Windows XP または Windows 2000 での Microsoft .NET Framework 1.1 のインストールに関する問題のトラブルシューティング方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 824643 - 対象製品
注: この資料に記載されている情報は、Microsoft .NET Framework 1.1 を Windows Server 2003 にインストールするときの問題のトラブルシューティングには使用しないでください。 .NET Framework 1.1 を Windows Server 2003 にインストールするときのトラブルシューティング方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
830646 Microsoft Windows Server 2003 での .NET Framework 1.1 のインストールの問題をトラブルシューティングする方法
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Windows XP または Windows 2000 に .NET Framework 1.1 をインストールするときに発生することがある問題のトラブルシューティング方法について、手順を追って説明します。

原因

Microsoft Windows インストーラーが Windows レジストリに正しく登録されていないと、.NET Framework 1.1 セットアップ プログラムが Windows インストーラーの一部のコンポーネントにアクセスできないことがあります。

解決方法

必要条件

この資料は、次のトピックについて詳しい知識のあるユーザーを対象としています。
  • Microsoft .NET Framework 1.1
  • レジストリ エディター
  • Windows インストーラー
必要なハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク インフラストラクチャ、および Service Pack は次のとおりです。
  • Microsoft Windows 2000 または Windows XP
  • Microsoft .NET Framework 1.1

方法 1: Windows インストーラーの登録を解除してから再登録する

  1. Windows インストーラーの登録を解除する:
    [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msiexec /unregister」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. Windows インストーラーを登録する:
    [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msiexec /regserver」と入力し、[OK] をクリックします。

方法 2: .NET Framework を修復する

.NET Framework を修復するには、次の 2 つの選択肢があります。

選択肢 A: コマンド プロンプトを使用して .NET Framework 1.1 を修復する

  1. .NET Framework 1.1 のインストールに使用した Dotnetfx.exe を確認します。これを行うには、以下のいずれかの方法を使用します。
    • .NET Framework 1.1 を CD または DVD からインストールした場合は、そのインストール ディスクを CD ドライブまたは DVD ドライブに挿入します。
    • .NET Framework 1.1 をハード ディスクからインストールした場合は、.NET Framework 1.1 セットアップ プログラムをハード ディスクにダウンロードします。
    • .NET Framework 1.1 をネットワーク ドライブからインストールした場合は、そのネットワーク ドライブに再接続します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. コマンド プロンプトで、次のコマンドを実行します。
    %InstallationPath%\dotnetfx.exe /t:%temp% /c:"msiexec.exe /fvecms %temp%\netfx.msi"
    注: %InstallationPath% には、手順 1. で確認した Dotnetfx.exe ファイルのパスを指定します。

選択肢 B: Windows インストーラーのキャッシュ ファイルを使用して .NET Framework 1.1 を修復する

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「Installer」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. Windows インストーラーの [表示] メニューで、[詳細] をクリックします。
  3. 以下のうち、使用しているオペレーティング システムに適した操作を実行します。
    • Windows XP では、列見出しの [名前] を右クリックし、[コメント] をクリックします。
    • Windows 2000 では、列見出しの [名前] を右クリックし、[コメント] をクリックします。
  4. コメントに "Microsoft .NET Framework 1.1 RTL x86 enu" と表示される Windows インストーラーのキャッシュ ファイルを右クリックし、[修復] をクリックします。
  5. 修復の処理が完了したら、インストーラーを終了します。

方法 3: .NET Framework 1.1 を削除してから再インストールする

.NET Framework 1.1 を削除してから再インストールするには、次の 2 つの選択肢があります。

選択肢 A: .NET Framework クリーンアップ ツールを使用する (自動的な方法)

.NET Framework クリーンアップ ツールは、NET Framework 1.1 を削除してから再インストールします。このツールを入手して使用する方法の詳細については、次の MSDN Web サイトを参照してください。
http://blogs.msdn.com/astebner/archive/2005/12/10/502439.aspx
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

選択肢 B: レジストリを変更する (手動の方法)

重要 このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
  1. .NET Framework 1.1 を Windows インストーラーのキャッシュから削除します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「Installer」と入力し、[OK] をクリックします。
    2. Windows インストーラーの [表示] メニューで、[詳細] をクリックします。
    3. 以下のうち、使用しているオペレーティング システムに適した操作を実行します。
      • Windows XP では、列見出しの [名前] を右クリックし、[コメント] をクリックします。
      • Windows 2000 では、列見出しの [名前] を右クリックし、[コメント] をクリックします。
    4. コメントに "Microsoft .NET Framework 1.1 RTL x86 enu" と表示される Windows インストーラーのキャッシュ ファイルを右クリックし、[アンインストール] をクリックします。
    5. アンインストールの処理が完了したら、インストーラーを終了します。
  2. 既存のファイルとフォルダーをコンピューターから手動で削除します。.NET Framework の現在の状態に応じて、このファイルとフォルダーは存在しない場合があります。ファイルとフォルダーを削除するには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「system32」と入力し、[OK] をクリックします。エクスプローラーに System32 フォルダーの内容が表示されます。
    2. URTTemp フォルダーを見つけて削除します。
    3. mscoree.dll ファイルを見つけて削除します。

      注: コンピューターに .NET Framework 1.0 もインストールされていて、.NET Framework 1.1 を再インストールする必要がない場合は、.NET Framework 1.0 を修復する必要があります。詳細については、「詳細」を参照してください。
    4. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「Microsoft.NET」と入力し、[OK] をクリックします。エクスプローラーに Microsoft.NET フォルダーの内容が表示されます。
    5. [Microsoft.NET] ウィンドウで、[Framework] フォルダーのアイコンをダブルクリックします。
    6. Framework フォルダーで、v1.1.4322 フォルダーを削除します。
    7. Framework フォルダーを閉じます。
  3. 関連するレジストリ キーを手動で削除します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「regedit」と入力し、[OK] をクリックして、レジストリ エディターを起動します。
    2. レジストリ エディターで、以下の既存のレジストリ キーを見つけて削除します (いずれかのレジストリ キーが存在しない場合もあります)。
      • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\NET Framework Setup\NDP\v1.1.4322
      • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\policy\v1.1
    3. レジストリ エディターを終了します。
  4. Msizap.exe ユーティリティを使用して、レジストリから Windows インストーラーの情報を削除します。Msizap.exe ユーティリティは Microsoft Windows インストーラー ソフトウェア開発キット (SDK) に含まれています。Windows インストーラー SDK をダウンロードするには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
    http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=6510
    レジストリから Windows インストーラーの情報を削除するには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
    2. コマンド プロンプトで、Msizap.exe ユーティリティが含まれるディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。
      Msizap TP {CB2F7EDD-9D1F-43C1-90FC-4F52EAE172A1}
    3. コンピューターを再起動します。
  5. Temp フォルダーの内容を削除します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「%Temp%」と入力して [OK] をクリックします。エクスプローラーに Temp フォルダーの内容が表示されます。
    2. [Temp] フォルダーで、[編集] メニューの [すべて選択] をクリックします。
    3. [ファイル] メニューの [削除] をクリックします。

      注: Temp フォルダーから可能な限り多くのファイルとフォルダーを削除します。
  6. コンピューターにインストールされているすべてのウイルス対策プログラムおよびファイアウォール プログラムを無効にします。これを行うには、システム構成ユーティリティ (Msconfig.exe) を使用してコンピューターをクリーン ブートした後、不要なサービスを無効にします。Msconfig.exe を診断モードで使用する場合は、[サービス] タブで Windows Installer サービスを再度有効にします。続いて、Msconfig を起動します。これを行うには、次の手順を実行します。
    [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「MSconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  7. .NET Framework 1.1 をインストールします。.NET Framework 1.1 をダウンロードするには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=26
    注: コンピューターに .NET Framework 1.0 がインストールされていて、.NET Framework 1.1 を再インストールする必要がない場合、.NET Framework 1.0 を修復して、Mscoree.dll ファイルと URTTemp フォルダーを置き換える必要があります。詳細については、「詳細」を参照してください。

詳細

コマンド プロンプトを使用して .NET Framework 1.0 を修復する方法

コマンド プロンプトを使用して .NET Framework 1.0 を修復するには、次の手順を実行します。
  1. .NET Framework 1.0 のインストールに使用した Dotnetfx.exe を確認します。これを行うには、以下のいずれかの方法を使用します。
    • .NET Framework 1.0 を CD または DVD からインストールした場合は、そのインストール ディスクを CD ドライブまたは DVD ドライブに挿入します。
    • .NET Framework 1.0 をハード ディスクからインストールした場合は、.NET Framework 1.0 セットアップ プログラムをハード ディスクにダウンロードします。
    • .NET Framework 1.0 をネットワーク ドライブからインストールした場合は、そのネットワーク ドライブに再接続します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. コマンド プロンプトで、次のコマンドを実行します。
    %InstallationPath%\dotnetfx.exe /t:%temp% /c:"msiexec.exe /fvecms %temp%\netfx.msi"
    注: %InstallationPath% には、手順 1. で確認した Dotnetfx.exe ファイルのパスを指定します。

関連情報

詳細については、以下の Web サイトを参照してください。
.NET Framework 1.1 FAQ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vstudio/aa496123.aspx

.NET Framework の互換性の問題とバージョン間の変更点 (英語情報)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vstudio/aa497340.aspx

Windows インストーラー
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc185688(v=vs.85).aspx

.NET Framework クリーンアップ ツール
http://blogs.msdn.com/astebner/archive/2005/12/10/502439.aspx

レジストリ エディター
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/x6kd89c5(vs.71).aspx
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 824643 - 最終更新日: 2014年1月27日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft .NET Framework 1.1?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbexpertiseadvanced kbresolve kbtshoot kbregistry kbsyssettings kbsoftwaredist kbpdwizard kbsetup kbappsetup kbdeployment kbhowtomaster KB824643
Microsoft Knowledge Base の免責: Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com