SQL Server 2000 Reporting Services をインストールするときに 1603 エラー メッセージまたは 25619 エラー メッセージが表示される

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文書番号: 867872 - 対象製品
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目次

現象

Microsoft SQL Server 2000 Reporting Services をインストールするときに、次のエラー メッセージのいずれかが表示されることがあります。

エラー メッセージ 1
Microsoft SQL Server 2000 Reporting Services セットアップ
このパッケージをインストールするときに予期しないエラーが検出されました。このパッケージに問題がある可能性があります。エラー コードは 25619 です。
エラー メッセージ 2
セットアップ エラー
セットアップ中にエラーが発生しました。次のセットアップ操作の実行中にエラーが発生しました。このエラーの詳細については、[ヘルプ] をクリックしてください。[無視] を選択してこの操作を省略するか、または [再試行] を選択してこの操作を再試行できます。[キャンセル] を選択すると、SQL Server のインストールが終了します。

Configuring Microsoft SQL Server (Microsoft SQL Server を構成しています)

Error Code (エラー コード) : 1603
: 英語版では、2 つ目のエラー メッセージに綴りの誤りがあります。単語 "occured" は綴り間違いであり、正しくは "occurred" です。

原因

SQL Server 2000 Reporting Services のインストール セットアップ プログラムでは、IWAM_ComputerName アカウントを使用して Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) が構成されます。以下のいずれかまたは複数の条件に該当する場合に、問題が発生することがあります。

: ComputerName には、コンピュータの名前が入ります。
  • IWAM_ComputerName アカウントが無効である。
  • 次の 3 つの場所に格納されている IWAM_ComputerName アカウントのパスワードが同期されていない。
    • インターネット インフォメーション サービス (IIS) のメタベース
    • Microsoft Windows NT のドメイン ユーザー マネージャ ツールまたは Microsoft Windows 2000 のローカル ユーザーとグループ ツール
    • Windows NT の Microsoft Transaction Server または Microsoft Windows 2000 のコンポーネント サービス

回避策

この問題を回避するには、仮想ディレクトリを作成せずに SQL Server 2000 Reporting Services を明示的にインストールし、その後で仮想ディレクトリを手動で作成します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
  1. Setup.exe ファイルの RSDONOTCREATEVIRTUALDIRECTORIES コマンド ライン引数を使用して、仮想ディレクトリを作成せずに SQL Server 2000 Reporting Services をインストールします。この操作を行うには、次の手順を実行します。
    1. SQL Server 2000 Reporting Services のセットアップ ファイルをすべてローカルのフォルダにコピーします。このフォルダが SQL Server と同じドライブにあることを確認してください。
    2. コマンド プロンプトで、SQL Server 2000 Reporting Services セットアップ プログラムの Setup.exe ファイルが格納されているフォルダに合わせてフォルダのパスを変更したうえで、次のコマンドを実行します。
      setup.exe /iPath\Setup\Rsrun.msi RSDONOTCREATEVIRTUALDIRECTORIES=True
      • Path には、セットアップ ファイルをコピーしたフォルダのパスが入ります。たとえば、セットアップ ファイルを C ドライブの Enterprise フォルダにコピーした場合は、次のコマンドを実行します。
        setup.exe /iC:\Enterprise\Setup\Rsrun.msi RSDONOTCREATEVIRTUALDIRECTORIES=True
      • /i と Path の間にスペースはありません。
      SQL Server 2000 Reporting Services をコマンド ラインからインストールする方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
      http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa179337(SQL.80).aspx
    3. 画面に表示される SQL Server 2000 Reporting Services のインストール手順を実行します。

      仮想ディレクトリを作成せずに SQL Server 2000 Reporting Services をインストールしているため、SQL Server 2000 Reporting Services のインストールが終了する前に次のような警告メッセージが表示されます。
      セットアップでレポート サーバーを初期化できませんでした。レポート サーバーを初めて使用する前に、手動で初期化しておく必要があります。詳細については、Reporting Services セットアップのマニュアルを参照してください。
  2. インターネット サービス マネージャを使用して、次の仮想ディレクトリを作成します。
    • Reports
    • ReportServer
    この操作を行うには、以下の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、inetmgr と入力し、[OK] をクリックします。
      Microsoft Windows Server 2003 では、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウが表示されます。Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows XP では、[インターネット インフォメーション サービス] ウィンドウが表示されます。
    2. 左側のウィンドウで、[既定の Web サイト] を右クリックし、[新規作成] をポイントして、[仮想ディレクトリ] をクリックします。
    3. [仮想ディレクトリの作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、[次へ] をクリックします。
    4. [仮想ディレクトリ エイリアス] ページの [エイリアス] ボックスで、Reports と入力して Reports 仮想ディレクトリを作成するか、ReportServer と入力して ReportServer 仮想ディレクトリを作成し、[次へ] をクリックします。
    5. Microsoft Windows Server 2003 では [Web サイトのコンテンツのディレクトリ] ページで、Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [Web サイトのコンテンツのディレクトリ パス] ページで、[参照] をクリックします。
    6. Reports 仮想ディレクトリを作成する場合は、Installation drive\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Reporting Services\ReportManager フォルダを指定します。

      ReportServer 仮想ディレクトリを作成する場合は、Installation drive\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Reporting Services\ReportServer フォルダを指定します。
    7. [次へ] をクリックします。
    8. Microsoft Windows Server 2003 では [仮想ディレクトリのアクセス許可] ページで、Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [アクセス許可] ページで、[次へ] をクリックします。
    9. [仮想ディレクトリの作成ウィザード] ダイアログ ボックスで、[完了] をクリックします。
    インターネット インフォメーション サービス (IIS) で仮想ディレクトリを作成する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    172138 仮想ディレクトリの作成方法
  3. Reports 仮想ディレクトリのプロパティを設定します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
    1. [インターネット インフォメーション サービス] ウィンドウまたは [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウの左側のペインで、[Reports] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    2. [Reportsのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。
    3. Microsoft Windows Server 2003 では [認証とアクセス制御] で、Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [匿名アクセスおよび認証コントロール] で、[編集] をクリックします。
    4. [認証方法] ダイアログ ボックスで、Microsoft Windows Server 2003 では [匿名アクセスを有効にする] チェック ボックスを、Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [匿名アクセス] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
    5. [Reportsのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[仮想ディレクトリ] タブをクリックします。
    6. [アプリケーション名] ボックスに Report Server Interface と入力します。
    7. Windows Server 2003 では [実行アクセス許可] ボックス、Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [実行アクセス権] ボックスの一覧で、[スクリプトおよび実行可能ファイル] をクリックします。
    8. [ドキュメント] タブをクリックします。
    9. Windows Server 2003 では [既定のコンテンツ ページを有効にする] ボックス、Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [既定のドキュメントを有効にする] ボックスの一覧で 1 つの項目を選択し、[削除] をクリックします。同じ操作を繰り返して、一覧にあるすべての項目を削除します。
    10. [追加] をクリックします。
    11. Windows Server 2003 では [コンテンツ ページの追加] ダイアログ ボックスの [既定のドキュメント名] ボックス、Windows 2000 または Microsoft Windows XP では [既定のドキュメントの追加] ダイアログ ボックスの [既定のドキュメント名] ボックスに、Home.aspx と入力して [OK] をクリックします。
    12. Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 5.0 を使用している場合は、次の手順を実行する必要はありません。Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 を使用している場合は、次の手順を実行します。
      1. [HTTP ヘッダー] タブをクリックし、[カスタム HTTP ヘッダー] の下の [追加] をクリックします。[カスタム HTTP ヘッダーの追加または編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
      2. [カスタム ヘッダー名] ボックスに、MicrosoftOfficeWebServer と入力します。
      3. [カスタム ヘッダー値] ボックスに、5.0_Pub と入力します。
      4. [OK] をクリックします。
    13. [Reportsのプロパティ] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  4. ReportServer 仮想ディレクトリのプロパティを設定します。この操作を行うには、次の手順を実行します。

    Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 5.0 の場合
    1. [インターネット インフォメーション サービス] ウィンドウまたは [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウの左側のペインで、[ReportServer] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
    2. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。
    3. [匿名アクセスおよび認証コントロール] で、[編集] をクリックします。
    4. [認証方法] ダイアログ ボックスで、[匿名アクセス] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
    5. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[仮想ディレクトリ] タブをクリックします。
    6. [アプリケーション名] ボックスに Report Server と入力します。
    7. [実行アクセス権] ボックスの一覧で、[なし] をクリックします。
    8. [構成] をクリックします。
    9. [アプリケーションの構成] ダイアログ ボックスで、[アプリケーションのマッピング] タブをクリックします。[アプリケーションのマッピング] ボックスの一覧で 1 つの項目を選択し、[削除] をクリックします。
    10. [アプリケーション/スクリプト マッピング] 警告メッセージで [はい] をクリックし、その項目を一覧から削除します。
    11. 一覧のすべての項目が削除されるまで、手順 i. および手順 j. を繰り返します。
    12. [追加] をクリックします。
    13. [アプリケーションの拡張子マッピング/編集] ダイアログ ボックスで [参照] をクリックし、Microsoft .NET Framework 1.1 のインストール パスにある Aspnet_isapi.dll ファイルを見つけます。

      : デフォルトでは、.NET Framework 1.1 のインストール パスは、%windir%\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322 です。
    14. [拡張子] ボックスに、アスタリスク (*) を入力します。
    15. [動詞] で、[すべての動詞] をクリックします。
    16. [スクリプト エンジン] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
    17. [アプリケーションの構成] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
    18. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
    Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 の場合
    1. [インターネット インフォメーション サービス] ウィンドウまたは [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウの左側のペインで、[ReportServer] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
    2. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。
    3. [認証とアクセス制御] で、[編集] をクリックします。
    4. [認証方法] ダイアログ ボックスで、[匿名アクセスを有効にする] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
    5. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[仮想ディレクトリ] タブをクリックします。
    6. [アプリケーション名] ボックスに Report Server と入力します。
    7. [実行アクセス許可] ボックスの一覧で、[なし] をクリックします。
    8. [設定] をクリックします。
    9. [アプリケーションの構成] ダイアログ ボックスで、[マッピング] タブをクリックします。[アプリケーションの拡張子] ボックスの一覧で 1 つの項目を選択し、[削除] をクリックします。
    10. 次の警告メッセージが表示されたら、[はい] をクリックして、一覧からその項目を削除します。
      選択したスクリプト マッピングを削除しますか?
    11. 一覧のすべての項目が削除されるまで、手順 i. および手順 j. を繰り返します。
    12. [挿入] をクリックします。
    13. [アプリケーションの拡張子マッピングの追加/編集] ダイアログ ボックスで [参照] をクリックし、Microsoft .NET Framework 1.1 のインストール パスにある Aspnet_isapi.dll ファイルを見つけます。

      : デフォルトでは、.NET Framework 1.1 のインストール パスは、%windir%\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322 です。
    14. [ファイルの存在を確認する] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
    15. [アプリケーションの構成] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
    16. [HTTP ヘッダー] タブをクリックし、[カスタム HTTP ヘッダー] の下の [追加] をクリックします。

      [カスタム HTTP ヘッダーの追加または編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
    17. [カスタム HTTP ヘッダー名] ボックスに MicrosoftOfficeWebServer と入力します。
    18. [カスタム ヘッダー値] ボックスに 5.0_Pub と入力します。
    19. [OK] をクリックします。
    20. [ReportServerのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

詳細

25619 エラーの再現手順

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[コンピュータの管理] をクリックします。[コンピュータの管理] ウィンドウが表示されます。
  2. [コンピュータの管理] ウィンドウの左側のペインで、[ユーザー] フォルダを見つけてクリックします。
  3. [コンピュータの管理] ウィンドウの右側のペインで、[IWAM_ComputerName] アカウントを見つけます。
  4. [IWAM_ComputerName] アカウントのパスワードを変更します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
    1. [IWAM_ComputerName] を右クリックして、[パスワードの設定] をクリックします。
    2. [パスワードの設定] ダイアログ ボックスの [新しいパスワード] ボックスにパスワードを入力します。
    3. [パスワードの確認入力] ボックスに、同じパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
    4. [ローカル ユーザーとグループ] メッセージ ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
  5. SQL Server 2000 Reporting Services をインストールします。
「現象」に記載されている 25619 エラーが表示されます。

関連情報

Reporting Services のインストールに関するトラブルシューティングの方法の詳細については、以下の MSDN (Microsoft Developer Network) Web サイトを参照してください。
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa179315(SQL.80).aspx
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa179312(SQL.80).aspx

プロパティ

文書番号: 867872 - 最終更新日: 2008年1月23日 - リビジョン: 9.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2000 Reporting Services
キーワード:?
kberrmsg kbtshoot kbpackage kbsetup kbprb KB867872
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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