文書番号: 913659 - 最終更新日: 2008年3月5日 - リビジョン: 2.0 Windows Server 2003 でシャットダウン処理が停止する場合がある目次現象Microsoft Windows Server 2003 で、次のいずれかの条件を満たした場合に、シャットダウンが開始されない、またはシャットダウン処理が完了しない場合があります。
原因この問題は、Windows のサブシステムである Winlogon.exe の動作が原因で発生します。具体的には、Winlogon.exe 内でダイアログ ボックスのステータスをチェックする処理に問題があり、シャットダウン処理のメッセージがスクリーン セーバーに通知されないため、スクリーン セーバーが終了処理を開始せず、シャットダウン処理が失敗します。 なお、この現象が発生した状態で、マウスやキーボードからの入力でスクリーン セーバーを解除すると、シャットダウン処理が継続されるという特徴があります。 また、同様に、スクリーン セーバーを使用していない場合でも、パスワードの入力ダイアログボックスが表示されている状態でシャットダウンが実行される場合、シャットダウンが失敗することがあります。 回避策この問題を回避するには、次の 2 つの方法があります。 方法 1 :スクリーン セーバーを停止することにより、この現象を回避することができます。ターミナル環境で、クライアントがリモート接続している場合には、クライアント側のリモート接続内のスクリーン セーバーを停止する必要があります。 また、ログオン スクリーン セーバーも停止する必要があります。ログオン スクリーン セーバーを停止する方法については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。 185348?
(http://support.microsoft.com/kb/185348/ja/
)
Windows でログオン スクリーン セーバーを変更する方法 補足 : ログオン スクリーン セーバーとは、スクリーン セーバーからの復帰時にパスワード入力が必要なスクリーン セーバーの事です。ログオン スクリーン セーバーを有効にするには、スクリーン セーバーの設定で、[パスワードによる保護] チェック ボックスを有効にします。
また、システムの停止をスケジューリングしているシステムにおいてはシャットダウンを実行する時間帯において、ユーザ名とパスワードの入力ダイアログ ボックスを表示させないようにしてください。 方法 2 :Shutdown.exe など、InitiateSystemShutdown API を使用するシャットダウンは上記の制限を受けますが、 Tsshutdn.exe はターミナル サービスを経由して ExitWindowsEx API をコールするためシャットダウンを正常に実行することができ、本現象を回避することができます。Tsshutdn.exe コマンドの使用方法については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 Tsshutdn
なお、ExitWindowsEx API をサービスなどの非インタラクティブ プロセスから直接呼び出すことは避けてください。http://technet2.microsoft.com/windowsserver/en/library/e370fb1d-e259-4369-8afa-25320831a40d1033.mspx? (http://technet2.microsoft.com/windowsserver/en/library/e370fb1d-e259-4369-8afa-25320831a40d1033.mspx?) ExitWindowsEx API の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 ExitWindowsEx Function http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa376868.aspx (http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa376868.aspx) 状況この現象は、Windows のサブシステムである Winlogon.exe に実装されるシャットダウン処理の設計上の理由から発生します。この現象は、Windows Server 2003 の制限事項です。 この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" |
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