文書番号: 909265 - 最終更新日: 2006年11月17日 - リビジョン: 5.1 Windows Server 2003 Service Pack 1 を実行しているドメイン コントローラでシステム状態のバックアップを実行するとバックアップが失敗することがある
目次現象
Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 を実行しているドメイン コントローラでシステム状態のバックアップを実行すると、バックアップが失敗することがあります。また、バックアップによって、次のエラー報告が Backup.log ファイルに出力されることがあります。
バックアップ状態
操作 : バックアップ アクティブ メディア : ファイル メディア名: "bkup_file.bkf、YYYY/MM/DD HH:MM に作成" NTDS は VSS エラー 0x800423f0 を報告しています。 ボリュームのシャドウ コピーの作成中にエラーが返されました:800423f0 シャドウ コピーではないバックアップ モードに戻しています。 "System State" のバックアップ バックアップ セット #1 (メディア #1) バックアップの説明: "YYYY/MM/DD HH:MM に作成されたセット" メディア名: "bkup_file.bkf、YYYY/MM/DD HH:MM に作成" バックアップの種類 : コピー Issuing the "vssadmin list writers" command indicates that the NTDS writer failed. VSSADMIN LOG entries: ==================== ライタ名 : 'NTDS'ライタ Id : {b2014c9e-8711-4c5c-a5a9-3cf384484757} Writer Instance Id: {31102ed2-faf7-4617-89b0-4d3bfa41d211} 状態 : [9] 失敗 最後のエラー : 再試行できるエラー
原因
Windows Server 2003 SP1 では、オペレーティング システム、データベース、およびログ ファイルがすべて同じボリューム上にあるか、すべて別のボリュームにある場合にバックアップが正常に実行されます。しかし、ディレクトリ情報ツリー (DIT) ボリュームまたはログ ボリュームのいずれか一方のボリュームだけがシステム ドライブ上にある場合、バックアップは失敗します。両方のボリュームがシステム ドライブ上にある場合、または両方のボリュームがシステム ドライブにない場合、バックアップは正常に実行されます。
注 : DIT ボリュームには、Active Directory データベース ファイル (.dit) が格納されます。 ボリューム シャドウ コピー サービスとバックアップのタイミング上の問題で、Windows Server 2003 ベースのドメイン コントローラがシステム状態のバックアップ操作を完了できません。この場合、バックアップは、ボリューム シャドウ コピーが作成される前に次の情報を返すことができません。
また、Windows Server 2003 SP1 では、バックアップを利用して、オペレーティング システム、Active Directory データベースおよびログ ファイルをホストするボリュームをスナップショット セットに追加するように、ボリューム シャドウ コピー サービスが変更されました。 システム状態のバックアップを行う際、Active Directory の情報をホストするすべてのボリュームがバックアップの対象に含まれないことがあります。 DIT ボリューム、オペレーティング システムおよびログ ファイルが 1 〜 3 個のボリュームに格納される場合、5 つのケースがありますが、これらのケースとそれに対応する結果を次の表に示します。Windows Server 2003 SP1 がインストールされている場合、ケース 3 およびケース 4 では、バックアップを実行してもシステム状態のバックアップを作成できません。 元に戻す
回避策
この問題を回避するには、次のいずれかの方法を使用します。
方法 1ケース 1、2 または 5 のとおりに、オペレーティング システム、データベースおよびログ ファイルを配置します。ドメイン コントローラ上でのドライブ文字の割り当ては、表に記載されている文字と一致する必要はありません。ディレクトリ サービスの修復モードで再起動したドメイン コントローラから、DIT ボリュームまたは Active Directory ログ ファイルを再配置することが必要な場合があります。これを行う方法の詳細については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の「データベースを移動する」または「ログ ファイルを移動する」を参照してください。 816120?
(http://support.microsoft.com/kb/816120/
)
[HOWTO] Ntdsutil を使用して Windows Server 2003 のコマンド ラインから Active Directory ファイルを管理する方法
方法 2ドメイン コントローラの構成がケース 3 または 4 に該当する場合は、NTBACKUP の右側のウィンドウで、Active Directory データベース ファイルが格納されているボリューム上のいずれかのファイルを選択します。 このファイルには、ダミー ファイルを指定することもできます。この構成では、このボリュームが NTBACKUP によってバックアップされます。方法 3この問題の影響を受けないサードパーティ製のバックアップ アプリケーションを使用します。状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
オリジナル リリース版の Windows Server 2003 に含まれているバックアップでは、Active Directory データベースとログ ファイルのバックアップにボリューム シャドウ コピー サービスが使用されません。
この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" | サポート情報 その他のサポートサイトコミュニティ技術サポート窓口サポート技術情報の翻訳
|





















先頭へ戻る