文書番号: 830119 - 対象製品
Microsoft Outlook 2000 については、次の資料を参照してください。 239652.
Microsoft Outlook 2002 については、次の資料を参照してください。 290847.
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目次

概要

この資料では、Microsoft Outlook 2013、Microsoft Outlook 2010、Microsoft Office Outlook 2007、および Microsoft Office Outlook 2003 の古いアイテムの整理機能について説明します。

詳細

Microsoft Outlook のメールボックスは、デスクの上に書類が積み上がっていくのと同じように、アイテムが作成されるたびにサイズが大きくなります。紙の場合には、時折たまった書類を整理して、重要でもたまにしか使用しない書類は別の場所に保管したり、あまり重要でない新聞や雑誌などは、経過日数に応じて処分したりします。

Outlook 2003 およびそれ以降のバージョンでも、これと同じことが簡単にできます。手動で古いアイテムを記憶領域ファイルに移動するには、[ファイル] メニューの [古いアイテムの整理] をクリックします。また、古いアイテムを自動的に移動する場合は、古いアイテムの整理機能を使用します。アイテムは、ユーザーの指定した経過日数に達すると、古いと判断されます。古いアイテムの整理機能を使用して、古いアイテムを削除するか、移動することができます。Outlook では、あらゆる種類のアイテムを整理できますが、電子メール メッセージに添付されている Microsoft Excel ワークシートや Microsoft Word 文書など、電子メール フォルダーに保存されているファイルだけが対象となります。電子メール フォルダーに保存されていないファイルは整理できません。

古いアイテムの整理機能を使用するには、2 段階の手順を実行します。最初に、古いアイテムの整理機能を有効にします。次に、整理するフォルダーごとに古いアイテムの整理機能のプロパティを設定します。

どのようなアイテムを、どのような頻度で整理するかは、フォルダーごとに設定できます。フォルダーごとに自動的に整理することも、すべてのフォルダーに既定の古いアイテムの整理設定を構成しておいて、既定の設定を適用しないフォルダーに個別の設定を構成することもできます。古いアイテムの整理機能は、Outlook を起動するたびに自動で実行されます。ユーザーの指定した日付を基に、各フォルダーの古いアイテムの整理のプロパティが Outlook によってチェックされ、古いアイテムはアーカイブ ファイルに移動されます。削除済みアイテム フォルダーに移動されたアイテムは削除されます。

Outlook 2003 および Outlook 2007
一部の Outlook フォルダーでは、古いアイテムの整理機能が既定で有効に設定されています。以下に、古いアイテムの整理機能が有効になっているフォルダーの一覧と、各フォルダーのアイテムが整理されるまでの既定の期間を示します。
?
[予定表] フォルダー (6 か月)
[仕事] フォルダー (6 か月)
[履歴] フォルダー (6 か月)
[送信済みアイテム] フォルダー (2 か月)
[削除済みアイテム] フォルダー (2 か月)

[受信トレイ]、[メモ]、[連絡先]、および [下書き] フォルダーについては古いアイテムの整理機能が自動的には有効になりません。[連絡先] フォルダーでは古いアイテムの整理機能を使用できないため、該当のプロパティはありません。

Outlook 2010 および Outlook 2013
Outlook 2010 および Outlook 2013 の既定では、古いアイテムの整理機能が無効に設定されています。ただし、Outlook 2003 および Outlook 2007 の既定では、古いアイテムの整理機能は有効です。そのため、Outlook 2003 または Outlook 2007 で古いアイテムの整理機能を無効にせず、Outlook 2010 または Outlook 2013 にアップグレードすると、古いアイテムの整理機能は有効のままになります。

アイテムの整理とエクスポートの違い

アイテムを整理する場合、アイテムの保存先は個人用フォルダー ファイル (.pst) のみですが、エクスポートの場合は、.pst ファイル以外にも、区切りテキスト ファイルなど、さまざまな種類のファイルにアイテムを保存することができます。アイテムの整理の場合、移動先のファイルでも既存のフォルダー構造が維持されます。整理するフォルダーに親フォルダーが存在する場合、保存先のファイルにも親フォルダーが作成されますが、親フォルダー内のアイテムは整理されません。親フォルダーが作成されるのは、メール ボックスと保存ファイルのフォルダー構成を同一に保つためです。アイテムが整理されて空になっても、元のフォルダー自体は削除されません。アイテムの整理の場合、保存形式は個人用フォルダー ファイルに限定されています。

アイテムをエクスポートする場合、アイテムはエクスポート先のファイルにコピーされますが、元のフォルダーから削除されることはありません。

古いアイテムの整理機能を有効にする方法

Outlook 2010 および Outlook 2013 の場合:
  1. [ファイル] タブをクリックしてから、[ファイル] メニューの [オプション] タブをクリックします。
  2. [詳細] タブをクリックします。
  3. [自動整理の設定] をクリックします。
  4. [次の間隔で古いアイテムの整理を行う] チェック ボックスをクリックして選択してから、[日ごと] のボックスに数字を入力して古いアイテムの整理を実行する頻度を指定します。
  5. アイテムが整理される前に通知メッセージを表示する場合は、[自動処理開始前にメッセージを表示する] チェック ボックスをオンにします。
  6. [古いアイテムを移動する] ボックスに、整理されたアイテムの移動先のファイル名を入力するか、[参照] をクリックして一覧からファイルを選択します。
  7. [OK] を 2 回クリックします。
Outlook 2007 および Outlook 2003 の場合
  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[その他] タブをクリックします。
  2. [古いアイテムの整理] をクリックします。
  3. [次の間隔で古いアイテムの整理を自動的に行う] チェック ボックスをオンにし、[日ごと] ボックスに数字を入力して、古いアイテムの整理の処理を実行する頻度を指定します。
  4. アイテムが整理される前に通知メッセージを表示する場合は、[自動処理開始前にメッセージを表示する] チェック ボックスをオンにします。
  5. [古いアイテムを移動する] ボックスに、整理されたアイテムの移動先のファイル名を入力するか、[参照] をクリックして一覧からファイルを選択します。
  6. [OK] を 2 回クリックします。
以上の手順を実行すると、古いアイテムの整理機能が有効になります。次に、フォルダーごとに古いアイテムの整理のプロパティを設定する必要があります。

重要 既定のアーカイブ ファイルとして選択する Outlook データ (.pst) ファイルは、ローカル コンピューター上に存在する必要があります。ネットワーク上の .pst ファイルの使用がサポートされるのは Outlook 2010 のみで、非常に限定的な条件下に限られます。ネットワーク経由での .pst ファイルの使用に対する制限の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

297019 LAN リンクまたは WAN リンク上での個人用フォルダー (.pst) ファイルの使用の制限

フォルダーごとに古いアイテムの整理のプロパティを設定する方法

Outlook 2010 および Outlook 2013 の場合

方法 1:
  1. 古いアイテムの整理を実行するフォルダーを選択します。
  2. [フォルダー] タブをクリックしてから、[自動整理の設定] をクリックします。
方法 2:
  1. 古いアイテムの整理を実行するフォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [古いアイテムの整理] タブをクリックします。
  3. このフォルダーの "古いアイテムの整理" プロパティを設定するには、[以下の設定でこのフォルダーを保存する] チェック ボックスをクリックして選択します。
  4. アイテムが自動的にアーカイブ ファイルに移動される時期を指定するには、[古いアイテムを整理する] の右のボックスに数字を入力します。
  5. 整理するアイテムの移動先のファイルを指定するには、[古いアイテムを移動する] をクリックします。
  6. [古いアイテムを移動する] の下のボックスに整理するアイテムの移動先のファイル名を入力するか、[参照] をクリックして一覧からファイルを選択し、[OK] をクリックします。
Outlook 2007 および Outlook 2003 の場合
  1. [フォルダー一覧] で、古いアイテムを自動整理するフォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [古いアイテムの整理] タブをクリックします。
  3. [以下の設定でこのフォルダーを保存する] をクリックし、このフォルダーの古いアイテムの整理のプロパティを設定します。
  4. アイテムが自動的にアーカイブ ファイルに移動される時期を指定するには、[古いアイテムを整理する] の右のボックスに数字を入力します。
  5. 整理するアイテムの移動先のファイルを指定するには、[古いアイテムを移動する] をクリックします。
  6. [古いアイテムを移動する] の下のボックスに整理するアイテムの移動先のファイル名を入力するか、[参照] をクリックして一覧からファイルを選択し、[OK] をクリックします。

プロパティ

文書番号: 830119 - 最終更新日: 2014年1月31日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2013
  • Microsoft Outlook 2010
  • Microsoft Outlook 2010 with Business Contact Manager
  • Microsoft Office Outlook 2007
  • Microsoft Office Outlook 2007 with Business Contact Manager
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Office Outlook 2003 with Business Contact Manager
キーワード:?
kbconfig kbemail kbbackup kbinfo KB830119
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