文書番号: 903262 - 最終更新日: 2008年10月10日 - リビジョン: 5.0

Windows 2000、Windows Server 2003、または Windows XP のイメージを使用してセットアップされた Windows 2000 ベース、Windows Server 2003 ベース、または Windows XP ベースのコンピュータが WSUS コンソールに表示されない

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現象

Windows 2000、Windows Server 2003、または Windows XP を実行しているコンピュータが、Windows Server Update Services (WSUS) コンソールに表示されません。

この問題は、コンピュータが Windows 2000、Windows Server 2003、または Windows XP のイメージを使用してセットアップされており、そのイメージをクライアント コンピュータに展開する前に、イメージにレジストリ値 SusClientID が設定されていた場合に発生します。

Sysprep またはその他の一意な SID を生成するテクノロジを使用してイメージを作成する場合、イメージの展開前に SusClientId レジストリ値がイメージ内に設定されていると、SusClientId レジストリ値がクリアされません。

原因

この問題は、イメージを使用してセットアップされた複数のクライアントがレジストリに同じ SusClientID 値を保持していることが原因で発生します。

解決方法

重要 : このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを編集する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしておくと、問題が発生した場合にレジストリを復元することができます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
322756 ? (http://support.microsoft.com/kb/322756/ ) Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法


この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに cmd と入力し、[OK] をクリックします。
  2. コマンド プロンプトで、net stop wuauserv と入力し、Enter キーを押します。
  3. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  4. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate
  5. レジストリ エディタの詳細ウィンドウで、次のレジストリ エントリを削除します。
    • PingID
    • AccountDomainSid
    • SusClientId
    • SusClientIDValidation
    : SusClientIDValidation 値は Windows Update エージェント 3.0 によって追加されます。この値は 2007 年 5 月にリリースされました。その他のレジストリ エントリは、Windows Update エージェント 2.0 および Windows Update エージェント 3.0 の両方に存在します。
  6. レジストリ エディタを終了します。
  7. コマンド プロンプトで、net start wuauserv と入力し、Enter キーを押します。
  8. コマンド プロンプトで、wuauclt.exe /resetauthorization /detectnow と入力し、Enter キーを押します。
  9. 検出サイクルが終了するまで、10 分間待機します。
  10. WSUS コンソールを起動して、クライアントが WSUS コンソールに表示されることを確認します。

詳細

Windows 2000、Windows Server 2003、または Windows XP のイメージを使用して最初にセットアップされた Windows 2000 ベース、Windows Server 2003 ベース、または Windows XP ベースのコンピュータは、WSUS コンソールに表示されます。しかし、それ以降に同じイメージを使用してセットアップされた Windows 2000 ベース、Windows Server 2003 ベース、または Windows XP ベースのコンピュータは表示されません。この問題は、これらのイメージのうちの 1 つを使用して最初にセットアップされたコンピュータが、同じ SusClientID 値を使用していることが原因で発生します。

「解決方法」に記載されている手順を実行すると、新しい SusClientID 値が作成されます。その後は、同じイメージを使用して、最初のセットアップ以降にセットアップされた Windows 2000 ベース、Windows Server 2003 ベース、または Windows XP ベースのコンピュータが WSUS コンソールに表示されます。

WSUS クライアント コンピュータにインストールされている Windows Update エージェントに自動機能が追加されました。この機能は、SusClientID 重複の問題の修正に役立ちます。この機能で提供されるソリューションは、クライアント側の Windows Update エージェント Version 7.0.6000.374 以降に追加されます (このバージョンは WSUS 3.0 に含まれるクライアント バージョンです)。

このソリューションでは、ハードウェア検証ルーチンを使用して、SUSClientID 値の作成以降に、現在のクライアント ハードウェアが変更されたかどうかを確認します (対象ハードウェアには、ネットワーク アダプタおよびハード ディスクが含まれます)。

ハードウェア検証ルーチンは、SusClientID レジストリ値と同じ場所に、SusClientIDValidation レジストリ キー内のバイナリ ラージ オブジェクトとして保存されます。ハードウェア検証ルーチンによって、すべてのハードウェアが変更されたことが検出された場合、新しい SusClientID 値がクライアントによって生成されます。

: ハードウェア検証ルーチンでは、Windows Software Update Services 2.0 ではなく、Windows Software Update Services 3.0 またはそれ以降のバージョンの WSUS を実行しているサーバーに、クライアントが接続している必要があります。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Service Pack 2?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows XP Professional
    • Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
    • Microsoft Windows XP Home Edition
    • Microsoft Windows XP Media Center Edition
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows Server 2003, Web Edition
    • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
    • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
    • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
    • Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition
キーワード:?
kbdeployment kbtshoot kbprb KB903262
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