[OL2003] オンラインの迷惑メール フォルダには表示されないメッセージがオフラインの迷惑メール フォルダに表示される

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文書番号: 823920 - 対象製品
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現象

オフライン フォルダ (.ost) ファイルを使用している場合、オンラインで作業中には [迷惑メール] フォルダに表示されないメッセージが、オフラインで作業中に [迷惑メール] フォルダに表示されることがあります。この問題は、迷惑メール フィルタが正常に設定されている場合でも発生することがあります。

原因

この問題は、Outlook と Microsoft Exchange Server 電子メール アカウントをオフラインで使用していて、Exchange 電子メール アカウントが Exchange キャッシュ モードではない場合に発生することがあります。Outlook で Exchange Server コンピュータとの同期が行われると、メッセージは受信トレイに配信されます。オフラインで作業しているときに、受信トレイのメッセージを開かないと、そのメッセージは [迷惑メール] フォルダに移動されます。Exchange Server コンピュータとの同期を再度行うと、その迷惑メールは Exchange Server メールボックスの [迷惑メール] フォルダにアップロードされます。

: この問題は、Exchange Server 電子メール アカウントを Exchange キャッシュ モードで使用している場合には発生しません。

回避策

この問題を回避するには、オフライン フォルダとオンライン フォルダを手動で同期します。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
  • フォルダを選択して同期するには、[ツール] メニューの [送受信] をポイントして、該当するフォルダをクリックします。
  • オフラインで使用するように設定されているすべてのフォルダを同期するには、[ツール] メニューの [送受信] をポイントして、[すべて送受信] をクリックします。

詳細

Outlook 2003 を使用していて Exchange Server 2003 コンピュータに接続する場合、Exchange Server コンピュータの迷惑メール フィルタを使用して迷惑メールの基本的なフィルタ処理を行うことができます。[差出人セーフ リスト] または [受信拒否リスト] に差出人を追加すると、メールがユーザーの Outlook クライアントに配信される前に Exchange Server コンピュータでフィルタ処理が実行されます。この機能で迷惑メールのフィルタ処理が可能なのは、[差出人セーフ リスト] または [受信拒否リスト] のエントリに一致するメッセージのみです。

Outlook で Exchange キャッシュ モードの電子メール アカウントと個人用フォルダ (.pst) ファイルを使用すると、[受信拒否リスト] がサーバーに保存され、ネットワーク上のどのコンピュータからでも使用可能になります。Exchange Server コンピュータでは、[受信拒否リスト] を使用してメッセージが評価されます。[受信拒否リスト] に含まれる差出人からメッセージが送信されると、そのメッセージはサーバー上の [迷惑メール] フォルダに移動されます。

迷惑メール メッセージからコンピュータを保護するために、次のガイドラインを使用してください。
  • 迷惑メールの保護レベルを [[セーフ リスト] のみ] に設定して、[差出人セーフ リスト] および [宛先セーフ リスト] に含まれるドメイン名および電子メール アドレスからのメッセージのみが受信トレイに配信されるようにします。
  • 迷惑メールと思われるメッセージは、[迷惑メール] フォルダに移動するのではなく、すべて完全に削除します。
  • Outlook が、HTML メッセージに含まれる画像やその他のコンテンツを自動的にダウンロードする設定になっていないことを確認します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. Outlook 2003 で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
    2. [セキュリティ] タブをクリックし、[自動ダウンロード設定の変更] をクリックします。
    3. [HTML 電子メール内の画像やその他のコンテンツを自動的にダウンロードしない] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
  • セキュリティ ゾーン内の Web サイトからのダウンロードが許可されていないことを確認します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. Outlook 2003 で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
    2. [セキュリティ] タブをクリックし、[自動ダウンロード設定の変更] をクリックします。
    3. [このセキュリティ ゾーン内の Web サイトからのダウンロードを許可する: 信頼済みゾーン] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
  • 会議出席依頼と開封済みメッセージ、配信済みメッセージの自動処理を無効にします。 これを行うには、次の手順を実行します。
    1. Outlook 2003 で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
    2. [初期設定] タブの [予定表オプション] をクリックします。
    3. [リソースの設定] をクリックし、[出席依頼と会議キャンセルを自動処理する] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
: Exchange キャッシュ モードを使用すると、Exchange メールボックスのコピーが、使用しているコンピュータ上の .ost ファイルに格納されます。このコピーを使用すると、割り込みなしでオンラインまたはオフラインの作業を行うことができ、データは自動、手動のどちらでも同期できます。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 823920 (最終更新日 2003-08-26) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 823920 - 最終更新日: 2004年8月13日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Outlook 2003
キーワード:?
kbprb KB823920
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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