IIS 6.0 Resource Kit Tools について

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 840671 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

はじめに

この資料では、Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 Resource Kit Tools に含まれているツールについて説明します。IIS 6.0 Resource Kit Tools は、IIS の管理やセキュリティ保護、および運用に役立ちます。これらのツールを使用すると、ログ ファイルのクエリ、SSL (Secure Sockets Layer) 証明書の展開、アクセス許可の検証、問題のトラブルシューティング、サーバーの移行、ストレス テストなどの作業を行うことができます。

詳細

IIS 6.0 Resource Kit Tools をダウンロードするには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=56fc92ee-a71a-4c73-b628-ade629c89499
: IIS 6.0 Resource Kit Tools は、Microsoft Windows Server 2003 および Microsoft Windows XP Professional の両方にインストールできますが、Windows XP Professional にインストールした場合、正常に機能しないツールもあります。IIS 6.0 Resource Kit Tools と共にインストールされるツールのマニュアルには、ツールごとのシステム要件 (「System Requirement」) が記載されています。詳細については、ツールのマニュアルを参照してください。

IIS 6.0 Resource Kit Tools には、以下のツールが含まれています。

IIS 6.0 Migration Tool Version 1.0

IIS 6.0 Migration Tool (IISmt.exe) は、IIS 6.0 が Microsoft Windows Server 2003 オペレーティング システム ファミリのメンバで実行されている場合に、IIS 4.0、IIS 5.0、および IIS 6.0 から Web サイトのコンテンツと構成設定を IIS 6.0 に移行するためのコマンド ライン ツールです。IIS 6.0 Migration Tool では、サイトを手動で移行する場合に必要な多くの反復作業が自動化されているため、作業時間を短縮し、エラーが発生する可能性を低減することができます。また、この移行ツールにより、アプリケーションに関連する IIS の一部の設定が、IIS 6.0 の同等の設定に対応付けられます。

更新版 : IIS 6.0 Migration Tool (IISmt.exe) の新しいバージョンがリリースされています。IIS 6.0 Migration Tool Version 1.1 を入手するには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2aefc3e4-ce97-4f25-ace6-127f933a6cd2&displaylang=en

Apache to IIS 6.0 Migration Tool Version 1.0

Apache to IIS 6.0 Migration Tool (Wsmk_targ_virdir.exe および Wsmk_windows.exe) は、Perl ベースのコマンド ライン ユーティリティであり、コンテンツと構成の移行処理に FTP (File Transfer Protocol) が使用されます。Apache to IIS 6.0 Migration Tool を使用して、Apache Web アプリケーションを実行している Linux ベースのサーバーから、Windows Server 2003 ファミリのメンバと IIS 6.0 を実行しているサーバーにサイトのコンテンツと構成設定を移行することができます。

Apache to IIS 6.0 Migration Tool を実行するには、管理者である必要があり、移行元の Linux ベースのサーバーに対する root ユーザーの権利も必要です。また、移行先の Windows ベースのサーバーに対する管理者権限も必要です。Apache to IIS 6.0 Migration Tool では、FTP を使用して、サイトのコンテンツと構成ファイルを移行先のサーバー上の指定されたフォルダに転送します。その後、Apache to IIS 6.0 Migration Tool は、Apache ディレクティブを対応する IIS 6.0 構成設定に対応付けます。

CustomAuth Version 1.0

CustomAuth ツール (CustomAuth.dll および CustomAuth.ini) は、基本認証、NTLM 認証、およびその他の認証方式に代わる Web クライアント認証を提供します。管理者は CustomAuth ツールを使用して、ユーザー資格情報を収集するカスタム ログオン ページを簡単に作成できます。また、CustomAuth ツールは、手動のログオフまたはタイムアウトベースのログオフのいずれもサポートしています。

IISCertDeploy.vbs Version 1.0

IISCertDeploy.vbs は、IIS 6.0 を実行するサーバーにある SSL 証明書の展開およびバックアップを行うためのツールです。IISCertDeploy.vbs を使用して、ローカル サーバー、サーバーのクラスタ、またはリモート サーバーに証明書を展開することができます。また、IISCertDeploy.vbs を使用して、公開キーと秘密キーの両方を含む Personal Information Exchange (.pfx) ファイルに Web サイトから証明書をエクスポートして、証明書のバックアップを作成することもできます。

IIS Host Helper Service Version 1.0

IIS Host Helper Service (IISHostsvc.exe) は、名前解決サービスを使用する Web サイトのホスト ヘッダーを登録します。イントラネット環境で IIS Host Helper Service を使用すると、名前レコードを手動で修正しなくて済みます。IIS Host Helper Service では NetBIOS ソケットが使用され、NetBIOS over TCP/IP (NetBT) によりホスト ヘッダー文字列が Windows インターネット ネーム サービス (WINS) に登録されます。また、IIS Host Helper Service では、動的更新プロトコルをサポートする DNS (Domain Name System) サーバーを使用して、ホスト ヘッダー文字列の DNS への登録も行われます。

IISState Version 3.0

IISState (IISState.exe および IISState.log) を使用して、IIS 6.0 上で実行されるアプリケーションのパフォーマンスの低下やアプリケーション エラーのトラブルシューティングを行うことができます。また、IISState は、ASP0115 エラーおよびワトソン博士で検出されたエラーの原因を特定する場合にも役立ちます。

Log Parser Version 2.1

Log Parser (LogParser.exe または LogParser.dll) は、すべての IIS ログ ファイル形式を含め、さまざまな入力形式をサポートしています。また、Log Parser は、テキスト ファイルやデータベース テーブルなど、複数の出力形式もサポートしています。Log Parser を使用して、エントリのフィルタ処理、ログ ファイル形式の変換、およびデータ マイニングを行うことができます。

Metabase Explorer Version 1.6

Metabase Explorer 1.6 (MBExplorer.exe) は、ローカルおよびリモートの IIS メタベース ストアの表示および編集用のグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を提供します。また、Metabase Explorer を使用して、以下の作業を行うことができます。
  • キーのセキュリティ設定の編集
  • キーおよびサブキーのエクスポートとインポート
  • キーおよびサブキーのコピーと貼り付け
  • レコードの比較

Permissions Verifier Version 1.0

Permissions Verifier (Permissions Verifier.js) は、IIS を実行するサーバーに対するアクセス許可を確認するための XML 構成ファイルのサンプルです。Permissions Verifier を使用して、アクセス許可と管理者権限を確認するタスクのグループを定義し、実行時に実行するタスクを選択できます。また、Permissions Verifier では、アクセス制御リスト (ACL) の確認、ユーザーとグループのアクセス許可の確認、およびアクセス許可の問題によって Web サーバーで問題が発生していないことの確認も行うことができます。

RemapUrl Version 1.0

RemapUrl (RemapUrl.ini および RemapUrl.dll) は、クライアントが要求した URL を動的に変更するための、管理者用のツールです。URL がアプリケーション プールに対してローカルの場合、URL の変更はクライアントには認識されません。また、RemapUrl は、従来の URL リダイレクトとカスタム エラー メッセージの送信もサポートしています。

SelfSSL Version 1.0

SelfSSL (SelfSSL.exe) は、自己署名入りの SSL 証明書の生成およびインストールに役立ちます。SelfSSL ツールで生成される自己署名入りの証明書は、信頼のおける発行元から発行されたものではないため、SelfSSL ツールは、以下の場合にのみ使用します。
  • サーバーと限定された既知のユーザー グループの間に、セキュリティが強化されたプライベート チャネルを作成する必要がある場合
  • サードパーティの証明書の問題をトラブルシューティングする必要がある場合

TinyGet Version 5.2

TinyGet 5.2 (TinyGet.exe) は、マルチスレッドとループをサポートするコマンド ラインの HTTP (Hypertext Transfer Protocol) クライアントです。TinyGet を使用して、HTTP クライアントとサーバーの間の通信のテストやトラブルシューティングを行うことができます。TinyGet を使用すると、認証方式や、HTTP バージョン、出力形式などの多くのさまざまな要素を構成することで、テスト要求をカスタマイズできます。また、ループとマルチスレッドを指定するスクリプトも使用できます。

Web Capacity Analysis Tool Version 5.2

Web Capacity Analysis Tool (WCAT) (Wcclient.exe および Wcctl.exe) は、容量のテストおよび計画に役立つツールです。WCAT では、独自に設計したコンテンツおよび作業負荷のシミュレーションを使用して、さまざまなサーバーおよびネットワーク構成をテストできます。単一または複数のプロセッサを搭載したサーバーをテストできます。また、複数のネットワークに接続されたサーバーのテストも行うことができます。

WFetch Version 1.3

WFetch (Wfetch.exe) は、GUI を備えた HTTP クライアントです。WFetch を使用すると、HTTP サーバーのテストやトラブルシューティングを行うことができます。WFetch では要求と応答が表示されるため、通信状態を簡単に把握できます。WFetch では HTTP 要求を作成して、新しい Web サイトまたは ASP (Active Server Pages) やワイヤレス プロトコルなどの新しい要素を含む Web サイトのパフォーマンスをテストできます。WFetch では HTTP 接続の情報のみが提供されるため、HTTP のパフォーマンスの問題の分析とトラブルシューティングを、ネットワーク モニタのトレースを実行する場合よりも迅速に行うことができます。

関連情報

詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windowsserver2003/technologies/webapp/iis/default.mspx

プロパティ

文書番号: 840671 - 最終更新日: 2007年12月4日 - リビジョン: 4.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Information Services 6.0
キーワード:?
kbinfo kbdownload kbhttp kbwebserver kbserver kbclient kbcertservices kbacl kbmigration KB840671
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com