文書番号: 842284 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Office Outlook 2003 または Microsoft Office Outlook 2007 で、Microsoft Exchange Server メールボックスをオフライン フォルダー (.ost) ファイルと同期する際に発生する可能性がある問題のトラブルシューティング方法について説明します。

はじめに

この資料では、Exchange Server メールボックスを .ost ファイルと同期する際に発生することがある問題のトラブルシューティング方法について説明します。

オフライン フォルダーが同期されているかどうかを確認する

オフライン フォルダーが正しく同期されているかどうかを確認するには、次の手順を実行します。
  1. 確認するフォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [同期] タブをクリックします。[同期] タブが表示されない場合は、オフライン フォルダーを使用するようにプロファイルが設定されていません。
  3. [このフォルダーの同期状況] で、次のフィールドの設定を確認します。

    最後に同期した日付: Date

    サーバーのフォルダー: # Items

    オフライン フォルダー: # Items
同期が正しく行われていれば、"サーバーのフォルダー" フィールドと "オフライン フォルダー" フィールドのアイテム数が同じになります。同期が正しく行われていない場合、つまり、サーバーのフォルダーとオフライン フォルダーとの間で同期が正しく行われていない場合は、次の設定を確認する必要があります。これを行うには、実行している Outlook のバージョンに応じて、次の手順を実行します。

Outlook 2003

  1. [ツール] メニューの [電子メール アカウント] をクリックします。
  2. [電子メール アカウント] ダイアログ ボックスで、[電子メール] の下の [既存の電子メール アカウントの表示と変更] が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
  3. [新着電子メールの配信場所] の一覧で [メールボックス - account name] が選択されていることを確認します。
  4. Microsoft Exchange Server オブジェクトをクリックして、[変更] をクリックします。
  5. [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[次へ] をクリックします。
  6. [完了] をクリックし、[OK] をクリックします。
  7. Outlook を終了し、再起動します。

Outlook 2007

  1. [ツール] メニューの [アカウント設定] をクリックします。
  2. [データ ファイル] タブをクリックし、[メールボックス - account name] が既定に設定されていることを確認します。
  3. [電子メール] タブをクリックします。
  4. [メールボックス - account name] をクリックし、[設定] をクリックします。
  5. [詳細設定] タブをクリックし、[Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[OK] をクリックします。
  6. [アカウント設定] ダイアログ ボックスの [閉じる] をクリックします。
  7. Outlook を終了し、再起動します。

Outlook 2010

  1. [ファイル] メニューの [アカウント設定] をクリックし、一覧から [アカウント設定] を選択します。
  2. [データ ファイル] タブをクリックし、[メールボックス - account name] が既定に設定されていることを確認します。
  3. [電子メール] タブをクリックします。
  4. [メールボックス - account name] をクリックし、[変更] をクリックします。
  5. [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[OK] をクリックします。
  6. [アカウント設定] ダイアログ ボックスの [閉じる] をクリックします。
  7. Outlook を終了し、再起動します。

フォルダーを再度同期する

上記の設定を確認したら、以下のいずれかの方法を使用して、フォルダーを再度同期します。

手動による同期

  1. [フォルダー一覧] ウィンドウで、同期するフォルダーをクリックします。
    [フォルダー一覧] ウィンドウが表示されていない場合は、[移動] メニューで [フォルダー一覧] をクリックします。
  2. [ツール] メニューの [送受信] をポイントし、[このフォルダー (Microsoft Exchange Server)] をクリックして 1 つのオフライン フォルダーを同期するか、[すべて送受信] をクリックしてすべてのオフライン フォルダーを同期します。
Outlook 2010 ですべてのオフライン フォルダーを同期するには、[送受信] をクリックし、[すべて送受信] をクリックします。

同期処理が開始されると、画面の右下に同期状態メッセージが表示されます。メールボックス内にアイテムが多数あり、オフライン フォルダーを前回同期してからある程度時間がたっている場合は、同期処理に 30 分以上かかることもあります。

自動同期

オンラインになるたび、および Outlook を終了するたびに、すべてのオフライン フォルダーを自動的に同期するには、次の手順を実行します。
  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
  2. [メール セットアップ] タブをクリックします。
  3. [送受信] セクションの [接続したら直ちに送信する] チェック ボックスをオンにします。
  4. [送受信] をクリックします。
  5. [送受信グループ] ダイアログ ボックスで、[終了時に自動的に送受信を実行する] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[閉じる] をクリックします。
  6. [OK] をクリックします。

新しい .ost ファイルを作成し、オフライン フォルダーを再度同期する

受信トレイ フォルダーを除くすべてのフォルダーが同期される場合、またはフォルダーを同期できなかった場合は、.ost ファイルが破損している可能性があります。この問題を解決するには、新しい .ost ファイルを作成してから、フォルダーを再度同期します。

新しい .ost ファイルを作成し、フォルダーを同期する方法

新しい .ost ファイルを作成するには、古い .ost ファイルの名前を変更し、Microsoft Exchange Server を実行しているコンピューターと新しい .ost ファイルとを同期します。古い .ost ファイルの名前を変更すると、新しいファイルが作成されます。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. すべてのプログラムを終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をクリックしてから、[ファイルやフォルダー] をクリックします。
  3. 検索ダイアログ ボックスで、[ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
  4. [ファイル名のすべてまたは一部] ボックスに「*.ost」と入力します。
  5. [ファイルに含まれる単語または句] ボックスには何も入力しません。
  6. [探す場所] ボックスの一覧でハード ディスクをクリックします。次に、[詳細設定オプション] で、[サブフォルダーの検索] チェック ボックスをオンにして、[検索] をクリックします。

    [名前] 列に .ost ファイルが表示されます。.ost ファイルの既定の場所は次のとおりです。

    Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows NT、Microsoft Windows XP、または Microsoft Windows Server 2003 の場合
    C:\Documents and Settings\user name\Local Settings\Application Data\Microsoft\Outlook
  7. .ost ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。ファイル名拡張子に .ost ではなく .old などを使用して、ファイル名を変更します。
  8. [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。
  9. Outlook を起動し、[ツール] メニューの [送受信] をポイントし、[すべて送受信] をクリックします。
画面の右下に新しい同期の状態が表示されます。これにより、新しい .ost ファイルが作成されます。

.ost ファイルは Exchange Server メールボックスに保存された情報の複製であるため、この手順によって情報が破損することはありません。

破損した Exchange Server サポート ファイルを置き換える

依然として同期を復元できない場合は、Microsoft Exchange Server サービスのサポート ファイルが破損している可能性があります。破損した Exchange Server サポート ファイルを置き換えるには、Exchange Server サービスのサポート ファイルを削除した後、削除したファイルを元の Outlook ファイルに置き換えます。

Exchange Server サービスのサポート ファイルを自動的に削除するには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。Exchange Server サービスのサポート ファイルを自分で削除する場合は、「自分で解決する」にセクションに進んでください。

Fix it で解決する



この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、Fix it ウィザードの手順に従います。


Exchange Server サービスのサポート ファイルを削除する
Microsoft Fix it 50670

  • このウィザードは英語版のみである場合があります。しかし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
  • 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、Fix it ソリューションをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。



自分で解決する

Outlook 2003 の Microsoft Exchange Server サービスのサポート ファイルを削除する方法

これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントして、[エクスプローラー] をクリックします。
  2. 以下のファイルのファイル名拡張子を .old に変更します。
    • Emsabp32.dll
    • Emsmdb32.dll
    • Emsui32.dll
    • ファイル名を変更するには、ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。
    • このファイルの既定の保存場所は、以下のとおりです。
      C:\Program Files\Common Files\System\MSMAPI\1041

Outlook 2007 の Microsoft Exchange Server サービスのサポート ファイルを削除する方法

これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントして、[エクスプローラー] をクリックします。
  2. 以下のファイルのファイル名拡張子を .old に変更します。
    Emsmdb32.dll
    • ファイル名を変更するには、ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。
    • このファイルの既定の保存場所は、以下のとおりです。
      C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE12

Exchange Server サービスのサポート ファイルを置き換える方法

元のメディアから、名前を変更したサポート ファイルを置き換えるには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「control」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [アプリケーションの追加と削除] (または [プログラムの追加と削除]) をダブルクリックします。
  3. Microsoft Office をクリックし、[変更] をクリックします。
  4. [再インストール/修復] をクリックし、[Office を再インストールします] をクリックします。

詳細

オフライン フォルダーとその同期手順の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
195436 Outlook 2002 のリモート機能 (リモート メール、オフライン フォルダー、オフライン作業) について

プロパティ

文書番号: 842284 - 最終更新日: 2011年9月11日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Outlook 2007
  • Microsoft Office Outlook 2003
キーワード:?
kbprod2web kbhowto kbfixme kbmsifixme KB842284
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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