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文書番号: 919196 - 最終更新日: 2008年10月1日 - リビジョン: 5.1

Excel 2007 の起動に関する問題のトラブルシューティング方法

目次

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はじめに

Microsoft Office Excel 2007 の起動時に問題が発生する場合、さまざまな原因が考えられます。この資料では、Excel 2007 の起動に関する問題のトラブルシューティング方法について説明します。また、この資料では、問題を修正するための対処方法についても説明します。

: Excel 2007 の起動に関する問題が発生する直前に新しいソフトウェアのインストールや更新を行っていた場合は、そのインストールや更新が問題と直接関連している可能性があるため、記録を残しておきます。また記録した情報は、この資料を利用しても問題が解決せずに Microsoft Product Support Services に問い合わせる必要が生じた場合にも役立ちます。

詳細

Excel 2007 の起動時に、以下のいずれかの原因によって問題が発生することがあります。
  • Excel 2007 プログラムのショートカットが破損しています。
  • Excel 起動フォルダまたは代替起動フォルダに問題のあるファイルが含まれています。
  • 他のプログラムと競合しています。
  • Microsoft Office のコア ファイルのバージョンが正しくありません。
  • Excel ツール バー ファイル (Excel.xlb) が破損しています。
  • アドインが無効です。
  • レジストリ キーが無効です。
Excel 2007 起動時にエラー メッセージが表示される場合は、そのエラー メッセージを「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) で検索します。「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を検索するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
http://support.microsoft.com/search (http://support.microsoft.com/search)
エラー メッセージが表示されない場合や、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) でエラー メッセージに関する具体的な情報が見つからない場合は、次の情報を使用して Excel 2007 の起動に関する問題をトラブルシューティングします。

まず、問題の範囲を特定します。問題が発生するのがブック ファイルをクリックして Excel 2007 を起動するときなのか、または [スタート] メニューから Excel を実行するときなのかを確認します。

Excel ブックを開くときにのみ問題が発生する場合は、「その他のトラブルシューティング」を参照してください。それ以外は、「新しい Excel 2007 へのショートカットを作成する」を参照してください。

新しい Excel 2007 へのショートカットを作成する

Excel を起動するときにのみ問題が発生する場合は、次の手順を実行します。

Microsoft Windows XP
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をクリックし、[ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
  2. [ファイル名のすべてまたは一部] ボックスに「Excel.exe」と入力します。
  3. [探す場所] ボックスの一覧の [マイ コンピュータ] をクリックし、[検索] をクリックします。
  4. Excel.exe ファイルが見つかったら、ダブルクリックして Excel 2007 を起動します。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
Windows Vista
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をクリックします。
  2. [検索] ボックスに「Excel.exe」と入力します。
  3. [場所] ボックスの一覧の [All Drives and Devices] をクリックし、[検索] をクリックします。検索が自動的に開始されます。
  4. Excel.exe ファイルが見つかったら、ダブルクリックして Excel 2007 を起動します。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
Excel が正常に起動する場合、問題はプログラムのショートカットの破損によるものと考えられます。この問題を解決するには、新しい Excel 2007 へのショートカットを作成し、作成したショートカットを使用して Excel 2007 を起動します。

Excel 2007 をセーフ モードで起動する

Excel が正常に起動しない場合は、次の手順に従って Excel をセーフ モードで実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[参照] をクリックして Excel 2007 がインストールされているフォルダを見つけます。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
  2. Excel.exe ファイルが見つかったら、ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。
  3. [名前] ボックスで、パスの末尾にスペースを入力し、「/s」と入力します。パスは、次のようになります。
    "C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\Excel.exe" /s
  4. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックして Excel 2007 を起動します。
Excel が正常に起動する場合は、詳細について「その他のトラブルシューティング」を参照してください。

Windows をセーフ モードで起動する

Excel 2007 が依然として正常に起動しない場合、他のプログラムとの競合が発生していることが考えられます。この場合、Windows をセーフ モードで再起動してから、「Excel 2007 をセーフ モードで起動する」の手順に従って、Excel をセーフ モードで実行します。 Windows をセーフ モードで起動する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
315222? (http://support.microsoft.com/kb/315222/ ) Windows XP のセーフ モード ブート オプションについて
Windows をセーフ モードで起動し、/s スイッチを使用しても Excel 2007 が起動しない場合は、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] を使用して 2007 Microsoft Office システム (またはスタンドアロンの Excel 2007) を削除します。プログラムの追加と削除の方法の詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。

Windows と Excel の両方をセーフ モードで実行すると、Excel がプログラムの起動に必要な最も基本的な状態になるため、このトラブルシューティングの手順が必要になることがあります。これは、Excel の起動処理に他のプログラムやファイルが使用されないことを意味します。Excel の起動に関する問題は、Excel の起動に使用される Office ファイルの破損が原因であると考えられます。このため、Office (またはスタンドアロンの Excel 2007) をいったん削除してから再インストールすると、この問題は解決されます。

その他のトラブルシューティング

/s スイッチの使用時に Excel が起動する場合

/s スイッチを使用したときに Excel 2007 が正常に起動する場合、Excel のタイトル バーに "セーフ モード" と表示されます。これは、Excel 2007 がインストール後に初めて実行されるときと同じ状態で実行されていることを示します。

Excel 2007 をセーフ モードで起動すると、次の場所のファイルは読み込まれません。Excel 2007 の起動後、問題が修正されるまで、消去法を使用して次の場所のトラブルシューティングを行います。
Excel 起動フォルダ
Excel 2007 の起動時に問題が発生する主な原因は、複数あるうちのいずれかの起動フォルダから問題のあるファイルが読み込まれることです。

Excel 2007 を既定の場所にインストールした場合、次のパスからファイルが開かれます。
  • C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\Xlstart
  • C:\Documents and Settings\username\Application Data\Microsoft\Excel\Xlstart (username は、ログオン時に使用するユーザー名です。)
  • [起動時にすべてのファイルを開くフォルダ] ボックスで指定されているフォルダ。[起動時にすべてのファイルを開くフォルダ] ボックスは、[Excel の操作についての詳細オプションです。] の [全般] セクションにあります。[全般] セクションを見つけるには、Microsoft Office ボタンをクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。
これらのファイルが問題となっている疑いがある場合、これらのフォルダからファイルを削除してから、Excel 2007 を起動します。Excel が正常に起動する場合、これらのファイルのいずれかに問題があります。どのファイルに問題があるかを特定するには、一度に 1 つのファイルを起動フォルダに追加してから、Excel を起動します。問題のあるファイルが確認できるまで、この手順を繰り返し実行します。
Excel ツール バー ファイルおよびクイック アクセス ツール バー ファイル
場合によっては、Excel 2007 用のツール バー ファイル (Excel.xlb) またはクイック アクセス ツール バー ファイル (Excel.qat) が破損している可能性があります。ファイルが破損していると、Excel の起動時に問題が発生することがあります。この場合、ツール バー ファイルを見つけて、ファイル名を変更します。ツール バー ファイルの名前を変更すると、次回 Excel を起動したときに、Excel によって新しいツール バー ファイルが再度作成されます。

Excel 2007 ツール バー ファイルの名前を変更するには、以下の手順を実行します。
  1. Excel.xlb ファイルまたは Excel.qat ファイルを見つけます。

    • 既定では、Excel.xlb ファイルは次のフォルダ内にあります。
      C:\Documents and Settings\username\Application Data\Microsoft\Excel
    • 既定では、Excel.qat ファイルは次のフォルダ内にあります。

      Windows Vista
      C:\Users\username\AppData\Local\Microsoft\Office
      Windows XP、Windows Server 2003、および Windows 2000
      C:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Microsoft\Office
  2. [Excel.xlb] ファイルまたは [Excel.qat] ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。
  3. Excel.xlb.old」または「Excel.qat.old」と入力し、Enter キーを押します。
: Excel.xlb ファイルにはリボンへの変更が保存されます。これらの変更には、アドインによって追加されるボタンが含まれます。Excel.qat には、クイック アクセス ツール バーへの変更が保存されます。

Windows をセーフ モードで起動すると Excel 2007 が起動する場合

Windows をセーフ モードで起動すると Excel 2007 の起動に関する問題が発生しない場合は、他のプログラムが Excel の起動処理の問題の原因となっています。

消去法を使用して、問題の原因となっているプログラムを特定します。特定方法が不明な場合は、Windows コンピュータの製造元に、Windows 起動時に読み込まれる個々のプログラムを消去する方法について問い合わせてください。 Windows の起動に関するトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310353? (http://support.microsoft.com/kb/310353/ ) "クリーン ブート" 状態で起動するように Windows XP を構成する方法

アドインが無効な場合

アドインが有効でないことが原因で問題が発生しているかどうかを判断するには、次の手順を実行します。
  1. Microsoft Office ボタンをクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。
  2. [アドイン] をクリックします。
  3. [管理] ボックスの一覧で、[Excel アドイン] など、無効にするアドインの種類をクリックし、[設定] をクリックします。
  4. チェック ボックスがオンになっているアドインのチェック ボックスをすべてオフにし、[OK] をクリックします。

レジストリ キーが無効な場合

レジストリ キーが有効でないことが原因で問題が発生しているかどうかを判断するには、次のレジストリ キーを削除します。Excel を再起動してから終了すると、レジストリ キーは再度作成されます。

: これらのレジストリ キーを削除すると、カスタマイズされたユーザー設定はリセットされることがあります。
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Office\12.0

COM アドインが問題の原因である場合

COM アドインは任意の場所にインストールでき、Excel とデータをやり取りするプログラムによってインストールされます。Excel に関連して発生する問題を解決するには、COM アドインのレジストリ キーを削除し、Excel を再起動します。

これを実行するには、以下の手順を実行します。
  1. すべての Office プログラムを終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 次のレジストリ サブキーを見つけます。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Excel\AddIns
  4. [Addins] をクリックし、[ファイル] メニューの [エクスポート] をクリックします。
  5. ファイルに "XLaddinHKCU.reg" という名前を付け、デスクトップに保存します。
  6. AddIns サブキーを選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  7. 次のレジストリ サブキーを見つけます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Office\Excel\Addins
  8. [Addins] をクリックし、[ファイル] メニューの [エクスポート] をクリックします。
  9. ファイルに "XLaddinHKLM.reg" という名前を付け、デスクトップに保存します。
  10. AddIns サブキーを選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  11. レジストリ エディタを終了します。
  12. Excel を起動します。
問題が解決した場合、COM アドイン プログラムが問題の原因であったと考えられます。レジストリ エディタで Addins の下のレジストリ キーを調べると、アドインの製造元がわかります。製造元がわかったら、更新プログラムについて問い合わせてください。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2007
キーワード:?
kbinfo kbstartprogram kbexpertisebeginner kbtshoot kbhowto KB919196
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