Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージについて

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文書番号: 933146 - 対象製品

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バージョン日付変更
1.0 2007/2/26 初版
1.1 2007/2/27 QFE の定型文を削除し、改定表を追加しました。
2.0 2007/3/5 シナリオ 2 の /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES のスペル ミスを修正しました。資料全体について編集に関する修正を行いました。
3.0 2007/3/8 シナリオ 1 と用語集を更新して、/ONLYCREATEDPREPATCH オプションはどちらを使用した場合も、更新プログラムの適用前に作成された単一インスタンス アイテムだけではなく定期的なアイテムも再配置されることを明示しました。
4.0 2007/3/8 Windows インストーラの更新プログラムに関する情報を「はじめに」に追加しました。
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目次

概要

マイクロソフトは、Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツール (Outlook タイム ゾーン データ更新ツール) の更新プログラム パッケージをリリースしました。この更新プログラム パッケージにより、コマンド ライン オプションが追加されます。これらのコマンド ライン オプションを Outlook タイム ゾーン データ更新ツールと共に使用すると、特定の状況で発生することのある問題に対処できます。この資料では、5 つのシナリオについて説明し、各シナリオで発生する問題に応じたコマンド ライン オプションの使用方法を紹介します。夏時間および 2007 年の DST 変更がその他のマイクロソフト製品に与える影響に関する資料の詳細な一覧も記載しています。

はじめに

マイクロソフトは、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージをリリースしました。この更新プログラム パッケージにより、コマンド ライン オプションが Outlook タイム ゾーン データ更新ツールに追加されます。これらのコマンド ライン オプションを使用することにより、特定の状況における Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの動作を制御できます。この資料では、Microsoft Exchange 組織に 2007 年の夏時間 (DST) の更新プログラムをインストールした場合に発生することがある 5 つのシナリオについて説明します。また、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージに含まれているコマンド ライン オプションを使用して、各シナリオで説明している問題を解決する方法についても説明します。

この資料では、次の 5 つのシナリオについて説明します。
  • DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用後、単一インスタンス アイテムを再配置する
  • 予定表アイテムを強制的に再配置する、またはタイム ゾーンの再配置による予定表の更新を無効にする
  • 直接予約およびリソースの予定表を再配置する
  • パブリック フォルダの予定表を再配置する
  • アイテム変更ログを作成する
: インストール中に、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
The installation of this package failed.
この問題は、特定のバージョンの Windows インストーラに、更新プログラムを正常にインストールするために必要な機能が含まれていない場合に発生することがあります。

この問題を解決するには、Windows インストーラの更新プログラムをダウンロードしてインストールします。 これを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
893803 Windows インストーラ 3.1 v2 (3.1.4000.2435) について

Windows インストーラを更新した後で、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを再度インストールします。

更新プログラムの情報

更新プログラムのダウンロード リンク

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ダウンロード
tzmove2007-kb933146-fullfile-x86-glb.exe パッケージ

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

必要条件

この更新プログラム パッケージをインストールするには、Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールがインストールされている必要があります。

Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールを入手するには、次の Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=e343a233-b9c8-4652-9dd8-ae0f1af62568&DisplayLang=en

ファイル情報

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ファイル名 バージョン
Tzmove.exe 12.0.6010.5000
Tzmover.dll 12.0.4518.1029

この更新プログラム パッケージをインストールする前に Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールをインストールしていない場合、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
Windows インストーラ サービスでアップグレード修正プログラムをインストールできません。アップグレードするプログラムがないか、またはアップグレード修正プログラムでアップグレードするプログラムのバージョンが違う可能性があります。アップグレードするプログラムがこのコンピュータにあり、アップグレード修正プログラムが正しいかどうかを確認してください。
There no products affected by this package installed on this system.

再起動に関する情報

この更新プログラムの適用後にコンピュータを再起動する必要はありません。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムは、これ以降の更新プログラムで置き換えられることはありません。

レジストリ情報

このパッケージに含まれる更新プログラムを使用するために作成または修正が必要なレジストリ キーはありません。

詳細

次の 5 つのシナリオでは、DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用した場合に発生することがある問題について説明しています。さらに、それらの問題に対処するために使用できるコマンド ライン オプションについても説明します。コマンド ライン オプションは、この更新プログラム パッケージの適用後に、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールと共に使用できます。

シナリオ 1 : DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用後、単一インスタンス アイテムを再配置する

DST 2007 オペレーティング システム更新プログラムを適用した後に作成される単一インスタンスの予定表アイテムは、DST 2007 規則を使用して作成されるため、再配置の必要はありません。これらのアイテムが再配置されると、1 時間早い時刻に移動されます。これにより、混乱が生じたり、会議の予定が失われたりする場合があります。

DST 2007 オペレーティング システム更新プログラムの適用後に単一インスタンス アイテムが再配置されないようにするために、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージに新しいコマンド ライン オプションが追加されました。この新しいコマンド ライン オプションを使用すると、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールによって次のレジストリ サブキーが調べられ、いつオペレーティング システムが更新されたのかが確認されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\
Outlook タイム ゾーン データ更新ツールは、このレジストリ サブキーを調べることにより、更新プログラムに対応する「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 ID に基づき、次の更新プログラムがインストールされているかどうかを確認できます。
  • KB928388
  • KB931836

コマンド ライン オプションとその使用法

DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用した後に作成された単一インスタンス アイテムが再配置されないようにするために、次の 2 つのコマンド ライン オプションを使用できます。
  • /ONLYCREATEDPREPATCH
    すべての定期的なアイテム、および DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用した日よりも前に作成された単一インスタンス アイテムのみを再配置するように、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを構成します。定期的なアイテムにはタイム ゾーン情報が既に含まれているため、このオプションを使用した場合も、処理される定期的なアイテムは同じです。
  • /ONLYCREATEDPREPATCH:<UTC date/time>
    すべての定期的なアイテム、および特定の日付、または KB 入力ファイルで指定される KB 資料 ID の日付より前に作成された単一インスタンス アイテムのみを再配置するように、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを構成します。UTC の日付および時刻は、以下の形式で指定する必要があります。
    /ONLYCREATEDPREPATCH[:yyyy-mm-ddThh:mm:ssZ]
    たとえば、このコマンド ライン オプションを /ONLYCREATEDPREPATCH:2007-02-16T12:00:00Z の形式で使用します。
  • これらのオプションを、/FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES コマンド ライン オプションまたは /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES コマンド ライン オプションと共に使用することはできません。使用した場合、エラー メッセージが表示されます。
  • /ONLYCREATEDPREPATCH コマンド ライン オプションを、Exchange 予定表更新ツール (MsExTmz.exe) と共に使用しないことをお勧めします。/ONLYCREATEDPREPATCH コマンド ライン オプションのロジックでは、ローカルのオペレーティング システムを基準として使用しています。そのため、すべての予定表は Exchange 予定表更新ツールが実行されたコンピュータの情報を使用して再配置されますが、再配置中のユーザーのメールボックスには適用されない場合があります。

KB 入力ファイル

KB 入力ファイルを使用して、最大 32 個の KB 資料 ID がレジストリに存在することを確認できます。KB 資料 ID がレジストリに存在する場合、そのソフトウェア更新プログラムがインストールされていることを表します。KB 入力ファイルと共に使用できるオプションは、/ONLYCREATEDPREPATCH オプションのみです。または、/ONLYCREATEDPREPATCH オプションを使用してすべての定期的なアイテムと特定の日付より前に作成された単一インスタンス アイテムのみを再配置する際に、日付を含めることもできます。/ONLYCREATEDPREPATCH オプションを使用する際に日付を含めた場合、KB 入力ファイルを使用した KB 資料 ID の有無の確認は行われません。

KB 入力ファイルを使用すると、上記の更新プログラム (928388 および 931836) が検出されなくなります。ただし、これらのエントリを KB 入力ファイルに追加して、更新プログラムの検出に含めることができます。KB 入力ファイルの名前は TZMovePatchInput.txt にする必要があります。また、このファイルを Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツール (Tzmove.exe) と同じフォルダに置く必要があります。TZMovePatchInput.txt のファイル形式では、1 行に 1 つの KB エントリを記述します。空白はエントリの終わりを示します。たとえば、次のエントリは "KB931836" と解釈され、"Sample" は無視されます。
KB931836\ Sample\r\n
KB 入力ファイルを使用する場合、次の詳細事項に注意する必要があります。
  • KB 入力ファイルでサポートされるファイル形式は ANSI ファイルと UNICODE ファイルです。ただし、UNICODE ファイルでは、0xFEFF の BOM (Byte-Order Mark) をファイルの先頭のワードとして使用する必要があります。メモ帳を使用してこのファイルを作成することをお勧めします。メモ帳を使用して UNICODE 形式でファイルを保存した場合、0xFEFF の BOM がファイルの先頭のワードとして付加されます。
  • ファイルの内容は検証されません。Outlook タイム ゾーン データ更新ツールでは、Uninstall レジストリ キーの下のエントリを検索します。検出される InstallDate 値は比較され、他の値よりも小さい値が優先されます。
  • KB 入力ファイルを使用した場合、KB 入力ファイルを読み取ることができなければ、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行できません。

シナリオ 1 の問題

上記のコマンド ライン オプションを使用してシナリオ 1 に対処する場合は、次の問題と制限に注意する必要があります。
  • タイム ゾーンの更新プログラムがオペレーティング システムにインストールされており、その更新プログラムのレジストリ値が失われているか不適切な場合、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールでは、その更新プログラムが適切に検出されません。この場合、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールによってアプリケーション ログにイベントが記録されます。
  • システムのタイム ゾーンの更新を手動で行った場合、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールでは、その更新操作を検出できません。たとえば、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料で説明されている方法を実行した場合、コマンド ライン オプションでも Outlook タイム ゾーン データ更新ツールでも、その更新操作が検出されません。
    914387 2007 年の米国の夏時間を構成する方法
  • Windows Vista には組み込みの動的なタイム ゾーンが含まれているため、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールで検出できる更新プログラムは Windows Vista には存在しません。
  • レジストリには、更新プログラムがインストールされた日付のみが登録され、インストールされた時刻は登録されません。再配置は、更新プログラムがインストールされた日付 (UTC 時刻) の前に作成されるアイテムに対して行われます。そのため、更新プログラムを適用した日と同じ日の、更新プログラムを適用する前の時刻に作成されたアイテムについては、再配置が行われません。再配置が必要なアイテムであっても、再配置は行われません。
  • 次のような状況を考えます。
    1. DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムにインストールする前に、単一インスタンスの予定表アイテムを作成します。この予定表アイテムでは、DST 2006 規則を使用しています。
    2. DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムにインストールします。この時点で、システムで DST 2007 規則が使用されるようになります。
    3. DST 2007 規則を使用して予定表アイテムを手動で更新します。
    4. Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行します。
    5. 単一インスタンスの予定表アイテムが、不適切な時刻に再配置されます。
    この状況では、DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムにインストールする前に単一インスタンスの予定表アイテムを作成したため、\ONLYCREATEDPREPATCH オプションを使用した場合、単一インスタンスの予定表アイテムは再配置されます。このアイテムは、手動で更新した場合でも再配置されます。
  • 異なる DST 規則を使用する複数のユーザーから影響を受けるアイテムは、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールでは更新できません。たとえば、次のような状況を考えます。
    • 委任されたユーザー (代理人) が DST 2006 規則を使用しています。代理人の上司は DST 2007 規則を使用しています。この場合、DST ソフトウェア更新プログラムが上司のオペレーティング システムにインストールされた時刻と、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールが実行された時刻の間に、代理人が上司の予定表に作成するアイテムは、更新されません。
    • DST 2006 規則を使用するクライアント コンピュータを使用しています。その後、DST 2007 規則を使用する他のクライアント コンピュータを使用します。この場合、DST 2006 規則を使用しているクライアント コンピュータでアイテムを作成し、その後、DST 2007 規則を使用しているクライアント コンピュータで Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行すると、DST 2006 規則を使用して作成されるアイテムは、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールによって更新されません。
    • DST 2006 規則を使用して、モバイル デバイスまたはアイテムを作成するプログラムでアイテムを作成します。このアイテムは、DST 2007 更新プログラムのインストール後、再配置が行われる前に作成されています。この場合、このアイテムは DST 2006 規則を使用して作成されますが、予定表では DST 2007 規則が使用されているので、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行しても、アイテムは再配置されません。
  • 次のような状況を考えます。
    1. エンド ユーザーが DST 2007 オペレーティング システム更新プログラムをインストールします。
    2. このユーザーが、DST 2007 規則を使用する単一インスタンス アイテムをいくつか作成します。
    3. DST 2007 更新プログラムをアンインストールします。
    4. DST 2006 規則を使用するアイテムをさらに作成します。
    5. DST 2007 更新プログラムを再度インストールします。
    6. Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行します。
    この場合、レジストリに表示される更新プログラムのインストールの日付より前に、DST 2007 規則を使用するアイテムがいくつか作成されます。これらのアイテムは、不適切な時刻に再配置されます。

シナリオ 2 : 予定表アイテムを強制的に再配置する、またはタイム ゾーンの再配置による予定表の更新を無効にする

ここでは、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを使用して予定表アイテムを再配置した結果と、タイム ゾーンの再配置によって発生する予定表の更新を無効化した結果を簡単に分析します。

コマンド ライン オプションとその使用法

次の 2 つのコマンド ライン オプションを Outlook タイム ゾーン データ更新ツールと共に使用すると、再配置操作の結果として発生する予定表の更新を無効にできます。
  • /FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES
    この資料では、このオプションを "SuppressAll" と呼びます。タイム ゾーン プロパティが含まれていない場合にすべての単一インスタンス アイテムを再配置し、DST 2006 規則を使用して作成された定期的なアイテムを再配置するには、SuppressAll を使用します。この再配置は、すべての開催者について行われます。このモードでは、どのような場合も更新が送信されません。
  • /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES
    この資料では、このオプションを "SuppressExchange" と呼びます。タイム ゾーン プロパティが含まれていない場合にすべての単一インスタンス アイテムを再配置し、DST 2006 規則を使用して作成された定期的なアイテムを再配置するには、SuppressExchange を使用します。この再配置は、すべての開催者について行われます。このオプションを使用した場合、Exchange 以外の出席者にのみ更新が送信されます。Exchange の出席者と Exchange 以外の出席者は、各出席者の PR_ADDR_TYPE プロパティを調べることによって判定されます。このプロパティの値が、有効な PR_EMS_AB_TARGET_ADRESS を持つ SMTP または EX アドレスと等しくない場合、その出席者はスキップされ、更新を受信しません。この操作では、Exchange 以外の出席者の検出によって発生するオーバーヘッドが原因で、より多くのリソースが消費されます。この操作では、すべての配布リストの出席者を展開して、配布リストに Exchange 以外の出席者が含まれているかどうかも確認されます。デフォルトでは、すべての配布リストの出席者とすべての入れ子になった配布リストの出席者が、展開されて調査されます。配布リストの展開の深さは、MaxDepth オプションを使用して制限できます。MaxDepth には、0 〜 9999 までの数値を入力して、展開される配布リストの深さの最大値を表すことができます。MaxDepth に 0 を設定して、最上位の受信者のみを処理することができます。このオプションは、次の形式で使用します。
    /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES:MaxDepth
    たとえば、このオプションを /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES:2 のように使用します。
SuppressAll オプションと SuppressExchange オプションの両方を使用した場合、SuppressAll が優先されます。

: この 2 つのオプションは、/ONLYCREATEDPREPATCH コマンド ライン オプションまたは /ONLYCREATEDPREPATCH:<UTC date/time> コマンド ライン オプションと共に使用することはできません。使用した場合、エラー メッセージが表示されます。

シナリオ 2 の問題

SuppressAll オプションと SuppressExchange オプションを使用する場合に考慮する必要がある問題の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/gp/cp_dst
追加の注意事項の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
931667 Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールを使用して 2007 年の夏時間の変更に対処する方法
930879 Exchange 予定表更新ツールを使用して夏時間に対応する方法

さらに、SuppressAll コマンド ライン オプションと SuppressExchange コマンド ラインを使用する場合は、次の問題を考慮します。

: 次の一覧は完全ではありません。この一覧には、現在確認されている問題が記載されていますが、今後、他の問題も発生する場合があります。
  • アイテムにタイム ゾーン プロパティが含まれていない場合、Outlook では、基になるタイム ゾーンを判断できません。たとえば、この問題は単一インスタンス アイテムの場合に発生します。Outlook では、更新される予定表アイテムを、メールボックスが基準としているタイム ゾーンに基づいて判定します。メールボックスの情報がない場合は、クライアント コンピュータのオペレーティング システムが基準としているタイム ゾーンに基づいて判定します。このため、会議の開催者が自身のアイテムを再配置する方がよい場合があります。
  • 各ユーザーが、2007 年の DST 変更によって異なる影響を受けるタイム ゾーンを使用している場合があります。たとえば、会議の開催者が使用するタイム ゾーンではアイテムが再配置され、受信者が使用する別のタイム ゾーンではアイテムが再配置されない場合、この状況が発生します。次のような状況を考えます。
    • 太平洋標準時ゾーンに含まれているユーザーが、アリゾナまたはハワイなどの DST に準拠していない地域の出席者が含まれる会議の開催をスケジュールしました。開催者の予定表が再配置されると、その会議は 1 時間ずれます。SuppressAll オプションまたは SuppressExchange オプションのいずれかを使用して再配置を行った場合、DST に準拠していないタイム ゾーンの受信者には更新が送信されません。そのため、出席者の予定表に 1 時間のずれが生じ、その出席者が会議に 1 時間遅刻する可能性があります。
    • あるリソースが、それぞれ異なるタイム ゾーンを使用する複数の開催者によって更新されます。DST に準拠するタイム ゾーンの開催者もいますが、DST に準拠しないタイム ゾーンの開催者もいます。SuppressAll オプションと SuppressExchange オプションのロジックは、リソース アカウントのタイム ゾーン情報に基づいているため、開催者のタイム ゾーン情報と一致しない場合があります。この場合、会議が期待どおりに再配置されない場合があります。そのために、予測できない動作が発生する場合があります。

      : リソースの予定表を使用した場合、本質的な理由から、異なる DST に準拠するタイム ゾーン間で発生する可能性がある予期しない動作が発生しやすくなります。会議用の器材など、会議室以外の、固有のタイム ゾーンを持たないリソースの場合、特にこの状況が顕著です。
  • この解決方法を組織内のすべてのメールボックスに対して使用する必要があります。SuppressAll オプションと SuppressExchange オプションは、他の方法と共に使用することはできません。更新が送信されないため、この解決方法は、再配置される各ユーザーの予定表に依存します。この解決方法を使用しないメールボックスが組織内に存在すると、一部のユーザーのアイテムが再配置されない場合があります。
  • 更新が出席者に送信されないため、追跡は正確ではありません。各会議には、同じアイテムに対する別の要求または返答の期限が切れているかどうかを検出するために、開催者または出席者が使用するタイム スタンプが付与されます。要求と返答は、送信された順序と同じ順序で受信されない場合があるため、タイム スタンプが必要です。また、要求と応答は、受信された順序とは異なる順序で処理される場合があります。ForceRebase オプションによって更新されるのは、開催者のアイテムのタイム スタンプのみです。これにより、出席者は必ず開催者から更新を受信するようになります。ただし、この動作により、開催者は返答の期限が切れたと見なすことになるので、出席者からの返答を追跡できなくなります。たとえば、次のような状況を考えます。
    • 開催者が DST 2006 規則を使用して、開催日が DST 2007 の差分期間内である会議出席依頼を送信します。開催者と出席者が DST 2007 規則を使用して各自のオペレーティング システムを更新します。Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを SuppressAll オプションを指定して実行します。出席者が、開催者によって処理される返答を送信します。この場合、予定表アイテム上ではこの返答が追跡されません。さらに、次のメッセージが情報バーに表示されます。
      出席者がこの返答を送信した後に、会議は変更されました。
      更新プログラムを実行した後、出席者が別のユーザーに会議を転送し、そのユーザーが会議を承諾した場合、そのユーザーは会議に追加されません。そのため、開催者が更新を送信しても、会議を転送されたユーザーはその更新を受信しません。
  • GAL エントリの SMTP アドレスを使用する個人用配布リストから更新が送信されます。送信は、SuppressExchange オプションを使用する場合にも行われます。グローバル アドレス一覧 (GAL) で [連絡先フォルダに追加] をクリックするか、GAL の任意のユーザーを個人用配布リストに追加すると、Outlook では、EX アドレスではなく、そのエントリの SMTP アドレスが使用されます。Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを SuppressExchange オプションを指定して実行した場合、これらのユーザーに更新が誤って送信されます。たとえば、次のような状況を考えます。
    • GAL で [連絡先フォルダに追加] をクリックして作成した連絡先が、メールボックスに含まれています。または、GAL から作成された個人用配布リストが、メールボックスに含まれています。会議出席依頼をこの連絡先または個人配布リストに送信した後、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを SuppressExchange オプションを指定して実行します。Outlook タイム ゾーン データ更新ツールによりこの会議は再配置され、内部の受信者も含め、更新が受信者に送信されます。タイム ゾーン プロパティが含まれていない単一インスタンスの会議の場合、内部の受信者である出席者は更新を受信して処理します。しかし、この受信者がその後 Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行すると、再度そのアイテムが再配置される場合があります。受信者は 2 度目の再配置が行われたことを知らず、会議に出席できない場合があります。
    内部の受信者の SMTP アドレスを設定する別の方法の例を以下に示します。
    • [連絡先フォルダに追加] をクリックして、同僚の携帯電話番号を追加します。
    • SMTP バージョンの内部アドレスを直接 [宛先] ボックスに入力します。これにより、SMTP アドレスが Outlook のニックネーム キャッシュに追加されます。このニックネーム キャッシュは、オートコンプリート機能で常に最初に使用されます。
    • 名前解決が、連絡先フォルダを最初に解決し、その次に GAL を解決するように設定されています。出席者が内部の出席者であり、Exchange アドレスを持つ場合も、多くの会議で出席者のアドレスに SMTP アドレスが使用される場合があります。
  • 開催者または出席者が、いずれかのメールボックスに対して Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行してから、もう一方がツールを実行するまでの間に、開催者または出席者が会議を更新すると、不適切な動作が発生することがあります。開催者と出席者の一方が再配置を行ってから、もう一方が再配置を行うまでの間に、開催者が会議を更新すると、最初にどちらが再配置を行ったかに応じて、出席者の予定表のアイテムが 1 時間早くなったり遅くなったりします。たとえば、開催者が最初に再配置を行う、次の状況を考えます。
    1. 開催者と出席者が、差分期間に開催される単一インスタンスの会議を予定しています。
    2. Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを、最初に開催者のメールボックスに対して実行します。
    3. 場所の変更を伝えるために、開催者が会議の内容を更新して送信します。この更新では、DST 2007 規則が使用されます。
    4. 出席者が会議の更新を承諾します。
    5. 出席者が予定表を再配置すると、会議の時間が 1 時間ずれます。
    または、出席者が最初に再配置を行う、次の状況を考えます。
    1. 開催者と出席者が、差分期間に開催される単一インスタンスの会議を予定しています。
    2. Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを、最初に開催者のメールボックスに対して実行します。
    3. 場所の変更を伝えるために、開催者が会議の内容を更新して送信します。
    4. 開催者が会議を制御するので、会議は DST 2006 規則を使用するように戻ります。
    5. 開催者が予定表を再配置すると、会議の時間が 1 時間ずれます。
    6. 出席者には、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを再度実行する必要があることがわかりません。また、出席者が Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを再度実行すると、作成された新しいアイテムもすべて再配置されます。
  • Exchange 以外の受信者が必須出席者、任意出席者、またはリソースのいずれに指定されているのかを判断できない場合があります。この判断は、Exchange 以外の受信者が検出されるタイミングに依存します。たとえば、必須出席者に指定されている配布リストに任意出席者に指定した Exchange 以外の出席者が含まれている場合、この配布リストが最初に処理されると、受信者の更新によってその Exchange 以外の受信者が必須出席者として表示されます。しかし、個人の受信者が最初に処理された場合は、更新後、その受信者は任意出席者として設定されます。
  • 要求が任意出席者またはリソースに送信された場合、その要求を表示すると誤った形式で表示されることがあります。
  • GAL のフォレスト間のエントリでは、EX アドレスではなく SMTP アドレスが使用されます。そのため、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを SuppressExchange オプションを指定して実行した場合、意図しないユーザーにも更新が送信されます。複数の Exchange フォレストが存在する環境では、このオプションを使用しないことをお勧めします。

シナリオ 2 の分析に関する特記事項

  • 未送信の更新は、会議が表示されない問題や会議が重複する問題の根本的な原因として知られています。
  • 破損した会議は、確定的ではありませんが、予定表アイテムの重大な問題です。
  • BlackBerry やその他のデバイスなどの CDO ベースのアプリケーションでのテストは行われていません。
  • 接続されていないユーザーまたはドメインに参加していない環境でのテストは行われていません。

シナリオ 3 : 直接予約およびリソースの予定表を再配置する

自動承諾エージェントや直接予約などの自動システムの再配置は、タイミングを決定する必要があるため、問題が発生する可能性があります。これらの再配置は Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを使用して行えないため、次に示す代替シナリオを作成しました。次のシナリオでは、シナリオ 2 で説明した /FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES コマンド ライン オプションを使用します。

DST 2007 用にリソース メールボックスを更新する

Exchange 管理者は、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージを使用してリソース メールボックスの予定表を更新できます。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. 自動承諾エージェントが Exchange サーバー上で実行されていることを確認します。自動承諾エージェントの操作と管理に関する詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/45ce5e0b-9f07-4e78-bd2f-6af619e48da7.aspx
  2. クライアント オペレーティング システム用の DST 2007 更新プログラムをインストールします。 Windows オペレーティング システム用の最新の DST 更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    931836 Microsoft Windows オペレーティング システム用の 2007 年 2 月の累積的なタイム ゾーン更新プログラム
  3. Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを /FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES オプションを指定して実行します。このオプションは、自動承諾エージェントが有効になっているすべてのリソース メールボックスに対して使用する必要があります。
  4. 自動承諾エージェントが再度実行されていることを確認します。作成した会議に対する更新の承諾メッセージをユーザーが受信するには、自動承諾エージェントを実行する必要があります。
: Exchange 環境全体を再配置する場合は、その他すべてのメールボックスに対して、/FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES オプションを指定せずに Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行します。対象となるメールボックスには、リソース メールボックスに会議を作成したメールボックスも含まれます。

直接予約されたリソースを含むリソース メールボックスを更新する

直接予約されたリソースを含むリソース メールボックスの予定表を更新するには、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージを使用する必要があります。このような予定表を更新するには、すべてのリソース メールボックスに対して、/FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES オプションを指定して Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行します。これにより、直接予約されたリソースが適切な時刻に移動されます。リソース メールボックスでは、更新された会議出席依頼が受信されますが、ユーザーのメールボックスでは会議出席依頼は受信されません。

  • すべてのメールボックスを再配置した後、競合を拒否するオプションを有効にしている場合、自動承諾エージェントによって、競合している直接予約の試行が拒否されます。 リソース メールボックス内の会議に仮承諾のラベルが付けられている場合でも拒否されます。
  • Exchange 環境全体を再配置する場合は、その他すべてのメールボックスに対して、/FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES オプションを指定せずに Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行します。対象となるメールボックスには、リソース メールボックスに会議を作成したメールボックスも含まれます。

シナリオ 4 : パブリック フォルダの予定表を再配置する

パブリック フォルダに保存される共有の予定表のアイテムについても、DST 2007 規則を使用するように更新する必要があります。Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラムを使用して、パブリック フォルダに保存される予定表のアイテムを再配置できます。

Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを使用してパブリック フォルダのアイテムを再配置できます。この操作は、ツールのグラフィカル ユーザー インターフェイスを使用するか、パブリック フォルダのパスを指定して自動モードで行えます。

予定表のパスは、自動モードを使用する場合にのみ指定できます。-Q または -QUIET のいずれかをコマンド ライン オプションとして使用して自動モードを指定できます。パスは、コマンド ラインの最後で指定する必要があります。パスの先頭には、2 つのバックスラッシュ (\\) を使用し、階層を区切るために 1 つのバックスラッシュ (\) を使用する必要があります。パス内の 1 つ以上のパブリック フォルダに、名前の一部としてバックスラッシュが含まれている場合、2 つのバックスラッシュを使用する必要があります。

たとえば、パブリック フォルダの予定表アイテムを再配置するためのコマンドは、次のようになります。
  • tzmove.exe -QUIET \\Public Folders\All Public Folders\Folder1\Sub Folder\Calendar
  • tzmove.exe -Q -ONLYRECURRING \\Public Folders\All Public Folders\ProjectZ\Meetings\\Notes\Calendar
2 番目の例では、Meetings\Notes という名前のパブリック フォルダにパブリック フォルダの予定表が含まれています。このパブリック フォルダ名にはバックスラッシュが含まれているので、フォルダを表すパスに 2 つのバックスラッシュが含まれています。

ユーザーのメールボックスに存在する追加の予定表に保存される予定表アイテムを再配置することもできます。たとえば、ユーザーのメールボックス内の追加の予定表のアイテムを再配置するコマンドは、次のようになります。
tzmove.exe -Q \\Mailbox - User\Second Calendar

パブリック フォルダの予定表またはユーザーのメールボックスに存在する追加の予定表を再配置した場合、再配置されるアイテムの [差出人] フィールドに "次の人の代理で送信しました" というメッセージが使用されます。そのため、更新しても予定表アイテムの所有者は変更されません。更新は、会議を作成したアカウントの代わりに予定表を再配置したアカウントから送信されているように見えます。

  • Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを UNC パスから実行している場合、このパス オプションを使用できません。使用した場合、エラー メッセージが表示されます。
  • DST 2007 の変更の影響を受けるタイム ゾーンを使用しないユーザーによってスケジュールを設定された予定または会議は、不適切に 1 時間早くなります。そのため、2007 年の DST 変更の影響を受けるタイム ゾーンを使用するユーザーが、予定表のすべてのアイテムのスケジュールを設定する必要があります。

シナリオ 5 : アイテム変更ログの作成

Outlook タイム ゾーン データ更新ツールによって行われる変更を参照するには、/REPORTINGMODE オプションを使用します。このオプションを使用すると、計画時に使用できるログが作成されます。/REPORTINGMODE オプションでは変更は行われませんが、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを Reporting Mode で実行しなかった場合に変更されるアイテムを記録し、それらのアイテムをアプリケーション ログに出力します。

この更新プログラム パッケージで対処しているその他の問題

この資料で説明している 5 つのシナリオに加えて、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージには、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールで発生する以下の 2 つの問題に対する修正も含まれています。
  • 更新プログラム パッケージを適用せずに Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを実行した場合、未送信状態になっているすべての予定表アイテムが処理されます。この場合、送信されていない最初の予定表アイテムに対して更新が送信されます。最終的に送信された会議出席依頼には含めなかった機密情報が下書きの会議出席依頼に含まれている場合があるため、この動作はプライバシーの問題となる可能性があります。
  • デフォルト以外の予定表に対するサポートが追加され、パブリック フォルダの予定表とユーザーのメールボックスのデフォルト以外の予定表が更新されるようになりました。また、別のユーザーの代理で送信された予定表アイテムも更新されるようになりました。

Outlook タイム ゾーン データ更新ツールのコマンド ライン オプションの用語集

Outlook タイム ゾーン データ更新ツールの更新プログラム パッケージに含まれているコマンド ライン オプションを次の一覧に示します。コマンド ライン オプションの具体的な使用法と各オプションに関連する問題の詳細については、上記のシナリオ 1 〜 5 を参照してください。
  • /ONLYCREATEDPREPATCH
    すべての定期的なアイテム、および DST 2007 更新プログラムをオペレーティング システムに適用した日よりも前に作成された単一インスタンス アイテムのみを再配置するように、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを構成します。定期的なアイテムにはタイム ゾーン情報が既に含まれているため、このオプションを使用した場合も、処理される定期的なアイテムは同じです。
  • /ONLYCREATEDPREPATCH[:yyyy-mm-ddThh:mm:ssZ]
    すべての定期的なアイテム、および特定の日付、または KB 入力ファイルで指定される KB 資料 ID の日付より前に作成された単一インスタンス アイテムのみを再配置するように、Outlook タイム ゾーン データ更新ツールを構成します。
  • /FORCEREBASESUPPRESSALLUPDATES
    会議の開催者に関係なく、タイム ゾーン プロパティが含まれていない場合にすべての単一インスタンス アイテムを再配置し、DST 2006 規則を使用して作成された定期的なアイテムを再配置する場合に使用します。このモードでは、どのような場合も更新は送信されません。
  • /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES
    会議の開催者に関係なく、タイム ゾーン プロパティが含まれていない場合にすべての単一インスタンス アイテムを再配置し、DST 2006 規則を使用して作成された定期的なアイテムを再配置します。このオプションを使用した場合、Exchange 以外の出席者にのみ更新が送信されます。
  • /FORCEREBASESUPPRESSEXCHANGEUPDATES[:MaxDepth]
    0 〜 9999 までの数値を指定して、展開される配布リストの最大の深さを表します。MaxDepth を 0 に設定すると、最上位の受信者のみが処理されます。
  • /REPORTINGMODE
    変更は行われませんが、Reporting Mode で実行しなかった場合に変更されるアイテムを記録し、それらのアイテムをアプリケーション ログに出力します。

補足資料

タイム ゾーン関連のその他の情報、および DST 規則の変更がマイクロソフト製品に与える影響に関する詳細については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料および Web サイトを参照してください。

一般的な情報

夏時間のヘルプとサポートに関する一般的な情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/gp/cp_dst

Microsoft Windows

Microsoft Windows と夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
928388 Microsoft Windows オペレーティング システム用の 2007 年タイム ゾーン更新プログラム
914387 2007 年の米国の夏時間を構成する方法
923027 Windows CE ベースのデバイスで米国、カナダ、およびメキシコの 2007 年の夏時間を更新する方法
921095 [FIX] Windows CE 5.0 ベースのデバイスで、2007 年の米国における夏時間の変更が正しい日に適用されない
923953 Windows Mobile ベースのデバイスで米国およびカナダの 2007 年以降の夏時間を構成する方法
922347 [FIX] Windows CE .NET 4.0 ベースのデバイスで夏時間の調整が正しく行われない

Microsoft Exchange Server

Exchange 予定表更新ツールに関する詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?amp;amp;amp;displaylang=en&familyid=A9336886-4B28-4010-9416-36D38429438D&displaylang=en
Microsoft Exchange Server と夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
930879 Exchange 予定表更新ツールを使用して夏時間に対応する方法
926666 Exchange 2003 Service Pack 2 の 2007 年夏時間変更の更新プログラム
891629 Microsoft Exchange Connector for Novell GroupWise を使用する Exchange 2000 コンピュータによって電子メール メッセージが送信または受信された場合、その電子メール メッセージに含まれている予定の時刻が変更される
928468 Exchange Server 2003 の Outlook Web Access の時刻設定で、移行期間中にウェスタンオーストラリアの夏時間への変更が反映されないことがある
928462 Exchange Server 2003 SP2 の Outlook Web Access の時刻設定で、移行期間中にウェスタンオーストラリアの夏時間への変更が反映されないことがある
916989 エルサレムのタイム ゾーン設定を夏時間の移行期間に一致するように構成した後、ユーザーが Exchange Server 2003 の CDO プログラムを使用して会議出席依頼を承諾すると、会議の時刻が 1 時間早くなる
912918 Exchange 2000 Server および Exchange Server 2003 で、ユーザーがモバイル デバイスまたは共有メールボックスから電子メール メッセージを送信できない
915577 Exchange Server でインディアナのタイム ゾーンの変更を Outlook 電子メール クライアントに反映する方法
910268 Exchange Server 2003 で、10 月の最終週に会議が予期せず 1 時間早くなる
888606 Exchange 2000 Server で、会議が予期せず 1 時間早くなる

Microsoft Office および Microsoft Office Outlook

Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=e343a233-b9c8-4652-9dd8-ae0f1af62568&DisplayLang=en
2007 年の DST 変更に備えて Outlook 予定用アイテムを準備する方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook/HA102086071041.aspx
Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.3 更新プログラムに関する詳細については、次の Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/mac/download/office2004/office04_1133.mspx
Microsoft Office Outlook と夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
931667 Microsoft Office Outlook 用タイム ゾーン データ更新ツールを使用して 2007 年の夏時間の変更に対処する方法

その他のマイクロソフト製品

Microsoft Dynamics CRM に対する夏時間の変更の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
925874 Microsoft Dynamics CRM 3.0 および Outlook 用 Microsoft Dynamics CRM 3.0 Client の 2007 年の夏時間の変更に対応する更新プログラムについて
913541 Microsoft Dynamics CRM で 2006 年のオーストラリアの夏時間変更が反映されない
Windows Server Update Services と夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
894199 Software Update Services および Windows Server Update Services におけるコンテンツの変更について (2007 年)
Windows SharePoint Services と夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
924881 Windows SharePoint Services 更新プログラム (2007 年 1 月 9 日) について
888253 Windows SharePoint Services で Timezone.xml ファイルを変更してタイム ゾーン情報を構成する方法

米国以外のタイム ゾーン

米国以外のタイム ゾーンにおける夏時間の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
320034 2002 年に改正されたメキシコ タイム ゾーンの夏時間について
289502 夏時間用のメキシコ シティ タイム ゾーン更新プログラム
317211 ブラジルの夏時間を構成する方法
886775 ウルグアイ タイム ゾーンで 2004 から 2005 にかけての新しいスケジュールの夏時間プログラムを変更する方法
909915 マイクロソフト製品で 2006 年のオーストラリアの夏時間変更が反映されない
929120 タイム ゾーンが西オーストラリアに設定されている Windows Server 2003 ベースのコンピュータおよび Windows XP ベースのコンピュータが 2006 年 12 月 3 日に夏時間に変更されない

サードパーティ製品

DST 2007 と Exchange Server で頻繁に使用される一部のサードパーティ製品の詳細については、以下のサードパーティの Web サイトを参照してください。 他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、掲載している情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。

詳細

他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、掲載している情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。

プロパティ

文書番号: 933146 - 最終更新日: 2007年5月25日 - リビジョン: 4.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Outlook 2007
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbqfe kbhowto KB933146
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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