Windows 2000 または Windows XP を実行するコンピュータから Blaster ワームまたは Nachi ワームを駆除するツールについて

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文書番号: 833330 - 対象製品
このツールの提供は中止されました。現在は Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールに置き換えられています。 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
890830 Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000 を実行するコンピュータから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
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目次

現象

Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染したコンピュータにセキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 をインストールしても、ワームを駆除しない限り、感染によって TCP/UDP (Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol) ポートおよび ICMP (Internet Control Message Protocol) を使用したネットワーク トラフィックが引き続き生成され、脆弱性のある他のコンピュータに対してワームを拡散することがあります。

Blaster ワームおよび Nachi ワームの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
826955 Blaster.Worm および Blaster.Worm の亜種に関するウイルスの警告
826234 Nachi ワームに関するウイルスの警告
セキュリティ更新プログラム 823980 およびセキュリティ更新プログラム 824146 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824146 [MS03-039] RPCSS サービスのバッファ オーバーランにより、攻撃者によって悪質なプログラムが実行される
823980 [MS03-026] RPC インターフェイスのバッファ オーバーランによりコードが実行される

原因

この問題が発生するのは、コンピュータが Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染したままであるためです。ファイアウォールを使用し、セキュリティ更新プログラム 823980 およびセキュリティ更新プログラム 824146 をインストールするだけでなく、感染したコンピュータから Blaster ワームおよび Nachi ワームを駆除する必要があります。ファイアウォールや、セキュリティ更新プログラム 823980、セキュリティ更新プログラム 824146 によりこれらのワームの感染を予防することはできますが、これらの対策を講じる前に感染していたワームについては、駆除を行う必要があります。

解決方法

マイクロソフトでは、この資料の対象製品として記載されている製品のいずれかを実行するコンピュータから Blaster ワームおよび Nachi ワームを駆除するためのツール、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) を公開しました。

: これらのワームを駆除するツールは、ウイルス対策ソフトウェア ベンダからも提供されています。また、最新のウイルス対策プログラムにはこれらのワームを駆除するものもあります。

ダウンロードおよびセットアップの情報

Windows 用 Blaster ワーム削除ツールを実行するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスし、重要な更新プログラムとしてこのツールが表示された場合は、インストールします。
http://update.microsoft.com リリース日 : 2004 年 1 月 12 日
: 自動更新を使用している場合、この更新プログラムが必要であれば自動的にインストールされます。別途操作を行う必要はありません。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
294871 Windows の自動更新機能について
Microsoft Software Update Services (SUS)、Microsoft Systems Management Server (SMS)、およびその他のシステム管理ソフトウェアを使用してこのツールを展開することもできます。Microsoft SUS または Microsoft SMS を使用したソフトウェア更新プログラム パッケージの展開方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
Software Update Services の展開
http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/sus/susdeployment.mspx?gssnb=1
Microsoft Systems Management Server を使用した修正プログラム管理
http://www.microsoft.com/japan/technet/itsolutions/MSM/swdist/pmsms/pmsmsin.asp
重要 : Microsoft SMS またはその他のシステム管理ソフトウェアを使用してこの更新プログラムを適用する場合、組織全体にこの更新プログラムを展開する前にテスト用のコンピュータ数台で更新プログラムのインストールと削除のテストを実行することを推奨します。特に、%WINDIR%\$NTUNINSTALLKB833330\Blastcln フォルダが適切なアクセス許可で作成されるかどうかを確認することをお勧めします。ドメイン管理者には、%WINDIR%\$NTUNINSTALLKB833330\Blastcln フォルダに対するフル コントロールのアクセス許可が必要です。必要に応じて、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) のインストール後に、展開用のスクリプトを使用してこれらのアクセス許可を設定します。たとえば、コマンド ライン ツールの Xcacls.exe を使用して、%WINDIR%\$NTUNINSTALLKB833330\Blastcln フォルダの NTFS アクセス許可を変更します。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
318754 [HOWTO] Xcacls.exe を使用して NTFS アクセス許可を変更する方法
ネットワーク管理者は、Microsoft ダウンロード センターまたは Windows Update カタログからこのツールをダウンロードして、Microsoft Windows XP または Microsoft Windows 2000 ベースの複数のコンピュータに展開することができます。このツールをダウンロードして、1 台以上のコンピュータにインストールする場合は、Windows Update カタログの [検索オプションの詳細設定] 機能を使用して文書番号 833330 を検索してください。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
323166 Windows Update カタログから Windows の更新プログラムおよびドライバをダウンロードする方法
このツールをインストールする際に使用できるコマンド ライン スイッチの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
262841 Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ

必要条件

Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) を使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
  • Windows 2000 Service Pack 2 (SP2) 以降または、32 ビット版の Windows XP を実行している必要があります。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    827218 [HOW TO] 32 ビット バージョンまたは 64 ビット バージョンのどちらの Windows XP がコンピュータで実行されているかを判定する方法
  • Administrator または Administrators グループのメンバとしてコンピュータにログオンする必要があります。
  • セキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされている必要があります。Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) のインストール中、セットアップにより、コンピュータの Rpcss.dll ファイルのバージョンがチェックされ、どちらかのセキュリティ更新プログラムがインストールされているかどうかが確認されます。使用しているコンピュータの Rpcss.dll ファイルのバージョンが、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 823980 に記載されているバージョンよりも古い場合、インストールは実行されません。
上記の条件のうち 1 つでも該当しないものがある場合、インストールは実行されず、対応するエラー メッセージが表示されます。エラーの詳細情報については、%windir%\KB833330.log ログ ファイルを参照してください。

: 64 ビット版のオペレーティング システムでは、インストールが正常に実行されず、誤ったエラー メッセージが表示される場合があります。たとえば、セキュリティ更新プログラム 823980 がインストールされていても、セキュリティ更新プログラム 823980 をインストールする必要があるというメッセージが表示されることがあります。

使用方法

Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) のインストール中、セットアップにより、コンピュータで必要な条件が満たされているかどうかが確認されます。条件が満たされている場合、Blastcln.exe ファイルが %WINDIR%\$NtUninstallKB833330$\Blastcln フォルダに自動的にコピーされ、実行されます。Blastcln.exe により、Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染しているかどうかがチェックされ、感染している場合は、これらのワームが無効にされ、削除されます。Blastcln.exe が実行されると、以下の処理が行われます。その際、ダイアログ ボックスを含め、ユーザー インターフェイスは表示されません。
  1. メモリ内に Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染した形跡があるかどうかがチェックされます。感染が検出された場合は、(1) ワームのプロセスの終了、(2) ワームのサービスの停止と削除の一方または両方が行われます。
  2. ディスク上で既知の Blaster ファイルおよび Nachi ファイルが検索され、レジストリの Run キーのエントリがチェックされます。これらが存在した場合、ワームのファイルやレジストリ エントリが削除されます。他のツールやワームにより、ディスク上のワーム ファイルが削除され、レジストリ値が削除されずに残っている場合もあります。この場合、Blaster のレジストリ値で指定されているファイルはディスク上に存在しないため (ファイルが存在しなければ、基本的に害はありません)、残っているレジストリ値は削除されません。
: Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) のセットアップにより自動的に Blastcln.exe が実行されるため、必要条件を満たしていれば、Blastcln.exe を手動で実行する必要はありません。ただし、%WINDIR%\$NtUninstallKB833330$\Blastcln フォルダから手動で Blastcln.exe を実行することもできます。ログ情報をコンソールに出力するには、-v スイッチを使用します。たとえば、コマンド プロンプトで blastcln -v と入力します。

Blastcln.exe は、必要条件を満たしている場合にのみ実行できます。詳細については、この資料の「必要条件」を参照してください。

Blastcln.exe により、Blastcln.log という名前のログ ファイルが %WINDIR%\Debug フォルダに作成されます。感染が検出されなかった場合、Blastcln.log には以下の行がログとして出力されます。
No Blaster/Nachi infection found.
感染が検出された場合、Blastcln.log には以下の行がログとして出力されます。
Worm_Name found and removed.

再起動の必要性

このツールのインストール後にコンピュータを再起動する必要はありません。

アンインストール情報

このツールを削除するには、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] (または [アプリケーションの追加と削除]) ツールを使用して [Windows Blaster ワーム削除ツール (KB833330)] を削除します。システム管理者は、Spunist.exe ユーティリティを使用してこのツールを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB833330$\Spuninst フォルダにあります。Spuninst.exe では以下のセットアップ スイッチを使用できます。
  • /? : インストール スイッチの一覧を表示します。
  • /u : 無人モードで実行します。
  • /f : コンピュータのシャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
  • /z : インストールの完了時に再起動しません。
  • /q : Quiet モードで実行します (ユーザー入力を必要としません)。

詳細

Blastcln.exe では、Blaster ワームおよび Nachi ワームのみを駆除できます。リモート プロシージャ コール (RPC) や DCOM を悪用してトラフィックを生成する、他の既知のワームは駆除されません。また、Blastcln.exe では、今後発見される、RPC や DCOM を悪用するワームや複数の脆弱性を悪用して RPC や DCOM を悪用したトラフィック生成を行うワームを駆除することはできません。RPC や DCOM を悪用してトラフィックを生成するその他の既知のワームや今後発見されるワーム、あるいは複数の脆弱性を悪用して RPC や DCOM のトラフィックを生成するワームの攻撃を防ぐには、ファイアウォールおよび最新のウイルス対策プログラムを使用し、Windows ベースのコンピュータに常に最新のセキュリティ更新プログラムを適用しておく必要があります。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
129972 [コンピュータ ウイルス] 解説、予防、および回復

よく寄せられる質問 (FAQ)

Q1 : このツールをインストールすることで、Blaster ウイルスの感染を防ぐことができますか。

A1 : 予防はできません。このツールは、セキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされているコンピュータからワームを駆除するためのものです。感染を予防するには、セキュリティ更新プログラム 824146 をインストールする必要があります。 セキュリティ更新プログラム 823980 およびセキュリティ更新プログラム 824146 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824146 [MS03-039] RPCSS サービスのバッファ オーバーランにより、攻撃者によって悪質なプログラムが実行される
823980 [MS03-026] RPC インターフェイスのバッファ オーバーランによりコードが実行される


Q2 : Blaster ウイルスの亜種で、このツールで駆除できるものを教えてください。

A2 : このツールでは、Blaster ウイルスの亜種 A 〜 F および Nachi/Welchia を削除できます。

Q3 : このツールのしくみを教えてください。

A3 : このツール (Windows-KB833330-JPN.exe または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) は、標準的な Microsoft Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージの形式で提供されます。Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) を実行すると、Blastcln.exe ファイルが %WINDIR%\$NtUninstallKB833330$ フォルダに展開され、実行されます。コンピュータ上に Blaster ワームまたは Nachi ワームのコピーが存在する場合、Blastcln.exe により、それらはすべて削除されます。コンピュータがこれらのワームに感染していない場合は何も行われません。Blastcln.exe の実行が完了すると、ソフトウェア更新プログラム パッケージのインストールが完了します。Blastcln.exe および関連するファイルは、他の Windows ソフトウェア更新プログラムの場合と同様、コンピュータ上に残ります。

Q4 : Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) を再配布できますか。

A4 : 再配布はできません。ユーザーは、必ずマイクロソフト Web サイトから Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) をダウンロードする必要があります。

Q5 : Blastcln.exe を再配布できますか。

A5 : 再配布はできません。Blastcln.exe の再配布はサポートされていません。

Q6 : Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) をインストールし、Blastcln.exe を実行した後、再度 Blastcln.exe を実行することはできますか。

A6 : この駆除ツールは、同じコンピュータで繰り返し実行することを想定して設計されていません。ただし、インストールが失敗した場合 (後の質問を参照してください)、またはサポート担当者から実行するように指示があった場合には、%WINDIR%\$NtUninstallKB833330$\Blastcln フォルダから Blastcln.exe を実行することができます。

Q7 : Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージ インストーラを使用しない、スタンドアロンの Blastcln.exe を配布しなかったのはなぜですか。

A7 : Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージ インストーラを使用すれば、コンピュータにインストールされているプログラムの一覧を容易に保持できます。

Q8 : このツールは、マイクロソフトによりデジタル署名されていますか。

A8 : Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージと Blastcln.exe のどちらも、デジタル署名されています。

Q9 : セキュリティ更新プログラム 824146 を既にインストールしていても、このツールをインストールする必要がありますか。

A9 : 必要です。セキュリティ更新プログラム 824146 をインストールする前に、コンピュータがワームに感染している可能性があります。既に感染している場合、セキュリティ更新プログラム 824146 をインストールしても、コンピュータは感染したままです。Blastcln.exe は、既にセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされているコンピュータからワームを検出し、駆除するように設計されています。

Q10 : このツールを実行することにより、コンピュータの構成が変更されることはありますか。

A10 : 構成に変更はありません。このツールでは、Blaster ワームが存在する場合にはワームが削除され、ハード ディスクに Blastcln.exe および関連するファイルがコピーされます。この他に、コンピュータの構成に変更が加えられることはありません。

Q11 : ツールのインストール方法を教えてください。

A11 : この資料の「ダウンロードおよびセットアップの情報」を参照してください。

Q12 : このツールを削除 (アンインストール) することはできますか。

A12 : 削除できます。この資料の「アンインストール情報」を参照してください。

Q13 : Windows 2000 Service Pack 1 (SP1) を実行していますが、このツールをインストールすることはできますか。

A13 : インストールできません。Blaster で悪用される RPC の脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 には、Windows 2000 Service Pack 2 (SP2) が必要です。そして、このツールを使用するには、セキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされている必要があります。

Q14 : Windows Server 2003 を実行していますが、このツールをインストールする必要はありますか。

A14 : 必要ありません。現在のバージョンの Blaster および Nachi に Windows Server 2003 ベースのコンピュータが直接感染することはありません。

Q15 : 64 ビット版の Windows XP を実行していますが、このツールをインストールすることはできますか。

A15 : いいえ、できません。このツールで現在サポートされているのは、32 ビット版のオペレーティング システムのみです。

Q16 : Microsoft Windows NT 4.0 を実行していますが、このツールをインストールする必要はありますか。

A16 : 必要ありません。現在のバージョンの Blaster および Nachi に Windows NT 4.0 ベースのコンピュータが直接感染することはありません。

Q17 : このツール用の Windows インストーラ パッケージはありますか。

A17 : いいえ、ありません。このツールには、標準の Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージ インストーラ (Update.exe) が使用されます。

Q18 : ウイルス対策ソフトウェア ベンダが提供する Blaster 駆除ツールを実行しました。Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) もインストールする必要がありますか。

A18 : 通常は必要ありません。ウイルス対策ソフトウェア ベンダが提供する Blaster 駆除ツールを使用すれば、Blaster は駆除されます。ただし、感染していないコンピュータに Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) をインストールしても、悪影響はありません。

Q19 : このツールにより、使用しているコンピュータから情報が収集され、マイクロソフトに送信されることはありますか。

A19 : このツールのインストールまたは実行によって、マイクロソフトに情報が送信されることはありません。

Q20 : このツールを実行後、使用しているシステムで Msblast.exe が実行されていました。このツールで Msblast.exe ファイルが削除されなかった理由を教えてください。

A20 : このツールでは、流行した既知の Blaster の亜種が駆除されますが、このツールにより駆除されないワームが存在する場合もあります。

Q21 : このツールを使用しても、コンピュータから駆除されない Blaster ワームがある場合には、どういう措置を取る必要がありますか。

A21 : 最新のウイルス対策プログラムをコンピュータで実行します。

Q22 : このツールにより感染が検出された場合、または駆除された場合に、それを通知するメッセージが表示されますか。

A22 : 表示されません。

Q23 : このツールにより、感染の検出または駆除を確認するためのログ ファイルは生成されますか。生成される場合、ログ ファイルの名前およびログ ファイルの生成場所を教えてください。

A23 : ログ ファイルについては、この資料の「使用方法」を参照してください。

Q24 : コンピュータでこのツールの実行が完了したことを確認する方法を教えてください。

A24 : KB833330 セットアップ ウィザードが完了した時点で、Blastcln.exe の実行は終了しています。Blastcln.exe はサイレント モードで (ユーザー インターフェイスが表示されずに) 実行されます。Blastcln.exe の実行結果は、Blastcln.log ログ ファイルを参照することで確認できます。Blastcln.log については、この資料の「使用方法」を参照してください。

Q25 : このツールのインストール中に、致命的なエラーと表示されました。このエラーの意味を教えてください。

A25 : エラーに関する情報については、Blastcln.log ログ ファイルを参照してください。Blastcln.log については、この資料の「使用方法」を参照してください。発生することの多い、致命的なエラーは次のとおりです。
  • ログ用に小さな内部履歴を検索または作成中に、メモリが不足しました。
  • ファイルの削除、または次の再起動時にファイルを削除するための属性の設定が失敗しました。
  • プロセスの列挙に失敗しました。
Q26 : セキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 をインストールせずに、このツールを実行することはできますか。

A26 : 実行できません。このツールを実行するには、セキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされている必要があります。

Q27 : ネットワーク上のリモート コンピュータに対してこのツールを実行できますか。

A27 : 実行できません。

Q28 : Blastcln.exe で使用できるコマンド ライン スイッチについて教えてください。

A28 : スイッチについては、この資料の「使用方法」を参照してください。

Q29 : このツールはウイルス対策製品の代わりになりますか。

A29 : 代わりにはなりません。最新のウイルス対策プログラムをインストールして使用してください。

Q30 : このツールにより Blaster または Nachi が駆除されたことを確認する方法について教えてください。

A30 : Blastcln.log ログ ファイルに次のメッセージが出力されているかどうかを確認します。
  • "No Blaster/Nachi infection found" は、感染が発見されなかったことを示します。
  • "Virus_Name found and removed" は、Virus_Name が検出され、駆除されたことを示します。
  • "Virus_Name found and will be removed at next reboot" は、Virus_Name が検出され、コンピュータの次回再起動時に駆除されることを示します。
Q31 : 使用中のウイルス対策プログラムがこのツールに影響を及ぼすことはありますか。

A31 : Blastcln.exe の実行時に、感染しているコンピュータ上でウイルス対策プログラムが実行されている場合には、そのウイルス対策プログラムにより Blaster ワームまたは Nachi ワームが検出され、Blastcln.exe による駆除が妨げられる場合があります。その場合、そのウイルス対策プログラムを使用して、Blaster または Nachi を駆除することができます。Blastcln.exe にはウイルスは含まれていないため、このツールによってウイルス対策プログラムが実行されることはありません。ただし、最新のウイルス対策プログラムをインストールする前に Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染していて、ウイルス スキャンのスケジュール (またはバックグラウンドでの実行) を無効にしている場合には、Blastcln.exe により駆除が実行されるまで、ウイルス対策プログラムでワームが検出されない場合があります。このような場合を除いては、このツールが、使用しているウイルス対策プログラムと競合したり、実行を妨げたりすることはありません。このツールをインストールする際に、ウイルス対策プログラムを無効にしたり、削除したりする必要はありません。

Q32 : このツールは Windows XP のシステムの復元機能とどのように連動しますか。

A32 : 他の多くの Windows ソフトウェア更新プログラムと同様、Windows-KB833330-JPN.exe (または Windows-KB833330-JPN-NEC.exe) のインストール時には、復元ポイントが作成されます。このツールにより、感染したウイルスが駆除された後、ツールのインストール時に作成された (またはそれ以前の) 復元ポイントを使用すると、コンピュータが再度感染することがあります。このツールのインストール後にシステムの復元機能を使用する場合には、この点について注意する必要があります。

Q33 : Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、このツールのインストールが必要なコンピュータを特定することはできますか。

A33 : できません。MBSA を使用して、コンピュータにセキュリティ更新プログラム 823980 またはセキュリティ更新プログラム 824146 がインストールされているかどうかを確認することはできますが、Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染しているコンピュータを特定することはできません。

Q34 : 「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 827363 に記載されている KB 824146 スキャナを使用して、このツールが必要なコンピュータを特定することはできますか。

A34 : いいえ、できません。KB 824146 Scanning Tool を使用して、セキュリティ更新プログラム 823980 (MS03-026) またはセキュリティ更新プログラム 824146 (MS03-039) がインストールされていないコンピュータを特定することはできますが、KB 824146 Scanning Tool で、Blaster ウイルスまたは Nachi ウイルスに感染しているコンピュータを特定することはできません。

Q35 : このツールの実行に必要なユーザー権限およびその他の必要条件について教えてください。

A35 : 必要条件については、この資料の「必要条件」を参照してください。

Q36 : 自動更新機能によって Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) がコンピュータにインストールされませんでした。また、Windows Update サイトにアクセスして更新をスキャンしても、使用しているコンピュータで利用可能な重要な更新プログラムとしてこのツールが表示されません。これはなぜですか。

A36
: Windows Update サイトや自動更新を使用して Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) を使用するには、使用しているコンピュータで、この資料の「必要条件」に記載されている条件が満たされている必要があります。また、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) が既にインストールされている場合、または使用しているコンピュータが Blaster ワームまたは Nachi ワームに感染している疑いがない場合は、Windows Update サイトや自動更新を使用して Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) をインストールすることはできません。

Q37 : [プログラムの追加と削除] (または [アプリケーションの追加と削除]) を使用して、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) を削除すると、"アクセス拒否" のエラーが発生します。Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) を削除する方法を教えてください。

A37 : この場合、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) を削除するには、ツールのインストールに使用したのと同じユーザー アカウントを使用してログオンし、[プログラムの追加と削除] (または [アプリケーションの追加と削除]) ツールを使用して削除します。

Q38 : 「Microsoft ダウンロード センター」から Windows Blaster ワーム駆除ツール (KB833330) をダウンロードしました。インストールを実行すると、Blastcln.exe ファイルが使用中であることを通知するエラーが表示されます。この場合のツールのインストール方法を教えてください。

A38 : 使用しているコンピュータの別のユーザーが既に Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) をインストールしていた場合にこの問題が発生することがあります。その場合、Windows Blaster ワーム駆除ツール (KB833330) を再度インストールする必要はありません。

Q39 : このツールが、Windows XP Service Pack 2 (SP2) に収められる予定はありますか。

A39 : 収録される予定です。Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) は Windows XP SP2 のインストール時に同時に実行されるようになる予定です。ただし、Windows XP SP2 Beta には、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) は含まれていません。また、Windows XP SP2 Beta には、Windows 用 Blaster ワーム削除ツール (KB833330) をインストールすることはできません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 833330 (最終更新日 2005-03-01) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 833330 - 最終更新日: 2011年5月16日 - リビジョン: 6.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
  • Microsoft Windows XP Media Center Edition 2005 Update Rollup 2
キーワード:?
atdownload kbvirus kbinfo KB833330
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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