Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) の一部として配布されている Microsoft Windows インストーラ 3.0 が、Microsoft Windows 2000 SP3、Microsoft Windows 2000 SP4、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows XP SP1、および Microsoft Windows Server 2003 の再配布可能なシステム コンポーネントとして利用可能になりました。今回の追加機能を使用すると、アプリケーションの更新プログラムの編集、作成、配布、および管理がより簡単で効率的になります。また、追加機能により、以前のバージョンの Windows インストーラで発生していた問題も修正されます。
Windows XP を使用している場合
Windows インストーラ 3.0 をインストールするには、Windows XP SP2 に更新します。
Windows Server 2003 または Windows 2000 Server を使用している場合
公開履歴
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Microsoft Windows インストーラ 3.0 : 文書番号 884016 バージョン 1.0 (2004 年 11 月 8 日)
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Microsoft Windows インストーラ 3.0 : 文書番号 884016 バージョン 2.0 (2004 年 11 月 15 日)
この更新版パッケージでは、Windows 2000 Multilingual User Interface Pack (MUI) を実行しているコンピュータにも Windows インストーラ 3.0 をインストールできます。
下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
884016 パッケージ
(http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyId=5FBC5470-B259-4733-A914-A956122E08E8)
マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591?
(http://support.microsoft.com/kb/119591/
)
オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。
Windows インストーラ 3.0 の新機能
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更新プログラムの順序管理
更新プログラムの順序管理機能により、一連の新しい更新プログラムまたは既存の更新プログラムが、コンピュータにダウンロードされた順序に関係なく、論理的に正しい順序で展開されます。
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削除可能な更新プログラム
Windows インストーラ 3.0 でインストールした更新プログラムは、更新プログラム パッケージで削除可能としてマークされている場合、削除できるようになりました。更新プログラムを削除することで、更新されたプログラムを、その更新プログラムの適用前の状態に戻すことができます。
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より効率的な更新プログラムの適用
このリリースでは、更新プログラムの適用についていくつかの強化点があります。以下のような点が強化されています。
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更新プログラム ファイルをダブルクリックすることによって、更新プログラムを適用できます。
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更新プログラムのサイズが小さくなり、信頼性が強化されました。
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差分圧縮更新プログラムの場合にソース メディアが不要になりました。
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複数の更新プログラムを 1 回の処理でインストールできます。
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複数の製品に対する更新プログラムを 1 回の処理でインストールできます。
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管理者以外のユーザーが適用できる更新プログラムおよび更新プログラムの昇格
更新プログラムがシステム管理者によって信頼済みとマークされている場合は、制限付きアカウントを持つユーザーでも更新プログラムを適用できます。
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ソースの一覧 API およびインベントリ管理 API
新しいソースの一覧 API を使用すると、システム管理者は、Windows インストーラで登録されたソースの場所の一覧を簡単に確認および変更できます。また、Windows インストーラ 3.0 では、新しいインベントリ管理 API により、製品、機能、コンポーネント、および更新プログラム インベントリの高度な検索をサポートしています。特権アカウントを持つユーザーは、これらの API を使用してすべてのユーザーとインストール状況を列挙できます。
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標準のコマンド ライン オプション
Windows インストーラでは、プログラムを簡単に展開できるように、表示、再起動操作、および更新プログラムのインストール、削除、ログ出力、適用を制御する、標準のわかりやすいコマンド ライン オプションをサポートしています。Windows インストーラ 2.0 のコマンド ライン オプションも引き続きサポートされるため、新しいコマンド ライン オプションと併せて使用できます。新しくサポートされるようになったコマンド ライン オプションは、以下のとおりです。
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/help
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/quiet
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/passive
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/norestart
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/forcerestart
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/promptrestart
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/uninstall
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/log
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/package
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/update
Windows インストーラ 3.0 では、msiexec /? オプションもサポートされています。このオプションを使用して、Windows インストーラ 3.0 で使用可能なすべてのコマンド ライン パラメータを表示できます。
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アセンブリの提供の強化
バイナリ差分更新プログラムがサポートされ、アセンブリの作成とサービスに関する新しいガイドラインができたため、アセンブリの提供が強化されています。
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Windows XP のコントロール パネルの [プログラムの追加と削除] のインターフェイスの強化
コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 機能で、プログラムに対するインストール済み更新プログラムを表示して、対話的に操作できます。Windows XP SP2 を使用している場合、1 つのチェック ボックスをオンにするだけで、各プログラムの更新プログラムと、それぞれのプログラムに対する関係を表示できます。更新プログラムは、関連するプログラムごとにグループ化されて表示され、インストール日も表示されます。
Windows インストーラ 3.0 で修正された問題
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LogonUser 関数が呼び出された後、Windows インストーラで正しいトークンが使用されない。
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カスタム操作によって 256 文字を超える文字列を検索する API を呼び出すと、エラーが発生する。
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サーバーに MSIServer のクラス登録がない場合に "Windows インストーラ サービスにアクセスできませんでした" というエラーが表示される。
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製品の登録が破損している場合に MsiOpenProduct 関数が失敗する。
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プログラム アイコン メニューを開いた後、プログラム アイコンをダブルクリックして表示中のウィンドウを閉じるとセットアップが失敗する。
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パスにスペースが含まれていると ServiceInstall テーブルによってサービスが正しくインストールされない。
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MsiGetComponentPath 関数が予期せず失敗することがある。
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インストーラ エンジンの初期化中にプログラムのインストールをキャンセルすると、キャンセル操作が無視され、予期しないエラーが返される。
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プログラムを削除するときに、正しくないプログラム名が実行中のプログラムとして表示される。
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MsiAssemblyName テーブルが正しく作成されていないと、コンピュータ上のグローバル アセンブリを削除できないことがある。
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コミット カスタム操作が失敗したときに、インストールはロールバックされるが、最終的にインストールが失敗ではなく、成功として報告される。
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外部ユーザー インターフェイスで、使用中のメッセージのファイルをフィルタできない。
Windows インストーラ 3.0 では、パブリック ヘッダーに INSTALLLOGMODE_FILESINUSE = (1 << (INSTALLMESSAGE_FILESINUSE >> 24)) パラメータが追加されました。
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DependantService レジストリ値が途中で切れる。
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BindImage API が失敗したときに、不完全なログ情報が出力される。
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MsiProvideAssembly 関数のパブリック ヘッダーに INSTALLMODE_NODETECTION_ANY パラメータが宣言されない。
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コンポーネントがソースから実行され、ソースの検証が失敗した場合、COM アクティブ化が失敗する。
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操作可能なポインタが砂時計として表示されたまま変わらない。
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サービスの失敗後にそのサービスがシャットダウンされない。
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管理者またはローカル システムがファイルへのアクセスを拒否された場合、Windows インストーラがそのファイルを削除できない。
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/qb スイッチまたは /qn スイッチによってモーダル ダイアログを無効にすると、ServiceInstall テーブルで msidbServiceInstallErrorControlVital ビットが優先されない。
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OpenPackage メソッドで Safe Session フラグが無視される。
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msiUILevelSourceResOnly インストール テーブルの定義が Windows インストーラ Automation インターフェイスの typelib 定義に存在しない。
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ソースから実行されたコンポーネントでコンパニオン ファイルが指定されている場合、バージョン管理されたファイルをインストールできない。
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[ユーザー情報] ダイアログ ボックスによって使用されるエラー ダイアログ ボックスで、正しくないポインタが使用される。
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Space キーまたは Enter キーを押したときに、非表示のキャンセル ボタンが有効になる。
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DisableMSI=1 が設定されている場合、管理者以外のユーザーがアドバタイズ スクリプトを生成できない。
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[再試行] または [キャンセル] をクリックするように求められるときに、セキュリティ エラーに [OK] ボタンのみが表示される。
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プログラムを削除すると、環境変数が失われる。
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コンポーネントがソースから実行されるコンポーネントを使用してインストールされていて、コンポーネントのメディア ディスク ID が 99 より大きい場合、コンポーネントのパスを提供する Windows インストーラ API から正しくないパスが返される。
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管理者およびシステム アカウントに対するアクセス許可が読み取り専用になっているファイルは、Windows インストーラで削除できない。
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ウィンドウのタイトルにプロパティ名の参照が含まれている場合、[FilesInUse] ダイアログ ボックスに正しくないウィンドウ タイトルが表示される。
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
884016?
(http://support.microsoft.com/kb/884016/EN-US/
)
(最終更新日 2005-03-07) を基に作成したものです。