Microsoft Project 2002 セキュリティ更新プログラム (2004 年 10 月 12 日) の詳細

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 831931 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

マイクロソフトは、Microsoft Project 2002 の更新プログラムを公開しました。この資料では、Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) のダウンロードとインストールの方法について説明します。

はじめに

この更新プログラムを適用すると、特殊な形式で作成された画像によりユーザーのコンピュータで攻撃者のコードが実行される可能性があるという脆弱性が修正されます。この問題は、グラフィックス インタープリタのコードに含まれるセキュリティ上の脆弱性が原因で発生します。

マイクロソフトはセキュリティ情報 MS04-028 を公開しました。このセキュリティ情報には、ファイルの一覧情報、展開オプションを始め、セキュリティ更新プログラムの関連情報がすべて記載されています。セキュリティ情報の全体を参照するには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms04-028.mspx
公開履歴 :
  • Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) Version 1.0 - 2004 年 9 月 14 日公開
  • Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) Version 2.0 - 2004 年 10 月 12 日公開
2004 年 10 月 12 日に公開された Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) Version 2.0 では、MSI 3.0 がインストールされているコンピュータにこの更新プログラムを適用するときに発生する問題が修正されています。Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) がインストールされているコンピュータには、この更新プログラムの以前のバージョンがインストールされている場合でも、最新のバージョンをインストールすることをお勧めします。

詳細

更新プログラムのダウンロード方法およびインストール方法

重要 : この更新プログラムをインストールする前に、以下の必要条件を満たしていることを確認してください。
  • Microsoft Windows インストーラ 2.0 以降がコンピュータにインストールされていること

    この必要条件の詳細については、この資料の「Windows インストーラの更新の必要性」を参照してください。
  • Microsoft Project 2002 Service Pack 1 (SP1)

    この更新プログラムをインストールする前に、Microsoft Project 2002 SP1 をインストールする必要があります。

    Microsoft Project 2002 Service Pack 1 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    830241 Microsoft Project 2002 Service Pack 1 について
管理者は以下の点に注意してください。
  • オリジナル リリース版の Microsoft Project 2002 を実行しているコンピュータで、Microsoft Project 2002 SP1 をインストールせずにこの更新プログラムをインストールする必要がある場合は、この資料の「オリジナル リリース版の Microsoft Project 2002 を実行するコンピュータに更新プログラムをインストールする方法 (管理者向け情報)」に記載されている手順を実行できます。

    Microsoft Project 2002 の最新の Service Pack をインストールして、Microsoft Project 2002 を最新の状態で使用することをお勧めします。

クライアント用更新プログラム

Microsoft Project を CD-ROM からインストールした場合、以下のいずれかの方法を使用できます。
  • Office ダウンロード サイトを使用して、入手可能な Service Pack や更新プログラムを含む最新の更新プログラムをすべて自動的にインストールします。
  • この資料に記載されている以下の手順に従って、Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) のみをインストールします。
: クライアント用更新プログラムのインストールには、Office ダウンロード サイトを使用することをお勧めします。Office ダウンロード サイトでは、使用している Microsoft Project のインストール状態が検出され、Microsoft Office を最新の状態に保つために必要な更新プログラムがすべてユーザーに表示されます。

Office ダウンロード サイト


Office ダウンロード サイトでコンピュータにインストールする必要のある更新プログラムを検出するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスし、[アップデートの確認] をクリックします。
http://office.microsoft.com/ja-jp/downloads/maincatalog.aspx
検出が完了すると、確認のために、推奨する更新プログラムの一覧が表示されます。[インストールの開始] をクリックして手順を完了します。

Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) のみをインストールする


更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。
  1. この更新プログラムをダウンロードするには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスし、[ダウンロード] をクリックします。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyId=B3EBCCEA-B0E4-41C7-A6F4-413864D2CCF3
    : 各国語版の更新プログラムもこの Web サイトから入手できます。
  2. [開く] をクリックして、Project2002-kb831931-FullFile-JPN.EXE ファイルのダウンロードとインストールを開始します。
  3. 更新プログラムをインストールするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  4. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  5. Microsoft Project 2002 の CD-ROM の挿入を求めるメッセージが表示されたら、CD-ROM を挿入し、[OK] をクリックします。
  6. 更新プログラムが正常に適用されたことを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
: この更新プログラムは一度インストールすると削除できません。更新プログラムをインストールする前の状態に戻すには、Microsoft Project 2002 を削除して、元の CD-ROM から再インストールする必要があります。

管理者用更新プログラム

Microsoft Project 2002 をサーバーからインストールした場合、サーバー管理者が管理者用更新プログラムでサーバー上のファイルを更新し、更新プログラムを各コンピュータに展開する必要があります。

サーバーの管理者は、次の手順を実行して管理者用更新プログラムをダウンロードしてください。
  1. エクスプローラで、ドライブ C に kb831931 という名前の新しいフォルダを作成します。
  2. 以下のマイクロソフト Web サイトからフルファイル版の更新プログラムをダウンロードします。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyId=B3EBCCEA-B0E4-41C7-A6F4-413864D2CCF3
    : フルファイル版更新プログラムの各国語版もこの Web サイトから入手できます。
  3. [保存] をクリックして、C:\KB831931 フォルダに Project2002-kb831931-FullFile-JPN.EXE ファイルを保存します。
  4. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに cmd と入力し、[OK] をクリックします。
  5. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。各行の最後に Enter キーを押します。
    cd\kb831931
    Project2002-kb831931-v2-FullFile-JPN.EXE /c /t:c:\kb831931
  6. [はい] をクリックして、使用許諾契約に同意します。
  7. コマンド プロンプトで exit と入力して、コマンド プロンプトを終了します。
  8. 管理者用インストール ポイントの更新手順を十分に理解している場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに次のコマンドを入力します。
    msiexec /a Admin Path\MSI File /p C:\kb831931\MSP File SHORTFILENAMES=TRUE
    Admin Path は Microsoft Project 2002 の管理者用インストール ポイントのパス (C:\Project2002 など)、MSI File は Microsoft Project 2002 製品の .msi データベース パッケージ (Prjpro.msi など)、MSP File は管理者用更新プログラムの名前 (Project2002-kb831931-fullfile.msp など) です。

    : 上記のコマンド ラインに /qb+ を追加すると、[使用許諾契約] など、セットアップ ウィザードのページが表示されなくなります。
  9. クライアント コンピュータに更新プログラムを展開するには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、[名前] ボックスに次のコマンドを入力します。
    msiexec /i Admin Path\MSI File /qb REINSTALL=Feature List REINSTALLMODE=vomu
    Admin Path は Project 2002 の管理者用インストール ポイントのパス (C:\Project2002 など)、MSI File は Microsoft Project 2002 製品の MSI データベース パッケージ (Prjpro.msi など)、Feature List はこの更新プログラムで再インストールが必要な機能の一覧です (大文字と小文字が区別されます)。すべての機能をインストールするには、REINSTALL=ALL を使用します。インストールできる機能は以下のとおりです。
    ProductFiles
管理者用インストールの更新方法およびクライアント ワークステーションへの展開方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
301348 [OFFXP]管理者用インストールをSP-1にアップデートする方法

オリジナル リリース版の Microsoft Project 2002 を実行するコンピュータに更新プログラムをインストールする方法 (管理者向け情報)

この更新プログラムをオリジナル リリース版の Microsoft Project 2002 に適用する場合は、状況に応じて以下のいずれかの方法を使用できます。以下の方法は、管理者のみが使用できます。

方法 1 : OHotfix.ini ファイルを変更する


この方法は管理者のみが使用できます。この方法では、Ohotfix.exe を使用して更新プログラムをインストールします。OHotfix.ini ファイルを手動で修正して、RequireAllProductsAtMinVersion=1 という設定を RequireAllProductsAtMinVersion=0 に、MinProductVersion=10.0.8326.0 を MinProductVersion= にそれぞれ変更します。この方法を使用するには、更新プログラムの実行可能 (.exe) ファイルから .msp ファイルを抽出する必要があります。.exe ファイルから .msp ファイルを抽出する方法の詳細については、この資料の「管理者用更新プログラム」を参照してください。

OHotfix.ini ファイルを修正するには、以下の手順を実行します。
  1. メモ帳を起動し、OHotfix.ini ファイルを開きます。
  2. 次の行を見つけます。
    RequireAllProductsAtMinVersion=1
  3. この行を次のように変更します。
    RequireAllProductsAtMinVersion=0
  4. 次の行を見つけます。
    MinProductVersion=10.0.8326.0
  5. この行を次のように変更します。
    MinProductVersion=
  6. OHotfix.ini ファイルを保存します。
OHotfix.exe プログラムを使用して更新プログラムをインストールする方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://office.microsoft.com/en-us/ork2003/HA011364081033.aspx
方法 2 : Msiexec.exe /p コマンドを使用して更新プログラムをインストールする


この方法は、管理者のみが使用できます。この方法では、Msiexec.exe コマンドを使用して更新プログラムをインストールします。 管理者用イメージを更新している場合、または管理者用インストール ポイントを更新している場合は、この方法を使用しないでください。

コマンド ライン Msiexec.exe /p を使用して、Microsoft Project 2002 に必要な .msp ファイルをインストールします。この方法を使用するには、更新プログラムの実行可能 (.exe) ファイルから .msp ファイルを抽出する必要があります。.exe ファイルから .msp ファイルを抽出する方法の詳細については、この資料の「管理者用更新プログラム」を参照してください。

次の例では、Msiexec.exe /p コマンドを使用してこの更新プログラムをインストールします。
Msiexec.exe /p Path\Project2002-KB831931-FullFile.msp /qb- /L*v c:\GDILog.txt

更新プログラムがインストール済みかどうかを確認する方法

この更新プログラムに含まれているファイルのバージョンは以下のとおりです。
   ファイル名      バージョン
   ----------------------
   Mso.dll    10.0.6714.0
コンピュータにインストールされている Mso.dll ファイルのバージョンを調べるには、以下の手順を実行します。

: Microsoft Windows には複数のバージョンが存在するため、使用中のコンピュータによっては以下の手順が異なる場合があります。この場合、製品のマニュアルを参照のうえ、手順を実行するようにしてください。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をクリックします。
  2. [検索結果] ウィンドウで、[検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
  3. [ファイル名のすべてまたは一部] ボックスに Mso.dll と入力し、[検索] をクリックします。
  4. ファイルの一覧で [Mso.dll] ファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    : 検索の結果、コンピュータに複数の Mso.dll ファイルが見つかった場合、次のフォルダにある Mso.dll ファイルを探します。
    C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Office10
  5. [バージョン情報] タブで、コンピュータにインストールされている Mso.dll ファイルのバージョンを確認します。
: Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) が既にコンピュータにインストールされている場合、Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) をインストールすると、次のエラー メッセージが表示されます。
このアップデートは適用されているか、すでに適用されているアップデートに含まれています。

Windows インストーラの更新の必要性

この資料に記載されている更新プログラムをインストールするには、Windows インストーラ 2.0 以降が必要です。Microsoft Windows XP と Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 (SP3) には、Windows インストーラ 2.0 以降が含まれています。

Windows インストーラの最新版をインストールするには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

この更新プログラムで修正される問題の一覧

Project 2002 セキュリティ更新プログラム (KB831931) により、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) にこれまで記載されていなかった以下の問題が修正されます。

画像の挿入時に Microsoft Project 2002 が予期せず終了することがある


JPEG 画像を挿入するときに、Microsoft Project 2002 が予期せず終了し、任意のマクロ コードが実行される可能性があります。



関連情報

管理者は、必要な GDI+ セキュリティ更新プログラムのすべてを 1 回のバッチ処理でインストールすることができます。 複数の GDI+ セキュリティ更新プログラムをサイレント インストールするバッチ ファイルの作成方法および使用方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
885885 [OFF2003] 複数の GDI+ セキュリティ更新プログラムをサイレント インストールするためのバッチ ファイルの作成方法および使用方法
9 月 14 日に公開されたこの更新プログラムの最初のバージョンを Windows XP Service Pack 2 ベースのコンピュータにインストールするときに発生する可能性のある既知の問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
885876 Windows XP Service Pack 2 を使用している場合に知っておく必要のある、セキュリティ更新プログラム MS04-028 に関する重要な情報
展開の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
885920 MS04-028 Enterprise Update Scanning Tool の入手方法および Systems Management Server を使用している環境での使用方法
886988 MS04-028 Enterprise Update Scanning Tool の入手方法および Systems Management Server が使用されていない環境での使用方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 831931 (最終更新日 2004-10-12) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 831931 - 最終更新日: 2007年9月14日 - リビジョン: 4.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Project Standard Version 2002
キーワード:?
kbsecbulletin atdownload kbsecurity kbupdate kbqfe kbbug kbfix KB831931
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com