがオフの場合は、アプリケーションの自動修復によって、ユーザーが設定した Office ショートカットが削除されます。
    • [ユーザー設定を破棄して既定の設定に戻す] チェック ボックスをオンにします。[ユーザー設定を破棄して既定の設定に戻す] チェック ボックスがオンの場合、アプリケーションの自動修復によって、以下の設定は Office を初めてインストールしたときの状態に戻されます。
      • アシスタントの種類。
      • [ファイル] メニューの最近使用したファイルの一覧の項目が消去されます。
      • すべてのプログラムのプログラム ウィンドウのサイズ。
      • メニューとツール バーの位置およびユーザー設定。
      • 各プログラムのセキュリティ レベル。
      • Outlook の予定表ビューなど、プログラムのビューの設定。
      • Office プログラムを再起動する際に、ユーザー名とイニシャルを再入力する必要があります。
  4. [開始] ボタンをクリックします。
  5. [Office プログラムの終了] ダイアログ ボックスに次のメッセージが表示されたら、[無視] をクリックします (メッセージ内の program は、実行中の Office プログラムです)。
    ユーザー設定を正しく取り込む、または復元するには、次のプログラムを終了する必要があります。
    Microsoft program
  6. 修復処理が完了したら、次のメッセージに対して [OK] をクリックします。メッセージ内の edition は、インストールしている Office のバージョンです (Microsoft Office Professional Edition 2003 など)。
    Microsoft Office edition のセットアップが正常に終了しました。

プロパティ

文書番号: 822238 - 最終更新日: 2007年12月4日 - リビジョン: 2.6
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Professional Edition 2003
  • Microsoft Office Standard Edition 2003
  • Microsoft Office Students and Teachers Edition 2003
  • Microsoft Office Small Business Edition 2003
  • Microsoft Office Basic Edition 2003
  • Microsoft Office Access 2003
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Office FrontPage 2003
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Office PowerPoint 2003
  • Microsoft Office Publisher 2003
  • Microsoft Office Word 2003
  • Microsoft Office InfoPath 2003
  • Microsoft Office OneNote 2003
  • Microsoft Office Project Professional 2003
  • Microsoft Office Project Standard 2003
  • Microsoft Office Visio Professional 2003
  • Microsoft Office Visio Standard 2003
  • Microsoft Office XP Professional
  • Microsoft Office XP Standard
  • Microsoft Office XP Small Business Edition
  • Microsoft Office XP Students and Teachers
  • Microsoft Office XP Developer Edition
  • Microsoft Access 2002 Standard Edition
  • Microsoft Excel 2002 Standard Edition
  • Microsoft FrontPage 2002 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
  • Microsoft PowerPoint 2002 Standard Edition
  • Microsoft Word 2002
  • Microsoft Publisher 2002 Standard Edition
  • Microsoft Project Professional Version 2002
  • Microsoft Project Standard 2002
  • Microsoft Visio Professional Version 2002
  • Microsoft Visio Standard Version 2002
キーワード:?
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