Windows SharePoint Services で [日付と時刻] フィールドを使用するアイテムが 1 時間ずれる問題を修正する更新プログラムについて

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文書番号: 933738 - 対象製品
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目次

はじめに

この資料では、Microsoft Windows SharePoint Services における問題を修正するソフトウェア更新プログラムについて説明します。この問題は、[日付と時刻] フィールドを使用するアイテムに 1 時間のずれが生じるというもので、以下の条件に該当する場合に発生します。
  • 日付が 2007 年 1 月 9 日以降である任意の Windows SharePoint Service ソフトウェア更新プログラムをインストールする。
  • 2007 年の新しい夏時間変更 (DST 2007) を反映するように、TIMEZONE.XML ファイルを手動で変更する。

詳細

Microsoft Windows SharePoint Services 2.0 および Microsoft SharePoint Portal Server 2003 は、Windows SharePoint Services プラットフォームをベースに構築されているため、これらの製品は、2007 年 3 月 11 日に行われた2007 年の DST 変更による影響を受けます。

最近、この問題を修正するための TIMEZONE.XML ファイルを含むソフトウェア更新プログラムがリリースされました。 このソフトウェア更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
924881 Windows SharePoint Services 更新プログラム (2007 年 1 月 9 日) について
手動による TIMEZONE.XML ファイルの更新方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
933853 Windows SharePoint Services ソフトウェア用の 924881 以降の更新プログラムをインストールできない場合に、TIMEZONE.XML ファイルを DST 2007 に対応するように手動で更新する方法

ただし、この更新プログラムがリリースされた後に、追加のテストによって、いくつかの既存のアイテムが 1 時間ずれる場合があることが判明しました。デフォルトでは、これらのアイテムには、イベント、To Do、お知らせなどがあります。ただし、[日付と時刻] フィールドを含むカスタマイズされたリストも影響を受けます。

: この問題には、将来および過去のイベントが含まれます。

この問題を修正するために、ソフトウェア更新プログラムが提供されています。 以下のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

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ダウンロード
WSS 2003 - Hotfix 18403 - DST2007 update

リリース日 : 2007 年 3 月 9 日

Microsoft サポート ファイルのダウンロード方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

インストール要件

  • このソフトウェア更新プログラムをインストールするには、Windows SharePoint Services Service Pack 2 (SP2) が必要です。

    Windows SharePoint Services SP2 をダウンロードするには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=9c552114-dc9a-43ee-9281-b080b7c280b4
  • Windows SharePoint Services ソフトウェア用の更新プログラム 924881 をインストールする代わりに、TIMEZONE.XML ファイルを手動で更新した場合は、このソフトウェア更新プログラムをインストールする前に、ファイルの更新日を記録しておく必要があります。

    このソフトウェア更新プログラムは累積的であるため、更新プログラム 924881 の TIMEZONE.XML ファイルが含まれています。そのため、このソフトウェア更新プログラムをインストールした後、TIMEZONE.XML ファイルの更新日が新しくなります。

    この場合、TIMEZONE.XML ファイルを変更した実際の更新日が必要です。?update before ?date YYYYMMDD パラメータを使用するときに、この日付を指定する必要があります。
  • Windows SharePoint Services SP2 をインストールした後に他のソフトウェア更新プログラムをインストールした場合は、以下の手順を実行して、更新済みの TIMEZONE.XML ファイルが既に存在するかどうかを確認する必要があります。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックして、[プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。
    2. [プログラムの追加と削除] ダイアログ ボックスの最上部にある [更新プログラムの表示] チェック ボックスをオンにします。
    3. [Windows SharePoint Services] の下で、Windows SharePoint Services 用の更新プログラム (KB######) を見つけます。

      この例では、###### は以下のいずれかの番号を表します。
      • 927878
      • 929189
      • 930103
      • 930476
      • 930773
      • 932057
      上記の更新プログラムが 2 つ以上インストールされている場合、stsadm.exe コマンドを適切に実行して、新しい夏時間に一致するように [日付と時刻] フィールドを更新するには、最も古い更新プログラムの日付が必要です。
    4. [プログラムの追加と削除] ダイアログ ボックスで [インストール日] フィールドを調べます。このフィールドには、TIMEZONE.XML ファイルがインストールされた日付が表示されます。?update before ?date YYYYMMDD パラメータを使用するときに、この日付を指定する必要があります。

      更新プログラム 924881 のみがインストールされている場合は、この更新プログラムがインストールされた日付を確認します。?update before ?date YYYYYMMDD パラメータを使用するときに、この日付を指定します。

ソフトウェア更新プログラムのインストール方法

  1. エクスプローラで [WSS2003-KB934000-GLB.exe] ファイルのアイコンをダブルクリックしてから、以下の指示に従います。
  2. ファーム内の各サーバーで手順 1. を繰り返します。

stsadm.exe コマンドの実行方法

  1. Web サーバーおよび Microsoft SQL Server を実行しているサーバーの管理者であるドメイン アカウントを使用して、Windows SharePoint Services を実行しているコンピュータにログオンします。

    または、Web サーバーの管理者であり、データベース作成者およびセキュリティ管理者の役割を持つドメイン アカウントを使用します。このアカウントを使用すると、SQL Server のすべての Windows SharePoint Services データベースにアクセスできます。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  3. コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。各コマンドの後には Enter キーを押します。
    cd /d %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\60\BIN
    stsadm.exe ?o tzmove ?name DST2007 ?update before ?date YYYYMMDD
: 更新日を指定する必要があります。この日付によって、ツールで対象となる日付の範囲が決定されます。

このコマンドを実行すると、以下の条件に該当するアイテムが調整されます。
  • アイテムの更新日が、コマンド ラインで指定した日付よりも前である。
  • アイテムの日付と時刻の値が、拡張された DST 2007 期間以降の範囲に含まれている。
このコマンドを実行しても、以下の条件に該当するアイテムは調整されません。
  • アイテムの更新日が、コマンド ラインで指定された日付よりも後である。
  • アイテムの日付と時刻の値が、2006 年以前の拡張された DST 期間の範囲に含まれている。
日付と時刻の値が 2006 年以前の DST 期間に含まれるアイテムは、Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 にアップグレードし、stsadm.exe コマンドを実行した後でこれらのアイテムを変更しない場合に更新されます。

定義

  • 将来のデータ : 拡張された DST 2007 期間以降に該当する日付と時刻の値を含むアイテムを表します。
  • 過去のデータ : 2006 年以前の拡張された DST 期間に該当する日付と時刻の値を含むアイテムを表します。

    : DST は、3 月の第 2 週に開始されます。2007 年の場合、DST は 3 月 11 日に開始されます。この開始日は、以前の開始日よりも 3 週間早く設定されています。DST は、11 月の第 1 週に終了します。2007 年の場合、DST は 11 月 4 日に終了します。この終了日は、以前の終了日よりも 1 週間遅く設定されています。

コマンドの構文

stsadm.exe ?o tzmove ?name DST2007 ?update < before ?date YYYYMMDD, all >

構文の例は次のとおりです。
  • stsadm ?o tzmove ?name DST2007 ?update before -date YYYYMMDD

    このコマンドによって、YYYYMMDD より前に変更された "将来のデータ" が更新されます。 このコマンドの YYYYMMDD は指定する日付です。
  • stsadm ?o tzmove ?name DST2007 ?update all

    このコマンドによって、"将来のデータ" が更新されます。
重要
  • この更新プログラムをインストールする前に、必ずデータをバックアップしてください。このソフトウェア更新プログラムを実行した後に加えられた変更は、元に戻すことができません。
  • このソフトウェア更新プログラムを実行する前に、TIMEZONE.XML ファイルが変更されたかどうかを確認する必要があります。このファイルは、追加のソフトウェア更新プログラムがインストールされたときに変更されている場合があります。また、手動で変更されている場合もあります。
  • ?update before ?date YYYYMMDD と入力すると、YYYYMMDD に作成されたアイテムは更新されません。

    : YYYYMMDD は、今日の日付を表します。

    YYYYMMDD に作成または変更されたアイテムを更新するには、-update before -date YYYYMMDD +1 と入力して変更を有効にする必要があります。
  • このソフトウェア更新プログラムを実行すると、"将来のデータ" のアイテムのみが更新されます。"過去のデータ" のアイテムは更新されません。これらのアイテムは 1 時間ずれたままになります。場合によっては、これらのアイテムは 1 日ずれることがあります。たとえば、アイテムが 2007 年 3 月 14 日の午前 11:00 以前に該当する場合、このアイテムは、ソフトウェア更新プログラムを実行した後は 2007 年 3 月 16 日の真夜中 (午前 0:00) と表示される場合があります。
  • DST 期間中に TIMEZONE.XML ファイルを更新した場合は、"将来のデータ" の日付と時刻の値のみが更新されます。"将来のデータ" の "作成日時" および "変更日時" は更新されません。
  • この更新プログラムを適用しても、過去のバージョンのアイテムは更新されません。
  • (通常のリスト アイテムではない) ドキュメントの日付と時刻のフィールドの値が、新しい DST と古い DST の差分期間に含まれている場合、アイテムをチェックインすると、正しく更新された値が古い値で上書きされます。この現象は、ツールの実行中にドキュメントをチェックアウトした場合に発生します。
  • ツールの実行前にバックアップされたデータベースを復元する場合は、復元されたデータベースでツールを実行する必要があります。

現象発生の例

  • 既に更新プログラム 924881 がインストールされている場合、"将来のデータ" のアイテムを更新するには以下のコマンドを使用する必要があります。
    stsadm ?o tzmove ?name DST2007 ?update before ?date YYYYMMDD
    このコマンドの YYYYMMDD は、更新プログラム 924881 がインストールされた日付です。
  • 更新プログラム 924881 をインストールせずに TIMEZONE.XML ファイルを変更した場合、"将来のデータ" のアイテムを更新するには以下のコマンドを使用する必要があります。
    stsadm ?o tzmove ?name DST2007 ?update before -date YYYYMMDD
    このコマンドの YYYYMMDD は、TIMEZONE.XML ファイルが変更された日付です。

    : 更新プログラム 924881 をインストールする代わりに、TIMEZONE.XML ファイルを手動で更新した場合は、このソフトウェア更新プログラムをインストールする前に、ファイルの更新日を記録しておく必要があります。

    このソフトウェア更新プログラムは累積的であるため、更新プログラム 924881 の TIMEZONE.XML ファイルが含まれています。そのため、このソフトウェア更新プログラムをインストールした後、TIMEZONE.XML ファイルの更新日が新しくなります。この場合、TIMEZONE.XML ファイルの実際の変更日を指定する必要があります。
  • 更新プログラム 924881 をインストールしておらず、TIMEZONE.XML ファイルも変更しなかった場合、"将来のデータ" のアイテムを更新するには以下のコマンドを使用する必要があります。
    stsadm -o tzmove -name dst2007 -update all
    このコマンドでは、すべての "将来のデータ" が更新されます。
  • 更新プログラム 924881 のインストールも、TIMEZONE.XML ファイルの変更も行いませんでした。ただし、「インストール要件」に記載されているように、以前の更新プログラムによって TIMEZONE.XML ファイルが更新されたことは確認しています。

    "将来のデータ" のアイテムを更新するには、以下のコマンドを使用する必要があります。
    stsadm -o tzmove -name DST2007 -update before -date YYYYMMDD
    このコマンドの YYYYMMDD は、インストールされた最も古い更新プログラムの日付です。

Windows SharePoint Services 3.0 にアップグレードする際の注意

  • 編集されていない "過去のデータ" はアップグレード後に修正されます。
  • TZMOVE を実行した後に作成または変更された "過去のデータ" は、アップグレード後に正しく表示されません (この例では、tzmove はこの更新プログラム用のコマンドです)。
  • 更新プログラム 924881 をインストールした後に作成または変更された "過去のデータ" は、アップグレード後に修正されません。

よく寄せられる質問

  • サポートされていないバージョンの Windows SharePoint Services または Windows SharePoint Services Service Pack 1 (SP1) にこのソフトウェア更新プログラムをインストールするための要件を教えてください。

    このソフトウェア更新プログラムをインストールする前に、Windows SharePoint Services SP2 をインストールする必要があります。
  • TIMEZONE.XML ファイルを手動で更新した場合はどうなりますか。

    このソフトウェア更新プログラムには、変更日を指定するオプションがコマンド ラインの引数として用意されています。この引数を指定すると、TIMEZONE.XML ファイルを変更した後に変更されたアイテムは更新されません。
  • stsadm.exe ツールを実行すると、以前手動で変更した日付は再び変更されますか。

    TIMEZONE.XML ファイルを変更した後に日付が変更された場合、および stsadm -o tzmove コマンド ラインで TIMEZONE.XML ファイルが変更された日付を指定した場合は、再び変更されることはありません。

    ただし、日時が 2007 年以降の場合、stsadm -o tzmove コマンド ラインで指定した日付より前に手動で変更していると、その日付は再び変更されます。
  • 更新プログラム 924881 は適用済みです。更新プログラム 933738 も適用する必要がありますか。

    はい、933738 は tzmove 操作が初めて stsadm に追加されたときに作成されたため、933738 以降もインストールすることをお勧めします。tzmove 操作を実行することをお勧めします。
  • 924881 を適用していません。933738 の前に 924881 を適用する必要がありますか。

    いいえ、更新プログラム 924881 を適用する必要はありません。これは、すべての Windows SharePoint Services の更新プログラムが累積的であるためです。以前の更新プログラムに含まれるすべての更新プログラムは、933738 に含まれています。これには、更新プログラム 924881 に含まれる TIMEZONE.XML ファイルも含まれます。
  • TIMEZONE.XML ファイルの更新プログラムや stsadm.exe ツールの更新プログラムをインストールしないとどうなりますか。

    Windows SharePoint Services 2.0 環境を Windows SharePoint Services Service Pack 2 にアップグレードしない場合、または 924881 以降の更新プログラムを適用しない場合、TIMEZONE.XML ファイルは DST 2007 に対応しません。さらに、以下の日付の範囲に含まれるアイテムは、1 時間ずれる場合があります。
    • 2007 年 3 月 11 日の午前 2:00 から 2007 年 4 月 1 日の午前 2:00 まで (新しい DST の開始日時から古い DST の開始日時まで)
    • 2007 年 10 月 28 日の午前 2:00 から 2007 年 11 月 4 日の午前 2:00 まで (古い DST の終了日時から新しい DST の終了日時まで)
    また、一部のアイテムは 1 日ずれる場合があります。たとえば、元の日時が 2007 年 3 月 15 日の午後 11:00 である場合、この日付は 2007 年 3 月 16 日の真夜中 (午前 0:00) に変更されることがあります。 手動による TIMEZONE.XML ファイルの更新方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    933853 Windows SharePoint Services ソフトウェア用の 924881 以降の更新プログラムをインストールできない場合に、TIMEZONE.XML ファイルを DST 2007 に対応するように手動で更新する方法

関連情報

931836 Microsoft Windows オペレーティング システム用の 2007 年 2 月の累積的なタイム ゾーン更新プログラム
924881 Windows SharePoint Services 更新プログラム (2007 年 1 月 9 日) について

プロパティ

文書番号: 933738 - 最終更新日: 2007年4月10日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003
  • Microsoft Windows SharePoint Services 2.0
キーワード:?
kbhowto kbinfo kbexpertiseinter KB933738
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