Windows Media Player の URL スクリプト コマンド機能の更新プログラム

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文書番号: 828026 - 対象製品
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目次

概要

マイクロソフトは、この資料の「対象製品」の一覧に記載されているバージョンの Microsoft Windows Media Player 用の更新プログラムをリリースしました。Windows Media のオーディオ/ビデオ (.asf) ファイルおよびストリーム内の埋め込み URL スクリプト コマンドの動作の管理をより容易にするために、この更新プログラムをインストールすることを推奨します。この資料では、この更新プログラムでサポートされる新しい機能、およびこの更新プログラムの入手方法について説明します。

詳細

コンテンツの所有者は、オーディオまたはビデオのストリームを作成するときに、URL スクリプト コマンドやカスタム スクリプト コマンドなどの、スクリプト コマンドを追加してストリームに埋め込むことができます。ストリームが再生されると、スクリプト コマンドにより、埋め込みのプレーヤー プログラムでイベントが発生したり、Web ブラウザが起動して特定の Web ページに接続したりします。この動作は仕様です。

この更新プログラム (KB828026) により、ストリームに埋め込まれた URL スクリプト コマンドの、Windows Media Player での処理方法が変更されます。特に、この更新プログラムにより、Windows Media Player で新しく 3 つのレジストリ値が認識されるようになり、ストリームに埋め込まれた URL スクリプト コマンドがプレーヤーで実行される条件を、ユーザーまたは管理者が制御できるようになります。

Windows Media Player で 3 つのレジストリ値 (DWORD 値) が認識されるようになります。これらの DWORD 値は、以下のレジストリ キーの下に格納されます。設定できる値は、0 (無効) または 1 (有効) です。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\MediaPlayer\Preferences
この更新プログラムを適用しても、以下のレジストリ値は作成されません。

: 値が存在しない場合は、デフォルトのデータ値が使用されます。
  • PlayerScriptCommandsEnabled
    : 単体のプレーヤーで URL スクリプト コマンドを有効にするかどうかを設定します。デフォルト値は 0 (無効) です。
  • WebScriptCommandsEnabled
    : 埋め込みのプレーヤーで URL スクリプト コマンドを有効にするかどうかを設定します。デフォルト値は 1 (有効) です。
  • URLAndExitCommandsEnabled
    : URLAndExit スクリプト コマンドを有効にするかどうかを設定します。デフォルト値は 1 (有効) です。
また、Windows Media Player で URL スクリプト コマンドが実行されるときに、スクリプトによって信頼度の低いセキュリティ ゾーンから信頼度の高いゾーンに移行されないようにするロジックが追加されています。以下の表は、この更新プログラムをインストールした後、スクリプト コマンドの実行が許可される場合 (○) と許可されない場合 (×) の一覧です。

: 元のゾーンは、再生されるコンテンツのゾーン、またはプレーヤーが埋め込まれている Web ページのゾーンのうち、信頼度の低い方のゾーンです。アクセス先ゾーンは、URL スクリプト コマンドのアクセス先のコンテンツのゾーンです。
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アクセス先ゾーン マイ コンピュータ イントラネット 信頼済みサイト インターネット 制限付きサイト
元のゾーン
マイ コンピュータ ○ **
イントラネット ×
信頼済みサイト × ×
インターネット × × ×
制限付きサイト × × × × ×

** セキュリティ上の理由から、マイ コンピュータにある URL スクリプト コマンドをマイ コンピュータ ゾーンで実行する場合、URL で http://、https://、または、wmhtml:// が使用されている場合にのみ実行されます。

ダウンロード情報

この更新プログラムをダウンロードし、インストールするには、次の Microsoft Windows Update Web サイトにアクセスし、更新プログラム 828026 をインストールします。
http://update.microsoft.com
管理者は、「Microsoft ダウンロード センター」または「Windows Update カタログ」からこの更新プログラムをダウンロードして、複数のコンピュータに展開することができます。この更新プログラムをダウンロードし、後で 1 台または複数のコンピュータにインストールする場合は、「Windows Update カタログ」の [検索オプションの詳細設定] を使用してこの資料の文書番号を検索してください。 Windows Update カタログから更新プログラムをダウンロードする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
323166 Windows Update カタログから更新プログラムおよびドライバをダウンロードする方法
下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 用の Windows Media Player (すべてのバージョン)

Windows Media Player 7.0 を使用している場合は、Windows Media Player 7.1 以降にアップグレードしてから、この更新プログラムを適用してください。Windows Media Player のアップグレード方法については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/download/
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828026 パッケージ

Windows Millennium Edition (Me) 用の Windows Media Player 6.4、Windows Media Player 7.1、Windows Media Player 9 シリーズ

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ダウンロード
828026 パッケージ

Windows NT 4.0 Server 用の Windows Media Player 6.4

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ダウンロード
828026 パッケージ
マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

インストール情報

この更新プログラムをインストールするには、管理者としてログオンする必要があります。この更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、次の Windows Update サイトにアクセスし、Windows Media Player スクリプト コマンドの重要な更新 (KB828026) をインストールします。
http://update.microsoft.com
ダウンロード済みの更新プログラムをインストールするには、適切なセットアップ スイッチを使用してこの更新プログラム パッケージ (KB828026) を実行します。管理者は、Microsoft Software Update Services (SUS) を使用してこの更新プログラムを展開できます。 SUS の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
810796 ホワイト ペーパー『Software Update Services の概要』

再起動の必要性

この更新プログラムのインストールを完了するには、コンピュータを再起動する必要があります。

セットアップ スイッチ

Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、および Microsoft Windows Server 2003 用のこの更新プログラムでは、以下のセットアップ スイッチがサポートされています。
  • /? - インストール スイッチの一覧を表示します。
  • /u - 無人モードで実行します。
  • /f - コンピュータのシャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
  • /n - アンインストールするためのファイルのバックアップを作成しません。
  • /o - 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
  • /z - インストールの完了時に再起動しません。
  • /q - Quiet モードで実行します (ユーザー入力を必要としません)。
  • /l - インストール済みの修正プログラムの一覧を表示します。
  • /x - セットアップを実行せずにファイルの展開のみを行います。
たとえば、更新プログラムをインストールするときにユーザーの入力を省略するには、次のコマンドを実行します。
WindowsMedia-Q828026-x86-JPN.exe /u /q
このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、コンピュータが再起動されないようにするには、次のコマンドを使用します。
WindowsMedia-Q828026-x86-JPN.exe /z
: 1 つのコマンドで複数のスイッチを組み合わせて使用できます。

このパッケージのコマンド ライン スイッチおよびその動作の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824687 マイクロソフトのソフトウェア更新プログラム パッケージで使用できるコマンド ライン スイッチ
Microsoft Windows NT 4.0 Server の Windows Media Player 6.4 用の更新プログラム パッケージ、および Microsoft Windows Millennium Edition (Me) の Windows Media Player 6.4、7.1、9 用の更新プログラム パッケージでは、以下のセットアップ スイッチがサポートされています。
  • /q - 非表示モードで実行します (ファイルの展開中にメッセージを一部表示しません)。
  • /q:u - ユーザー非表示モードで実行します (ユーザーにいくつかのダイアログ ボックスを表示します)。
  • /q:a - 管理者非表示モードで実行します (ユーザーに一切ダイアログ ボックスを表示しません)。
  • /t: path - セットアップで使用される一時フォルダまたはファイルの展開先のフォルダ (/c スイッチの使用時) の場所を指定します。
  • /c - ファイルをインストールせずに展開のみを行います。/t: path スイッチを指定しないと、対象のフォルダを指定するように求めるメッセージが表示されます。
  • /c: path - セットアップの .inf ファイルまたは .exe ファイルのパスと名前を指定します。
  • /r:n - インストール完了後にコンピュータを再起動しません。
  • /r:i - 再起動が必要な場合に、コンピュータの再起動を求めるメッセージを表示します (/q:a スイッチを使用している場合を除きます)。
  • /r:a - インストール完了後にコンピュータを必ず再起動します。
  • /r:s - インストール完了後、メッセージを表示せずにコンピュータを再起動します。
たとえば、更新プログラムのインストール時にユーザーの入力を省略し、コンピュータが強制的に再起動されないようにするには、次のコマンドを使用します。
WindowsMedia-Q828026-x86-JPN.exe /q:a /r:n
WindowsMedia64-Q828026-x86-JPN.exe /q:a /r:n

ファイル情報

Windows Media Player 9 シリーズ
   日付           時刻    バージョン     サイズ     ファイル名   オペレーティング システム
   ---------------------------------------------------------------------------------------------------
   2003/09/18  12:26  6.4.9.1128    844,048  Msdxm.ocx  Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003
   2003/09/17  00:25  9.0.0.3075  4,706,304  Wmp.dll    Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003
   2003/09/18  12:36  6.4.7.1128    845,072  Msdxm.ocx  Windows Millennium Edition
   2003/09/17  01:25  9.0.0.3075  4,706,304  Wmp.dll    Windows Millennium Edition
Windows XP 用の Windows Media Player
   日付           時刻    バージョン     サイズ     ファイル名      オペレーティング システム
   ------------------------------------------------------------------------
   2003/09/18  12:26  6.4.9.1128    844,048  Msdxm.ocx     Windows XP
   2003/09/18  06:53  8.0.0.4491  1,302,528  Wmpcore8.dll  Windows XP
Windows Media Player 7.1
   日付           時刻    バージョン      サイズ    ファイル名     オペレーティング システム
   ----------------------------------------------------------------------------------
   2003/09/18  12:26  6.4.9.1128    844,048  Msdxm.ocx    Windows 2000      
   2003/09/17  17:13  7.10.0.3075   815,104  Wmpcore.dll  Windows 2000    
   2003/09/18  12:36  6.4.7.1128    845,072  Msdxm.ocx    Windows Millennium Edition
   2003/09/17  18:13  7.10.0.3075   815,104  Wmpcore.dll  Windows Millennium Edition
Windows Media Player 6.4
   日付           時刻    バージョン      サイズ    ファイル名     オペレーティング システム
   --------------------------------------------------------------------------
   2003/09/18  12:36  6.4.7.1128    845,072  Msdxm.ocx    Windows NT 4.0 Server

アンインストール情報

Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows Server 2003 でこの更新プログラムを削除するには、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] (または [アプリケーションの追加と削除]) ツールを使用します。[Windows Media Player Hotfix [詳細については、wm828026 を参照してください]] をクリックし、[削除] (または [変更と削除]) をクリックします。

Windows 2000、Windows XP、または Windows Server 2003 の場合、システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用してこの更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NtUninstallQ828026$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティでは、以下のセットアップ スイッチがサポートされています。
  • /? : インストール スイッチの一覧を表示します。
  • /u : 無人モードで実行します。
  • /f : コンピュータのシャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
  • /z : インストールの完了後に再起動しません。
  • /q : Quiet モードで実行します (ユーザー入力を必要としません)。
: Microsoft Windows Millennium Edition (Me) および Windows NT 4.0 Server 用の更新プログラムではアンインストール機能はサポートされていないため、削除できません。

プロパティ

文書番号: 828026 - 最終更新日: 2011年5月13日 - リビジョン: 11.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Media Player 9 Series
  • Microsoft Windows Media Player 6.4
キーワード:?
atdownload kbfix kbbug kbqfe KB828026
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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