64 ビット版の Windows で 32 ビット版の ASP.NET 1.1 と 64 ビット版の ASP.NET 2.0 を切り替える方法

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文書番号: 894435 - 対象製品
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目次

はじめに

この資料では、64 ビット版の Windows で、32 ビット版の Microsoft ASP.NET 1.1 と 32 ビット版および 64 ビット版の ASP.NET 2.0 を切り替える方法について説明します。

両方のバージョンの ASP.NET をインストールした場合、各 ASP.NET 環境を Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 で実行できるように有効にする手順を実行していないと、エラー メッセージが表示されることがあります。たとえば、ASP.NET が正しくセットアップされていないと、Web ページから以下のエラー メッセージが表示されることがあります。
サービスは利用できません
以下のようなエラー メッセージがアプリケーション ログに記録されることがあります。

イベント ID: 2268
Raw Event ID: 2268
Record Nr.: 3746
ソース: W3SVC-WP
分類: なし
種類: エラー
コンピューター: サーバー名
説明:
サイト/サービスの ISAPI フィルターをすべて読み込めませんでした。サービスの開始を中止します。

イベント ID: 2274
Raw Event ID: 2274
Record Nr. : 3745
ソース: W3SVC-WP
分類: なし
種類: エラー
コンピューター: サーバー名
説明:
構成の問題により、ISAPI フィルター 'C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\aspnet_filter.dll' を読み込むことができませんでした。現在の構成では、AMD64 プロセッサ アーキテクチャに対してビルドされたイメージの読み込みのみをサポートしています。データ フィールドにはエラー番号が含まれています。この種のプロセッサ アーキテクチャの不一致エラーのトラブルシューティングを含む、この問題に関する詳細情報は、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=29349 を参照してください。

詳細

IIS 6.0 では、32 ビット モードと 64 ビット モードの両方がサポートされています。ただし、IIS 6.0 では、64 ビット版の Windows 上で両方のモードを同時に実行することはサポートされていません。ASP.NET 1.1 は、32 ビット モードでのみ実行できます。ASP.NET 2.0 は、32 ビット モードまたは 64 ビット モードで実行できます。このため、ASP.NET 1.1 と ASP.NET 2.0 の両方を同時に実行する場合は、IIS を 32 ビット モードで実行する必要があります。

: コンピューターに Microsoft Exchange Server 2007 がインストールされている場合は、64 ビット版 ASP.NET 2.0 の手順を使用してください。

ASP.NET のバージョンを切り替えるには、事前に次の MSDN (Microsoft Developer Network) Web サイトにアクセスして .NET Framework 1.1 と NET Framework 2.0 の両方をダウンロードし、インストールしてください。
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa731542.aspx
たとえば、Microsoft Windows の 64 ビット版を実行する場合は、次の 2 つの配布パッケージをダウンロードしてください。
  • Microsoft .NET Framework 2.0 再頒布可能パッケージ (64 ビット版: x64)
  • .NET Framework 1.1 再頒布パッケージ
再頒布可能パッケージをインストールすると、ASP.NET のバージョンを切り替えることができます。

ASP.NET 1.1 (32 ビット版)

ASP.NET 1.1 の 32 ビット版を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のコマンドを入力して 32 ビット モードを有効にします。
    cscript %SYSTEMDRIVE%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1
  3. 次のコマンドを入力して ASP.NET 1.1 をインストールし、スクリプト マップを IIS ルート下にインストールします。
    %SYSTEMROOT%\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -i
  4. インターネット インフォメーション サービス マネージャーの Web サービス拡張の一覧で、ASP.NET version 1.1.4322 の状態が [許可] に設定されていることを確認します。

ASP.NET 2.0 (32 ビット版)

ASP.NET 2.0 の 32 ビット版を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のコマンドを入力して 32 ビット モードを有効にします。
    cscript %SYSTEMDRIVE%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1
  3. 次のコマンドを入力して ASP.NET 2.0 (32 ビット版) をインストールし、スクリプト マップを IIS ルート下にインストールします。
    %SYSTEMROOT%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i
  4. インターネット インフォメーション サービス マネージャーの Web サービス拡張の一覧で、ASP.NET version 2.0.50727 (32 ビット版) の状態が [許可] に設定されていることを確認します。

ASP.NET 2.0 (64 ビット版)

ASP.NET 2.0 の 64 ビット版を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のコマンドを入力して 32 ビット モードを無効にします。
    cscript %SYSTEMDRIVE%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 0
  3. 次のコマンドを入力して ASP.NET 2.0 をインストールし、スクリプト マップを IIS ルート下にインストールします。
    %SYSTEMROOT%\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i
  4. インターネット インフォメーション サービス マネージャーの Web サービス拡張の一覧で、ASP.NET version 2.0.50727 の状態が [許可] に設定されていることを確認します。
注: ASP.NET 2.0 のビルド バージョンは、現在リリースされているビルド バージョンによって異なる場合があります。上記の手順は、ビルド バージョン 2.0.50727 を対象にしています。

x64 ベースの Microsoft Windows のテクニカル サポート

ハードウェアにあらかじめ Microsoft Windows x64 エディションがインストールされていた場合、Windows x64 エディションの技術サポートと支援はハードウェアの製造元が提供します。ハードウェアの製造元は、ハードウェアの能力を最大限に利用するために、固有のデバイス ドライバーやオプション設定など、独自のコンポーネントを使用してインストール環境をカスタマイズしている場合があります。このため、ハードウェアに Windows x64 エディションが組み込まれている場合は、ハードウェアの製造元がサポートを提供します。Windows x64 エディションに関する技術サポートが必要な場合、マイクロソフトではできる限りの支援を行います。しかし、製造元がハードウェアにインストールして提供するソフトウェアについては製造元によるサポートが最適であるため、ハードウェアの製造元に直接お問い合わせいただくことが必要な場合があります。Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition など、Windows x64 エディションを個別に購入した場合、技術サポートについてはマイクロソフトにお問い合わせください。

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition の製品情報については、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/products/windows-xp
x64 ベースの Microsoft Windows Server 2003 の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/bb512919

関連情報

64 ビット版の Windows および 64 ビット版の .NET Framework の詳細については、次の MSDN (Microsoft Developer Network) Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa286481.aspx

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa496329.aspx
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 894435 - 最終更新日: 2014年1月8日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems
  • Microsoft Windows XP Professional x64 Edition
キーワード:?
kbhowto kbinfo kbconfig kbwebserver KB894435
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