文書番号: 899975 - 最終更新日: 2005年6月3日 - リビジョン: 1.1 電源オプション プロファイルに構成された時間ちょうどに Windows XP がスタンバイ状態にならない
現象
Microsoft Windows XP で、最後にシステム上で顕著な操作が実行されてから一定の時間が経過した後コンピュータがスタンバイ状態になるように電源オプション プロファイルを構成している状況を考えます。たとえば、AC 電源で実行されているコンピュータで、スタンバイの設定を 20 分に設定したとします。しかし、20 分間コンピュータを観察していると、システムがアイドル状態になっているように見えるにもかかわらず、コンピュータがスタンバイ状態になりません。
原因
システムがアイドル状態になっているように見える場合でも、Windows XP の System Idle タスク スケジューラ サービスが、システムのメンテナンス タスクを実行していることがあります。これらのタスクにより、System Idle カウンタがリセットされることがあります。この場合、コンピュータはスタンバイ状態になりません。
注 : サードパーティのプログラムおよびサービスがシステムのアイドル時間に実行されている可能性もあります。これらのサービスおよびプログラムは、コンピュータの CPU およびディスク リソースの 10% 以上を使用することがあります。CPU とディスクの使用率がこの程度になると、System Idle カウントがリセットされ、システムがスタンバイ状態になるのが遅れることがあります。 詳細
Windows では、以下の条件を満たす場合に特定のメンテナンス タスクがスケジュールされます。
注 : ウイルス スキャン、ディスク最適化など、System Idle タスク スケジューラ サービスによって開始されたタスクにより、System Idle カウンタがリセットされる場合があります。 スケジュールされたタスクが実行されたことにより、CPU およびディスク リソースの 10% 以上が長時間使用された場合、カーネル モードの System Idle Detection スレッドはシステムがアイドル状態でないと見なします。このため、System Idle カウンタが 0 にリセットされます。このリセット処理により、システムがスタンバイ状態になるのが遅れます。 以下のタスクがキューに入っている場合は、System Idle カウンタをリセットすることなくシステムのアイドル時間に実行されるように、タスクがスケジュールされる可能性があります。
関連情報
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