文書番号: 836037 - 最終更新日: 2005年7月15日 - リビジョン: 1.5

Outlookのメール データを複数のコンピュータで参照する方法

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目次

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概要

この資料は、2 つ以上のコンピュータにて、Outlook のメール、予定表、連絡先、仕事などのデータを共有するための方法として推奨される例を説明したものです。この資料では主に、ローカルの個人用フォルダ (PST) ファイルを使用している場合について説明しています。

詳細

Outlook のメール、予定表、連絡先、仕事などのデータの保存先は使用環境によって、共有する方法も異なりますので、環境にあった手順を参照してください。

ローカルに保存した PST ファイルを利用している場合

ローカルに保存した個人用フォルダを使用している場合の共有方法に関しては、以下の手順を参考にしてください。
  1. 使用中の PST ファイルを持ち運び可能なメディアにコピーする
  2. メディアから、コピー先のコンピュータに PST ファイルをコピーする
  3. コピー先のコンピュータの Outlook にて、PST ファイルを登録する
以下は、上記の手順の詳細です。
  1. 使用中の PST ファイルを持ち運び可能なメディアにコピーする

    使用中の PST ファイルを持ち運び可能なメディアにコピーする際には、いったん PST ファイルをデスクトップなどのわかりやすい場所にコピーしてから、Windows エクスプローラを使用して、コピーすることをお勧めします。この作業を実行することにより、ファイル破損の危険性が大幅に減ります。

    以下のサイトから、個人用フォルダ バックアップ アドインをダウンロードできます。
    Outlook 2002/2000 アドイン: 個人用フォルダ バックアップ
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=BED9139F-613D-4182-A973-CD2FA0C691D5&displaylang=ja (http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=BED9139F-613D-4182-A973-CD2FA0C691D5&displaylang=ja)
    Outlook 2003 アドイン: 個人用フォルダ バックアップ
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=8B081F3A-B7D0-4B16-B8AF-5A6322F4FD01&displaylang=ja (http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=8B081F3A-B7D0-4B16-B8AF-5A6322F4FD01&displaylang=ja)
    このアドインをセットアップすると、Outlook の終了時に以下のダイアログが表示さて、指定したフォルダにバックアップを作成することができます。
    元に戻す画像を拡大する
    [オプション] ボタンをクリックすると、以下の [バックアップ オプション] のダイアログが表示されます。バックアップする個人用フォルダと、バックアップする際のファイル名を設定すれば、自動的にバックアップを行うことができます。
    元に戻す画像を拡大する
    手動で PST ファイルのコピーを行うこともできますが、頻繁に持ち運ぶ場合には個人用フォルダ バックアップ アドインを利用したほうが便利です。保存されたバックアップ ファイルを持ち運びできるメディアにコピーしてください。
    注意
    Outlook 2000 や Outlook 2002 にて使用している PST ファイルと、Outlook 2003 にて使用している PST ファイルは、ファイル形式が異なります。このため、Outlook 2003 の形式の PST ファイルは、Outlook 2000 や Outlook 2002 では開けません。お使いのコンピュータの Outlook のバージョンが Outlook 2003 と、それ以外の組み合わせである場合には、以下の手順によって、手動でバックアップのコピーを作成してください。
    1. Outlook を起動します。
    2. [ファイル] メニューの [データファイルの管理] をクリックします。
    3. [追加] ボタンをクリックします。
    4. Outlook 2003 を使用している場合には、Outlook 97-2002 個人用フォルダ ファイル (.pst) を選択してから、[OK] ボタンをクリックします。
    5. [保存先] 、[ファイル名] として [デスクトップ] 、[バックアップデータ] などのわかりやすい場所、名前設定して [OK] ボタンをクリックします。
    6. [Microsoft 個人用フォルダの作成] ダイアログボックスが表示されますので、形式として [個人用フォルダ ファイル (97-2002)] が設定されていることを確認して、[OK] ボタンをクリックします。
    7. [Outlook データファイル] ダイアログボックスは [閉じる] ボタンをクリックして閉じます。
    8. [ファイル] メニューの [インポートとエクスポート] をクリックして、[インポート/エクスポート ウィザード] を開き、[ファイルへエクスポート] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。
    9. エクスポートするファイルの種類として [個人用フォルダ ファイル (.pst)] を選択して [次へ] をクリックします。
    10. 選択したフォルダ以下をすべてエクスポートする場合には、[サブフォルダを含める] チェック ボックスをオンにして、コピーするフォルダを選択して [次へ] をクリックします。
    11. [参照] ボタンをクリックし、[エクスポート ファイル名] として、手順 5. にて作成した個人用フォルダ ファイルを指定して [完了] ボタンをクリックします。
      注意
      Outlook 2003 を使用している場合には、以下の警告が表示されますが、これは、以前のバージョンの Outlook とデータを共有した場合の制限事項ですので、[OK] ボタンをクリックして続行してください。

      変換の警告*
      Microsoft Office Outlook 97-2002 個人用フォルダ ファイル (.pst) へデータをエクスポートしようとしています。このファイルは、Unicode をサポートしていません。多言語データの損失を防ぐには、Microsoft Office Outlook 個人用フォルダ ファイルなどのUnicode 対応のデータファイルを選択することをお勧めします。

      選択してデータ ファイルで処理を続行するには [OK] をクリックします。

    12. 以上の操作にて、新規に作成した個人用フォルダ ファイルにデータのバックアップが作成されましたので、Outlook を終了してからこのファイルを移動可能なメディアにコピーしてください。
  2. メディアから、コピー先のコンピュータに PST ファイルをコピーする

    メディアをコピー先のコンピュータの Windows エクスプローラなどで開き、PST ファイルをローカル ハードディスクにコピーします。
    注意
    CD-R などを利用して持ち運んだ場合には、PST ファイルに読み取り専用の属性がつけられます。Outlook では、読み取り専用属性がつけられた PST ファイルを扱うことができないため、Outlook を起動する前に、以下の手順によって読み取り属性をはずす必要があります。
    1. Windows エクスプローラにて、コピーした PST ファイルの保存先のフォルダを参照します。
    2. Outlook にて開きたい PST ファイルを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブを参照して、[読み取り専用] のチェックボックスをオフにして [OK] ボタンをクリックします。
    注意
    持ち運び可能なメディアを使用しなくても、ファイル共有サービスを利用して PST ファイルを参照することができますが、ネットワーク上の共有フォルダに存在する PST ファイルを複数のコンピュータから同時に開くことを Outlook はサポートしておりません。共有フォルダ上の PST ファイルを開く際には、必ず別コンピュータにてその PST ファイルを開いていないことを確認してから開くか、いったんローカル ハードディスクにコピーしてから使用してください。
  3. コピー先のコンピュータの Outlook にて、PST ファイルを登録する

    PST ファイルをコピーしただけでは、PST ファイルの中身(メール、予定表、連絡先、仕事など)を参照することはできません。以下の手順によって、PST ファイルを Outlook にて登録してください。
    1. Outlook を起動します。
    2. [ファイル] メニューの [データファイルの管理] をクリックします。
    3. [追加] ボタンをクリックして、コピーした PST ファイルを選択します。(Outlook 2003 を使用している場合には、コピーした PST ファイルをどのバージョンで作成したのかを選択してから、ファイルを選択します。)
    4. Outlook のフォルダ ツリーの中に、コピー元と同じデータファイルが追加されます。

Exchange Server を利用している場合

Exchange Server を使用している場合の共有方法に関しては、以下のコンテンツを参照してください。
http://office.microsoft.com/assistance/preview.aspx?AssetID=HP052815251041&CTT=4&Origin=CH063566471041 (http://office.microsoft.com/assistance/preview.aspx?AssetID=HP052815251041&CTT=4&Origin=CH063566471041)

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
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