SQL Server 2005 での SQL Server エージェント サービスの実行用にサポートされている Windows アカウントの種類

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文書番号: 907557 - 対象製品
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目次

はじめに

SQL Server エージェントは、一部の管理作業を自動化する Microsoft SQL Server 2005 コンポーネントです。SQL Server エージェントは、ジョブの実行、SQL Server の監視、および警告の処理を行います。

SQL Server エージェント サービスの実行に使用できる、サポートされる Microsoft Windows アカウントの種類を「詳細」の表に示します。SQL Server エージェントにサービス アカウントを設定するには、SQL Server 構成マネージャを使用します。

詳細については、SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) の「SQL Server エージェントのサービス開始アカウントを設定する方法 (SQL Server 構成マネージャ)」を参照してください。

SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) を参照するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms130214.aspx

詳細

サポートされるサービス アカウントの種類

次の表に、SQL Server エージェント サービスを実行するために使用できる、サポートされる Windows アカウントの種類を示します。
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サービス アカウントの種類クラスタ化されていないサーバークラスタ化されたサーバー(クラスタ化されていない) ドメイン コントローラ
Windows ドメイン アカウント (Windows Administrators グループのメンバ) サポートあり サポートあり サポートあり
Windows ドメイン アカウント (管理者以外) サポートあり (制限事項 1 を参照) サポートあり (制限事項 1 を参照) サポートあり (制限事項 1 を参照)
ネットワーク サービス アカウント (NT AUTHORITY\NetworkService) サポートあり (制限事項 1、4、および 5 を参照) サポートなし サポートなし
ローカル ユーザー アカウント (管理者以外) サポートあり (制限事項 1 および 3 を参照) サポートなし 該当なし
ローカル システム アカウント (NT AUTHORITY\System) サポートあり (制限事項 2 を参照) サポートなし サポートあり (制限事項 2 を参照)
ローカル サービス アカウント (NT AUTHORITY\LocalService) サポートなし サポートなし サポートなし

制限事項 1 : マルチサーバー管理で管理者以外のアカウントを使用する場合

マルチサーバー管理で管理者以外のアカウントを使用すると、対象サーバーをマスタ サーバーに参加させることができません。また、次のエラー メッセージがログに記録されることがあります。
参加の操作に失敗しました。
この問題を解決するには、SQL Server サービスと SQL Server エージェント サービスの両方を再起動します。

詳細については、SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) の以下のトピックを参照してください。
  • SQL Server のインスタンスを再起動する方法 (SQL Server Management Studio)
  • SQL Server エージェント サービスを再起動する方法 (SQL Server Management Studio)

制限事項 2 : マルチサーバー管理でローカル システム アカウントを使用する場合

マスタ サーバーと対象サーバーが同じコンピュータ上に存在する場合に限り、SQL Server エージェント サービスがローカル システム アカウントで実行された場合に、マルチサーバー管理がサポートされます。この構成を使用すると、対象サーバーをマスタ サーバーに参加させたときに次のメッセージが表示されます。
<target_server_computer_name> のエージェント開始アカウントに対象サーバーとしてのログイン権限があることを確認します
このメッセージは無視しても問題ありません。参加の操作は正常に完了します。
詳細については、SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) の「マルチサーバー環境の作成」を参照してください。

制限事項 3 : ローカル ユーザー アカウントを使用する場合

SQL Server エージェント サービスがローカル ユーザー アカウントで実行され、SQL Server サービスが別のアカウントで実行されると、プロキシを使用するジョブが失敗します。

この問題を解決するには、SQL Server エージェント サービスと SQL Server サービスが同じローカル アカウントで実行されるように構成した後、両方のサービスを再起動します。

詳細については、SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) の以下のトピックを参照してください。
  • SQL Server のサービス開始アカウントを変更する方法 (SQL Server 構成マネージャ)
  • SQL Server エージェントのサービス開始アカウントを設定する方法 (SQL Server 構成マネージャ)
  • Windows サービス アカウントの設定
: 制限事項 3 は、Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 1 (SP1) には適用されません。 SQL Server 2005 Service Pack 1 の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
913089 SQL Server 2005 の最新の Service Pack を入手する方法

制限事項 4 : SQL Server ユーザーであるネットワーク サービス アカウントを使用する場合

以下のいずれかの条件に該当する場合、SQL Server エージェントが開始されないことがあります。
  • SQL Server エージェント サービスを、ネットワーク サービス アカウントで実行するように構成している場合
  • SQL Server ユーザーとして SQL Server のインスタンスにログインするアクセス許可をネットワーク サービス アカウントに明示的に与えた場合
この問題を解決するには、SQL Server を実行しているコンピュータを再起動します。コンピュータの再起動は一度だけで十分です。

制限事項 5 : SQL Server Reporting Services を実行しているコンピュータと同じコンピュータ上でネットワーク サービス アカウントを使用する場合

以下のいずれかの条件に該当する場合、SQL Server エージェントが開始されないことがあります。
  • SQL Server エージェント サービスを、ネットワーク サービス アカウントで実行するように構成している場合
  • SQL Server Reporting Services も同じコンピュータで実行している場合
この問題を解決するには、SQL Server を実行しているコンピュータを再起動して、SQL Server サービスと SQL Server エージェント サービスの両方を再起動します。コンピュータの再起動は一度だけで十分です。

関連情報

SQL Server エージェントの詳細については、SQL Server 2005 Books Online (2005 年 12 月更新版) の「SQL Server エージェント サービスのアカウントの選択」を参照してください。

プロパティ

文書番号: 907557 - 最終更新日: 2007年11月20日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • Microsoft SQL Server 2005 Enterprise X64 Edition
  • Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition for Itanium Based Systems
  • Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition
  • Microsoft SQL Server 2005 Standard X64 Edition
  • Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition for Itanium Based Systems
  • Microsoft SQL Server 2005 Developer Edition
キーワード:?
kbinfo kbtshoot kbsql2005engine KB907557
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