Outlook Web Access を Windows XP SP2 ベースのコンピュータで使用した場合の既知の問題

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文書番号: 883575 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Outlook Web Access を Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) ベースのコンピュータで使用した場合の既知の問題について以下の順序で説明します。
  • Outlook Web Access を Windows XP SP2 ベースのコンピュータで使用する
  • 既知の問題
  • Outlook Web Access S/MIME コントロールが機能しなくなる
  • その他の変更

はじめに

Windows XP Service Pack 2 では、Microsoft Internet Explorer に新たな動作が導入され、これにより、Outlook Web Access ユーザーに影響が出る可能性があります。この資料では、Outlook Web Access を Windows XP SP2 ベースのコンピュータで使用したときに発生する可能性のある既知の問題について説明します。

詳細

Outlook Web Access を Windows XP SP2 ベースのコンピュータで使用する方法

Windows XP SP2 ベースのコンピュータで、Outlook Web Access に接続するには、次の手順のいずれかを実行する必要があります。
  • 方法 1 : Internet Explorer で、Outlook Web Access Web サイトの URL をポップアップ ブロックの "許可されたサイト" の一覧に追加します。この方法をお勧めします。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. [ツール] メニューの [ポップアップ ブロック] をポイントし、[ポップアップ ブロックの設定] をクリックします。
    2. [許可する Web サイトのアドレス] ボックスに、Outlook Web Access Web サイトの URL を入力します。
    3. [追加] をクリックし、[閉じる] をクリックします。
    : 方法 1 を使用することをお勧めします。方法 1 を使用した場合、他の Web サーバーについては、引き続きポップアップ ブロックが機能します。
  • 方法 2 : フォーム ベース認証でログオンする際に、多機能なクライアントではなく、基本的な機能のみのクライアントを使用します。

    : 方法 1 を使用できるアクセス許可がない場合は、方法 2 を使用することをお勧めします (たとえば、キオスク端末タイプのコンピュータを使用している場合などでは、方法 1 を使用できるアクセス許可がないことがあります)。
  • 方法 3 : フィルタ レベルを下げます。これにより、一部のポップアップ広告が表示されます。また、Outlook Web Access の一部の機能が期待どおりに動作しない場合があります。
また、Internet Explorer のポップアップ ブロックを無効にすることもできますが、この方法はお勧めしません。

既知の問題

フィルタ レベルが機能に影響を与える

Internet Explorer でポップアップ ブロックが有効で、フィルタ レベルがデフォルトの "中" に設定され、Outlook Web Access の URL が "許可されたサイト" の一覧にない場合、Outlook Web Access の機能が期待どおりに動作しない場合があります。
Exchange 2000 Server および Exchange Server 2003
以下の問題は、Exchange 2000 Server または Exchange Server 2003 を使用した場合にのみ発生します。

ポップアップ ブロックにより、以下の処理がブロックされます。
  • [新しいフォルダ] の操作
  • [添付ファイル] ダイアログ ボックス
  • [名前の検索] ダイアログ ボックスの [メッセージの作成] ボタン
  • 連絡先フォームの [連絡先にメールを送信] ボタン
  • アラームおよび新着電子メール通知
  • メールボックス アイテムに対するショートカット メニューの以下のコマンド
    • 開く
    • 返信
    • 全員へ返信
    • 転送
    • 仕訳ルールの作成
    • フォルダへの移動またはコピー
また、次のような現象が発生する場合もあります。
  • [名前の検索] ダイアログ ボックスで、ユーザー名をクリックし、[プロパティ] をクリックするか、ユーザー名をダブルクリックすると、スクリプト エラーが発生します。
  • [仕訳ルールの編集] ダイアログ ボックスの [名前の確認] をクリックしたとき、解決できない名前があると、スクリプト エラーが発生します。
  • 新規メッセージの作成中、解決されたユーザー名をダブルクリックし、[ポップアップを一時的に許可] をクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。
    このページからほかのページに移動しますか?
    前回の保存以降のすべての変更内容は失われます。
    続行するには [OK] をクリックし、現在のページから移動しない場合は [キャンセル] をクリックしてください。

    このメッセージの [OK] をクリックすると、編集中のフォームが空白のフォームに置き換えられ、前回の保存以降のすべての変更内容が失われます。
Exchange Server 5.5
以下の問題は、Exchange Server 5.5 でのみ発生します。
  • メッセージを表示すると、[返信] ボタンがポップアップ ブロックによってブロックされます。

Outlook Web Access S/MIME コントロールが機能しない

以下の内容は、Exchange Server 2003 およびそれ以降の Exchange Server の Outlook Web Access S/MIME コントロールにのみ適用されます。
  • Windows XP SP2 にアップグレードすると、Outlook Web Access で S/MIME コントロールがインストールされていることを検出できない場合があります。これにより、以下の現象が発生します。
    • メッセージ作成フォームの [メッセージの内容と添付ファイルを暗号化する] ボタンが表示されません。
    • メッセージ作成フォームの [このメッセージにデジタル署名を追加する] ボタンが表示されません。
    • Outlook Web Access の [オプション] ウィンドウの [電子メールのセキュリティ] に、S/MIME コントロールがインストールされている場合の項目が表示されません。[ダウンロード] ボタンのみが表示されます。
    • メッセージ作成フォームに添付ファイルをドラッグできません。
この問題を解決する更新プログラムを入手できます。 更新プログラムを入手する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
883543 Exchange Server 2003 OWA クライアントを Windows XP Service Pack 2 ベースのコンピュータで実行しているときに、S/MIME コントロールが OWA に読み込まれない
: 「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) 資料 883543 に記載されている Exchange 修正プログラムをサーバー コンピュータにインストールした後、最新の S/MIME コントロールを Windows XP SP2 コンピュータにダウンロードする必要があります。S/MIME コントロールをダウンロードするには、以下の手順を実行します。
  1. Outlook Web Access にログオンします。
  2. 左下のウィンドウで、[オプション] をクリックします。
  3. [電子メールのセキュリティ] の [ダウンロード] をクリックします。

その他の変更

Windows XP SP2 にアップグレードすると、Outlook Web Access の動作の一部が変更されます。これらの変更は機能には影響せず、対策を行う必要もありません。

Outlook Web Access での変更の例を以下に示します。
  • [メッセージ オプション] などのダイアログ ボックスで、ダイアログ ボックスの下部にステータス バーが表示されます。
  • S/MIME コントロールを Outlook Web Access の [オプション] ウィンドウでダウンロードするとき、[ファイルのダウンロード - セキュリティの警告] ダイアログ ボックスが表示されます。Windows XP SP2 の Internet Explorer では、このダイアログ ボックスの [開く] ボタンは [実行] ボタンに変更されています。[ファイルのダウンロード - セキュリティの警告] ダイアログ ボックスが表示されたら、[実行] ボタンをクリックする必要があります。
  • Outlook Web Access を使用して、Exchange Server 2003 コンピュータに接続すると、編集または変更する仕訳ルールをダブルクリックしても、[仕訳ルールの編集] ダイアログ ボックスを開くことができません。仕訳ルールを編集または変更する場合は、ルールをクリックし、[変更] をクリックします。

プロパティ

文書番号: 883575 - 最終更新日: 2007年11月26日 - リビジョン: 4.6
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Enterprise Server
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbinfo KB883575
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