Active Directory スキーマの更新のインストール中にエラー コード 0xC103798A が発生して Exchange Server 2003 のセットアップに失敗する

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文書番号: 822583 - 対象製品
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現象

Microsoft Windows 2000 Server を実行しているサーバーに Microsoft Exchange Server 2003 をインストールするときに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
サブコンポーネント "Microsoft Windows Active Directory スキーマの更新 UpdateName" のインストール中にエラー コード 0xC103798A (詳細情報については、インストール ログを参照してください) が発生したため、セットアップに失敗しました。インストールを取り消すか、または失敗した手順を再度実行してください。


インストール ログ ファイル Exchange Server Setup Progress.log を参照すると、このファイルには次の情報が含まれています。
[00:58:15] 	Entering CRegistryManager::ScProcessFile
[00:58:15] 	++++ インタープリタを開始します。ファイル 
		\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\schema.ins ++++ -- ID:31258 --
[00:58:15] 	インタープリタ実行中 : 行 <CreateProcess:
		\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\bin;regsvr32.exe /i /n /s 
		maildsmx.dll;4294967295>8 -- ID:31259 --
[00:58:15] 	Process created ... waiting (-1)
[00:59:17] 	Process has exited with 0x000005
[00:59:17] 	コマンド regsvr32.exe /i /n /s maildsmx.dll に失敗しました。エラー コードは 5 (アクセスが拒否されました。) です。 -- ID:31136 -- 
		ScCreateProcess (f:\titanium\admin\src\libs\exsetup\hiddenw1.cxx:1821)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17]  	CInsParser::ScProcessLine (f:\titanium\admin\src\libs\exsetup\hiddenw1.cxx:1225)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17] 	Processing file '\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\schema.ins', at or near line
		(CreateProcess:\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\bin;regsvr32.exe /i /n /s 
		maildsmx.dll;4294967295)8 -- ID:31111 -- CInsParser::ScProcessLine 
		(f:\titanium\admin\src\libs\exsetup\hiddenw1.cxx:492)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17] 	Registry file name: '\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\schema.ins' 
		CRegistryManager::ScProcessFile (f:\titanium\admin\src\udog\setupbase\tools\regmgr.cxx:125)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17] 	Filename = '\\servername\prop\6867\server\enterprise\ent\rtl\usa\setup\i386\exchange\schema' 
		CBaseAtom::ScAddRegistryKeys (f:\titanium\admin\src\udog\setupbase\basecomp\baseatom.cxx:1408)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17]  	CAtomSchema::ScAddRegistryKeys (f:\titanium\admin\src\udog\exsetdata\components\root\a_schema.cxx:318)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17] 	Leaving CAtomSchema::ScAddRegistryKeys
[00:59:17]  	CAtomSchema::ScAdd (f:\titanium\admin\src\udog\exsetdata\components\root\a_schema.cxx:150)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。
[00:59:17] 	Leaving CAtomSchema::ScAdd
[00:59:17] 	mode = 'Install' (61953) CBaseAtom::ScSetup (f:\titanium\admin\src\udog\setupbase\basecomp\baseatom.cxx:842)
	Error code 0XC103798A (31114): 内部コンポーネントが失敗しました。

原因

この問題は、DNS (Domain Name System) の構成で、サービスの場所に関するレコード (SRV レコード) が構成されていない場合に発生することがあります。この問題は、次のすべての条件に該当する場合に発生することがあります。
  • DNS 構成で動的更新が許可されていません。
  • グローバル カタログ サーバーをドメインにインストールし、Active Directory 構成ウィザード (Dcpromo) 処理中に [いいえ、自分で DNS をインストールして構成します] オプションを選択しています。
  • サービスの場所に関するレコード (SRV レコード) を DNS 内で手動で構成していません。
  • Exchange Server 2003 をインストールしています。
Exchange Server 2003 セットアップでは、DNS 構成が有効でないことが警告されないまま、Exchange のインストールが続行されます。

回避策

この問題を解決するには、自動更新を許可するように DNS を構成し、サーバーを DNS に再登録します。これを行うには、次の手順を実行します。
  1. Windows 2000 ベースのサーバー上で DNS ユーティリティを起動します。
  2. [前方参照ゾーン] を展開し、適切な前方参照ゾーンを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [動的更新を使用可能にしますか] ボックスの一覧で、[はい] または [セキュリティで保護された更新のみ] をクリックします。

    : [セキュリティで保護された更新のみ] オプションは、ゾーンの種類が [Active Directory 統合] に設定されている場合にのみ使用できます。
  4. [適用] をクリックし、[OK] をクリックします。
  5. ドメイン コントローラで、次の操作のいずれかを実行します。
    • Net Logon サービスを再起動して、ドメイン コントローラで SRV レコードを強制的に再登録します。これを行うには、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力し、コマンドごとに Enter キーを押します。
      net stop netlogon
      net start netlogon
    • netdiag /fix コマンドを実行して SRV レコードを確認します。これを行うには、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
      netdiag /fix
  6. 他のサーバーを DNS に再登録します。これを行うには、再登録するサーバー上のコマンド プロンプトから次のコマンドを入力し、コマンドごとに Enter キーを押します。
    ipconfig /flushdns
    ipconfig /registerdns

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細

DNS から失われた SRV レコードのトラブルシューティング方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
241505 Active Directory とドメイン ネーム システムの実装後、SRV レコードが失われる
DNS でのリソース レコード管理の詳細については、次の Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/windows2000/ja/server/help/default.asp?url=/windows2000/ja/server/help/sag_DNS_imp_ManagingRecords.htm
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
255913 [NT]Windows 2000 DNS の既存の名前空間への統合

プロパティ

文書番号: 822583 - 最終更新日: 2007年11月26日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 3
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 4
キーワード:?
kbbug kbnofix KB822583
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