ファイル サーバー リソース マネージャ (FSRM) を使用して、Windows Server 2003 R2 のファイル スクリーンの管理の通知機能を構成する方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 926092 - 対象製品

x64 ベースの Microsoft Windows のテクニカル サポート

ハードウェアにあらかじめ Microsoft Windows x64 エディションがインストールされていた場合、Windows x64 エディションの技術サポートと支援はハードウェアの製造元が提供します。ハードウェアの製造元は、ハードウェアの能力を最大限に利用するために、固有のデバイス ドライバやオプション設定など、独自のコンポーネントを使用してインストール環境をカスタマイズしている場合があります。このため、ハードウェアに Windows x64 エディションが組み込まれている場合は、ハードウェアの製造元がサポートを提供します。Windows x64 エディションに関する技術サポートが必要な場合、マイクロソフトではできる限りの支援を行います。しかし、製造元がハードウェアにインストールして提供するソフトウェアについては製造元によるサポートが最適であるため、ハードウェアの製造元に直接お問い合わせいただくことが必要な場合があります。Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition など、Windows x64 エディションを個別に購入した場合、技術サポートについてはマイクロソフトにお問い合わせください。

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/64bit/default.mspx
x64 ベースの Microsoft Windows Server 2003 の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/64bit/x64/default.mspx
すべて展開する | すべて折りたたむ

はじめに

この資料では、Microsoft Windows Server 2003 R2 のファイル サーバー リソース マネージャ (FSRM) で提供されているファイル スクリーンの管理の通知機能について説明します。この機能を使用すると、FSRM で電子メール通知を送信することや、イベントをアプリケーション ログに記録することができます。

詳細

Windows Server 2003 R2 のファイル サーバー リソース マネージャ (FSRM) を使用すると、ファイル スクリーンを作成して、指定のパス内にユーザーが保存できるファイルの種類を制御できます。また、アクティブ スクリーンまたはパッシブ スクリーンで指定した種類のファイルをユーザーが保存しようとした際に、電子メール通知を送信したり、イベントをアプリケーション ログに記録したりするように FSRM を構成することもできます。

ファイル スクリーンごとに、FSRM は各通知間隔内で通知を 1 つのみ送信します。デフォルトでは、通知間隔は 60 分です。この間隔を変更するには、Filescrn.exe ユーティリティと構成ファイルを一緒に使用します。

: 通知間隔に設定した期間が短すぎると、FSRM によってイベントと電子メール メッセージが過剰に生成されることがあります。そのため、パフォーマンスが低下することがあります。

テキスト ベースの構成ファイルの RunLimitInterval パラメータを設定して、通知間隔をデフォルトの 60 分から変更することができます。このパラメータ値は、FSRM が同じファイル スクリーンについて再度通知を送信するまで待機する時間 (分) です。この値を 0 (ゼロ) に設定すると、ユーザーの操作によってファイル スクリーンがトリガされるたびに、FSRM は通知を送信します。

ファイル スクリーンがさまざまなユーザー、さまざまなファイルの種類、またはさまざまなファイル グループによってトリガされた場合でも、FSRM はファイル スクリーンの各通知間隔内で通知を 1 つのみ送信します。通知間隔の時間が経過するまで、または通知間隔がリセットされるまで、ファイル スクリーンの最初のトリガ以外のすべてのファイル スクリーンのトリガは無視されます。次のいずれかの操作を行うと、間隔はリセットされます。
  • FSRM サービスを再起動する。
  • FSRM サービスをホストするサーバーを再起動する。
  • ファイル スクリーンのプロパティを開いて閉じる。

FSRM 構成ファイルを作成して通知の動作を変更する

通知の動作を変更するには、.txt というファイル名拡張子を持つファイルを作成し、構成ファイルとして使用します。次に、filescrn コマンドを使用して構成ファイルを適用します。これを行うには、次の手順を実行します。
  1. 電子メール通知用に、.txt というファイル名拡張子を持つ構成ファイルを作成し、変更するパラメータをファイル内に入力します。ファイルの例を次に示します。
    Notification=M
    RunLimitInterval=10
    To=MailTo@widgets.microsoft.com 
    From=Admin@widgets.microsoft.com 
    ReplyTo=Admin@widgets.microsoft.com 
    CC=MailCC@widgets.microsoft.com 
    BCC=MailBCC@widgets.microsoft.com 
    Subject=This is a mail subject
    Message = This is a mail message body
    : 構成ファイルにはすべてのパラメータを指定する必要はありません。たとえば、1 つのパラメータ (RunLimitInterval パラメータなど) のみを変更する場合は、そのパラメータのみを含むファイルを作成することができます。
  2. イベント通知用に、.txt というファイル名拡張子を持つ構成ファイルを作成し、変更するパラメータをファイル内に入力します。ファイルの例を次に示します。
    Notification=E
    RunLimitInterval=10
    EventType=Information
    Message=Message For Event Log
  3. コマンド プロンプトで次のコマンドを実行し、手順 1. および手順 2. で作成したファイルの構成を適用します。

    Filescrn screen modify /path:<ScreenPath> /Modify-Notification:M,<c:\email.txt> /Modify-Notification:E,<c:\eventlog.txt>

    このコマンドで使用しているプレースホルダの定義は次のとおりです。
    • <ScreenPath> は、ファイル スクリーンの適用先のパスです。
    • <c:\email.txt> は、電子メール通知用に手順 1. で作成した構成ファイルです。
    • <c:\eventlog.txt> は、イベント通知用に手順 2. で作成した構成ファイルです。
FSRM で通知の数を制限する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
926093 Windows Server 2003 R2 で各ファイル スクリーンの送信可能な電子メール メッセージまたはイベントの数が、ファイル サーバー リソース マネージャ (FSRM) によって制限される

関連情報

FSRM の使用方法およびファイル スクリーンの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/0b7566a4-ace9-4872-9246-86d26573983a1041.mspx
http://www.microsoft.com/technet/community/chats/trans/windowsnet/05_1205_tn_winsvr2003_fsrm.mspx
http://www.microsoft.com/japan/technet/itsolutions/msit/valuecard/msfsrmvc.mspx

プロパティ

文書番号: 926092 - 最終更新日: 2008年3月14日 - リビジョン: 2.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition (32-Bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Datacenter Edition (32-Bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 Datacenter x64 Edition
キーワード:?
kbhowto kbinfo KB926092
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com