文書番号: 928091
Microsoft Office 2010 については、次の資料を参照してください。 2121447.
Microsoft Office 2003 については、次の資料を参照してください。 828956.
Microsoft Office XP については、次の資料を参照してください。 290576.
Microsoft Office 2000 については、次の資料を参照してください。 218861.
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目次

はじめに

この資料では、Microsoft 2007 Office スイートおよび Microsoft 2007 Office プログラムを、他のバージョンの Microsoft Office を実行しているコンピューターで使用する方法について説明します。また、バージョンが異なる Office で競合が発生することを防ぐためのヒントも紹介します。

詳細

1 台のコンピューターに複数のバージョンの Microsoft Office をインストールして使用することができます。たとえば、同じコンピューターに Microsoft 2007 Office スイートおよび Microsoft 2007 Office プログラムと、Microsoft Office 2003 を両方インストールして使用することができます。ただし、マイクロソフトでは併用を推奨していません。

: ターミナル サービスが有効になっている Microsoft Windows で複数のバージョンの Microsoft Office を使用することは、サポートされていません。複数のバージョンの Office を実行する必要がある場合は、ターミナル サービスを無効にしてください。

インストールの順序

: このインストールの順序は、Microsoft Visio などのスタンドアロンの Microsoft Office 製品にも適用されます。

1 台のコンピューターに複数のバージョンの Office をインストールして使用する場合、以下の順序でインストールします。
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Office のバージョンインストールの順序
Microsoft Office 20001 番目
Microsoft Office XP2 番目
Office 20033 番目
2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラム4 番目
最も古いバージョンの Office を最初にインストールする必要があります。たとえば、Office 2003 と 2007 Office プログラムを同じコンピューターで使用する場合、最初に Office 2003 をインストールします。各バージョンの Office スイートおよび Office プログラムのレジストリ キー、共有プログラム、ファイル名拡張子、およびその他の設定を正しく管理するために、この順序でインストールする必要があります。

重要: インストールされている Office の 1 つを削除した場合、各バージョンの Office が正常に動作するために、残りのバージョンの Office を再インストールすることが必要な場合があります。

この資料の以下の説明では、Office が上記の順序でインストールされていることを前提としています。

Office Bin フォルダーの場所

2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムをインストールする場合、セットアップ プログラムでは、Program Files\Microsoft Office フォルダーが既定のフォルダーとして使用されます。ただし、Office Bin フォルダーは、Program Files\Microsoft Office\Office12 です。Office Bin フォルダーは、Office の実行可能ファイルがインストールされるフォルダーです。この配置により、1 台のコンピューターで複数のバージョンの Office が使用できるようになります。この配置は、Office XP で最初に使用されました。Office XP の Office Bin フォルダーは、Program Files\Microsoft Office\Office10 です。Office Bin フォルダーの名前は変更できません。

Office ショートカット バー

2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムと、Office 2003 には、Office ショートカット バーが含まれていません。ただし、Office 2000 または Office XP が同じコンピューターに既にインストールされている場合は、これらのバージョンの Office の Office ショートカット バーが引き続き保持されます。

Office 2000 または Office XP が 2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムと共にインストールされている場合、Office ショートカット バーは個別に起動できます。2 つのバージョンの Office ショートカット バーを実行することはできません。各バージョンの Office ショートカット バーには、独自のカスタム ツール バーやボタンが含まれている可能性があります。これらのツール バーやボタンは、バージョンの異なる Office ショートカット バーで共有できません。

[スタート] メニューのショートカット

Office 2000 および Office XP により [スタート] メニューのショートカットがインストールされると、ショートカットの名前は、[スタート] メニューの [プログラム] に表示される名前と同じになります。Office 2003、および 2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムでは、[プログラム] の Office フォルダーにバージョン番号を含むショートカットがインストールされます。混乱を避けるため、各ショートカットにその製品を示すバージョン番号を追加することをお勧めします。たとえば、2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムをインストールする前に、Microsoft Access へのショートカットの名前を "Microsoft Access 2000" に変更します。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
292584 Office XP セットアップ プログラムにより、以前のバージョンの Office の [スタート] メニュー項目が上書きされる
Office XP または Office 2000 の [スタート] メニューのショートカットを手動で移動した場合、以下のいずれかの操作を実行すると、[スタート] メニューの [プログラム] にショートカットが再作成されます。
  • ショートカットを移動したバージョンの Office を再インストールする。
  • ショートカットを修復する。
: ショートカットを [スタート] メニューの別の場所にインストールするように、Office 2003、Office XP、または Office 2000 のセットアップ プログラムをカスタマイズできます。カスタマイズするには、Microsoft Office リソース キットのカスタム インストール ウィザードを使用します。2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムに関しては、Office カスタマイズ ツールを使用して、ショートカットを別の場所に指定できます。Office カスタマイズ ツールを使用するには、以下の手順を実行します。
  1. コマンド プロンプトを開きます。
  2. 2007 Office CD に移動します。
  3. 次のコマンドを実行します。
    setup /admin
詳細情報の参照先 Office カスタマイズ ツールの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc179132.aspx

Microsoft Office バインダー

Office バインダーが含まれている Microsoft Office の最後のバージョンは、Office 2000 です。ただし、Office 2002 以降のバージョンの Office には、バインダー ファイルからすべての Office ファイルを抽出するユーティリティが含まれています。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
281931 バインダー ファイルを開くと、"指定されたファイルに対してこの操作を行うアプリケーションが関連付けられていません" というエラー メッセージが表示される
822622 Office 2003 および Office XP 製品での Office バインダー サポートについて

複数のバージョンの Outlook

Microsoft Office Outlook 2007 は、それより前のどのバージョンの Microsoft Outlook とも共存できません。Outlook 2007 をインストールするときに、セットアップ プログラムにより Microsoft Office Outlook 2003、Microsoft Outlook 2002、および Microsoft Outlook 2000 が削除されます。[旧バージョンの削除] ダイアログ ボックスの [これらのプログラムを残す] チェック ボックスをオンにしている場合でも、これらのバージョンの Outlook はセットアップ プログラムにより削除されます。Outlook 2000 よりも古いバージョンの Outlook は、削除対象として検出されません。ただし、Outlook 2000 よりも古いバージョンの Outlook を削除しない場合、両方のバージョンの Outlook が不安定になります。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
924618 2007 Office セットアップ プログラムを実行すると以前のバージョンの Office が削除される

複数のバージョンの Word

同じコンピューターに 2 種類のバージョンの Microsoft Word がインストールされていると、Word 2007 の起動に時間がかかります。これは、そのコンピューター上で Word 2007 によって Word 2007 自体の自動登録が行われるためです。

この自動登録は無効にすることができます。自動登録を無効にすると、Word 2007 の起動が速くなります。ただし、自動登録を行わないと Word が正しく機能しなくなる可能性があるため、この方法を使用することは推奨できません。

重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法


Word 2007 の自動登録を無効にするには、次の手順を実行します。
  1. Word 2007 を終了します。
  2. レジストリ エディターを起動します。
    • Windows Vista の場合は、[スタート] ボタン
      元に戻す画像を拡大する
      [スタート] ボタン
      をクリックし、[検索の開始] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。

      元に戻す画像を拡大する
      ユーザー アカウント制御の許可
      管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
    • Windows XP では、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Word\Options
  4. 手順 3. に記載されているサブキーが選択されている状態で、[編集] メニューの [新規] をポイントして、[DWORD 値] をクリックします。
  5. NoReReg」と入力し、Enter キーを押します。
  6. [NoReReg] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  7. [値のデータ] ボックスに「1」と入力し、[OK] をクリックします。
  8. [ファイル] メニューの [レジストリ エディターの終了] をクリックして、レジストリ エディターを終了します。

エクスプローラー上の Office ファイル

エクスプローラーで Office ファイルをダブルクリックしてファイルを開く場合、以下のルールが適用されます。

: Windows の [最近使ったファイル] で Office ファイルをダブルクリックした場合にも、このルールが適用されます。
  • ファイルを作成したバージョンのプログラムがコンピューターで実行されている場合、ファイルはそのバージョンのプログラムで開かれます。
  • Office 2000 または Office XP では、ファイルを作成したバージョンのプログラムがコンピューターで実行されていない場合、そのファイルは最後にインストールされたバージョンのプログラムで開かれます。
  • Microsoft Access および Microsoft Word では、ファイルを作成したバージョンのプログラムがコンピューターで実行されていない場合、そのファイルは最後に起動したバージョンのプログラムで開かれます。
  • 特定のバージョンの Office に含まれるプログラムにファイルを関連付けるには、Office セットアップ プログラムを実行し、[修復] をクリックします。これを実行すると、そのバージョンの Office に対するファイルの関連付けが登録されます。

    : この方法を使用して、Word または Access でファイルの関連付けを登録することはできません。

    : いずれかのバージョンの Office 用のソフトウェア更新プログラムをインストールした場合、ソフトウェア更新プログラムによってそのバージョンの Office が修復されます。ソフトウェア更新プログラムのインストール後、ファイルの関連付けを復元するために、一部、またはすべての Office 製品を修復することが必要な場合があります。
2007 Office の機能の修復方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
924611 2007 Office の機能のインストールおよび修復方法

他のプログラムの Office OLE オブジェクト

複数のバージョンの Office を実行しているコンピューターで別のプログラムに Office オブジェクトを挿入する場合、プログラムの最新のバージョンが使用されます。たとえば、Microsoft Excel ワークシート オブジェクトを Word 文書に挿入すると、最新のバージョンの Word および Excel が使用されます。2007 Office プログラムを使用していないユーザーとこのファイルを共有している場合、この動作が原因で問題が発生することがあります。

共有プログラム

「インストールの順序」で説明した順序で Office の複数のバージョンをインストールした場合、数式エディターや Clip Gallery などの共有プログラムを使用する際に、通常、問題は発生しません。[オブジェクト] ダイアログ ボックスで、各共有プログラムに対して複数のエントリが表示されることがあります。この現象は、コンピューターに複数のバージョンの共有プログラムがインストールされていることがあるために発生します。

Word 使用時の Windows インストーラーのメッセージ

複数のバージョンの Word がコンピューターにインストールされている場合、Microsoft Office Word 2007 を起動すると Windows インストーラーが実行されることがあります。また、Windows インストーラーで Word をインストールする準備をしているという内容のメッセージが表示されることがあります。このメッセージは、Word が起動される前に表示されることがあります。

Windows インストーラーは、起動した Word のバージョンが、登録されているバージョンと異なる場合に実行されます。

Access 使用時の Windows インストーラーのメッセージ

複数のバージョンの Access がインストールされているコンピューターで、Microsoft Office Access 2003 または Microsoft Office Access 2007 を起動すると、Windows インストーラーが実行されることがあります。また、"インストールの準備中" または "構成中" というメッセージが表示されることがあります。このメッセージは、Access が起動される前に表示されます。

Access 2007 を使用した後に Access 2003 を起動すると、Windows インストーラーの修復処理により、毎回 Access 2003 が登録されます。同様に、Access 2007 より前のバージョンの Access を使用した後に Access 2007 を起動すると、Windows インストーラーの修復処理により、毎回 Access 2007 が登録されます。Access 2000 および Access 2002 は、それより新しいバージョンの Access を使用した後に起動しても、修復処理は開始されません。起動した Access のバージョンが、以前に使用した Access のバージョンと同じ場合は、Windows インストーラーの修復処理は発生しません。

Windows SharePoint Services 3.0 のドキュメント ライブラリ

[新しいドキュメント] をクリックして Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 のドキュメント ライブラリに新しいドキュメントを作成しようとすると、[新しいドキュメント] が機能しません。つまり、新しいドキュメントを作成することができません。また、Windows SharePoint Services 3.0 のドキュメント ライブラリで既存のドキュメントをチェックアウトしようとすると、Windows Internet Explorer が応答を停止します。

この問題は、2007 Office system の Windows SharePoint Services サポートのコントロールと Office 2003 の Windows SharePoint Services サポートのコントロールが、サイド バイ サイドでインストールされている場合に発生します。このサイド バイ サイドのインストールは、次のいずれかの条件で発生することがあります。
  • 2007 Microsoft Office system をインストールしてから、Microsoft Office 2003 プログラムを 1 つ以上インストールする。
  • 2007 Office プログラムをインストールしてから、Office 2003 をインストールする。
  • Office 2003 プログラム、2007 Office プログラムの順にインストールしてから、Office 2003 のインストールを修復する。
この状況の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
929360 複数のバージョンの Office がインストールされている場合、Windows SharePoint Services 3.0 のドキュメント ライブラリで新しいドキュメントの作成や既存のドキュメントのチェックアウトを行うことができない

プロパティ

文書番号: 928091 - 最終更新日: 2011年9月12日 - リビジョン: 2.0
キーワード:?
kbhowto kbinfo kbexpertisebeginner KB928091
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