文書番号: 919196 - 対象製品
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目次

はじめに

Microsoft Office Excel 2007 の起動時に問題が発生する場合、さまざまな原因が考えられます。この資料では、Excel 2007 の起動に関する問題のトラブルシューティング方法について説明します。また、この資料では、問題を修正するための対処方法についても説明します。

注: Excel 2007 の起動に関する問題が発生する直前に新しいソフトウェアのインストールや更新を行っていた場合は、記録を残しておきます。これらのインストールや更新が問題と直接関連している可能性があります。また記録した情報は、この資料を利用しても問題が解決せずに Microsoft Product Support Services に問い合わせる必要が生じた場合にも役立ちます。

詳細

Excel 2007 の起動時に、以下のいずれかの原因によって問題が発生することがあります。
  • Excel 2007 プログラムのショートカットが破損しています。
  • Excel 起動フォルダーまたは代替起動フォルダーに問題のあるファイルが含まれています。
  • 他のプログラムと競合しています。
  • Microsoft Office のコア ファイルのバージョンが正しくありません。
  • Excel ツール バー ファイル (Excel.xlb) が破損しています。
  • アドインが無効です。
  • レジストリ キーが無効です。
Excel 2007 起動時にエラー メッセージが表示される場合は、そのエラー メッセージをサポート技術情報番号で検索します。サポート技術情報番号を検索するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
http://support.microsoft.com/search
エラー メッセージが表示されない場合や、サポート技術情報番号でエラー メッセージに関する具体的な情報が見つからない場合は、次の情報を使用して Excel 2007 の起動に関する問題をトラブルシューティングします。

まず、問題の範囲を特定します。問題が発生するのがブック ファイルをクリックして Excel 2007 を起動するときなのか、または [スタート] メニューから Excel を実行するときなのかを確認します。

Excel ブックを開くときにのみ問題が発生する場合は、「その他のトラブルシューティング」を参照してください。それ以外は、「新しい Excel 2007 へのショートカットを作成する」を参照してください。

新しい Excel 2007 へのショートカットを作成する

Excel を起動するときにのみ問題が発生する場合は、次の手順を実行します。

Microsoft Windows XP
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をクリックし、[ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
  2. [ファイル名のすべてまたは一部] ボックスに「Excel.exe」と入力します。
  3. [探す場所] ボックスの一覧の [マイ コンピューター] をクリックし、[検索] をクリックします。
  4. Excel.exe ファイルが見つかったら、ダブルクリックして Excel 2007 を起動します。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
Windows Vista
  1. [スタート] をクリックします。
  2. [検索の開始] ボックスに、「Excel.exe」と入力します。
  3. [プログラム] リストで、該当するプログラムを選択します。検索が自動的に開始されます。
  4. Excel.exe ファイルが見つかったら、ダブルクリックして Excel 2007 を起動します。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
Excel が正常に起動する場合、問題はプログラムのショートカットの破損によるものと考えられます。この問題を解決するには、新しい Excel 2007 へのショートカットを作成し、作成したショートカットを使用して Excel 2007 を起動します。

このページで Excel 2007 への新しいショートカットを作成するには、「Fix it で作成する」セクションに進みます。

Fix it で作成する



新しいショートカットを自動的に解決するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。


この問題を解決する
Microsoft Fix it 50268


: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

: 操作しているコンピューターに問題がない場合、自動的な解決をフラッシュ ドライブまたは CD に保存して、問題のあるコンピューターで実行することができます。

次に、「問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。

問題が解決されたかどうかの確認

問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決していない場合は、「Excel 2007 をセーフ モードで起動する」セクションの手順を試します。

Excel 2007 をセーフ モードで起動する

このページで Excel 2007 をセーフ モードで起動するには、「自動で起動する」セクションに進んでください。自分で Excel をセーフ モードで起動するには、「自分で起動する」セクションに進んでください。

自動で起動する



Excel をセーフ モードで自動的に起動するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。


この問題を解決する
Microsoft Fix it 50270


: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

: 操作しているコンピューターに問題がない場合、自動的な解決をフラッシュ ドライブまたは CD に保存して、問題のあるコンピューターで実行することができます。

次に、「問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。



自分で起動する

新しいアイコンを使用して Excel が正常に起動しない場合は、次の手順に従って Excel をセーフ モードで実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[参照] をクリックして Excel 2007 がインストールされているフォルダーを見つけます。

    : 既定では、Excel.exe ファイルは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office12
  2. Excel.exe ファイルが見つかったら、ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。
  3. [名前] ボックスで、パスの末尾にスペースを入力し、「/s」と入力します。パスは、次のようになります。
    "C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\Excel.exe" /s
  4. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックして Excel 2007 を起動します。

問題が解決されたかどうかの確認

Excel がセーフ モードで起動するかどうかを確認します。Excel がセーフ モードで起動した場合、このセクションの作業は完了していることになります。Excel がセーフ モードで起動しない場合は、サポートに問い合わせることができます。Excel が期待どおりに起動する場合は、この資料の「その他のトラブルシューティング」で詳細を参照します。

Windows をセーフ モードで起動する

Excel 2007 が依然として正常に起動しない場合、他のプログラムとの競合が発生していることが考えられます。この場合、Windows をセーフ モードで再起動してから、「Excel 2007 をセーフ モードで起動する」の手順に従って、Excel をセーフ モードで実行します。 Windows をセーフ モードで起動する方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
315222 Windows XP のセーフ モード ブート オプションについて
Windows をセーフ モードで起動し、/s スイッチを使用しても Excel 2007 が起動しない場合は、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] を使用して 2007 Microsoft Office システム (またはスタンドアロンの Excel 2007) を削除します。プログラムの追加と削除の方法の詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。

Windows と Excel の両方をセーフ モードで実行すると、Excel がプログラムの起動に必要な最も基本的な状態になるため、このトラブルシューティングの手順が必要になることがあります。これは、Excel の起動処理に他のプログラムやファイルが使用されないことを意味します。Excel の起動に関する問題は、Excel の起動に使用される Office ファイルの破損が原因であると考えられます。このため、Office (またはスタンドアロンの Excel 2007) をいったん削除してから再インストールすると、この問題は解決されます。

その他のトラブルシューティング

/s スイッチの使用時に Excel が起動する場合

/s スイッチを使用したときに Excel 2007 が正常に起動する場合、Excel のタイトル バーに "セーフ モード" と表示されます。これは、Excel 2007 がインストール後に初めて実行されるときと同じ状態で実行されていることを示します。

Excel 2007 をセーフ モードで起動すると、次の場所のファイルは読み込まれません。Excel 2007 の起動後、問題が修正されるまで、消去法を使用して次の場所のトラブルシューティングを行います。
Excel 起動フォルダー
Excel 2007 の起動時に問題が発生する主な原因は、複数あるうちのいずれかの起動フォルダーから問題のあるファイルが読み込まれることです。

Excel 2007 を既定の場所にインストールした場合、次のパスからファイルが開かれます。
  • C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\Xlstart
  • C:\Documents and Settings\username\Application Data\Microsoft\Excel\Xlstart (username は、ログオン時に使用するユーザー名です。)
  • [起動時にすべてのファイルを開くフォルダー] ボックスで指定されているフォルダー。[起動時にすべてのファイルを開くフォルダー] ボックスは、[Excel の操作についての詳細オプションです。] の [全般] セクションにあります。[全般] セクションを見つけるには、Microsoft Office ボタンをクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。
これらのファイルが問題となっている疑いがある場合、これらのフォルダーからファイルを削除してから、Excel 2007 を起動します。Excel が正常に起動する場合、これらのファイルのいずれかに問題があります。どのファイルに問題があるかを特定するには、一度に 1 つのファイルを起動フォルダーに追加してから、Excel を起動します。問題のあるファイルが確認できるまで、この手順を繰り返し実行します。
Excel ツール バー ファイルおよびクイック アクセス ツール バー ファイル
場合によっては、Excel 2007 用のツール バー ファイル (Excel.xlb) またはクイック アクセス ツール バー ファイル (Excel.qat) が破損している可能性があります。ファイルが破損していると、Excel の起動時に問題が発生することがあります。この場合、ツール バー ファイルを見つけて、ファイル名を変更します。ツール バー ファイルの名前を変更すると、次回 Excel を起動したときに、Excel によって新しいツール バー ファイルが再度作成されます。

Excel 2007 ツール バー ファイルの名前を変更するには、以下の手順を実行します。
  1. Excel.xlb ファイルまたは Excel.qat ファイルを見つけます。

    • 既定では、Excel.xlb ファイルは次のフォルダー内にあります。
      C:\Documents and Settings\username\Application Data\Microsoft\Excel
    • 既定では、Excel.qat ファイルは次のフォルダー内にあります。

      Windows Vista
      C:\Users\username\AppData\Local\Microsoft\Office
      Windows XP、Windows Server 2003、および Windows 2000
      C:\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Microsoft\Office
  2. [Excel.xlb] ファイルまたは [Excel.qat] ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。
  3. Excel.xlb.old」または「Excel.qat.old」と入力し、Enter キーを押します。
: Excel.xlb ファイルにはリボンへの変更が保存されます。これらの変更には、アドインによって追加されるボタンが含まれます。Excel.qat には、クイック アクセス ツール バーへの変更が保存されます。

Windows をセーフ モードで起動すると Excel 2007 が起動する場合

Windows をセーフ モードで起動すると Excel 2007 の起動に関する問題が発生しない場合は、他のプログラムが Excel の起動処理の問題の原因となっています。

消去法を使用して、問題の原因となっているプログラムを特定します。特定方法が不明な場合は、Windows コンピューターの製造元に、Windows 起動時に読み込まれる個々のプログラムを消去する方法について問い合わせてください。 Windows の起動に関するトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
310353 "クリーン ブート" 状態で起動するように Windows XP を構成する方法

アドインが無効な場合

アドインが有効でないことが原因で問題が発生しているかどうかを判断するには、次の手順を実行します。
  1. Microsoft Office ボタンをクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。
  2. [アドイン] をクリックします。
  3. [管理] ボックスの一覧で、[Excel アドイン] など、無効にするアドインの種類をクリックし、[設定] をクリックします。
  4. チェック ボックスがオンになっているアドインのチェック ボックスをすべてオフにし、[OK] をクリックします。

レジストリ キーが無効な場合

レジストリ キーが有効でないことが原因で問題が発生しているかどうかを判断するには、次のレジストリ キーを削除します。Excel を再起動してから終了すると、レジストリ キーは再度作成されます。

: これらのレジストリ キーを削除すると、カスタマイズされたユーザー設定はリセットされることがあります。
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Office\12.0

COM アドインが問題の原因である場合

COM アドインは任意の場所にインストールでき、Excel とデータをやり取りするプログラムによってインストールされます。Excel に関連して発生する問題を解決するには、COM アドインのレジストリ キーを削除し、Excel を再起動します。

自動でこれを行うには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。自身でこれを行うには、「自分で解決する」セクションに進んでください。

Fix it で解決する


これを自動的に実行するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。


この問題を解決する
Microsoft Fix it 50269


COM アドイン レジストリ キーを自動的に元に置き換えるには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。


この問題を解決する
Microsoft Fix it 50272

: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

: 操作しているコンピューターに問題がない場合、自動的な解決をフラッシュ ドライブまたは CD に保存して、問題のあるコンピューターで実行することができます。

次に、「問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。



自分で解決する
重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
これを実行するには、以下の手順を実行します。
  1. すべての Office プログラムを終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 次のレジストリ サブキーを見つけます。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Excel\AddIns
  4. [Addins] をクリックし、[ファイル] メニューの [エクスポート] をクリックします。
  5. ファイルに "XLaddinHKCU.reg" という名前を付け、デスクトップに保存します。
  6. AddIns サブキーを選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  7. 次のレジストリ サブキーを見つけます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Office\Excel\Addins
  8. [Addins] をクリックし、[ファイル] メニューの [エクスポート] をクリックします。
  9. ファイルに "XLaddinHKLM.reg" という名前を付け、デスクトップに保存します。
  10. AddIns サブキーを選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  11. レジストリ エディターを終了します。
  12. Excel を起動します。
問題が解決した場合、COM アドイン プログラムが問題の原因であったと考えられます。レジストリ エディターで Addins の下のレジストリ キーを調べると、アドインの製造元がわかります。製造元がわかったら、更新プログラムについて問い合わせてください。

問題が解決されたかどうかの確認

問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、このセクションの作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、サポートに問い合わせることができます。
この記事に記載されている Fix it 解決策にご協力いただきました MVP Jan Karel Pieterse に感謝します。

プロパティ

文書番号: 919196 - 最終更新日: 2011年5月17日 - リビジョン: 11.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2007
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Excel 2010
キーワード:?
kbsurveynew kbmsifixme kbfixme kbinfo kbstartprogram kbexpertisebeginner kbtshoot kbhowto KB919196
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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