Web サイトにログオンできない、インターネット トランザクションを完了できない、または HTTP 500 (内部サーバー エラー) ページが表示される

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文書番号: 831167 - 対象製品
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、システムの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

現象

セキュリティ更新プログラム 832894 (MS04-004) のインストール後、Web サイトにログオンできないか、インターネット トランザクションを完了できないことがあります。たとえば、HTTPS Web ページのフォームを使用して、SSL によって保護された Web サイトにユーザー名とパスワードを送信すると、HTTP 500 (内部サーバー エラー) ページが表示されることがあります。

原因

この問題は、Microsoft Windows XP、Windows 2000、Windows NT 4.0、Windows Millennium Edition (Me)、または Windows 98 を実行するコンピュータにセキュリティ更新プログラム 832894 (MS04-004) または修正プログラム 821814 を適用した後に発生することがあります。

上記のソフトウェア更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
832894 [MS04-004] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ修正プログラム
821814 認証が必要なサイトへの POST 要求時 "ページを表示できません" エラー メッセージが表示される
セキュリティ更新プログラム 832894 (MS04-004) および修正プログラム 821814 により、Web サーバーで接続がリセットされたときに Internet Extensions for Windows (Wininet.dll) が POST 要求を再試行する方法を変更します。Windows Internet (Wininet) アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) 関数を使用してユーザー名やパスワードなどのデータを Web サーバーに送信するプログラムは、Web サーバーで最初の接続要求が終了すると (またはリセットされると)、POST データを含めずに POST 要求を再送します。

: Content-length が 0 (ゼロ) に設定されているか、何も設定されていないと、POST 要求に POST データが含まれません。

場合によっては、この動作により、再度リセットされることが回避され、認証を完了できることがあります。一方、Wininet で POST 要求を再送するときに Web サーバーで POST データが必要な場合は、HTTP 500 (内部サーバー エラー) ページが表示されることがあります。

解決方法

更新プログラム情報

この更新プログラムのダウンロードとインストールを行うには、次の Microsoft Windows Update サイトにアクセスし、[Q831167 : 重要な更新] をインストールします。
http://update.microsoft.com/
管理者は、「Microsoft ダウンロード センター」または「Windows Update カタログ」からこの更新プログラムをダウンロードして、複数のコンピュータに展開することができます。この更新プログラムをダウンロードし、後で 1 台以上のコンピュータにインストールする場合は、「Windows Update カタログ」の [検索オプションの詳細設定] を使用してこの資料の文書番号を検索してください。

「Windows Update カタログ」から更新プログラムをダウンロードする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
323166 [HOWTO] Windows Update カタログから Windows の更新およびドライバをダウンロードする
下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
Q831167.exe (32-bit) パッケージ
元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
Q831167.exe (64-bit) パッケージ
リリース日 : 2004 年 2 月 7 日

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。
画像を交えた、この修正プログラムのインストール手順の説明については次の Web サイトをご覧ください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=/directory/worldwide/ja/kblight/T010/8/56.asp


必要条件

この更新プログラムをインストールするには、Internet Explorer 6 SP1 (バージョン 6.00.2800.1106) を以下のいずれかのバージョンの Windows で実行している必要があります。
  • Microsoft Windows XP Service Pack 1
  • Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1
  • Microsoft Windows XP
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 2、Service Pack 3、Service Pack 4
  • Microsoft Windows NT Workstation、Server、および Terminal Server Edition 4.0 Service Pack 6a
  • Microsoft Windows 98
  • Microsoft Windows 98 Second Edition
  • Microsoft Windows Millennium Edition (Me)
: セキュリティ更新プログラム 832894 (MS04-004) では Windows 98、Windows 98 Second Edition、Windows Me、および Windows 2000 SP2 がサポートされているため、この更新プログラムでもこれらのオペレーティング システムがサポートされます。

再起動の必要性

この更新プログラムの適用後に、コンピュータを再起動する必要があります。

以前の更新プログラムの状態

この更新プログラムによって、Windows XP、Windows 2000、Windows NT 4.0、Windows Me、Windows 98 Second Edition、および Windows 98 のセキュリティ更新プログラム 821814 が置き換えられます。

: この更新プログラムが Windows Server 2003 のセキュリティ更新プログラム 821814 を置き換えることはありません。これは、Windows Server 2003 ベースのコンピュータではこの資料に記載されている問題が発生しないためです。

展開方法に関する情報

この更新プログラム パッケージでは、以下のセットアップ スイッチがサポートされています。
  • /q : 非表示モードで実行します (ファイルの展開中にメッセージを一部表示しません)。
  • /q:u : ユーザー非表示モードで実行します (ユーザーにいくつかのダイアログ ボックスを表示します)。
  • /q:a : 管理者非表示モードで実行します (ユーザーに一切ダイアログ ボックスを表示しません)。
  • /t:path : セットアップで使用される一時フォルダまたはファイルの展開先のフォルダ (/c の使用時) のパスを指定します。
  • /c : インストールせずにファイルの展開のみを行います。/t:path を指定していない場合は、展開先のフォルダの入力を求められます。
  • /c:path : セットアップの .inf ファイルまたは .exe ファイルのパスと名前を指定します。
  • /r:n : インストール完了後にコンピュータを再起動しません。
  • /r:i : 再起動が必要な場合に、ユーザーにコンピュータの再起動を求めるメッセージを表示します (/q:a を使用している場合は除きます)。
  • /r:a : インストール完了後にコンピュータを必ず再起動します。
  • /r:s : インストール完了後、ユーザーにメッセージを表示せずにコンピュータを再起動します。
  • /n:v : バージョン チェックを実行しません。更新プログラムをインストールする Internet Explorer のバージョンにかかわらず、このスイッチの使用時には注意が必要です。
たとえば、更新プログラムをインストールするときにユーザーの操作を省略し、コンピュータを再起動しないようにするには、次のコマンドを実行します。
q831167.exe /q:a /r:n

ファイル情報

更新プログラム (日本語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい更新プログラムがリリースされている可能性もあります。
   日付            時刻    バージョン       サイズ      ファイル名   プラットフォーム
   -------------------------------------------------------------------
   2004/02/06   18:05  6.0.2800.1405    588,288  Wininet.dll
   2004/02/07   01:41  6.0.2800.1405  1,796,608  Wininet.dll  IA-64

回避策

「解決方法」に記載されている更新プログラムを適用できない場合は、サーバー側で以下のいずれかの処理を実行することによってこの問題を回避することができます。
  • Web サーバーまたはプロキシ サーバーの HTTP keep-alive のタイムアウトまでの時間を長く設定します。Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) には、Windows レジストリの KeepAliveTime 値以外に keep-alive のタイムアウトを制御する設定がありません。ただし、一部の Web サーバーおよびプロキシ サーバーでは、接続の有効期限を指定することができます。Web サーバーまたはプロキシ サーバーで接続の有効期限を指定できる場合は、keep-alive のタイムアウトまでの時間を長く設定します。正しい設定の名前と値については、使用している Web サーバーのマニュアルを参照してください。Internet Explorer のデフォルトの keep-alive のタイムアウト値は 1 分 (60 秒) です。したがって、Web サーバーおよびプロキシ サーバーでは、使用する HTTP keep-alive のタイムアウト値を 1 分より長くする必要があります。

    Windows の KeepAliveInterval パラメータと KeepAliveTime パラメータ、および Internet Explorer の KeepAliveTimeout パラメータの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    314053 Windows XP での TCP/IP と NBT の構成パラメータ
    120642 Windows NT および Windows 2000 での TCP/IP および NBT の設定
    813827 Internet Explorer のデフォルトの Keep-Alive タイムアウト値を変更する方法
  • サーバーで HTTP "keep-alive" 接続を無効にします。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    238210 ASP バッファが有効になるたびに HTTP Keep-Alive ヘッダーが送信される

状況

マイクロソフトでは、この問題を Microsoft Internet Explorer 6 の問題として認識しています。

詳細

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

この資料に記載されているソフトウェア更新プログラム (831167) を適用すると、Web サーバーとの接続がリセットされたときに、Wininet 関数を使用して Web サーバーにデータを送信するプログラムから完全な POST 要求が再送されるようになります。

ヘッダーのみの POST 要求を有効にするには、以下のいずれかのレジストリ キーで、SampleApp.exe (SampleApp は、プログラムを実行する実行可能ファイルの名前) という名前の DWORD 値を作成し、値のデータを 1 に設定します。
  • ヘッダーのみの POST 要求をプログラムのすべてのユーザーに適用する場合は、次のレジストリ キーに値を設定します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\Retry_HeaderOnlyPOST_OnConnectionReset
  • ヘッダーのみの POST 要求を現在のユーザーにのみ適用する場合は、次のレジストリ キーに値を設定します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\Retry_HeaderOnlyPOST_OnConnectionReset
たとえば、Internet Explorer およびエクスプローラでヘッダーのみの POST 要求を有効にする場合は、上記のいずれかのレジストリ キーで、iexplore.exe および explore.exe という名前の DWORD 値を作成し、値のデータを 1 に設定します。

: Wininet 関数を使用して Web サーバーにデータを送信するすべてのプログラムでヘッダーのみの POST 要求を有効にするには、同じレジストリ キーに * という名前の DWORD 値を作成し、その値のデータを 1 に設定します。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 831167 (最終更新日 2004-05-07) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 831167 - 最終更新日: 2011年5月16日 - リビジョン: 6.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Explorer 6.0
キーワード:?
kbhotfixserver kbie600sp2fix kbie600presp2fix kbfix kbbug KB831167
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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