Windows オペレーティング システムで、コンピュータ ウイルスの感染から回復する方法および将来のコンピュータ ウイルスの感染を防ぐ方法

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文書番号: 940831
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目次

はじめに

この資料では、以下の内容について説明します。
  • コンピュータ ウイルスの感染から回復する方法
  • 将来のコンピュータ ウイルスの感染を防ぐ方法

詳細

コンピュータ ウイルスの感染から回復する、または、将来のコンピュータ ウイルスの感染を予防するには、以下の方法を使用します。

方法 1 : 最新のウイルス対策ソフトウェアを使用する

コンピュータがウイルスに感染している疑いがある場合、または感染していることが確認された場合は、最新のウイルス対策ソフトウェアを入手してください。 ウイルス対策ソフトウェア ベンダの詳細情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
49500 ウイルス対策ソフトウェア ベンダの一覧
ウイルス対策ソフトウェアは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬などの悪質なプログラムからコンピュータを保護するのに役立ちます。多くのコンピュータは、ウイルス対策ソフトウェアがインストールされた状態で出荷されます。ウイルス対策ソフトウェアを購入し、インストールすることもできます。この場合、ウイルス対策ソフトウェアは、常に最新の状態に保つ必要があります。

  • ウイルス対策プログラムをインストールしていない場合は、無料のオンライン ウイルス スキャン サービスを利用できます。詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://safety.live.com
  • ウイルス対策プログラムが動作を停止している場合は、ウイルス対策プログラムを再インストールします。
  • ウイルス対策プログラムの製造元の Web サイトから最新のウイルス定義ファイルを入手します。ウイルス対策プログラムの製造元では、新しく発見されたウイルスごとに、ウイルスからコンピュータを保護する更新版のウイルス定義ファイルを発行しています。
  • コンピュータ ウイルスが駆除されたら、コンピュータを再度スキャンして、ウイルスが駆除されたことを確認します。ウイルス対策プログラムによるコンピュータのチェックは、コンピュータを使用していない時間帯にスケジュールすることをお勧めします。
  • 以下のいずれかまたは複数の条件に該当する場合、コンピュータのハード ディスクのフォーマットや、Windows オペレーティング システムをすべてのコンピュータ プログラムと共に再インストールすることが必要な場合があります。
    • ウイルス対策ソフトウェアにより、コンピュータ ウイルスを駆除できないというメッセージが表示される。
    • コンピュータ ウイルスによって、コンピュータ上の重要なファイルがいくつか破損したか削除された。この場合、以下のいずれかまたは複数の問題が発生することがあります。
      • Windows オペレーティング システムが起動しない、または一部のプログラムが起動しない。
      • Windows オペレーティング システムの起動時またはプログラムの起動時に、コンピュータ上のファイルが破損しているか、見つからないことを示すエラー メッセージが表示される。
      • ウイルス対策ソフトウェアの実行後も、この資料に記載されている問題が引き続き発生するが、ウイルス対策ソフトウェアではコンピュータは感染していないと報告される。ただし、コンピュータ ウイルスがこれらの問題の原因であるという確信がある。

方法 2 : インターネット ファイアウォールを使用する

ファイアウォールは、インターネット上の危険なコンテンツとコンピュータとの間に防護壁を作るソフトウェアまたはハードウェアです。ファイアウォールは、悪意のあるユーザーおよび多くのコンピュータ ウイルスやコンピュータ ワームからコンピュータを保護するのに役立ちます。

ファイアウォールは、インターネットに直接接続するネットワーク接続にのみ使用します。たとえば、ケーブル モデム、DSL モデム、またはダイヤルアップ モデムを使用してインターネットに直接接続している 1 台のコンピュータでファイアウォールを使用します。同じネットワーク接続を使用して、インターネットとホーム ネットワーク、またはオフィス ネットワークに接続できます。この場合は、インターネットに接続しているコンピュータがホーム コンピュータ上またはオフィス コンピュータ上の共有リソースに接続できないようにするルーターまたはファイアウォールを使用します。

ホーム ネットワークまたはオフィス ネットワークへの接続に使用するネットワーク接続では、ユーザー自身のホーム ネットワークまたはオフィス ネットワークに対してのみポートを開くように構成できるファイアウォール以外は使用しないでください。

ホーム ネットワークまたはオフィス ネットワークを使用してインターネットに接続する場合は、インターネットへの接続を提供するコンピュータ、またはルーターなどのデバイスのみでファイアウォールを使用できます。たとえば、以下の場合について考えます。
  • 自分が管理しているネットワークを通じてインターネットに接続する場合
  • 自分が管理しているネットワークで、接続共有を使用して複数のコンピュータにインターネット アクセスを提供している場合
この場合は、共有インターネット接続でのみ、ファイアウォールのインストールや、ファイアウォールを有効にすることができます。また、自分が管理していないネットワークを使用してインターネットに接続する場合は、ネットワーク管理者がファイアウォールを使用していることを確認してください。

: ホーム ネットワークまたはオフィス ネットワークのすべてのコンピュータでファイアウォールを使用すると、ホーム ネットワークまたはオフィス ネットワーク上の他のコンピュータを検索できない場合があります。また、ホーム ネットワークまたはオフィス ネットワーク上の他のコンピュータとファイルを共有できない場合もあります。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
298804 インターネット ファイアウォールによってインターネットの参照やファイルの共有ができなくなる

Windows XP、Windows Server 2003 Standard Edition、および Windows Server 2003 Enterprise Edition の場合

Windows XP ベースのコンピュータでは、Microsoft Protect Your PC Web サイトの自動化された部分で、以下のことが可能です。
  • インターネット接続ファイアウォール (ICF) の検出および構成
  • 自動更新設定の構成
  • ウイルス対策ソフトウェアの情報の提供
Windows XP Service Pack 2 (SP2) ベースのコンピュータでは、ICF は "Windows ファイアウォール" (WF) と呼ばれます。以下のいずれかのオペレーティング システムを実行しているコンピュータでは、ICF 機能を使用できます。
  • Windows Server 2003 Standard Edition
  • Windows Server 2003 Enterprise Edition
  • すべてのバージョンの Windows XP
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
828931 Protect Your PC Web サイトの自動化された部分に関してよく寄せられる質問
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
283673 Windows XP でファイアウォールを有効または無効にする方法
ICF の関連情報については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/using/itpro/securing/enableicf.asp
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/Library/1dde6a20-c5d7-490e-a63f-54db94daaffb1041.mspx

上記以外のバージョンの Windows の場合

  • ルーティングとリモート アクセスを実行している Windows Server 2003 ベースのサーバーの場合は、ベーシック ファイアウォールを使用します。
  • Microsoft Windows 2000 ベースのコンピュータまたは Windows Server 2003 ベースのコンピュータの場合は、Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2000 を使用します。
  • その他のバージョンの Windows の場合は、サードパーティのハードウェア ファイアウォールまたはサードパーティのソフトウェア ファイアウォールを使用します。
ファイアウォールの選択方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/viruses/fwbenefits.mspx

方法 3 : コンピュータを更新する

更新を行うと、脆弱性、ウイルス、ワーム、その他の脅威が発見された場合にコンピュータを保護できます。コンピュータを更新するには、以下のような方法があります。
  1. Windows および Windows コンポーネント (Internet Explorer、Outlook Express、Windows Media Player など) 用の更新プログラムをインストールします。これを行うには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
    http://update.microsoft.com
    関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    311047 Windows コンピュータを最新の状態に保つ方法
    : Microsoft Windows NT Workstation、Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 Second Edition、および Microsoft Windows 95 は、製品サポート ライフサイクルが終了しています。これまで提供されていたこれらのオペレーティング システム用の更新プログラムは、Windows Update Web サイトのアーカイブとして引き続き入手できます。ただし、マイクロソフトは、今後これらのオペレーティング システムのリリースのテクニカル サポートを提供しません。そのため、Windows XP Professional または Windows XP Home Edition へのアップグレードを検討してください。アップグレードすることにより、これらの古いオペレーティング システムのリリース後に導入された、自動更新やその他のセキュリティ機能を利用できます。
  2. Microsoft Office プログラムの更新プログラムをインストールします。これを行うには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://office.microsoft.com/ja-jp/downloads/default.aspx
  3. コンピュータ上の他のサードパーティ プログラムの更新プログラムをインストールします。詳細については、サードパーティ プログラムの製造元に問い合わせてください。さらに、インターネット インフォメーション サービス (IIS)、Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange Server、その他、コンピュータ上にある他のマイクロソフト製品のセキュリティ更新プログラムをインストールします。これを行うには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/current.aspx
    : ネットワーク管理者は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して、Windows ベースのコンピュータを一元的にスキャンして、一般的なセキュリティ構成の不備を検出し、MBSA ツールでスキャンした各コンピュータについて個別にセキュリティ レポートを生成できます。MBSA ツールは、Windows Server 2003、Windows 2000、および Windows XP を実行しているコンピュータで使用できます。MBSA ツールでは、Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 を実行しているコンピュータのセキュリティの脆弱性をスキャンでき、以下の項目について、一般的なセキュリティ構成の不備をスキャンします。
    • Windows オペレーティング システム
    • インターネット インフォメーション サービス (IIS)
    • SQL Server
    • Internet Explorer
    • Microsoft Office
    MBSA ツールでは、以下の項目について、セキュリティ更新プログラムの有無もスキャンされます。
    • Windows オペレーティング システム
    • IIS
    • SQL Server
    • Internet Explorer
    • Windows Media Player
    • Exchange Server
    • Exchange 2000 Server
    MBSA の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx
  4. Microsoft Outlook 2002 より前のバージョンの Microsoft Outlook を実行している場合は、Outlook 電子メール セキュリティ更新プログラムがコンピュータにインストールされていることを確認してください。Outlook 電子メール セキュリティ更新プログラムの詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=96DF48A9-7638-429E-816E-35F16F6528CA
    • Outlook 2000 Service Pack 2 以降および Outlook 2002 Service Pack 1 には、デフォルトで Outlook 電子メール セキュリティ更新プログラムが含まれています。
    • Service Pack 1 より前の Outlook 2000 および Outlook 98 には、Outlook 電子メール セキュリティ更新プログラムは含まれていません。
  5. Outlook Express を実行している場合、電子メールの添付ファイルを開くときには注意してください。

    • Outlook Express 6 Service Pack 1 ではデフォルトで、電子メールの添付ファイルへのアクセスがブロックされます。
    • Outlook Express 6 より前のバージョンの Outlook Express には、電子メール添付ファイルをブロックする機能は含まれていません。Outlook Express 6 より前のバージョンの Outlook Express で、受信者側が送信を要求していない電子メール メッセージに添付ファイルが含まれている場合は、メッセージを開く際に注意してください。
  6. Outlook および Outlook Express でアクティブ スクリプトを無効にします。

    : デフォルトで、アクティブ スクリプトは Outlook Express 6 および Outlook 2002 以降のバージョンの Outlook では無効になっています。 Outlook Express でアクティブ スクリプトを無効にする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    192846 [OLEXP] Outlook Express でアクティブ スクリプトを無効にする方法
    Outlook 2000 でアクティブ スクリプトを無効にする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    215774 [OL2000] HTML メッセージに埋め込まれたスクリプトが警告なしに実行される
    Outlook Express のウイルス防止機能の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    291387 Outlook Express 6 のウイルス防止機能を使用する方法
マイクロソフトのウイルス対策の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/security/antivirus/default.mspx
Microsoft Antigen 製品の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/technet/antigen/default.mspx
ウイルス対策情報の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/alerts/default.mspx
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
324731 [Support WebCast] [Microsoft Windows XP] インターネット接続ファイアウォール
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

プロパティ

文書番号: 940831 - 最終更新日: 2011年2月3日 - リビジョン: 2.4
キーワード:?
kbvirus kbenv kbfirewall kbexpertisebeginner kbhowto kbinfo KB940831
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