Exchange Server 2003 でシステム フォルダをリセットする方法

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文書番号: 822444 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Guidgen.exe ツールと ADSI Edit ツールを使用して、Exchange Server 2003 で新しいシステム フォルダを作成する方法について説明します。

Guidgen.exe ツールを使用すると、ランダムな GUID が生成されます。ADSI Edit ツールを使用し、Guidgen.exe で生成された GUID を使用してシステム フォルダをリビルドできます。新しいシステム フォルダを作成すると、元のシステム フォルダに以前含まれていたデータは失われます。

新しいシステム フォルダの作成

新しいシステム フォルダを作成するには、以下の手順を実行します。

警告 : 管理グループのシステム フォルダの GUID を変更する場合は、Exchange 組織にあるパブリック フォルダ ストアの以前のバックアップを復元しないでください。パブリック フォルダ ストアのバックアップを復元すると、重複するシステム フォルダが作成される、既存のシステム フォルダが破損する、システム フォルダ サーバーのパブリック データベースでレプリケーションが完全に停止する、またはサイト内の他のパブリック ストアがシステム フォルダのレプリカを受け付けなくなるなどの現象が発生する場合があります。このような問題を解決するには、場合によっては、Exchange 組織内の一部またはすべてのサーバー上にあるパブリック フォルダ ストアを削除して、リビルドする必要があります。

GUID を 1 つのシステム フォルダに関してのみリセットすることはできません。GUID をリセットすると、1 つの管理グループの Microsoft Exchange Server 5.5 のオフライン アドレス帳と空き時間情報が削除されます。Exchange Server 5.5 のオフライン アドレス帳には、以下のように名前が付けられています。
Schedule+ 空き/予約済み時間情報 - <Admin Group Name>

警告 : ADSI Edit スナップイン、LDP ユーティリティ、またはその他の LDAP Version 3 クライアントを使用中に、Active Directory オブジェクトの属性に不適切な変更を加えると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、Microsoft Windows 2000 Server、Microsoft Windows Server 2003、Microsoft Exchange 2000 Server、Microsoft Exchange Server 2003 のいずれか、または Windows と Exchange の両方の再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、Active Directory オブジェクトの属性の誤った変更により発生した問題に関して、一切責任を負わないものとします。これらの属性の変更は、自己の責任において行ってください。
  1. Guidgen.exe ツールをダウンロードして、インストールします。この操作を行うには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/japan/exchange/tools/2003.asp
  2. Guidgen.exe をダブルクリックします。
  3. [GUID Format] の [Registry Format (i.e. {xxxxxxxx-xxxx...xxxx})] をクリックして、[Copy] をクリックします。次に、[Exit] をクリックします。
  4. メモ帳を起動して、新しいテキスト ドキュメントを開きます。
  5. [編集] メニューの [貼り付け] をクリックして、ドキュメントに GUID を貼り付けます。
  6. GUID から、かっことハイフンをすべて削除します。
  7. GUID で、2 文字おきに、前に 0x (ここで "0" はゼロです) と入力し、後ろにスペースを 1 つ追加します。以下に、0x とスペースを追加する前と後の GUID の例を示します。
    変更前

    72D9691FA2194b798F24C0F6E5D2115F
    変更後

    0x72 0xD9 0x69 0x1F 0xA2 0x19 0x4b 0x79 0x8F 0x24 0xC0 0xF6 0xE5 0xD2 0x11 0x5F
    重要 : Windows Server 2003 付属の ADSI Edit を使用する場合は 0x の形式で入力しないでください。次の例のように、2 つの文字の間にスペースを入れます。
    変更前

    72D9691FA2194b798F24C0F6E5D2115F

    変更後

    72 D9 69 1F A2 19 4b 79 8F 24 C0 F6 E5 D2 11 5F
  8. ADSI Edit を起動します。
  9. 次のオブジェクトを見つけます。
    CN=AdministrativeGroup,CN=Administrative Groups,CN=Organization,CN=Microsoft Exchange,CN=Services,CN=Configuration,DC=Domain,DC=com
    この操作を行うには、[Configuration Container [Computer.Domain.com]]、[CN=Configuration, DC=Domain,DC=com]、[CN=Services]、[CN=Microsoft Exchange]、[CN=Organization]、[CN=Administrative Groups] を順に展開します。
  10. [CN=Administrative Group] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  11. [Attributes] タブまたは [Attributes Editor] タブをクリックします。Windows Server 2003 付属の ADSI Edit を使用していない場合は、手順 12. に進みます。Windows Server 2003 付属の ADSI Edit を使用している場合は、以下の英字付きの手順を実行します。数字付きの手順は実行しないでください。
    1. [Attributes] 列の [SiteFolderGuid] をクリックします。
    2. [Edit] をクリックし、[Edit Value As] ボックスの [Hexadecimal] をクリックします。
    3. [Value] ボックスに、手順 7. で書式設定した GUID をスペース付きで貼り付けます。[OK] をクリックし、[適用] をクリックして [OK] をクリックします。
    4. ADSI Edit を終了し、Exchange 関連サービスを再開します。
  12. [Select which properties to view] ボックスの一覧の [Optional] をクリックします。
  13. [Select a property to view] ボックスの一覧の [SiteFolderGuid] をクリックします。
  14. [Edit Attribute] ボックスに、手順 7. で 0x とスペースを使用して構成した GUID を貼り付けます。
  15. [Set] をクリックし、[OK] をクリックします。
  16. ADSI Edit を終了します。
  17. Exchange 関連のサービスを再開します。
  • 管理グループに複数のサーバーが存在する場合、各サーバーで Exchange Information Store サービスを再開する必要があります。
  • Guidgen.exe を使用してシステム フォルダを作成すると、存在する唯一のシステム フォルダのレプリカは、システム フォルダ サーバーに配置されます。組織内の他のすべてのレプリカは、パブリック フォルダのレプリケーションが完了するのと同時に破棄されます。

関連情報

ADSI Edit は、Windows Support Tools に含まれています。Windows Support Tools は、Windows 2000 Server および Windows Server 2003 の CD-ROM の Support\Tools フォルダからインストールできます。 Windows 2000 用の Windows Support Tools のインストール方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
301423 Windows 2000 サポート ツールを Windows 2000 Server ベースのコンピュータにインストールする方法
Exchange Server 2003 のツールとアップデートの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/exchange/tools/2003.asp

プロパティ

文書番号: 822444 - 最終更新日: 2007年12月3日 - リビジョン: 4.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster KB822444
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