セキュリティ更新プログラム 896358 または Windows Server 2003 Service Pack 1 のインストール後、Internet Explorer から HTML ヘルプ ファイルを開けない

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文書番号: 902225 - 対象製品
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目次

現象

セキュリティ更新プログラム 896358 または Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) のインストール後、Internet Explorer で HTML ヘルプの .chm ファイルへのリンクをクリックすると、以下のいずれかまたは両方の現象が発生することがあります。
  • [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [保存] ではなく [開く] をクリックしても、.chm ファイル内のトピックを参照できません。
  • [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [保存] をクリックした後、そのファイルを開こうとしても、.chm ファイル内のトピックを参照できません。
: この資料には、サポート技術情報の以下の資料の補足情報が記載されています。
232077 ハイパーリンクおよび [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスからファイルを実行する
896054 セキュリティ更新プログラム 896358、セキュリティ更新プログラム 840315 または Windows Server 2003 Service Pack 1 のインストール後、InfoTech プロトコルを使用してリモート コンテンツを開けなくなる
896358 [MS05-026] HTML ヘルプの脆弱性により、リモートでコードが実行される

原因

セキュリティ更新プログラム 896358 および Windows Server 2003 SP1 の InfoTech プロトコルには、リモートのコンテンツを参照できる機能をブロックする変更が含まれています。これらの変更は、HTML ヘルプのセキュリティ上の脆弱性を低減するために導入されました。セキュリティ更新プログラム 896358 または Windows Server 2003 SP1 のインストール後、Temporary Internet Files フォルダー内のファイルはインターネット ゾーンからのコンテンツと同様に扱われます。このため、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [開く] をクリックしても、ファイルがブロックされることがあります。また、セキュリティ更新プログラム 896358 または Windows Server 2003 SP1 のインストール後、ダウンロードした .chm ファイルが添付ファイル マネージャーで、信頼されていないファイルとして扱われることがあります。このため、そのファイルを開くことができない場合があります。これは正常な動作であり、セキュリティ更新プログラム 896358 および Windows Server 2003 SP1 のインストールの結果として予期されている動作です。

解決方法

エンド ユーザーの解決方法

警告 Web サイトの .chm ファイルを開くか保存するかどうかを確認するメッセージが表示された場合、そのファイルが必要で、かつ、そのファイルの提供元の Web サイトを信頼している場合にのみ、ファイルを開くか保存するようにしてください。

[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで、[保存] をクリックし、その .chm ファイルの保存先を指定します。その後、以下のいずれかの方法を使用します。

方法 1

  1. .chm ファイルをダブルクリックします。
  2. [開いているファイル - セキュリティの警告] ダイアログ ボックスで、[この種類のファイルであれば常に警告する] チェック ボックスをオフにします。
  3. [開く] をクリックします。

方法 2

  1. .chm ファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [ブロックの解除] をクリックします。
  3. .chm ファイルをダブルクリックして開きます。

システム管理者の解決方法

この問題を解決するには、以下のいずれかの方法を使用します。

.chm ファイルへのリンクに UNC ファイル パスおよびファイル共有を使用する

イントラネットの Web ページで .chm ファイルへのリンクに HTTP URL を使用している場合、セキュリティ更新プログラム 896358 により、ユーザーが .chm ファイル内のトピックを参照できなくなる可能性があります。HTTP ファイル パスを UNC ファイル パスに置き換えることで、Web ページから .chm ファイルを開くことができます。

HTTP URL ではなく UNC ファイル パスを使用するには、以下の手順を実行します。
  1. UNC ファイル パスを使用してアドレスを指定することができるファイル共有サーバーに .chm ファイルを保存します。

    UNC ファイル パスの例を次に示します。
    \\productmanuals\helpfiles
  2. ItssRestrictions\UrlAllowList レジストリ値を使用して、イントラネット内のシステムがそのファイル共有の .chm ファイルにアクセスできるようにします。

    詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
    896054 セキュリティ更新プログラム 896358、セキュリティ更新プログラム 840315 または Windows Server 2003 Service Pack 1 のインストール後、InfoTech プロトコルを使用してリモート コンテンツを開けなくなる
  3. .chm ファイルへのリンクに URL ではなく UNC ファイル パスを使用するように、イントラネットの Web ページ上のリンクを更新します。
注: この方法は、イントラネット ゾーンで提供されるページでのみ使用できます。インターネット ゾーンで提供されるページでは、この方法は有効ではありません。

.chm ファイルをダウンロードする Web アプリケーションをセットアップする

.chm ファイルへのリンクがある Web ページに、ファイルを直接開かずに保存するように促す指示を追加します。詳細については、この資料の「エンド ユーザーの解決方法」を参照してください。

また、DownloadOptions 属性を含む <META> タグを使用して、ユーザーが .chm ファイルへのリンクをクリックすると表示される [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスから [開く] ボタンを削除することもできます。このタグを HTML ページの <head> タグ内に挿入します。以下に、使用方法の例を示します。
<head>
<META name="DownloadOptions" content="noopen">
</head>
詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms534184.aspx
注: DownloadOptions 属性を含む <META> タグの使用は、Microsoft Windows XP Service Pack 2 および Windows Server 2003 Service Pack 1 でのみサポートされています。

詳細

システム管理者向けの概要および例

セキュリティ更新プログラム 896358 の詳細およびこの更新プログラムの影響を受ける Web アプリケーションを再度有効にする方法を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
896358 [MS05-026] HTML ヘルプの脆弱性により、リモートでコードが実行される

Internet Explorer

Internet Explorer でハイパーリンクを使用してファイルを開く方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
232077 ハイパーリンクおよび [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスからファイルを実行する
Internet Explorer でセキュリティ ゾーンを使用する方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
174360 Internet Explorer でセキュリティ ゾーンを使用する方法

x64 ベースの Microsoft Windows のテクニカル サポート

x64 ベースの Microsoft Windows を実行しているコンピューターでは、「解決方法」に記載されているレジストリの編集方法を使用することが必要な場合があります。たとえば、32 ビットの機能と 64 ビットの機能のどちらを変更するのかに応じて、レジストリ内の別の部分を変更することが必要な場合があります。 詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
896459 x64 ベースの Windows Server 2003 および Windows XP Professional x64 Edition におけるレジストリの変更
x64 ベースの Windows はハードウェアにインストールされて提供されるため、そのテクニカル サポートと支援はハードウェアの製造元から提供されます。ハードウェアの製造元は、ハードウェアの性能を最大限に活用するために、固有のデバイス ドライバーやオプション設定など、独自のコンポーネントを使用してインストール環境をカスタマイズしている場合があります。x64 ベースの Windows に関するテクニカル サポートが必要な場合、マイクロソフトではできる限りの支援を行います。しかし、製造元がハードウェアにインストールして提供するソフトウェアについては製造元によるサポートが最適であるため、ハードウェアの製造元に直接お問い合わせいただくことが必要な場合があります。

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-help?os=winxp#windows=windows-xp
x64 ベースの Microsoft Windows Server 2003 の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/bb430829.aspx

プロパティ

文書番号: 902225 - 最終更新日: 2013年11月7日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems
    • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition for Itanium-Based Systems
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter x64 Edition
キーワード:?
kbsecurity kbexpertiseinter kbexpertiseadvanced kbtshoot kbprb KB902225
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