文書番号: 842637 - 最終更新日: 2007年6月22日 - リビジョン: 1.2 Windows 2000 または Windows Server 2003 で distinguishedName 属性を使用して LDAP クエリで並べ替えを行えない
現象
distinguishedName 属性を使用して LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) クエリの結果を並べ替えようとしても、正常に実行できません。ただし、この操作を Microsoft Windows 2000 Server で実行したときと Microsoft Windows Server 2003 で実行したときでは、発生する現象が異なります。Windows 2000 Server ではエラーは返されず、並べ替えられていない結果セットが返されます。Windows Server 2003 ではエラー コードが返され、結果セットは空になります。
詳細
ネットワーク トレースを使用すると、この問題の原因が並べ替え操作であるかどうかを確認できます。並べ替え操作の要求は、ネットワーク モニタの [詳細] ウィンドウでは、次のパケット例の太文字で示したように表示されます。
LDAP: ProtocolOp: SearchRequest (3)
LDAP: SASL Signature
LDAP: MessageID = 157 (0x9D)
LDAP: ProtocolOp = SearchRequest
LDAP: Base Object =DC=ticehurst,DC=com
LDAP: Scope = Whole Subtree
LDAP: Deref Aliases = Never Deref Aliases
LDAP: Size Limit = 0x00000BB8
LDAP: Time Limit = 0x00000002
LDAP: Attrs Only = 0 (0x0)
LDAP: Filter
LDAP: Filter Type = And
LDAP: Filter Type = Equality Match
LDAP: Attribute Type =objectCategory
LDAP: Attribute Value =OrganizationalUnit
LDAP: Filter Type = And
LDAP: Filter Type = Present
LDAP: Attribute Type =postalCode
LDAP: Attribute Description List
LDAP: Attribute Type =objectGUID
LDAP: Attribute Type =ou
LDAP: Attribute Type =postalCode
LDAP: Attribute Type =distinguishedName
LDAP: Controls
LDAP: Sort Request Control
LDAP: Criticality = 255 (0xFF)
LDAP: Sort Request Attribute Type =distinguishedName
LDAP: Sort Reverse Order = 0 (0x0) LDAP: Domain Scope Control LDAP: Criticality = 0 (0x0) LDAP: Paged Control LDAP: Criticality = 255 (0xFF) LDAP: Page Size = 11 (0xB) この同じクエリを Windows Server 2003 に対して実行すると、"Unavailable Critical Extension" ("限界の拡張を利用できません") エラーが返されます。次に記載しているエラー説明のテキストは、ネットワーク モニタに表示される LDAP 応答パケットの一部です。 LDAP: ProtocolOp: SearchResponse (simple) (5)
LDAP: SASL Signature
LDAP: MessageID = 25 (0x19)
LDAP: ProtocolOp = SearchResponse (simple)
LDAP: Result Code = Unavailable Critical Extension
LDAP: Error Message =0000217A: SvcErr: DSID-031401A2, problem 5010 (UNAVAIL_EXTENSION)
LDAP: Controls
LDAP: Sort Response Control
LDAP: Criticality = 0 (0x0)
LDAP: Sort Result Code = Inappropriate Matching
LDAP: Paged Control
LDAP: Criticality = 0 (0x0)
LDAP: Page Size = 0 (0x0)回避策
distinguishedName 属性に基づいて並べ替えを行うには、次のコード例のように、サーバー側ではなくクライアント側で並べ替え操作を実行します。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" | サポート情報 その他のサポートサイトコミュニティ技術サポート窓口サポート技術情報の翻訳
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