Office 2003 のローカル インストール ソース機能についてよく寄せられる質問 (FAQ)

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 830168 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

概要

この資料では、ローカル インストール ソース機能についてよく寄せられる質問 (FAQ) をいくつか取り上げ、その回答を紹介します。

詳細

Q1 : Microsoft Office 2003 セットアップの最後の [セットアップの完了] ページに [インストール用ファイルを削除する] チェック ボックスが表示されます。さらに、Office のメンテナンスと更新に役立てるために、インストール用ファイルを保存しておくことを勧めるメッセージが表示されます。インストール用ファイルの保存が推奨されている理由は何ですか。

A1 : ローカル インストール ソース機能は、Office 2003 セットアップの新しい機能です。この機能を使用することでローカル ハード ディスクで使用される領域が増えますが (インストールする Microsoft Office 製品により異なりますが、最大 290 MB)、ファイルをハード ディスクに残しておくことにより、後で Office コンポーネントの追加や、Office インストールの修復、または Microsoft Office Online (http://office.microsoft.com) からの Office アップデートのインストールを行う際に、Office CD-ROM を準備する必要がなくなります。一方、[インストール用ファイルを削除する] チェック ボックスをオンにして [セットアップの完了] ページを閉じると、以前のバージョンの Microsoft Office の場合と同様に、Office CD-ROM の挿入を求められることがあります。

Q2 : ディスクの空き領域が少ないときに、ローカル インストール ソース機能を使用すると、どうなりますか。ハード ディスクのディスク領域が不足し、ファイルの移動やアプリケーションの削除が必要になりますか。

A2 : ローカル インストール ソース機能には、ディスクの空き領域が少ない場合にそれを検出するロジックが組み込まれています。空き領域が 1.5 GB 以上のディスク ドライブが検出されない場合、ローカル インストール ソース機能は自動的に無効になります。

空き領域が 1.5 GB 以上のディスク ドライブが 1 台以上検出される場合は、空き領域が最も大きいディスク ドライブがローカル インストール ソース機能に使用されます。空き領域が 1.5 GB 以上のディスク ドライブが 1 台以上あり、そのうちの 1 台が NTFS ファイル システムを使用している場合は、そのドライブがコンピュータ上で最も大きなドライブでなくても、NTFS ドライブの中で最大のドライブがローカル インストール ソース機能に使用されます。

ローカル インストール ソース機能を使用すると、ディスク ドライブにコピーされるファイルが、ドライブのルートの新しい隠しフォルダにコピーされ、そのフォルダに \MSOCACHE という名前が付けられます。ローカル インストール ソース機能によってコピーされるファイルを管理できるのは、リムーバブルでないローカル ドライブのみです。

Q3 : 複数の Office 2003 製品をインストールすると、どうなりますか。複数のディスク ドライブまたはディスク パーティションに \MSOCACHE フォルダが作成されるのですか。

A3 : 最初のインストール後、Office 2003 製品をインストールするたびにディスクの空き領域について前述のチェックが実行されますが、ローカル インストール ソース機能に必要なファイルの保存には常に既存の \MSOCACHE フォルダが選択されます。セットアップによって 1.5 GB 以上の空き領域を持つディスク ドライブがないことが検出されると、インストール対象の Office 2003 製品のローカル インストール ソース機能が無効になります。1.5 GB 以上の空き領域を持つディスク ドライブがない場合にローカル インストール ソース機能が無効になるのは、コンピュータのディスク領域不足によって問題が発生するのを防ぐためです。

Q4 : ローカル インストール ソース機能を使用している場合、ディスク領域を節約するために、ハード ディスクにコピーされたファイルを削除できますか。

A4 : いいえ。ハード ディスク ドライブにコピーされたファイルを削除してローカル インストール ソース機能を使用し、何らかのセットアップ操作を実行すると、Office 2003 CD-ROM の挿入を求められ、必要なソース ファイルがローカル ハード ディスクに再度コピーされます。

ハード ディスクからローカル インストール ソース機能を削除する方法として推奨されている方法は、ローカル インストール ソース ツール (Local Installation Source Tool) を使用してハード ディスク ドライブからファイルを削除することです。このツールは、次のマイクロソフト Web サイトにある Office Resource Kit から入手可能です。
http://www.microsoft.com/japan/office/ork/2003/journ/LISTool.htm
ローカル インストール ソース ツールを使用してローカルにキャッシュされたファイルを削除すると、ファイルの削除が将来の問題の原因にならないように、これらのファイルを参照するレジストリ エントリも削除されます。

Q5 : 以前は、ネットワーク上に管理者用インストール イメージを作成し、このイメージを使用して Office をネットワーク上のユーザーに展開することができました。この方法で展開を行う場合に、Office 2003 のローカル インストール ソース機能を使用できますか。

A5 : 管理者用インストール イメージでローカル インストール ソース機能を使用することはできません。それは、ローカル インストール ソース機能では、キャビネット ファイルに圧縮されたファイルが使用されており、Setup /a コマンド ラインを使用して Office をインストールすると、ファイルがキャビネット ファイルから抽出されるためです。ただし、CD イメージをネットワークにコピーして、そこから展開することはできます。Office 2003 リソース キットに付属の展開ツールは、この方法で Office 2003 を展開する際に、同じレベルのカスタマイズができるように修正されています。

強化されたこれらのツールの詳細については、Microsoft Office 2003 リソース キットを参照してください。Microsoft Office 2003 リソース キットを参照するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
http://www.microsoft.com/japan/office/ork/2003/two/ch3/DepC06.htm

Q6 : 以前は、管理者用更新プログラムを使用して管理者用インストール ポイントを更新し、Service Pack やその他の更新プログラムをユーザーに展開していました。Office 2003 をネットワーク サーバー上の CD イメージから展開した場合に、この方法を使用できますか。

A6 : 管理者用インストール ポイントを更新することはできません。ローカル インストール ソース機能を使用する場合、サーバー上のオリジナルのインストール ソースは変更しないようにする必要があります。Service Pack やその他の更新プログラムを配置するには、クライアント バージョンの Service Pack や更新プログラムをユーザーのコンピュータに直接適用する必要があります。この方法では、クライアント バージョンの Service Pack や更新プログラムをネットワークに送出するだけで済むため、組織のネットワーク帯域幅にとっては実際大きな利点です。以前の方法で再キャッシュと再インストールを行うと、通常は、インストール パッケージのコピーと比べ、より多くのネットワーク帯域幅が必要となります。

Q7 : \MSOCACHE フォルダの場所を制御する方法を教えてください。

A7 : \MSOCACHE フォルダの場所を指定するには、LOCALCACHEDRIVE セットアップ プロパティを使用します。コマンド ラインまたはセットアップ設定ファイル (Setup.ini ファイル) から LOCALCACHEDRIVE プロパティを有効にできます。LOCALCACHEDRIVE プロパティについては、Microsoft Office 2003 CD に収録されている Setup.htm ファイルに記載されています。

: セットアップ ユーザー インターフェイスで \MSOCACHE フォルダの場所を制御することはできません。ただし、ローカル インストール ソース ツールを使用してキャッシュされるファイルをホストするために使用されるハード ディスク ドライブを変更することはできます。ローカル インストール ソース ツールの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトにある Office Resource Kit を参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/office/ork/2003/journ/LISTool.htm
Q8 : \MSOCACHE フォルダを削除してしまいました。元に戻す方法を教えてください。

A8 : ローカル インストール ソースを修復する最良の方法は、次の Web サイトにある Office Resource Kit から入手可能なローカル インストール ソース ツールを使用することです。
http://www.microsoft.com/japan/office/ork/2003/journ/LISTool.htm
このツールの有効オプションを使用して修復を行います。

プロパティ

文書番号: 830168 - 最終更新日: 2007年2月20日 - リビジョン: 6.5
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Office FrontPage 2003
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Office PowerPoint 2003
  • Microsoft Office Publisher 2003
  • Microsoft Office Word 2003
  • Microsoft Office Professional Edition 2003
  • Microsoft Office Standard Edition 2003
  • Microsoft Office Student and Teachers Edition 2003
  • Microsoft Office Small Business Edition 2003
  • Microsoft Office Basic Edition 2003
  • Microsoft Office Access 2003
キーワード:?
kbpubtypekc kbwindowsinstaller kbsetup kbinfo KB830168
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com