サードパーティ製ストレージ ソフトウェア ソリューションに対するマイクロソフトのサポート ポリシーの概要

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文書番号: 841696 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、マイクロソフト サーバー製品と連動するサードパーティ製ストレージ ソフトウェア ソリューションに対するマイクロソフトのサポート ポリシーの概要について説明します。

はじめに

Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server などのマイクロソフト サーバー製品と連動するサードパーティ製ストレージ ソフトウェア ソリューションを使用している場合、その構成に対するサポートが必要になることがあります。サポートが必要な場合、ユーザーは Microsoft Product Support Services (PSS) に連絡することができます。ただし、構成によって、PSS が直接サポートを提供する場合と、ストレージ ベンダにサポートを依頼するようにユーザーに指示する場合があります。

詳細

Designed for Windows ロゴ プログラム、Exchange、および SQL Server

Exchange、SQL Server など、Windows で動作するマイクロソフト ソフトウェア製品には、その製品と組み合わせて使用するハードウェアを認定する個別のハードウェア互換性テストがありません。これらのマイクロソフト ソフトウェア製品のサポート対象となるかどうかは、ハードウェア デバイスのための Designed for Windows ロゴ プログラムに従って判断されます。このロゴ プログラムは、デスクトップ向けおよびサーバー向けのさまざまな Windows オペレーティング システムで使用する、ストレージ ハードウェア コンポーネントを含めたハードウェア コンポーネントを認定するものです。Designed for Windows (DFW) ロゴを取得したブロック ストレージ ハードウェア ターゲット (SCSI、ファイバ チャネル、または iSCSI) は、Exchange、SQL Server、SharePoint Portal Server など、Windows で動作するマイクロソフト プログラムのサポート対象として認定されます。

iSCSI のサポートの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
839686 Exchange Server での iSCSI テクノロジ コンポーネントのサポート

Designed for Windows ロゴを取得したターゲットで動作するサードパーティ製ソフトウェア

ストレージ ベンダの多くが自社の製品向けにバックアップ、レプリケーション、ミラーリング、またはスナップショットのためのソフトウェア ソリューションを提供しています。これらの製品はマイクロソフト製品の一部のユーザーによって使用されてきました。多くの場合、これらの製品はハードウェア ソリューションに完全に組み込まれています。Designed for Windows ロゴ プログラムを取得したストレージ ターゲット デバイス (SCSI、ファイバ チャネル、iSCSI など) に接続された Windows システムでこれらのサードパーティ製品を使用する場合、デバイスの基本サポートは無効になりません。ただし、サードパーティのプログラム製品またはハードウェア製品そのものに問題がある場合、ユーザーはサポートに関して製品の製造元またはベンダに連絡する必要があります。ユーザーがサードパーティのベンダまたは製造元と最初に連絡を取った後、マイクロソフトは、それが適切な場合には、サードパーティのベンダと協力して問題を解決することがあります。

: ドライバをインストールするサードパーティ製ソフトウェア プログラムは、それらの製品に含まれているすべてのドライバが署名されている場合にのみ、このポリシーが適用されます。これらのドライバには、フィルタ ドライバ、システム ドライバ、その他が含まれます。

ブロック モード デバイスなどの認定済みハードウェアでサードパーティ製プログラムを使用する場合、そのソフトウェア製品のサポートについてはサードパーティ ソフトウェア ベンダに連絡する必要があります。たとえば、ストレージ ハードウェアの直接の構成要素であるスナップショット管理ソフトウェアやバックアップ ソフトウェアを使用する場合、そのツールのサポートについては、ベンダに直接連絡する必要があります。ただし、認定済みハードウェアに接続された Windows システム、または認定済みハードウェアと共にインストールされた Windows システムでこれらのサードパーティ製プログラムを使用する場合は、その構成全体がマイクロソフトのサポート対象となります。これらのプログラムを実行しても、構成がサポート対象から除外されるなど、サポートの有効性が損なわれることはありません。

: ドライバをインストールするサードパーティ製ソフトウェア プログラムは、含まれているすべてのドライバが署名されている場合にのみ、このポリシーが適用されます。これらのドライバには、フィルタ ドライバ、システム ドライバ、その他が含まれます。

認定済みハードウェアで使用されているサードパーティ製ソフトウェアについて、マイクロソフトは直接サポートを提供しません。同様に、Windows で動作するサードパーティ製のその他の独立したプログラムについても、マイクロソフトは直接サポートを提供しません。認定済みハードウェアと組み合わせて使用しているサードパーティ製ソフトウェアのサポートに関してユーザーから問い合わせがあった場合、PSS がサードパーティ製ソフトウェア製品に問題があると判断したときは、ソフトウェア ベンダに連絡するようにユーザーに指示します。

ボリューム シャドウ コピー サービスの役割

ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) は、サードパーティ製の複数のストレージ管理プログラム、ビジネス プログラム、およびハードウェア プロバイダが連携してシャドウ コピーの作成と管理を行うインフラストラクチャです。

VSS はこれらのサードパーティがライセンスし、構築する API であるため、マイクロソフトはこのサードパーティ製ソリューションのパフォーマンスまたは信頼性に関する保証および推奨を一切行いません。VSS 対応ソリューションとそのサポートは、マイクロソフトのパートナーから提供されます。マイクロソフトは、VSS 対応バックアップ製品の使用をユーザーに推奨します。

VSS 対応製品は、それが正しく設定され、実装されているときは、サーバー プログラム、バックアップ プログラム、および Windows ストレージ サブシステムの間で確実に同期が行われるようにするうえで役立ちます。VSS 対応製品は、バックアップの作成中に保留中の書き込みが確実に保持されるようにするうえで役立ちます。VSS 対応製品は、システム状態情報が正確に取得されるようにするうえで役立ちます。このことは、特に、Exchange、SQL Server、Microsoft Cluster Service (MSCS)、および Active Directory ディレクトリ サービスのバックアップ時に当てはまります。

VSS の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/storage/technologies/vss/default.mspx

Microsoft Certified for Windows プログラムの役割

Microsoft Certified for Windows プログラムは、Windows Server ソフトウェア プログラムのためのロゴ プログラムであり、Windows 2000 Server ロゴおよび Windows Server 2003 ロゴ認定のために VeriTest によって実施されるサードパーティのテスト工程です。このテストによって認定されたソリューションは、次の Web ページで検索できます。
http://cert.veritest.com/CfWreports/server

Certified for Windows プログラムの詳細については、次の Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/partners/isvs/cfwfaq.mspx
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。 他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、掲載している情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。

関連情報

Microsoft Exchange 5.5、Microsoft Exchange Server 2003、Microsoft SQL Server 7.0、および Microsoft SQL Server 2000 向けストレージ ソリューションのサポート方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
317173 [XADM] Exchange 2000 Server と Network Attached Storage について
317172 [XADM] Exchange Server 5.5 と Network Attached Storage について
833770 iSCSI テクノロジ コンポーネントでの SQL Server 2000 のサポート
839687 Exchange Server 2003 での Network Attached Storage デバイスの使用に関するマイクロソフトのサポート ポリシー

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
839686 Exchange Server での iSCSI テクノロジ コンポーネントのサポート
822896 Exchange Server 2003 のデータ バックアップとボリューム シャドウ コピー サービス
812504 Network Attached Storage およびサーバー クラスタのサポート
328879 Exchange Server と SAN デバイスおよび NAS デバイスの使用について
288212 [XADM] Exchange と Network-Attached Storage デバイスについて
304261 [INF] ネットワーク データベース ファイルのサポート

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 841696 (最終更新日 2004-08-23) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 841696 - 最終更新日: 2004年11月8日 - リビジョン: 3.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
kbhowto kbinfo KB841696
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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