NBLookup.exe コマンド ライン ツール

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文書番号: 830578 - 対象製品
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目次

概要

NBLookup は、ユーザー データグラム プロトコル (UDP) を使用して Microsoft Windows インターネット ネーム サービス (WINS) サーバーに NetBIOS 名のクエリを送信するコマンド ライン診断ツールです。NBLookup を実行するには、TCP/IP Version 4 が必要です。WINS サーバーは、UDP ポート 137 で名前解決要求を受信します。

NBLookup は、次のオペレーティング システム上で実行できます。
  • Microsoft Windows NT 4.0
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows XP
  • Microsoft Windows Server 2003
NBLookup は「Microsoft ダウンロード センター」から入手できます。

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
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ダウンロード
NBLookupV1.exe パッケージ

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

NBLookup はコマンド ライン モード、対話モード、クエリ一覧モードで実行できます。次の表に、各モードの正しい構文を示します。
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モード構文
コマンド ライン nblookup [-options] NetBIOS_Name_to_Query
対話 nblookup [-options]
クエリ一覧 nblookup -ql input_file [-qr report_file]

コマンド ライン モード

コマンド ライン モードでは、1 つの NetBIOS 名のクエリを 1 台の WINS サーバーに送信できます。応答が表示されると、プログラムは終了します。次の表に、このクエリに対して返される可能性がある戻り値を示します。
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戻り値説明詳細
0 クエリに対する肯定応答 名前が解決された場合 (NBLookup から NetBIOS 名に対応するインターネット プロトコル (IP) アドレスが返された場合)、NBLookup により 0 という値が返され、NBLookup が終了します。
1 名前に対する否定応答 NetBIOS 名が存在しないため、名前を解決できません。
99 エラー NBLookup でエラーが発生しました。

上記の戻り値はスクリプトで役立ちます。

コマンド ライン モードで実行中の NBLookup の処理を中断するには、Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

コマンド ライン モードのオプション

コマンド ライン モードでは、次の構文を使用します。
nblookup [-options] NetBIOS_Name_to_Query
NetBIOS_Name_to_Query には、15 文字までの英数字から成る有効な NetBIOS 名を指定する必要があります。この NetBIOS 名には、ピリオド (ドット、".") またはアンパサンド (&) やパーセント記号 (%) などの特殊文字を使用することはできません。

次の表では、コマンド ライン モードの NBLookup で使用できるオプションについて説明します。
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オプション説明詳細
/s - クエリの送信先の WINS サーバーを指定する場合に使用します。 - IP アドレスまたは NetBIOS 名を指定できます。
- デフォルト値はローカル システムの WINS サーバーです。
/x - クエリ対象の NetBIOS サフィックスを指定する場合に使用します。 - 有効な NetBIOS サフィックスを指定する必要があります。
- 16 進数で指定する必要があります。
- デフォルト値は 20 (ファイル サーバー サービス) です。
- 例 : 00、20、1B、1C
/suffix_help - 一般的な NetBIOS サフィックスの一覧を表示する場合に使用します。 - 他のオプションと組み合わせて使用することはできません。
/t - クエリのタイムアウト時間を指定する場合に使用します。 - 有効な範囲 : 1 〜 20 秒
- 例 : /t 5
/r - クエリ数 (再試行回数) を指定する場合に使用します。 - 応答がない場合は、クエリが再試行されます。
- 有効な範囲 : 1 〜 20
- 例 : /r 8
/nr - クエリで再帰が使用されないように指定する場合に使用します。 - 再帰が無効になります。
- デフォルトでは、クエリで再帰が使用されます。
/i - NetBIOS スコープ ID を指定する場合に使用します。 - ID はクエリの NetBIOS 名に追加されます。
- ID では大文字と小文字が区別されます。
- スコープ ID を使用するネットワークでのみ使用できます。
- 例 : /i MyScopeId

コマンド ライン モードの例

次の例では、WINS サーバー 169.254.1.10 に対して、computer1 に登録されているファイル サーバー サービスのクエリを実行します。
nblookup /s 169.254.1.10 computer1
次の例では、WINS1 という名前の WINS サーバーに対して、ドメイン内に登録されている DOMAIN1 という名前のドメイン コントローラのクエリを実行します。
nblookup /s WINS1 /x 1C DOMAIN1

対話モード

このモードは NSLookup ツールの対話モードと同様です。

NBLookup により、コマンド シェルが起動します。このコマンド シェルで使用できるコマンドとパラメータ設定の数には制限があります。このモードは、問題のトラブルシューティングを行うために、同じクエリを繰り返し送信する必要があり、クエリを送信するたびに異なるパラメータ設定を使用する可能性がある場合に使用できます。

対話モードで実行中の NBLookup を中断するには、quit または exit と入力して、Enter キーを押します。この操作により、プログラムでコマンド シェルが終了し、プログラムが終了します。

対話モードのオプション

対話モードでは、次の構文を使用します。
nblookup [-options]
次の表は、対話モードで使用できるオプションの一覧です示します。
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オプション説明
help または ? - 一般的なコマンドに関する情報を表示する場合に使用します。
shelp または ?s - 一般的な NetBIOS サフィックス (16 番目の文字) を表示する場合に使用します。
NAME - デフォルトの WINS サーバーに対して、指定した NetBIOS 名のクエリを実行する場合に使用します。
server NAME - 指定した NetBIOS 名または IP アドレスにデフォルトの WINS サーバーを設定する場合に使用します。
ipconfig - ローカル システムの IP 構成を表示する場合に使用します。コマンド シェル内で実行されます。
set OPTION=value - 指定したオプションの値を設定する場合に使用します。

set OPTION=value オプションを使用して、特定の NBLookup オプションの値を設定できます。次の表は、set オプションを使用して設定できるオプションの値とその説明の一覧です。
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オプションと値説明詳細
set all - 現在のオプションの値を表示する場合に使用します。
set suffix=x - クエリの種類を設定する場合に使用します。 - 例 : 00、20、03、1B、1C
set suffix=* - 1 つのコマンドで 00、20、および 03 というクエリの種類を設定する場合に使用します。
set type=x - クエリの種類を設定する場合に使用します。 - suffix=x と同じです。
- 例 : 00、20、03、1B、1C
set type=* - 1 つのコマンドで 00、20、および 03 というクエリの種類を設定する場合に使用します。 - suffix=* と同じです。
set timeout=n - クエリのタイムアウト時間を秒単位で設定する場合に使用します。 - 有効な範囲 : 1 〜 20
set retry=n - クエリの再試行回数を設定する場合に使用します。 - 有効な範囲 : 1 〜 20
set norecurse - 再帰を無効にする場合に使用します。 - デフォルトでは、再帰は有効になっています。
set recurse - 再帰を有効にする場合に使用します。 - デフォルトでは、再帰は有効になっています。
set id=x - クエリの NetBIOS スコープ ID を設定する場合に使用します。 - 任意の英数字のスコープ ID を使用できます。
- 現在の環境でスコープ ID が使用されている場合にのみ指定する必要があります。
- set id= を実行してスコープ ID を再設定する場合に使用できます。

set suffix=x オプションで指定できるクエリの種類の一覧を表示するには、コマンド プロンプトで nblookup /suffix_help と入力して Enter キーを押すか、NBLookup 内で shelp と入力します。

対話モードの例

NBLookup を対話モードで使用するには、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。
path\NBLookup.exe
: この例では、path に、コンピュータ上の NBLookup.exe ファイルのパスを指定します。

NBLookup インターフェイスに不等号 (より大) (>) がプロンプトとして表示されます。次のいずれかのコマンドを実行するには、> プロンプトでコマンドを入力して、Enter キーを押します。
  • 次のコマンドを実行すると、デフォルトの WINS サーバーの IP アドレスが表示されます。
    SERVER
  • 次のコマンドを実行すると、クエリの種類が 1B (マスタ ブラウザ) に設定されます。
    set type=1B
  • 次のコマンドを実行すると、デフォルトの WINS サーバーに対して、ドメイン内のマスタ ブラウザのクエリが実行されます。この例では、対象のドメインの名前は TESTDOMAIN です。
    testdomain
    このコマンドを実行すると、NBLookup により、次のような出力が表示されます。
    Recursion is on
    Querying WINS Server: 157.55.253.218
    NetBIOS Name: testdomain
    Suffix: 1B
    Name returned: TESTDOMAIN
    Record type: Unique
    IP Address: 157.54.5.150
    
    : この例では、157.54.5.150 が TESTDOMAIN ドメイン内のマスタ ブラウザの IP アドレスです。
  • 次のコマンドを実行すると、クエリの種類がワークステーション サービス (00)、メッセンジャー サービス (03)、およびファイル サーバー サービス (20) に設定されます。
    set type=*
  • 次のコマンドを実行すると、現在のオプションの値が表示されます。
    set all
  • 次のコマンドを実行すると、デフォルトの WINS サーバーに対して、MYSERVER という名前のコンピュータに登録されているワークステーション サービス、メッセンジャー サービス、およびファイル サーバー サービスのクエリが実行されます。
    MYSERVER

クエリ一覧モード

クエリ一覧モードでは、次の構文を使用します。
nblookup -ql input_file [-qr report_file]
クエリ一覧モードでは、入力ファイルを使用して WINS クエリのパラメータを指定します。

クエリ一覧モードのオプション

次の表は、クエリ一覧モードで使用できるオプションの一覧です。
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オプション説明詳細
/ql - クエリ一覧モードで NBLookup を実行する場合に使用します。 - テキスト形式の入力ファイルで指定されている WINS クエリを送信します。
- 入力ファイルのパスと名前を指定する必要があります。
- コマンド ライン モードのオプションと組み合わせて使用することはできません。
/qr - /ql を使用するときに作成するレポート ファイルの名前を指定する場合に使用します。 - /ql オプションとのみ使用できます。
- コマンド ライン モードのオプションと組み合わせて使用することはできません。
- レポート ファイルのパスと名前を指定する必要があります。
- 指定したファイル名に .htm 拡張子が自動的に追加されます。
- デフォルトでは、レポート ファイル名は Nblookup.htm です。
/ql - In-nblookup.txt という名前のサンプル入力ファイルを作成する場合に使用します。 - 他のオプションと組み合わせて使用することはできません。
- autocreate コマンドです。
/y - 確認のメッセージを表示せずに既存のレポート ファイルを上書きする場合に使用します。 - コマンド ライン モードのオプションと組み合わせて使用することはできません。
- スクリプトで役立ちます。

クエリ一覧モードの例

次のコマンドを実行すると、In-nblookup.txt という名前のサンプル入力ファイルが作成されます。
nblookup /ql autocreate
次のコマンドを実行すると、In-nblookup.txt という名前の入力ファイルで指定されているクエリが実行されます。その後、Myreport.htm という名前のレポートが作成されます。
nblookup /ql in-nblookup.txt /qr myreport

入力ファイル

使用している環境内の重要な WINS サーバーおよび WINS レコードをすべて特定したうえで、独自にカスタマイズした NBLookup 入力ファイルを作成します。カスタマイズしたファイルを NBLookup および DNSLint で使用して、管理、継続的な保守、およびトラブルシューティングを行うのに役立てることができます。

DNSLint は DNS のトラブルシューティング用のツールです。DNSLint にも、/ql (クエリ一覧) オプションがあります。NBLookup と DNSLint を使用すると、使用している環境内の重要な WINS レコードおよび DNS レコードに関する情報を短時間で収集できます。

NBLookup では、指定した入力ファイルのコンテンツを使用して WINS クエリが送信される前に、その入力ファイルが検証されます。また、指定した IP アドレスが有効であるかどうかも検証されます。さらに、各行の各フィールドの有効性についても検証されます。セミコロン (;) で始まるコメントは無視されます。正符号 (+) で始まるコメントはレポートに出力されます。通常、このようなコメントは 500 文字未満の短いコメントです。

NBLookup で入力ファイルが検証された後、入力ファイルに記載されている WINS クエリが入力ファイルで指定されている WINS サーバーに送信されます。送信先の WINS サーバーがクエリに応答しない場合、NBLookup によってクエリが再試行されます。再試行しても WINS サーバーが応答しない場合、その WINS サーバーに対して入力ファイルで指定されている他のクエリは送信されません。この動作により、応答しないサーバーに多くの WINS クエリが送信されることによって生じる遅延が回避されます。たとえば、ある 1 台の WINS サーバーに対して送信した 2 つのクエリが 2 回ともタイムアウトすると、入力ファイルに記載されている、その WINS サーバー宛てのその他のクエリはすべて送信されません。

入力ファイルの形式

入力ファイルの形式は次のとおりです。
NBLookup
[wins~server] 192.168.138.20
mydomain,1b 	
mydomain,1c 	
dc1,20,nr	
dc1,00 
host,*
次の表では、この入力ファイルの要素について説明します。
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コード説明詳細
NBLookup - ファイルが NBLookup の入力ファイルであることを示すために使用します。 - NBLookup で入力ファイルが開かれたときに検索される最初の項目です。
- ファイルの先頭に記載する必要があります。
- NBLookup で入力ファイルが開かれたときに最初に読み取られる単語が NBLookup でない場合、指定した入力ファイルは拒否され、エラーが発生します。
[wins~server] 192.168.138.20 - クエリの送信先となる WINS サーバーの IP アドレスを指定するために使用します。 - [wins~server] および有効な IP アドレスを指定する必要があります。
- これらのコンポーネントのいずれかが不足していると、NBLookup により、指定した入力ファイルが拒否され、エラーが発生します。
mydomain,1b および mydomain,1c - NBLookup から指定した WINS サーバーに送信するクエリを指定するために使用します。 - 詳細については、この資料の「クエリの形式」を参照してください。

クエリの形式

入力ファイルのクエリでは、次の構文を使用します。
mydomain,1b
行の最初のフィールドには、クエリ対象の NetBIOS 名を指定します。この例では、mydomain という名前を指定しています。NetBIOS 名の後にはコンマを付ける必要があります。コンマの前後どちらにもスペースを挿入しないでください。

2 つ目のフィールドは、クエリ対象の NetBIOS 名の直後に付けたコンマのすぐ後に続けます。2 つ目のフィールドには、レコードの種類またはクエリ対象の NetBIOS サフィックス (16 番目の文字) を指定します (一般的で有効な種類の詳細については、後に示す「一般的で有効なレコードの種類」の表を参照してください)。

サフィックスとしてアスタリスク記号 (*) を指定すると、NBLookup では、1 つのコマンドで 00、20、および 03 レコードを使用して指定した名前のクエリが実行されます。

3 つ目のフィールドを使用する場合は必ずレコードの種類の後にコンマを付けます。コンマの前後どちらにもスペースを挿入しないでください。

省略可能な 3 つ目のフィールドを使用して、再帰の有効と無効を切り替えることができます。このフィールドは、2 つ目のフィールドの後に付けたコンマの直後に続けます。デフォルトでは、再帰は有効になっています。再帰を無効にするには、クエリの種類の後に ,nr を追加します。

3 つ目のフィールドの後には何も記述しません。最初の 2 つのフィールドは必須です。また、クエリ行内にはスペースを挿入しないでください。

: 次のいずれかのコマンドを実行すると、一般的で有効なレコードの種類の一覧を表示できます。
  • コマンド ライン モードの場合 : nblookup /suffix_help
  • 対話モードの場合 : shelp または ?s

一般的で有効なレコードの種類

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名前値 (16 進数)種類使用方法
<computername> 00 U ワークステーション サービス
<computername> 01 U メッセンジャー サービス
<\--__MSBROWSE__> 01 G マスタ ブラウザ
<computername> 03 U メッセンジャー サービス
<computername> 06 U リモート アクセス サーバー サービス
<computername> 1F U NetDDE サービス
<computername> 20 U ファイル サーバー サービス
<computername> 21 U リモート アクセス サーバー クライアント サービス
<computername> 22 U Exchange Interchange (MSMail コネクタ)
<computername> 23 U Exchange ストア
<computername> 24 U Exchange Directory
<computername> 30 U モデム共有サーバー サービス
<computername> 31 U モデム共有クライアント サービス
<computername> 43 U SMS クライアントのリモート コントロール
<computername> 44 U SMS 管理者のリモート コントロール ツール
<computername> 45 U SMS クライアント リモート チャット
<computername> 46 U SMS クライアント リモート間転送
<computername> 87 U Microsoft Exchange MTA
<computername> 6A U Microsoft Exchange IMC
<computername> BE U ネットワーク モニタ エージェント
<computername> BF U ネットワーク モニタ アプリケーション
<username> 03 U メッセンジャー サービス
<domain> 00 G ドメイン名
<domain> 1B U ドメイン マスタ ブラウザ
<domain> 1C G ドメイン コントローラ
<domain> 1D U マスタ ブラウザ
<domain> 1E G ブラウザ サービスの選択
<INet~Services> 1C G IIS
<IS~computer name> 00 U IIS

NBLookup コメントの種類

NBLookup では、次の 2 つの異なる記号を使用する 2 種類のコメントがサポートされています。
  • セミコロン記号 (;) は、NBLookup によって無視されるコメントを示します。入力ファイルに、入力ファイルの編集時にのみ表示されるコメントを追加する場合は、この種類のコメントを追加します。
  • 正符号 (+) は、HTML レポートに表示されるコメントを示します。レポートに理解しやすくするための追加情報を追加する場合は、この種類のコメントを使用します。
次のサンプル入力ファイルには、両方の種類のコメントが含まれています。このサンプル ファイルは、nblookup /ql autocreate コマンドを実行して生成されたものです。
NBLookup
;This is a sample NBLookup input file.
;This is the type of file that NBLookup reads when you specify the /ql option.
;This file must be in ANSI text format (use Notepad.exe).

;The first word in all NBLookup input files must be NBLookup,
;as you can see at the top of this sample file.

;A semicolon (;) indicates a comment that NBLookup ignores when it processes the file.

;A plus sign (+) indicates a comment that will appear in the HTML report
;and in the optional text report.
;Use this type of comment when you want to add additional information to the report
;to make it easier to understand

;This file is made up of three types of data:
;	1. WINS server (or servers) to query
;	2. WINS queries
;	3. Optional NetBIOS Scope ID

;[wins~server] 169.254.46.138
;This line specifies the IP address of a WINS server to send queries to
;[wins~server] must be specified, followed by a valid IP address.

;Later lines in the file indicate the queries to send to this server:
;server1,20
;host1,00,nr
;mydomain,1b
;mydomain,1c

;Format of queries:
;	first field = NetBIOS name to query
;	maximum of 15 valid characters

;	second field = type of record to query for
;	examples:  00, 20, 1B, 1C
;	run /suffix_help for a list of valid query types

;These two fields are required, they are delimited by using a comma.
; No spaces are permitted.
;	third field = disable recursion option
;	By default, NBLookup uses recursion.
;	You can send a query and request recursion.
;	example: nr

;This field is optional. If you use it, this field must follow the second field and a comma.

;[scopeid] 'my_scopeid'
;This line specifies the scope ID to use for all later queries.
;Replace my_scopeid with the scope ID that you want.
;Note: Scope IDs are case sensitive and must be between single quotation marks.
;[scopeid] ';reset'
;This line resets the scope ID for all later queries.
;Only use scope IDs in your queries if you use scope IDs in your environment.

[wins~server] 192.168.138.20

+This WINS server is named  wins1.cp.msft.net.

mydomain,1b 	;identifies PDC
mydomain,1c 	;identifies 20 PDCs

[scopeid] 'edmonton'	;set scope id to edmonton

dc1,20,nr	;file server service with no recursion
dc1,00  ;workstation service

[scopeid] ';reset' 	;Do not use a scope ID for the next query.
host,00  ;workstation service
サンプル入力ファイル In-nblookup.txt はローカル ディレクトリに生成されます。このファイルが既に存在する場合は、NBLookup により、このファイルを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

入力ファイルを処理するには、コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。
nblookup /ql input.txt

NBLookup の使用例

指定した WINS レコードのセットを複数の WINS サーバーで確認することにより得られた情報は、WINS レコードの不足や誤りが原因で発生した問題の診断および修正に役立ちます。

たとえば、クライアントがドメインにログオンするときに問題が発生した場合、クライアントがドメイン コントローラを検出するときに使用する 1C レコードが使用可能であり、正しいかどうかを確認します。この情報は、WINS が問題の原因であるかどうかを判断するのに役立ちます。

また、ユーザーから、エクスプローラで NetBIOS 参照を使用してネットワークを参照する際に問題が発生するという報告を受けた場合、このツールを使用すると、ネットワーク上の NetBIOS 参照に関連するすべての 1B レコードについて、そのレコードが登録されている必要があるすべての WINS サーバーに登録されているかどうかをすぐに確認できます。そのため、不足している WINS レコードや不適切な WINS レコードが問題と関連があるかどうかをすぐに判断できます。

別の例として、ユーザーがサーバー名を使用してサーバー上の共有にアクセスするときに問題が発生することがあります。ただし、ユーザーは IP アドレスを使用して共有にアクセスすることはできます。このような場合に、問題の原因が名前解決にあるのかどうかを判断したり、名前解決が原因であるという可能性を排除したりするには、サーバー名の解決に使用されるすべての WINS サーバー上にある関連するすべての WINS レコードを検証する必要があります。これを行うには、/ql (クエリ一覧) オプションが役立ちます。このオプションでは、NBLookup に読み込まれる指示をテキスト ファイルで指定できます。NBLookup により、ファイルが有効な NBLookup 入力ファイルであることが確認されると、ファイルで指定したクエリが実行されて、読みやすい HTML レポート形式で結果が返されます。管理者は、この入力ファイルをカスタマイズして、クエリの送信先の WINS サーバーを指定することや、各サーバーで検索する WINS レコードを指定することができます。


関連情報

DNSLint ツールの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
321045 DNSLint ユーティリティについて
330105 DNSLint を使用して多数の DNS レコードを確認する方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 830578 (最終更新日 2004-10-12) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 830578 - 最終更新日: 2005年8月8日 - リビジョン: 2.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
キーワード:?
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"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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