Windows Server 2003 用のボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) 修正プログラム パッケージのリリースについて

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文書番号: 833167 - 対象製品
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目次

はじめに

Microsoft Windows Server 2003 用のボリューム シャドウ コピー サービスの修正プログラムを使用できます。この修正プログラム パッケージは、次の特定の現象に対処するものです。

現象

小さなサイズのクラスタを使用する大容量のボリュームでソフトウェア シャドウ コピーが完了しない


小さなサイズのクラスタ (4 KB 未満など) を使用している大容量のボリュームでシャドウ コピーを作成するか、非常に容量の大きいボリュームのスナップショットを同時に複数作成すると、シャドウ コピーの作成時に VSS ソフトウェア プロバイダから必要以上に大きなページ プール メモリが割り当てられる場合があります。割り当てるページ プール メモリが不足している場合、シャドウ コピーが完了せず、それまでのすべてのシャドウ コピーのタスクが削除される場合があります。この問題が発生すると、アプリケーション イベント ログに以下のエラー メッセージが出力されることがあります。
種類 : エラー
ソース : VolSnap
分類 : なし

イベント ID : 5
説明 :
ビットマップ構造の非ページ プール メモリ不足のため、ボリューム X: のシャドウ コピーを

作成できませんでした。
種類 : エラー
ソース : VolSnap
分類 : なし

イベント ID : 20
説明 :
ボリューム X: のシャドウ コピーが、空き領域の計算に失敗したために中止しました。
種類 : エラー
ソース : VolSnap
分類 : なし

イベント ID : 28
説明 :
ディスク構造で必要なものを作成できなかったためにボリューム X: のシャドウ コピーを

作成できませんでした。


データ :
0000: 00 00 00 00 02 00 58 00   ......X.
0008: 00 00 00 00 1c 00 06 c0   .......?
0010: 00 00 00 00 9a 00 00 c0   ....?..?
0018: 3d 00 00 00 00 00 00 00   =.......
0020: 00 00 00 00 00 00 00 00   ........
: この資料に記載されていないイベントが出力される場合もあります。イベントの NTSTATUS の部分のオフセット 0x14 に値 0xc000009a (STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCES) が表示される場合、メモリ リソースの割り当てに問題があることを示しています。

解決方法 : この修正プログラムを適用すると、メモリ割り当ての問題が解決されます。コピー操作を実行するのに十分なメモリがない場合には、同じ現象が引き続き発生することがあります。

ボリューム シャドウ コピー サービス ライタでタイムアウト エラーが発生し、バックアップ中および入出力処理の高負荷時にシャドウ コピーが削除される


バックアップ処理を開始すると、一部のボリューム シャドウ コピー サービス ライタでタイムアウト エラーが発生し、バックアップが失敗することがあります。ボリューム シャドウ コピー サービス ライタとは、ボリューム シャドウ コピー サービスを使用してシャドウ コピーが作成される前の情報を保存するプログラム (サービス) です。たとえば、NTBackup などのバックアップ プログラムを使用すると、バックアップが完了されず、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
ボリュームのシャドウ コピーの作成中にエラーが返されました: 800423f4 (値は 800423f2 または 800423f3 の場合もあります)
ボリューム シャドウ コピー サービス ライタの問題の原因を特定するには、バックアップが失敗した直後に vssadmin コマンドを実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. vssadmin list writers と入力します。
このコマンドを実行すると、ボリューム シャドウ コピー サービス ライタの一覧が各ライタの現在の状態と共に表示されます。たとえば、出力結果から、Microsoft SQL Server Desktop Engine (MSDE) や Microsoft Active Directory ライタでエラーが発生していることがわかる場合があります。タイムアウト エラーは、MSDE ライタ、SQL ライタ、NTDS (NT Directory Service) ライタ、WINS (Windows Internet Naming System) ライタ、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) ライタ、リモート記憶域ライタ、証明機関ライタ、Microsoft Exchange ライタなど、さまざまなライタで発生する可能性があります。以下に出力の例を示します。
C:\>VSSADMIN LIST WRITERS
[...]
ライタ名 : 'NTDS'
ライタ Id : {b2014c9e-8711-4c5c-a5a9-3cf384484757}
ライタ インスタンス Id : {26ed439f-4a52-481d-963d-5db5b695d9e7}
状態 : [10] 失敗

最後のエラー : 再試行できるエラー
また、アプリケーション イベント ログを参照することで確認できるタイムアウト エラーもあります。 以下に 2 つの例を示します。
イベント ID : 12290
説明 :
ボリューム シャドウ コピー サービスの警告 : ESENT ERROR {b2014c9e-8711-4c5c-a5a9-3cf384484757} NTDS: -2402。hr = 0x00000000。

イベント ID : 2004
説明 :
シャドウ コピー 6 がタイムアウトしました (20000 ミリ秒)。
ボリューム シャドウ コピー サービス ライタによっては、シャドウ コピーの作成に時間がかかると、作成中にタイムアウトになる問題が発生することがあります。この問題は特に、ハード ディスク ドライブが低速な場合、メモリ容量が少ない場合、CPU の処理速度が遅い場合に発生します。この問題はまた、ドメイン コントローラのコンピュータなど、ディスク書き込みキャッシュが無効になっているコンピュータで発生することもあります。

シャドウ コピーの作成処理には、複雑な、一連のプロセス間呼び出しが含まれています。このプロセス間呼び出しにより、すべての重要なボリューム シャドウ コピー サービス ライタ (SQL、Exchange Server、オペレーティング システム サービスなどのプログラム) で、シャドウ コピーの作成時に確実にデータ バッファがフラッシュされます。また、Exchange ライタなど、一部のボリューム シャドウ コピー サービス ライタは、あらかじめ定義された一定の時間待機します。この待機期間の間に、シャドウ コピーが作成されます。ライタの書き込み前にこの待ち時間を設けることで、シャドウ コピーとライタのデータ バッファの内容に矛盾が生じないようにしています。しかし、CPU が低速な場合、メモリの使用量が多い場合、または入出力処理の負荷が高い場合には、以下の現象が発生することがあります。
  • ライタのデータ バッファがフラッシュされません。
  • ライタが、書き込み前に一定時間待機しません。
この問題が発生すると、シャドウ コピーの作成が失敗します。

重要 : その他の原因によって、ボリューム シャドウ コピー サービス ライタが同様のエラーで失敗することがあります。その他の原因には、ディスクの空き領域の不足や、コンピュータの不適切な構成があります。この修正プログラムでは、バックアップ中にボリューム シャドウ コピー サービス ライタで散発的に発生することがあるタイムアウト エラーのみが修正されます。その他のボリューム シャドウ コピー サービスのエラーが原因でライタのエラーが発生している可能性がないかどうか、イベント ログを確認することを強く推奨します。

この問題のもう 1 つの現象として、共有ネットワーク フォルダのシャドウ コピーが削除されることがあります。この問題が発生すると、次のエラー メッセージがイベント ログに出力されます。
種類 : エラー
ソース : VolSnap
分類 : なし

イベント ID : 25
説明 :
異なる領域ファイルが時間内に拡大できなかったためにボリューム VolumeName のシャドウ コピーが中止しました。今後、この問題を避けるためにこのシステム上の IO 読み込みを減らしてください。

このメッセージの VolumeName には、バックアップのスケジュールが設定されていたボリュームの名前が表示されます。

入出力処理の負荷が高い場合、Volsnap.sys ドライバで問題が発生し、シャドウ コピーが削除されることがあります。この問題は特に、ドメイン コントローラのコンピュータなど、ディスク書き込みキャッシュが無効になっているコンピュータで発生することがあります。

デフォルトでは、バックアップ用のシャドウ コピーの作成には、Microsoft Windows Server 2003 に含まれているシャドウ コピー プロバイダが使用されます。シャドウ コピーは、コピー オン ライト (書き込み時コピー) メカニズムを使用して実装されています。差分もシャドウ コピーの記憶域にコピーされます。ボリューム シャドウ コピー サービスでは、シャドウ コピーの管理ツールまたは vssadmin コマンドを使用できます。

Windows Server 2003 リリース時のオリジナルのバージョンでは、シャドウ コピー作成用に割り当てられるシャドウ コピーの記憶域の初期サイズは 100 MB です。しかし、実際に使用される領域はこれよりかなり少ないものです。時間の経過に伴い、元のボリュームのデータに対する修正が増えると、割り当て領域も拡大されます。しかし、元のボリュームに大量の入出力トラフィックが発生すると、シャドウ コピーの記憶域の拡張が間に合わず、コピー オン ライトの変更をすべて格納することができなくなることがあります。これにより、元のボリュームのシャドウ コピーがすべて削除されます。この問題は、ドメイン コントローラ構成では特に顕著です。ドメイン コントローラ構成のデフォルトの設定では、ディスク書き込みキャッシュは無効です。

重要 : クラスタ サイズの小さいボリュームの最適化によっても同様の問題が発生します。その場合、シャドウ コピーがすべて削除され、前に記載されているイベント エラーがログに出力されます。 ボリュームの最適化中にシャドウ コピーが削除される問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
312067 ボリュームを最適化するとシャドウ コピーが削除されることがある
また、イベント エラー ID 2004 は、NTFS ファイル システムのボリュームに破損がある場合にもログに出力されることがあります。この問題に該当するかどうかを確認するには、/f スイッチを指定して Chkdsk.exe プログラムを実行します。

監査ログの増大 : セキュリティ (監査) ログのサイズがきわめて大きい場合にも、システム状態のバックアップ中にライタのタイムアウト エラーが発生することがあります。システム状態は定期的にバックアップを作成するか、ログを定期的に消去することをお勧めします。

解決方法 : この修正プログラムを適用すると、特定のライタにおけるシャドウ コピー処理の準備時間が増加し、この問題の発生が低減されます。また、この修正プログラムにより、シャドウ コピーの記憶域の最少初期サイズが 100 MB から 300 MB に拡大されます。

ハードウェア シャドウ コピーを削除するとプラグ アンド プレイ (PnP) デバイスが突然取り外されたことを示すイベントが出力される


ハードウェア シャドウ コピーとは、ハードウェア ストレージ アレイで実行される一種のシャドウ コピーです。ハードウェア シャドウ コピーは、ディスクおよび論理ユニット番号 (LUN) に類似しており、Windows Server 2003 では同様に扱われます。ディスクまたは LUN がシステムから突然取り外されると、突然の取り外しの詳細に関するイベント メッセージがログ出力されます。同様に、ハードウェア シャドウ コピーでは、シャドウ コピーが削除されるとイベント メッセージが出力されます。ハードウェア シャドウ コピーを削除すると、次のエラー メッセージがアプリケーション イベント ログに表示されることもあります。
種類 : エラー
ソース : PlugPlayManager
分類 : なし

イベント ID : 12
説明 :
デバイス 'Manufacturer Model (C) SCSI Disk Device' (SCSI\Disk&Ven_Vendor&Prod_Product_(C)Vendor&Rev_2001\4&13376f61&0&1017) は、最初に取り外しの準備が行われずにシステムから消滅しました。

種類 : エラー
ソース : VSS
分類 : なし

説明 :
ボリューム シャドウ コピー サービス エラー: ルーチン DeleteVolumeMountPoint の呼び出し中に予期しないエラーが発生しました。hr = 0x80070002。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、ボリューム シャドウ コピーの削除およびディスク デバイスの取り外しが正常に実行されるようになり、問題が解決されます。

クラスタに複数の Windows システム パスが存在するか、ADMIN$ 共有が削除されていると、シャドウ コピーが機能しない


クラスタ内の各ノードで Windows フォルダのパス (%windir% など) が異なる場合、クラスタの共有フォルダに対してシャドウ コピーを有効にすると、シャドウ コピーのスケジュールされたタスクが完了しないことがあります。たとえば、ノード A の Windows インストール パスが c:\winnt で、ノード B のパスが c:\windows の場合、ノード A からノード B にフェールオーバー後、スケジュールされたタスクが機能しないことがあります。

また、シャドウ コピーをスケジュールするときに、次のエラー メッセージが表示されることもあります。
ボリューム X" 0x80070906 のシャドウ コピーを作成する、既定のタスクを作成できませんでした。この共有リソースは存在しません。
この問題は、クラスタ化していない場合でも、システムから ADMIN$ 共有が削除されると発生することがあります。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。複数の Windows システム パスが検出されるようになり、シャドウ コピー タスクのスケジュールに ADMIN$ 共有が必須でなくなります。

ハードウェア シャドウ コピーの作成操作をキャンセルするとハードウェア シャドウ コピー リソースが孤立することがある


シャドウ コピーを作成するときに、作成した同じコンピュータに自動的にインポートされるように構成した場合、作成操作をキャンセルすると、シャドウ コピー リソースが孤立することがあります。この現象は、次の条件に該当する場合にのみ発生します。
  • (自動インポート コンテキストを使用して) 同じコンピュータに自動的にインポートされるように構成したハードウェア シャドウ コピーを使用した場合
  • シャドウ コピーの作成時にハードウェア シャドウ コピーをキャンセルした場合
ハードウェア リソースを削除するには、管理者の資格情報を持つユーザーが、記憶域デバイスの管理プログラムを使用して手動でリソースを削除する必要があります。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、自動インポート構成が存在するかどうかが検出され、この問題が解決されます。

ハードウェア シャドウ コピーをインポートするときにエラー 0x800700EA が発生する


特定の状況で、ハードウェア シャドウ コピーがインポートされません。この現象が発生すると、次のイベント メッセージが出力されることがあります。
種類 : エラー
ソース : VSS
分類 : なし

イベント ID : 8193
説明 :
ボリューム シャドウ コピー サービス エラー: ルーチン DeviceIoControl(IOCTL_VOLMGR_QUERY_HIDDEN_VOLUMES の呼び出し中に予期しないエラーが発生しました。hr = 0x800700ea。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。

細かく断片化されたボリュームでシャドウ コピーが破損することがある


シャドウ コピーが有効で、非常に断片化されているボリュームで、シャドウ コピーが破損することがあります。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。

ハードウェア シャドウ コピーで NULL のデバイス パスが表示される


ハードウェア シャドウ コピーを正常に作成できない場合があります。しかし、シャドウ コピーが NULL のデバイス パスで正常に作成されたと報告されます。この問題は、ハードウェアの記憶域デバイスでシャドウ コピーが作成できない場合に発生することがあります。ただし、エラーとエラー コードはマスクされます。要求を行ったプログラムでは、シャドウ コピーへのアクセス時にエラーが報告されます。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。エラーおよびエラー コードはプログラムに正常に返されます。

クラスタ環境でハードウェア シャドウ コピーを実行するときにボリュームが表示されないことがある


ハードウェア シャドウ コピーを実行するときに、ボリュームがクラスタで管理されたリソースの一部であると、そのボリュームが表示されない場合があります。この問題は、クラスタ ディスク ドライバにより、記憶域スタックのレイヤ間で一部の操作が渡されない場合に発生します。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。クラスタ ディスク ドライバにより、適切な操作が渡されるようになります。

ハードウェア シャドウ コピーをインポートするときに [シャドウ コピー] が有効になっているとコンピュータが応答を停止することがある


この現象は、ハードウェア シャドウ コピーを使用して、次の手順を実行する場合に発生します。
  1. ボリュームで [シャドウ コピー] を有効にします。
  2. そのボリュームでハードウェア シャドウ コピーを実行します。
  3. ハードウェア シャドウ コピーをインポートします。
  4. ハードウェア シャドウ コピーを中断します (たとえば、LUN に変換します)。
  5. 読み取りおよび書き込み処理により新しい LUN を構成します。
解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。

クラスタ環境でハードウェア シャドウ コピーがフェールオーバー後、一部の VSS 操作が完了しないことがある


クラスタのフェールオーバーが発生すると、記憶域のリソースを他のクラスタ ノードでオンラインにする過程で、一部の入出力タスクが完了しない場合があります。この現象が発生すると、記憶域スタックにより、ハードウェア シャドウ コピーの一部のセクタが問題のあるセクタとして検出されることがあります。一部の VSS 操作は完了せず、アプリケーション ログに次のイベントが出力されることがあります。
    種類 : エラー
    ソース : VSS
    分類 : なし

    イベント ID : 8193
    コンピュータ : コンピュータ名

    説明 :
    ボリューム シャドウ コピー サービス エラー: ルーチン 
    DeviceIoControl(IOCTL_VOLUME_SET_GPT_ATTRIBUTES) の呼び出し中に予期しないエラーが発生しました。

    hr = 0x80070057。
解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。記憶域スタックで操作が再度実行されます。

Microsoft Windows Server 2003 へのアップグレード後、クラスタ サービスが開始されないことがある


クラスタを Windows 2000 Server から Windows Server 2003 にアップグレードするときに、サービス アカウントがローカル管理者グループに明示的に追加されないことがあります。Windows Server 2003 では、クラスタ サービスで、VSS ライタがホストされます。サービス アカウントがローカル管理者グループに明示的に属していないと、サービスが開始されないことがあります。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。クラスタ サービス アカウントが VSS ユーザー定義アカウントの一覧に追加されます。

VSS を使用して iSCSI (Internet Small Computer System Interface) ドライブにある論理ユニット番号でスナップショットを作成できない


iSCSI ボリュームにある LUN でスナップショットを作成するときに、次のイベント メッセージが出力されることがあります。
ソース : VSS
イベント ID : 8193
説明 :
ボリューム シャドウ コピー サービス エラー: ルーチン IVssLunInformation::SetBasicType の呼び出し中に予期しないエラーが発生しました。hr=0x80070057。

解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、iSCSI ハードウェアのサポートが追加されます。

: Microsoft iSCSI Software Initiator 1.02 以降を実行することをお勧めします。iSCSI ドライブの詳細については、次の「Microsoft Storage Technologies - iSCSI」Web サイトを参照してください。

http://www.microsoft.com/WindowsServer2003/technologies/storage/iscsi/default.mspx

復元中にデータベースがオフラインの場合、SQL MSDE ライタからエラーが返される


SQL データベースを復元するときに、VSS 処理の一部として MSDE ライタから SQL インスタンスに対して通信が試行されます。SQL MSDE インスタンスが実行されていないときに復元処理を実行すると、MSDE ライタが接続できないため、バックアップ アプリケーションにエラーが報告され、復元処理が失敗します。アプリケーション イベント ログに次のエラー メッセージが出力されることもあります。
種類 : エラー
ソース : VSS
分類 : なし

イベント ID : 6013 
説明 :
Sqllib エラー: IDBInitialize::Initialize の呼び出し中に ODBC エラーが発生しました。hr = 0x80004005。

   SQLSTATE: 08001, Native Error: 17 Error state: 1, Severity: 16 
Source: Microsoft OLE DB Provider for SQL Server Error message: 
   [DBNETLIB][ConnectionOpen (Connect()).] 
   SQL Server が存在しないか、アクセスが拒否されました。
解決方法 : この修正プログラム パッケージを適用すると、この問題が解決されます。

解決方法

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Windows Server 2003 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
889100 Windows Server 2003 の最新の Service Pack を入手する方法

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次のソフトウェア更新プログラムがリリースされるまで待つことを推奨します。

修正プログラムをダウンロードできる場合は、この「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の上部に "修正プログラムのダウンロード" セクションが表示されています。このセクションが表示されていない場合は、カスタマーサービス&サポートに問い合わせて、修正プログラムを入手します。

: 別の問題が発生した場合、またはトラブルシューティングが必要な場合には、別のサービス リクエストを作成することが必要になる場合があります。特定の修正プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。カスタマーサービス&サポートの電話番号一覧を参照する、または別のサービス リクエストを作成するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
: "修正プログラムのダウンロード" セクションは、修正プログラムが提供されている言語で表示されます。使用している言語で表示されない場合、その言語では修正プログラムは提供されていません。

必要条件

必要条件はありません。

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後、コンピュータを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この修正プログラムによって置き換えられる修正プログラムは次のとおりです。
826936 ボリューム シャドウ コピー サービス ライタでタイムアウト エラーが発生し、バックアップ中および入出力処理の高負荷時にシャドウ コピーが削除される

ファイル情報

    日付          時刻     バージョン         サイズ     ファイル名

   ------------------------------------------------------------
   2003/12/19  05:04  5.2.3790.114      59,392  clusdisk.sys    
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.113     224,768  dmadmin.exe     
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.109   1,035,264  esent.dll       
   2003/12/27  08:01  5.2.3790.113     128,000  ftdisk.sys      
   2003/12/16  09:57  5.2.3790.113      34,304  sprs0411.dll    
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.113     273,920  swprv.dll       
   2003/12/27  08:02  5.2.3790.113     112,640  volsnap.sys     
   2003/12/27  08:02  5.2.3790.113     162,816  vssadmin.exe    
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.113     542,720  vssapi.dll      
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.113     126,464  vssui.dll       
   2003/12/27  08:02  5.2.3790.113     655,360  vssvc.exe       
   2003/12/27  08:04  5.2.3790.113      18,432  vss_ps.dll      

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。 この問題は Windows Server 2003 Service Pack 1 で最初に修正されました。

詳細

ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
327948 以前のバックアップ ソフトウェアに対する Windows Server 2003 の互換性
ソフトウェア更新プログラムに関する用語の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明

プロパティ

文書番号: 833167 - 最終更新日: 2008年6月13日 - リビジョン: 5.6
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Web Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
キーワード:?
kbautohotfix kbwinserv2003sp1fix atdownload kbhotfixserver kbbug kbfix kbqfe kbwinserv2003presp1fix KB833167
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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