Microsoft Solution Accelerator for Business Desktop Deployment 2007 の更新プログラムのロールアップについて

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文書番号: 937191 - 対象製品
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目次

はじめに

マイクロソフトは、Microsoft Solution Accelerator for Business Desktop Deployment (BDD) 2007 の更新プログラムのロールアップをリリースしました。この更新プログラムのロールアップは、Windows Vista および Microsoft Windows XP Professional をサポートしています。この更新プログラムには、2007 年 1 月にリリースされたバージョン以降の BDD 2007 に対するすべての更新プログラムが含まれています。

この更新プログラムのロールアップで修正される問題

この更新プログラムのロールアップにより、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) にこれまで記載されていなかった以下の問題が修正されます。
  • BDD 2007 を使用してコンピュータをバックアップしようとしても、ハード ディスクにバックアップが保存されません。この問題は、CustomSettings.ini ファイルで ComputerBackupLocation 行に値が設定されていない場合に発生することがあります。デフォルトでは、この行は空白です。
  • BDD 2007 Workbench を使用してネットワーク上のコンピュータに配布するために修正プログラムと更新プログラムをパッケージ化すると、一部の修正プログラムがインストールされません。
  • BDD 2007 を 64 ビット オペレーティング システムで使用して 32 ビットの配布ポイントを構成すると、64 ビット版の一部のファイルが配布ポイントにコピーされます。
  • マイクロソフト Web サイトから Windows Vista セキュリティ更新プログラムをダウンロードした後、BDD 2007 Workbench にその更新プログラムをインポートできません。この問題は、BDD 2007 Workbench では .msu ファイルをインポートできないことが原因で発生します。この問題を回避するには、.msu ファイルから .cab ファイルを抽出します。 MSU ファイルから CAB ファイルを抽出する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    928636 Windows Vista 用の Microsoft Update スタンドアロン パッケージの内容を展開できない
  • 2007 Microsoft Office system のプログラムを BSD 2007 にアプリケーションとして追加した後、cache-only インストールを実行しようとしても、そのプログラムがキャッシュ以外にもインストールされます。
  • Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) をインストールするときに、BDD 2007 Workbench で、コンマ区切りのテキストで表示されるドライブの一部が追加されません。また、BDD 2007 Workbench で、64 ビット版の Windows XP SP2 用のドライバのみがインストールされることがあります。
  • BDD 2007 で使用するための構成ファイルを指定できません。この更新プログラムのロールアップを適用すると、XML 構成ファイルを指定できる BDD 2007 の新しいパラメータが有効になります。この構成ファイルには、Windows ユーザー状態移行ツール (USMT) が移行する必要のある設定と USMT が移行してはいけない設定を記述します。
  • BDD 2007 では、CustomSettings.ini ファイルに CaptureGroups=ALL を追加できます。この設定により、既存のオペレーティング システムのすべてのセキュリティ グループのメンバシップが新しいオペレーティング システムに移行されます。しかし、この設定を追加しても、グループのメンバを取得したり復元したりできません。また、次のエラー メッセージが表示されます。
    ZTI ERROR - Unhandled error returned by ZTIGroups: (-2147463168)
  • 共有配布リソースの内容を復元するときにディレクトリ名の大文字と小文字が変更されると、BDD 2007 Workbench で、[Operating Systems] の一覧に重複するエントリが作成されます。たとえば、[Windows Vista] ディレクトリをバックアップし、そのディレクトリを [WINDOWS VISTA] として復元すると、BDD 2007 Workbench では "Windows Vista" と "WINDOWS VISTA" が 2 つのオペレーティング システムとして表示されます。
  • BDD 2007 と共に USMT 3.0 を使用してユーザー状態を復元すると、ファイルとフォルダが、新しい場所ではなく元の場所に復元されます。また、無効なショートカットが移行されます。この問題は、LoadState コマンド ラインでファイルを何も指定しない場合、ストア内のすべてのデータが移行されることが原因で発生します。.xml ファイルの ScanState コマンド ラインで指定する移行規則は適用されません。
  • BDD 2007 Workbench を使用して ISO イメージを作成すると、隠しファイルが ISO イメージに含まれません。
  • ディレクトリ構造の最上位に $OEM$ フォルダを作成すると、このディレクトリ構造がネットワーク配布ポイントまたはメディア配布ポイントにコピーされません。たとえば、次のようなディレクトリ構造を作成した場合にこの問題が発生します。
    \Distribution\$OEM$
  • 次のプログラムをダウンロードしようとすると、エラー メッセージが表示されます。
    • USMT 3.0 (x86)
    • USMT 3.0 (x64)
    • KMS Management Pack for MOM 2005
    このエラーは、コンポーネントの一覧で USMT 3.0.1 を選択できない場合に発生します。また、インストーラの実行可能ファイルの名前が変更されており、インストール ディレクトリも変更されているため、BDD 2007 で USMT 3.0.1 をインストールできません。

    次のプログラムをダウンロードしようとすると、プログラムがダウンロードされてコピーされます。しかし、それらのプログラムが [Components] 領域の [Downloaded] の一覧に移動されません。
    • Application Compatibility Toolkit 5.0
    • Windows Vista Hardware Assessment
  • BDD 2007 Workbench で Windows Vista の更新プログラムを無効にした後、無効にした更新プログラムが配布時にインストールされます。
  • BitLocker 外部キーを保存する場所としてネットワーク共有フォルダのサブフォルダを指定すると、このキーを保存できません。このキーはネットワーク共有フォルダ自体にのみ保存できます。
  • SMS Operating System Deployment (OSD) Feature Pack の更新プログラムのバックアップを実行したときに、ファイルがバックアップ対象から期待どおりに除外されません。この問題は、Wimscript.ini テンプレート ファイルでは、ドライブ文字を使用してフォルダを除外していることが原因で発生します。たとえば、Wimscript.ini テンプレート ファイルで C:\Windows.old を除外するとします。しかし、Windows.old ファイルが C: 以外のドライブ上にある場合は、ファイルが除外されません。
  • ImageX.exe ユーティリティの UNC パスに空白が含まれている場合、ZTIBackup スクリプトによって ImageX.exe を実行するためのコマンド ラインが作成できません。ImageX.exe は、配布時にフル ボリューム バックアップを実行するために使用されます。
  • 配布ポイントのネットワーク共有名に空白が含まれている場合、ライト タッチ インストール (LTI) ウィザードを開始できません。
  • ZTIUtility をカスタムの .ini ファイルと共に使用してデータベース内の情報を検索すると、ファイルを見つけることができません。
  • リモート インストール サービス (RIS) を使用して、Windows Vista の SMS 2003 OSD 配布の一部として Microsoft Windows プレインストール環境 (Windows PE) のフラット イメージを開始すると、BDD 2007 のゼロ タッチ インストール (ZTI) によって組み込む必要があるドライバが正常に組み込まれず、BDD_PkgMgr.log ファイルに 800F0233 エラーが記録されます。この問題は、Windows PE で Userprofile 環境変数が定義されていないため、パッケージ マネージャ ツール (Pkgmgr.exe) がこの環境変数を検出できないことが原因で発生します。その結果、このツールによって RIS Reminst 共有に一時ファイルの作成が試行されますが、ツールには、そのためのアクセス許可がない可能性があります。
  • BDD 2007 を使用してイメージをキャプチャすると、デフォルトでは C:\Drivers フォルダがイメージに含まれます。Windows Vista のセットアップを使用してそのイメージをインストールすると、C:\Drivers フォルダが C:\Windows.old フォルダに移動されます。このため、コンピュータに必要なドライバ ファイルが Windows Vista のセットアップ プログラムで利用できません。
  • CustomSettings.ini ファイルを使用して BDERecoveryPassword オプションを設定しようとすると、回復パスワードが作成されません。この現象は、BitLocker ウィザードでページをスキップした場合に発生することがあります。この現象は、ZTIGather.xml ファイルで BDERecoveryPassword プロパティが定義されていないことが原因で発生します。このため、CustomSettings.ini の値が無視されます。
  • BDD 2007 Workbench を使用して Windows 展開サービス (WDS) のカスタム イメージを追加しようとしても、WDS のカスタム イメージが追加されません。
  • PXE (Pre-Boot Execution Environment) を使用して Windows 展開サービスから WDSServer サービスのプロパティを配布しようとすると、このプロパティが正しく設定されません。
  • 単一のデバイスのドライバが 64 ビット オペレーティング システム用の BDD 2007 と 32 ビット オペレーティング システム用の BDD 2007 の両方に存在していると、ドライバが両方ともコンピュータにコピーされないことがあります。

詳細

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
BDD2007_x86_Patch1.msp パッケージ

元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
BDD2007_x64_Patch1.msp パッケージ

マイクロソフトのサポート ファイルをダウンロードする方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

Patch 1 のインストール時には、REINSTALLMODE=as コマンド ライン オプションを使用して、スクリプトを更新します。次のコマンド ライン オプションを使用せずに Patch 1 をインストールすると、カスタマイズされたスクリプトは更新されません。
msiexec /update BDD2007_platform_Patch1.msp REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=as /quiet
: このコマンドで、platform には、インストールされた BDD RTM のアーキテクチャに応じて x86 または x64 が入ります。

プロパティ

文書番号: 937191 - 最終更新日: 2007年11月20日 - リビジョン: 1.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Solution Accelerator for Business Desktop Deployment
キーワード:?
kbinfo kbbug kbfix kbqfe kbhotfixrollup atdownload KB937191
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