Microsoft Office プログラムをインストールするときに、インストールの途中または最後に次のいずれかのエラー メッセージが表示される場合があります。
エラー 1401: レジストリ キーを作成できません。
エラー 1402: レジストリ キーを開けません。
エラー 1406: レジストリ キーに値を書き込めません。
エラー メッセージには、エラー発生の原因となったレジストリ サブキーが表示されます。
インストール後に、Office プログラムを起動しようとすると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
Microsoft program は、現在のユーザー用にインストールされていません。セットアップを実行してアプリケーションをインストールしてください。
program は、起動しようとしている Office プログラムの名前です。
この問題は、次のいずれかの条件に該当する場合に発生することがあります。
- プログラムをインストールしているユーザー、またはプログラムやファイルを開いているユーザーに、処理の実行に必要なレジストリのセクションを変更するためのアクセス許可がありません。エラー メッセージに示されているレジストリ サブキーに対する Everyone グループのアクセス許可が、"フル コントロール" に設定されていません。
- システム上にレジストリ サブキーへの必要なアクセスを拒否するサードパーティのアプリケーションが存在します。ほとんどの場合、この問題は WebRoot Spy Sweeper が原因で発生します。
- Office 2003 セットアップ プログラムまたは Office XP セットアップ プログラムで使用される特定のファイルへのアクセス許可が、コンピューター上の管理者以外のユーザー アカウントにありません。これらのファイルは、Office プログラムにアクセスするさまざまなアカウントを登録するために、Office 2003 セットアップ プログラムまたは Office XP セットアップ プログラムによって使用されます。この問題は、セキュリティ レベルの高いグループ ポリシー テンプレートがコンピューターに適用されている場合、およびそのセキュリティ レベルの高いテンプレートで以下のファイルへのアクセスが制限されている場合に発生することがあります。
Windows XP または Windows Server 2003 の場合- Office 2007
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Office\Data\Opa12.dat
- Office 2003
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Office\Data\Opa11.dat
- Office XP
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Office\Data\Data.dat
Windows Vista または Windows 7 の場合- Office 2007
C:\Users\All Users\Microsoft\Office\Data\Opa12.dat
- Office 2003
C:\Users\All Users\Microsoft\Office\Data\Opa11.dat
- Office XP
C:\Users\All Users\Microsoft\Office\Data\Data.dat
管理者以外のユーザー アカウントでこのファイルを変更できない場合、コンピューター上で Office 2007 プログラム、2003 プログラムまたは Office XP プログラムを起動できません。Opa12.dat、Opa11.dat ファイルおよび Data.dat ファイルはハードウェア固有です。また、これらのファイルは Office のインストール中にコンパイルされます。
この問題を解決するには、次のいずれかの手順を実行します。
方法 1
エラー メッセージに表示されているレジストリ サブキーの Everyone グループのアクセス許可を "フル コントロール" に設定します。
"Fix It" を使用し、サポート技術情報の資料に記載されている手順に従います。
Microsoft Fix it で問題を解決する方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
313222
(http://support.microsoft.com/kb/313222/JA/
)
セキュリティ設定を既定の設定に戻す方法
方法 2
サードパーティのアプリケーションを無効にします。たとえば、WebRoot Spy Sweeper を無効にするには、以下の手順を実行します。
- タスク バー右端の通知領域に表示されている WebRoot Spy Sweeper のアイコンを右クリックします。
- [終了] をクリックします。
- Office インストール エラー 1406 のダイアログ ボックスで [再試行] をクリックします。
- Office のセットアップが完了したら、コンピューターを再起動して、WebRoot Spy Sweeper を再度有効にします。
方法 3
システムを "クリーン ブート" 状態にした後、Office のセットアップを実行します。これでサードパーティのアプリケーションが無効になります。これにより、レジストリ サブキーへのアクセスを拒否していたサードパーティのアプリケーションがアクセスを拒否できなくなります。
システムを "クリーン ブート" 状態にする方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
310353
(http://support.microsoft.com/kb/310353/JA/
)
"クリーン ブート" 状態で起動するように Windows XP を構成する方法
システムを "クリーン ブート" 状態にする方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
950093
(http://support.microsoft.com/kb/950093/JA/
)
Windows Vista でシステム構成ユーティリティを使用して構成エラーのトラブルシューティングを行う方法
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示的か黙示的かにかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。
方法 4
ライセンス認証の問題の中には、ライセンス ファイルが破損していることを示しているものがあります。ライセンス ファイルが破損している場合、Office 製品を削除してから再インストールしても問題が解決されません。Office 製品を削除しても、ライセンス ファイルは削除されません。また、Office 製品を再インストールしても、ライセンス ファイルは上書きされません。ライセンス ファイルが破損している場合には、次のいずれかの手順を使用して、ライセンス ファイルを削除します。
注: 方法 4 は Office 2007、Office 2003 および Office XP でのみ使用できます。Office 2010 は OPA ライセンス ファイルを使用しません。
Fix it で解決する
破損したライセンス ファイルを自動的に削除するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。
注: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。
自分で解決する
この問題を自分で解決するには、次の手順を実行します。
Windows XP または Windows Server 2003 の場合
- Administrator ユーザー アカウントを使用して、コンピューターにログオンします。
- エクスプローラーを起動します。
- [ツール] メニューの [フォルダー オプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックします。
- [ファイルとフォルダーの表示] の下の [すべてのファイルとフォルダーを表示する] をクリックします。
- [登録されているファイルの拡張子は表示しない] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
- 次のフォルダーを開きます。C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Office\Data\
- Office 2007 を実行している場合は、[Opa12.dat] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。Office 2003 を実行している場合は、[Opa11.dat] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。Office XP を実行している場合は、[Data.dat] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [詳細設定] をクリックします。
- [アクセス許可] タブをクリックします。
- [アクセス許可エントリ] ボックスの一覧の [Everyone] をクリックし、[編集] をクリックします。
- [フル コントロール] の [許可] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] を 3 回クリックします。上記の手順を実行してもこの問題が解決しない場合は、次のフォルダーから Opa11.dat ファイルまたは Data.dat ファイルを削除し、Office 2003 プログラムまたは Office XP プログラムを再起動します。
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Office\Data
Windows Vista または Windows 7 の場合
- Administrator ユーザー アカウントを使用して、コンピューターにログオンします。
- エクスプローラーを起動します。
- [整理] メニューの [フォルダーと検索のオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックします。
- [ファイルとフォルダーの表示] の下の [隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する] をクリックします。
- [登録されている拡張子は表示しない] チェック ボックスをオフにします。
- [保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
- [警告] ダイアログ ボックスで [はい] をクリックします。
- フォルダー C:\Users\All Users\Microsoft\Office\Data\ を開きます。
- Office 2007 を実行している場合は [Opa12.dat] を右クリックし、Office 2003 を実行している場合は [Data.dat] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [詳細設定] をクリックします。
- [アクセス許可] タブをクリックします。
- [アクセス許可エントリ] ボックスの一覧の [Everyone] をクリックし、[編集] をクリックします。
- [フル コントロール] の [許可] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] を 4 回クリックします。上記の手順を実行してもこの問題が解決しない場合は、次のフォルダーから Opa12.dat、Opa11.dat ファイルまたは Data.dat ファイルを削除し、Office 2007 プログラム、Office 2003 プログラムまたは Office XP プログラムを再起動します。
C:\Users\All Users\Microsoft\Office\Data
文書番号: 838687 - 最終更新日: 2013年4月15日 - リビジョン: 11.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Office Access 2003
- Microsoft Office Outlook 2003
- Microsoft Office PowerPoint 2003
- Microsoft Office Publisher 2003
- Microsoft Office Visio Professional 2007
- Microsoft Office Visio Professional 2003
- Microsoft Visio Professional Version 2002
- Microsoft Office Visio Standard 2007
- Microsoft Visio Standard Version 2002
- Microsoft Office Basic 2007
- Microsoft Office Basic Edition 2003
- Microsoft Office Enterprise 2007
- Microsoft Office Home and Student 2007
- Microsoft Office Professional 2007
- Microsoft Office Professional Edition 2003
- Microsoft Office Small Business 2007
- Microsoft Office Small Business Edition 2003
- Microsoft Office Standard 2007
- Microsoft Office Ultimate 2007
- Microsoft Office Professional 2010
- Microsoft Office Standard 2010
- Microsoft Office Home and Business 2010
- Microsoft Office Home and Student 2010
- Microsoft Office Academic 2010
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